現代ではありえない!江戸時代のセックスの常識

江戸時代のセックスの常識の中には現代では到底考えられないものもいくつかありました。これから江戸時代のセックスの常識について見ていきますので、現代との違いを見比べてみてください。
女性の浮気や不倫は死罪
江戸時代は現代と比べるとセックスに対して非常におおらかでした。しかし浮気や不倫となれば話は変わります。江戸時代では女性の浮気や不倫は死罪とされていました。
不倫をした妻を夫が殺しても無罪だったのです。妻の不倫相手の男性にも死罪が適用されました。また江戸時代当時、妻の不倫は夫にとって非常に世間体が悪いものだったようです。
よってお金で解決しようとする人も少なくありませんでした。現代で不倫や浮気で慰謝料を請求できることがあるのは江戸時代の文化が影響しているのかもしれませんね。
女性をレイプしても罪にならない
江戸時代は非常に女性に厳しい時代でした。なんとレイプされても加害者が罪に問われることはあまり多くなかったとのことなのです。
レイプ被害を訴えることは可能でした。しかし当時はレイプ自体を大した問題と考えられていなかったようです。よって犯人を捜してくれなかったり、捕まえたとしても軽い刑で済まされることがほとんどでした。
現代ではレイプは重大な犯罪。到底許されることではありません。現代と江戸時代の価値観が大きく違うことを象徴するような話ですよね。
産後75日はセックス禁止
出産が女性の体に与えるダメージは非常に大きいです。医療が発達した現代でも体の回復に時間を要する可能性があります。
当然ですが江戸時代は現代ほど医療が発達していません。現代と比べると原始的な出産だったことは想像に難しくないでしょう。出産した女性のダメージが回復するにも現代以上に時間がかかったはずです。
負担を極力軽減するためか、江戸時代には産後75日はセックスを禁止するならわしがありました。
性欲が強い夫婦にとってはかなり辛い期間なことは想像に難しくありませんよね。75日の禁欲後のセックスはさぞ盛り上がったことでしょう。
夜這いが横行していた
夜這いとは男性が女性の部屋にこっそりと忍び込んでセックスすることです。突然知らない男性が入ってきてセックスさせてくれと言ってくるなんて、現代では考えられませんよね。
しかし江戸時代では夜這いが頻繁に行われていました。むしろ一般的な求愛方法だったようで、男性が好みのタイプだと夜這いされた女性は喜んだそうです。
夜這いに来た男性が気に入らなければ断ることもできました。また夜這いが成功するイコール結婚という訳でもなかったようです。