マッチングアプリにはサクラがいる可能性あり！業者との違いや騙されないようにする方法を紹介

マッチングアプリのサクラとは、アプリを運営している会社から雇われている業者のことです。

一般的には、マッチングアプリにサクラはいないという意見が多いですが筆者はそう思いません。いる可能性もあるのではないかと考えています。

そもそもなぜマッチングアプリにサクラはいないと言われているかというと、マッチングアプリはサブスクであってメッセージの数によって料金が変わらないので運営側がサクラを雇う意味がないからです。

しかし、筆者はマッチングアプリにサクラがいる可能性が少なくともあるのではないかと考えています。

例えば、最近リリースしたアプリだとマッチングアプリを運営している会社の社員が会員であることが考えられます。さらに、マッチングが少ない会員に対していいねを送るサクラ（もしかするとAIとか？）がいる可能性も技術上不可能ではありません。

いるいないの議論は悪魔の証明に近いので、いるかもしれないと考えるのがいいと思います。

マッチングアプリには、サクラは少数ですが業者はどのアプリにもいます。これはマッチングアプリに限らず現実世界も同じことがいえます。あなたの周りでも元彼や元カノが自分とは違う信仰だった、マルチ商法にハマっていたなどよく耳にする話かと思います。

マッチングアプリにも現実世界と同じで出会いを求めつつ、自分の信仰を広めたりマルチ商法を広めたりしようとしている人が少なからずいるのです。

ここで今一度マッチングアプリに潜むサクラと業者の違いについて整理したいと思います。

サクラは、マッチングアプリの運営会社が雇っている人が一般ユーザーに偽って登録していることを指します。

業者は、マッチングアプリを利用して、自らの信仰する宗教やマルチ商法、詐欺行為などをしている人のことを指します。

次から、マッチングアプリに潜んでいる業者について詳しく説明したいと思います。

いざ業者と遭遇しても相手の目的や特徴を知らないと騙されてしまう可能性があります。

マッチングアプリに潜む業者の種類を解説します。業者のことをあらかじめ知っておき、被害を未然に防ぎましょう。

マッチングアプリで出会った人に、自分の信仰している宗教やビジネスを勧めてくる人がいます。

最初から恋愛が目的ではない人は、勧誘をするために戦略を練っていてメッセージや初回デートは意外と普通だったりすることも。

心を開かせてから勧誘することもあります。いくら素敵な人でも警戒心を持って接するようにしましょう。

ぼったくりバーの勧誘でマッチングアプリを使う人がいます。見分け方は簡単で、繁華街（東京であれば、新宿や池袋など）で待ち合わせを希望していて、さらに店を指定してきてその店の詳細情報を教えてくれない女性はぼったくりバーの勧誘であることが多いです。

繁華街をデート場所に設定されたら、自分で店を指定するようにしましょう。そこで頑なに拒んでくる女性はぼったくりバーの勧誘である可能性が高いでしょう。

結婚やロマンス詐欺目的でマッチングアプリをしている人がいます。こういった人は付き合うまでわからないことが厄介。

付き合う前にお金がない話をされたり、付き合った後もお金の催促をしてくるようであれば結婚・ロマンス詐欺の目的かもしれません。

多くの出会い系サイト（ペアーズやwithのようなマッチングアプリではなく、いわゆる出会い系）では、女性がメッセージを男性に送ると現金に変えられる報酬がもらえるシステムがあります。

キャッシュバック目的で出会い系サイトに登録する女性は少なくありません。

マッチングアプリを使っていたら、悪い人に遭遇してしまう可能性は0ではありません。マッチングアプリでサクラや業者に騙されないようにする方法を紹介します。

サクラや業者が少ないマッチングアプリを選ぶようにしましょう。ペアーズやタップル、Omiaiなどは2段階本人確認を設定しているので安全である可能性が高いといえます。

また、いわゆる出会い系サイトと言われているアプリは、キャッシュバッカーや援助交際でお金を稼ごうとしている女性が多い傾向にあります。また、ぼったくりバーの勧誘も多い傾向があります。

なるべく安全性の高いアプリを使うことで身を守りましょう。

自分が1番大切な存在であり、自分にも他人にも傷つけられてはいけないと自覚しましょう。お金などを要求されたりしたら、自分の稼いだお金をそう簡単に人に渡していいのかを考えてみてください。

自分が満たされていないと人を大切にできません。自分が他人によって犠牲を強いられているのであれば相手との付き合いを見直すべきです。

オンラインのみならず、オフラインでも他人には警戒して過ごしましょう。

相手を疑いながら生きろというのではなく、自分を危険から守るのは自分しかいないので未然に防げるようにセンサーを持とうという意味です。

マッチングアプリ以外の出会いでもセンサーを持つことで騙されにくくなります。

実際にマッチングアプリで怪しい人に出遭ったら動揺してしまうかもしれません。マッチングアプリでサクラや業者に遭遇したときに行うべき対処法を紹介します。

マッチングアプリで出会った人が怪しいと思ったら、やりとりをスクショしておきましょう。また、スクショ以外でも文字に残しておくことが大切です。

なぜなら実際に被害にあったときに、相手が犯罪行為をしてきたとしても立証するのはかなり難しいことだからです。

もし被害にあったとして、警察に相談する際の鍵となるので必ず証拠は残すようにしてください。

被害に遭ったことがわかった瞬間、むやみに連絡を取るのはやめましょう。警察や弁護士などのプロの力を借りて相手を刺激せずに進めるのがいいでしょう。

人は誰かに傷つけられるとなかなか冷静ではいられません。その冷静ではない瞬間に相手に逃げ道を与えてしまうこともあるので注意が必要です。

あなたが犯罪に巻き込まれた場合、証拠を持って運営や警察に相談しましょう。そこで解決への糸口を教えてくれる可能性があります。

また、実際に事件になったときに裁判をする際、証拠が大きな鍵になることがあります。どんな証拠を集めるべきかプロの力を借りて教えてもらうのがいいでしょう。