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おもちゃをめぐる兄弟バトルを上手におさめる一言９パターン
歳の近い男兄弟二人が、一つのおもちゃを巡って壮絶な奪い合い。そんなとき、うまく気をそらしたり、いさめたりするにはどんなやり方があるのでしょうか？ そこで今回は、独自のアンケートを参考に、「おもちゃをめぐる兄弟バトルを上手におさめる一言９パターン」をご紹介します。
目次
「仲良くできないなら、よその子にあげちゃおうかな？」と、おもちゃをいったん取り上げる
「『じゃ、ブロックは全部児童館に寄付するよ』と没収するそぶりを見せたら、一気に沈静化…」（20代女性）というように、ケンカの原因となるおもちゃを武器に、仲直りを迫る手もあります。演技で収まらないときは、いったん取り上げて様子を見てみましょう。
「ケンカをやめるカッコイイお兄ちゃんはどっちかな？」と、ふたりを見比べる
「『じゅんばんこができる子の方がママは好きだけどなー』と言ってみたら、『俺ができる！』と今度はママへのアピール合戦に（笑）」（20代女性）というように、「ママに認められたい幼心」に訴えるのもよさそうです。２人ともおもちゃを手放したら、落ち着いて「どっちが先に遊ぶ？」と聞いてみてもよいでしょう。
「ママと一緒に公園行く人！」と、ほかの遊びに誘う
「『久しぶりにこれ読もうかな？』とお気に入りの絵本を見せたら、おもちゃのことはすぐに忘れちゃったみたい」（20代女性）というように、別の楽しい提案に目移りさせることで、執着心が薄れるケースもあるようです。ママが忙しいときは、「DVD見たい人！」と気を引いてみてもいいでしょう。
「こっちの新幹線も、かっこいいよ！」と、ほかのもので興味を引く
「『じゃーん！ 巨大ロボット登場！』と目を引くアイテムを出したら、興味が分散して一件落着」（20代女性）というように、ほかのもので注意をそらす手もあります。また取り合いになりそうなら、「じゃあママがさっきのやつをもらっちゃおうかなー」などと、元のおもちゃも活用して回避しましょう。
「ちょっと休憩して、お菓子でも食べようか」と、その場から離れさせる
「『さーて、アイスの時間だ！』と食べ物で釣ってみたら、即座に休戦状態に…」（20代女性）というように、好きなお菓子を使ってケンカを忘れさせるのも、手っ取り早い方法です。とはいえ、虫歯や肥満を避けるためには、頻度に気を付けたほうがよさそうです。
「先に遊んでたのはどっちなのかな？」と、状況を確認する
「『どうしてケンカになっちゃったの？』と問いかけ、経緯を確認するうちに、子どもたちも納得し始めた」（20代女性）というように、騒ぎ立てずに状況を整理することで、落ち着きを取り戻させるのもいいでしょう。正確に判断できないときは、「じゃあ、公平にジャンケンね！」と仕切ってみてもよいかもしれません。
「いきなり取られたらどう思うの？」と、相手の立場に立たせる
「『遊んでるものをもぎ取られたら悲しいよね？』と、お互いの気持ちを考えさせているうちに、どちらからともなく『ごめんね』」（20代女性）というように、相手のことを想像するよう促すのもよいでしょう。ただし、頭に血が上って話を聞かないようなら、「深呼吸してみようか」と、少し間を置く必要があるかもしれません。
「誰かのおもちゃで遊びたいときはなんて言うの？」と、言い方を考えさせる
「『何も言わずに奪っていいのかな？ 言うことがあったんじゃない？』と質問しているうちに、『貸して』『いいよ』で交渉成立」（20代女性）というように、つい飛ばしてしまった手順をやり直させるのもよさそうです。うまく収まったら、「二人ともえらいね！」と、しっかり褒めてあげましょう。
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