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「学校のプリント」を親に渡してくれない息子への対処法９パターン
「何度言っても息子が学校からのプリントを渡してくれなくて…」と嘆く男の子のママは多いようです。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケート結果を参考に、「『学校のプリント』を親に渡してくれない息子への対処法９パターン」をご紹介します。
目次
おやつは「プリントと引き換え制」で支給する
「役員会のお知らせが届いたのは終了後…。同じ過ちを繰り返さないためにも、息子に一番響く『おやつ』を武器にしました」（30代女性）というように、何がテキの心を動かすのか冷静に見極めると、おのずと道が見えてくるでしょう。いつまでも食べ物で釣るのではなく、ある程度の年齢になったら、自主的にプリントを出せるようになるのを目標にしたいところです。
玄関にプリント回収箱を設置する
「お知らせプリントはいつもランドセルの底で地層のように堆積。そこで玄関にプリント提出用の箱を置いたら、何回かに一回は出してくれるようになりました」（40代女性）というように、玄関に関所を設けた人もいます。学校から帰ってまだ記憶に新しいうちなら、出し忘れも少なくなるでしょう。
「シール50枚でアイス１本」など、ゲーム感覚でチェック表管理する
「20ポイントたまったらポテチ、100ポイントでマンガ一冊とポイント制にしたら、進んで出すようになった」（30代女性）というように、ご褒美制を取り入れるのもひとつの手です。シールやスタンプなどを活用すれば、目標が可視化されて励みになるでしょう。
お気に入りのキャラのファイルを持たせ、母子のやりとりに使う
「はまっているヒーローのファイルを持たせたら、喜んで出すようになった」（40代女性）というように、好きなキャラクターのファイルを活用すれば、ランドセルに放置せずに、毎日取り出してもらえそうです。「明日もよろしく！」とママからのメッセージを挟んで返せば、小さなコミュニケーションも生まれるでしょう。
プリントを出し忘れたら、ゲーム禁止にする
「集金袋の出し忘れが多く、先生から直にお電話が…。そこで、息子と話し合い、次に忘れたらゲームを禁止することにしました」（30代女性）というように、罰則を設けるなら、本人も納得ずくのラインを引きましょう。ただし、罰を恐れて隠ぺいするようになっては本末転倒なので、「厳格すぎず緩すぎず」を保つのがよさそうです。
自分の見ている前で毎晩ランドセルを開帳させる
「明日の時間割を確認しながら、親子で一緒にランドセルの中を確認します」（30代女性）というように、毎日のチェックを習慣にしてしまえば、困った事態を水際で防ぐことができそうです。隙あらば叱るのではなく、「今日の給食どうだった？」などと親子の会話を楽しめるといいでしょう。
根気よく「お手紙は？」と声かけをする
「帰ってきたら、すかさず『お知らせや集金は？』と先制攻撃するようにしたら、いつの間にか何も言わなくても出してくれるようになった」（40代女性）というように、こまめな声かけはじわじわと子どもの行動改善につながるかもしれません。「声がかからなければスルー」では困るので、徐々に「言われなくても出せたらいいね」と仕向けたいところです。
出し忘れても責めずに「お母さん困ったな…」と切ながってみせる
「運動会の応援リボンが届かず、がっかりする姿を見せたら、感じるところがあったのか、かなりお届け率が高くなった」（30代女性）というように、ときには態度で「残念だ」と示してみせるとよさそうです。わが子の頑張りが伝わったら、ここぞとばかりに目いっぱい褒めてやり、次へと結び付けましょう。
この記事のライター
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