初心者向け!ヌーディストビーチの基礎知識

日本の混浴温泉も良いけれど、やはりヌーディストビーチに憧れる人は多いはず。もしも旅行で訪れた場合はどんなことに気を付けたら良いのでしょうか。
それでは、初心者のためのヌーディストビーチの基礎知識をご紹介していきましょう。
全裸にならなくてもOK
一口にヌーディストビーチと言ってもビーチによって若干ルールが異なるため、どんなタイプのビーチなのかを事前に確認しておくのがおすすめです。
ヌーディストビーチをざっくり分類すると、全裸が推奨されているけれど義務ではないタイプ、全裸が許可されているけれど服装は自由のタイプ、全裸は厳密に言えば違法ではあるものの黙認されているタイプのビーチがあります。
いずれのビーチも「全裸になってもいいですよ」という場所なので、抵抗がある場合は必ずしも全裸になる必要は無いと言えるでしょう。ただし、全裸が推奨されているヌーディストビーチで全裸になっている側の人からすると、ずっと服を着たままその場にいる人は、冷やかしに来たようであまり良い気がしないかもしれません。
また、ほとんどの人が全裸でいる場所では服を着たままの方が目立つので、逆に恥ずかしい思いをするということも考えられます。ヌーディストビーチに行くならば、「郷に入っては郷に従え」という心構えで行くのが良いでしょう。
基本的に誰でも入れる
ヌーディストビーチは場所によってはIDを提示させられる場合もあるようですが、基本的には会員制度のようなものは無く、老若男女誰でも自由に入る事ができる場所です。
誰でも入る事ができるということは、小さな子供がいることも考えられます。大人同士の社交の場としてや、ナンパ目的で来ている人もいるかもしれませんが、家族団らんを目的としている人も多いということを意識しておく必要があるでしょう。
じろじろ見るのはマナー違反
目の前を全裸の人が歩いていれば、その姿が目に入ってしまうのは当然のことではありますが、他人の身体をじろじろと見るのはマナー違反です。水着で海水浴場に行った時のように、他人を意識しすぎない自然な振る舞いを心掛けましょう。
ヌーディストビーチにいる人々は、他人に見られたいために全裸になっているわけではないという人がほとんどです。衣服を着るという規則から解放されて全身で自然を感じたい、他の動物のように人間も生まれたままの姿で過ごしたいというような思想を持っている人もいるので、むやみにカメラを向けることはもちろんNG。
ありのままの姿で共にゆったりと過ごす、和やかな時間を楽しみましょう。
性行為はNG
前述してきたように、ヌーディストビーチはあくまでも純粋に全裸で自然を楽しむ事を目的としている人が多いため、人前で性行為をするのはNGです。開放的にセックスをするための場所では無いということは、肝に銘じておきましょう。
セックス目的でビーチに来る人が増えてしまうと、ビーチから追放されるばかりではなく、ヌーディストビーチとしての存続も厳しくなってしまうことが考えられます。下心を持って行ったとしても、節度を持ってその場を楽しむ心のゆとりがあると良いですね。