「既婚者から告白」に関する専門家の意見やアドバイス
既婚者から告白されないようなオーラを出そう
魅力的な既婚男性と運命の出会いをしたら、不倫でもいいからお近づきになりたいと思ってしまうこともあるでしょう。とはいえ、わざわざ望んで道ならぬ恋に足を踏み入れるのは、あまりにもリスキーです。自分にブレーキを掛けるためにも、既婚者から告白される前に、こちらから一線を引いたほうがいいこともあるようです。『オトナの決断力 恋愛、仕事、人間関係、欲しいものを手に入れる!』(岡山里香)
「『私って、なんでいつも彼女持ちや既婚者に口説かれちゃうのー⁉』と思っている方。
男性が放っておかない色気や魅力に満ちているのかもしれないですが、それ以上に『不倫を許容してくれそうなスタンス』が見えてしまっている、もしくは冗談で口説いているのに本気と捉えてしまっている可能性があるでしょう。
または『パートナーがいる男性から口説かれる』と感じる女性は、相手の言動をよく見て『あわよくば』という興味を察知する、『よく気づく』タイプなんだと思います。
そこに乗っかるかどうかはあなた次第だし、もしそのまま進むのが嫌なのであれば、ちゃんと意思表示をするなり、『深い関係にはならないよ』という無言の圧力をかけるのも有効です。既婚者の男性から話を聞くと、いいなと思う女性を口説く時に『あわよくば』という気持ちはあるけれど、自分が既婚ということで負い目もあるのでその分無理やり進めることには抵抗があるようです。なので『不倫はしません!』というオーラを出せばすぐ察してくれるでしょう。拒否されたくないプライドもあるでしょうし! それでも不本意な不倫をしてしまうならば、あえて悩み多き道を選んでいるのだと思いますよ。」
このように、男性側が既婚者である以上、あわよくばという下心があっても、普通なら無理やり危ない橋を渡ろうとはしないようです。こちらが「不倫したくないオーラ」を出すことで、告白を思いとどまってもらえるかもしれません。
既婚者に告白されたら、どこまで本気なのかを確認しよう
不倫は誰にも知られてはいけない恋です。もし既婚者から告白されてしまったら、どこまで真剣に想いを貫くつもりがあるのか、本心を問いただしたほうがいいでしょう。『大人の「男と女」のつきあい方』(川北義則)には、以下のような記述があります。
「不倫を奨励するわけではないが、糾弾するつもりもない。『隣の芝生は青い』ではないが、男女を問わず、結婚した身であっても配偶者以外の人間と一時の恋を愉しみたいと思っても罪にはならないだろう。
『隣の芝生は立入禁止』を決めているなら、それはそれで結構なこと。だが、思い切って、隣の芝生に足を踏み入れてみたいというなら、それ相応の覚悟と準備が必要だ。
とくに家庭は大切という前提があるならば、その意思を折に触れて相手に明確にしておくこと。そして、不倫の秘密はお互い厳守。これが守れないなら、火傷する前に別れることだ。
ある既婚者が、かなり年下の女性と不倫をしているとき、相手の女性が『奥さんを大切にしない人は私も大切にしてくれないからイヤ』という言葉を口にしていたそうだが、不倫をしている男にとって理想的なそんな感情を、いつまでも保っていられないのがまた女でもある。」
このように、既婚者の恋にはそれ相応の覚悟と準備が必要なようです。この本の事例のように、交際当初は「奥さんを大切にしない人は私も大切にしてくれないからイヤ」などときれいごとを言っていても、不倫の恋の深みにはまるうちに、泥沼の修羅場を迎える場合もあるかもしれません。
<参考文献>
『オトナの決断力 恋愛、仕事、人間関係、欲しいものを手に入れる!』(岡山里香)
『大人の「男と女」のつきあい方』(川北義則)
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