皆が夢見る「エロいシチュエーション」妄想から実体験までまとめ！

皆さんは妄想でエロいシチュエーションを思い浮かべたことはありますか？エロいことに興味があるのは、男も女も同じです。妄想してドキドキしたり、悶々としたりするのは健康な証拠、恥ずかしがることではありません。

でも、エロいシチュエーションを夜な夜な妄想しているなんてことは、あまり人には話せないですよね。そこで、他の人たちがどんなことを妄想しているのかちょっと覗いてみませんか。

エロいシチュエーションをみんなで共有して、こっそり盛り上がりましょう。ここでは妄想から実体験まで、たっぷりとご紹介します。

まずは、男性が妄想するエロいシチュエーションから。特に性体験があまりない男性は、AVやネットのエロ動画のような妄想をしがちです。そんな彼らはどんなエロいシチュエーションを思い浮かべるのか見ていきましょう。

家庭教師のお姉さんと…

「家庭教師をしてくれている美人で巨乳のお姉さんが、勉強以外のことも手取り足取り教えてくれる（16歳/男性/高校生）」というシチュエーションは、一度は妄想したことのある男性も多いのではないでしょうか。

他にも、「塾の先生に授業後秘密の個人レッスンをしてもらう（18歳/男性/高校生）」「自動車学校の女教官に罵られながら襲われる（20歳/男性/大学生）」といった、先生と生徒という関係でのエロいシチュエーションの妄想が多く寄せられました。

年上のエロい先生に性の勉強を教えてもらうのは、たまらなくドキドキするものでしょう。

可愛い店員さんに言い寄られて

「行きつけのガールズバーにめちゃめちゃ可愛い店員さんがいて、その子とイチャイチャする妄想ばかりしてしまいます。（25歳/男性/会社員）」のように、店員さんとのエロい妄想もよく聞かれます。

「カフェで働く美人なスタッフさんに言い寄られて、お店の裏で激しく愛し合ってしまいました。（27歳/男性/営業）」というのももちろん妄想ですが、そんなエロいシチュエーションを思い描きながらカフェでくつろぐ男性も意外と多いかもしれないですね。

病院でエロいナースが夜這い

「怪我で入院した時に、タイプの看護師さんがいました。色気があって、近づかれるだけでドキドキ。こっそり夜這いされる妄想をしてしまいました。（30歳/男性/自営業）」
「気が強そうでエロい雰囲気のナースを思い切り弄ぶ妄想を夜な夜なしています。（26歳/男性/公務員）」

多くの男性に妄想されがちなのが看護師さんとのエロいシチュエーション。献身的に看護してくれる白衣の天使は、男性にとって女神のような存在なのでしょう。絶対にエロいシチュエーションにはならない関係だからこそ、妄想が止まらないのかもしれません。

あり得ない妄想が楽しい！ハーレム状態

「一度に10人くらいの女とホテルでやりまくる。（20歳/男性/大学生）」のように、現実にはあり得ないようなぶっとんだエロいシチュエーションも、妄想するのは自由です。

「エロい女に囲まれて、男は俺一人という状態の混浴。（28歳/男性/会社員）」というのも、AVでよくありそうです。こんな風に女性に囲まれてエロいことを思い切り楽しむような、ハーレム状態に憧れる男性も少なくないでしょう。

男性が妄想するエロいシチュエーションは、エロい女性が登場するといったものが多く見られましたが、女性はどうでしょうか。

女性にもエロいこと大好きな人はたくさんいます。男性以上に様々なエロいシチュエーションを妄想している人もいるでしょう。ただ男性に比べると、女性はただエロいことを妄想するというよりは恋愛感情と絡めて妄想するケースが多いようです。

具体的にどのようなエロいシチュエーションを妄想しがちなのか、ご紹介しましょう。

電車で一緒になるイケメンと…

「毎朝通学の電車が一緒になる爽やかなお兄さんがいます。声を掛ける勇気はないけど、気になっていつも彼に抱かれる妄想をしてしまいます。（17歳/女性/高校生）」のように、会えるけれど近づけない男性とのエロい妄想をする女性は多いです。

また、「満員の通勤電車でイケメンサラリーマンと密着したのですが、そのままエロいことをされる妄想をして一人で赤くなってしまいました。（23歳/女性/会社員）」というように、実際身体が触れたことをきっかけにその先のことを妄想するパターンも。

他人だけどいつも会う・話せないけど距離が近いといった微妙な関係が、エロいシチュエーションの妄想に結びつきやすいのかもしれませんね。

憧れの芸能人とのあり得ないシチュエーション

「大好きな男性アイドルと付き合えることになって、朝から晩までイチャイチャしまくる。エロい妄想だけで、幸せな気分になっちゃうのは秘密です。（19歳/女性/短大生）」のように、絶対に恋人同士にはなれない男性とは、妄想も膨らむもの。

「憧れの男性芸能人に気に入ってもらえて、楽屋に呼ばれて激しいキス。夢にまで出てきてしまいました。（26歳/女性/美容師）」のように、ファンとして気に入ってもらえるというのは、ないとも言いがたい憧れのシチュエーションです。

憧れで大好きな存在である芸能人とのエロいシチュエーション。一度妄想したら彼の姿をテレビなどで見るたびにドキドキしてしまうでしょう。

昔好きだった人と再会してそのまま

「好きだったけど付き合えなかった相手と同窓会で再会。二人で抜け出して、そのままホテルで何度も…。（30歳/女性/主婦）」のように、叶わなかった昔の恋からのエロいシチュエーションも女性ならでは。

「地元に帰省したら偶然元彼と再会。今でも好きと言われて、押しに負けて一線を越えてしまうというドラマみたいな妄想を一人で楽しんでいます。（28歳/女性/会社員）」というストーリー性のあるエロいシチュエーションは、妄想していて楽しいに違いありません。

昔の恋愛でも、特に叶わなかった恋や本気で好きだった忘れられない男性とは、エロい関係になりたいという願望を抱きやすい女性も多いのではないでしょうか。

好きな先生とのドキドキなシチュエーション

「学校の先生に片想いしています。告白する勇気がないので、一人で妄想。ついついエロいシチュエーションを思い浮かべてしまいます。（16歳/女性/高校生）」のように、先生とエロい関係になるというシチュエーションも、あり得ないからこそ妄想が膨らむのでしょう。

「先生に抱きしめられて、制服を脱がされながら身体中にキスされるというエロい妄想を授業中にしたときはヤバかった。（17歳/女性/高校生）」という人もいるように、先生を目の前にしながらうっかり妄想してしまうと授業どころではなくなってしまいます。

男性に負けないくらい、女性も様々なエロいシチュエーションを思い描いていることがわかりました。エロい妄想にも、ただのエロだったり恋愛がらみだったりと、男女によっても人によっても違いが見られるのもまた面白いですね。

実際にはなかなか妄想するようなエロいシチュエーションが実現することはありませんが、中には実体験を持つ人もいます。まるで妄想のようなことを体験したという人の話を聞いてみました。まずは、男性が実際に体験したエロいシチュエーションをご紹介します。

誰もいない職場で同僚と…

「残業しているうちに、気付いたら同僚と二人きりになっていました。仕事で悩んでいるようで落ち込んでいたので慰めていたら、いきなり抱きつかれて。そのまま資料室で一線を越えてしまいました。（27歳/男性/SE）」

彼女ではないただの同僚だと思っていた女性と、しかも誰もいないオフィスという禁断の場所でというのは、なかなかエロいシチュエーションです。

誰か来るかもしれないというスリリングな状況でエロいことをしているというのが、興奮するという人も多いのではないでしょうか。

可愛い後輩から相談を受けるうちに

「サークルの後輩からよく相談を受けていました。可愛いしいいなと思ってはいたんですけど、後輩の方が積極的にボディタッチとかしてきて。胸を押し当ててきたのでもう我慢できなくなって押し倒してしまいました。（20歳/男性/大学生）」

このように積極的にアプローチしてくる女性がいて、さらに可愛かったら妄想だけではとどまらない男性がほとんどなのではないでしょうか。女性に触れていいのか戸惑う男性が多い中、女性の方からエロいボディタッチをしてくるなんて羨ましすぎるシチュエーションです。

飲み会で出会った女性とワンナイトラブ

「出会いを求めて飲み会に参加したとき、意気投合した女性がいました。お互い酔っ払った勢いでホテルになだれ込み、そのまま朝まで何度も…。その女性には彼氏がいたのでワンナイトラブで終わっちゃったのですが、エロい女性で最高でした。（24歳/男性/会社員）」

ワンナイトラブに憧れる男性も少なからずいるようですが、相手がエロい女性だとなかなか忘れられない体験になるのではないでしょうか。飲み会でたまたま知り合った女性と勢いで…というややゲスな感じが、男性にとってはちょっとした武勇伝にもなりそうです。

二度とないシチュエーション！人妻とお近づきに

「職場のバーベキューで出会った上司の奥さんがエロかったです。わざと胸の谷間を見せたりアピールしてきて。洗い場で二人きりになったときに隠れて激しいキスをしました。上司の奥さんなのでさすがにもう会えないですが、めちゃくちゃ興奮しました。（28歳/男性/営業）」

人妻で、しかも上司の奥さんという禁断の関係でのエロいシチュエーション。まるでAVのようですが、たまたま相手がエロい女性で自分が気に入られたとき、このようなことが起こる可能性もあるということでしょう。こんなことがあったら、何度も思い出してしまいそうです。

女性の中にも、妄想だけでなく実際にエロいシチュエーションを体験したという人は意外といるものです。しかも、似たようなシチュエーションの経験を持つ女性も多く、エロい体験談は他人事ではないのかもしれません。

では、女性が体験したエロいシチュエーションにはどのようなものがあるか見ていきましょう。」

イケメン上司に言い寄られて…

「職場の上司は爽やかでとってもイケメン。憧れの存在でした。そんな彼から仕事帰りに飲みに誘われたのです。気持ちよく酔ってそのまま、気付いたら裸で彼とベッドインしていました。まさか、憧れの上司とこんな関係に…自分でもびっくりです。（24歳/女性/会社員）」

まるでドラマのような話ですが、意外と職場恋愛ってこんな風に始まることもあるのではないでしょうか。職場外で二人で飲んで距離が縮まり、フィーリングが合えば自然と身体の関係を持つというパターンも少なくありません。

エロい後輩からの猛アタック

「部活の後輩が、猛アタックしてきて。この前いきなり手を引っ張って誰もいない階段につれていかれて、無理やりキスされて身体も触られてしまいました。でも、まんざらでもない自分がいて。彼に強引に迫られるのがなぜか嫌じゃないんです。（17歳/女性/高校生）」

後輩のことが好きかわからない状態で、無理やりエロいことをされている。その状況になぜか興奮してしまったという体験談です。ちょっとMっ気のある女性なら、このようなシチュエーションは嫌ではなくむしろ嬉しい気持ちの方が勝ってしまうのかもしれないですね。

妄想が現実に！友達の彼氏と

「実は友達の彼氏が気になっていて、エロい関係になる妄想を密かにしていたんです。でも友達を裏切れないから、妄想だけのつもりでした。そしたら、彼と偶然会って話しているうちに変な空気になって。キスだけのつもりが最後までしてしまいました。（21歳/女性/大学生）」

このように、妄想が現実になってしまったという女性も意外と多いです。友達を悲しませたくなくて理性で抑えていたけれど、彼を好きな気持ちが止められなかったのでしょう。それまで我慢していた気持ちが爆発してしまった感じですね。

実際このようなシチュエーションになると、背徳感もあり最高に興奮してしまうというのも、正直なところでしょう。

妄想だけでよかった…電車内で

「人には言えませんが、痴漢される妄想をして楽しんでいました。でも先日、本当に電車の中で身体を触られて。妄想だけのときは一人で興奮しちゃってたんですが、実際痴漢に遭遇すると最悪な気分でした。妄想だけでとどめておきたかった…。（25歳/女性/公務員）」

痴漢されたいと願う女性もいないことはないですが、このように実際に体験してみるとほとんどの女性が嫌悪感でいっぱいになります。いくらエロいシチュエーションであっても、妄想だけで密かに楽しむのが無難といえるでしょう。

妄想から実体験まで、様々なエロいシチュエーションを男性も女性も持っていることがわかりました。妄想することは、誰にも与えられた自由であり権利です。思い切り好きなようにエロいシチュエーションを妄想しましょう。

ただし、それを実現させるとなると話は別です。エロいことを実際に楽しむには、相手の同意が必要不可欠。妄想はいくらでも好きに思い描けますが、現実の世界では相手の意思を尊重しながら、エロいシチュエーションを楽しんで下さいね。

エロいシチュエーションの作り方とは？

「エロいシチュエーション」というと、セクシーなランジェリーを身にまとった女性が男性と二人きりでベッドルームにいるようなシーンを思い浮かべるのではないでしょうか。『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』（下田美咲）には、以下のような記述があります。

「モデルをしていた10代の頃、現場のスタッフの中に既婚で子持ちの男性がいると、よく質問していたことがあります。
『奥さんとラブラブですか？』
『いやー、もうラブラブとかじゃないね』
『そうなんだ。性行為って、普通にできるんですか？』
『いやー、厳しいね』
『じゃあ、2人目の子どもの時って、どうやって作ったんですか？』

回答として多かったのが、『お酒を飲んでどうにか』『直前まで動画を観てどうにか』の2つで、
『もし奥さんが、積極的に迫ってきたら？　寝室に行ったらセクシーな下着でスタンバイしてたら、どうですか？』
と重ねると、『恐怖でしかない』『そこまで追い詰めたことを申し訳なく思う』と答える方が多かったです。

女性が、『セクシーランジェリーでも着ればどうにかなるかも、彼もその気になるかも』という考えに至るような状況で、どうにかできる可能性は、ありません。
セクシーランジェリーの効果があるのは、上下バラバラの下着でも大丈夫な関係性の時の2人であって、『力を借りないと！』と焦った時のセクシーランジェリーは、ただの強迫になってしまいます。
そしてまた、本書の執筆期間中に、男心を探るべく男性陣に色んなリサーチを試みていたのですが、『下品とエロいのボーダーラインってどこだろう？』ときいた際、こんな風に答えていた男性がいました。

『能動的か、受動的か。能動的なのは下品。自分からガツガツ来るのはエロくなくて、下品』

焦って身につけるセクシーランジェリーは、男性にプレッシャーをかけるだけですし、下品さにもつながります。
余計にそういう気になれなくなるので、やめておきましょう。」

長年連れ添っている夫婦やセックスレスのカップルの場合、セクシーランジェリーで迫るのは、エロいシチュエーションを盛り上げるどころか、逆効果になってしまうようです。下着の力を借りるのは善し悪しだと心得ましょう。

バスルームでエロいシチュエーションを演出する手もある

同じ家の中でも、たまに場所を変えてセックスすると、いつもとは違うエロいシチュエーションに興奮することもあるかもしれません。男性向けに書かれた恋愛指南書『すごくいい！大人のセックス』（桜木ピロコ）には、以下のような記述があります。

「もう、ふたりは、一緒にシャワーを浴びる仲ですか？　恥ずかしがり屋の女のコだと、”明るいところで裸を見られたくない”といって、一緒にシャワーしてくれないコもたくさんいます。でも、お風呂でできる楽しいこともたくさんあるんです。
まずは、女のコと、一緒にお風呂に入ることから、始めましょう。

（中略）

女性は香りに弱いものです。お風呂で楽しむときに、アロマキャンドルや変わった入浴剤を試してみるのもいいでしょう。
たとえば、お湯がゼリー状にフルフルと変化するもの。入浴剤の中にバラの花びらが仕込まれているもの。ときには、映画女優を気取って、バブルバスをたっぷり使っても楽しい。
明るい場所が恥ずかしいと、なかなか一緒にお風呂に入ってくれないコには、キャンドルの優しい光を利用するという手もあります。湯船に浮かべて幻想的な光の空間を楽しみたいのなら”フローティング・キャンドル”といって、水に浮くタイプのものを選びましょう。

アロマの世界において催淫作用があるといわれている香りは、”アニス””イランイラン””クラリーセージ”などが有名です。しかし、どれもなかなかスパイシーで個性の強い香りです。
アロマの香りは人によって好き嫌いがはっきりと分かれるため、あまり冒険はしないほうがいいでしょう。
女性に共通して好まれる香りは”ローズ””ストロベリー””ピーチ”などです。最近では、マンゴーの香りも人気がある。ココナツの香りは好きではない女性が多いようです。」

自宅のお風呂でも、アロマキャンドルや入浴剤を取り入れるだけで、エロいシチュエーションを作ることができます。セックスがマンネリ化する前に工夫してみましょう。

＜参考文献＞
『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』（下田美咲）
『すごくいい！大人のセックス』（桜木ピロコ）