儀式的なやりとりが正直ウザい
「好きという気持ちがあるのならわかるけど、そうでなければ不要だし、お返しも面倒」（20代男性）など、「周りがやっているから」という理由だけでチョコを渡されるのはウザいと感じる男性が多いようです。いっそ相手を絞ったほうが、女性側のストレスも軽減されるのではないでしょうか。
甘いものが苦手なので、もらって嬉しいフリをするのが疲れる
「『ありがとう』とお礼は言うけど、全部チョコが好きな姉にあげている」（10代男性）というように、男性が必ずしも自分で食べているとは限りません。せっかくのチョコを無駄打ちに終わらせたくなければ、甘いものが苦手ではないか確認したほうがいいでしょう。
いわゆる「本命チョコ」をもらったことがないのでいまいましい
「どうせ義理チョコだろと思うと、素直に喜べない」（20代男性）というように、「非モテ」をわざわざあぶりだされることによって憂鬱になる人もいるようです。たとえ義理チョコでも、適当にばらまくのではなく、笑顔で丁寧に渡してあげれば少しは軋轢を避けられるでしょう。
クラスや職場の女子全員からという場合、個別にお返しすると高くつくのが困る
「あっちはまとめてなのに、ホワイトデーは個々に返さなきゃという強迫観念がある」（10代男性）など、お返しのプレッシャーに頭を悩ませるケースです。連名で贈る場合は「お返しもまとめてでいいよ」と一言添えてあげると、マメな性格の男性も肩の荷が下りそうです。
世間がチョコメーカーに踊らされているなあと感じてしまう
「電車で『学校で配る分を買うのが大変』とか愚痴ってる女子高生を見ると、そこまで企業の戦略に流されなくてもと思う」（20代男性）など、世間の風潮にしらけた気持ちになる男性は多いようです。あまり気負わず、楽しくバレンタインに参加するくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
チョコよりはスナック菓子のほうが好きだが、悪いので言い出せない
「正直、チョコには食欲をそそられない。ポテトチップスならいくらでも食べられるのに」（10代男性）というように、「チョコ」そのものに惹かれないケースです。そこそこ親しい男性には、「本当に欲しいのはどんなお菓子なの？」と事前に聞くといいでしょう。
郷里の母親から毎年送られてくるが「いらない」とは言えない
「１個ももらえないんじゃないかと、心配されているのかも。実際にほとんどもらったことがないけど」（20代男性）など、母親や姉妹からのチョコは男性を複雑な気分にさせるようです。兄や弟にあげる習慣のある人は、そろそろ見直してみてもいいかもしれません。
「飽食の時代」を実感して腹立たしい
「デパ地下にチョコがずらりと並ぶ風景を見ると、複雑な気持ちになる」（10代男性）というように、なかには社会派の意見を持つ男性もいます。せめて過剰包装をやめてシンプルなチョコを一点だけ渡すようにすると、「無駄遣い」っぽさは払拭できそうです。
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