量産型女子が増えた原因って?
大学生になり自由にファッションやメイクが楽しめるようになったのに、あえて没個性な量産型女子になるのはなぜでしょうか?
考えられる理由をいくつかまとめてみました。
みんなと同じだという安心感から
みんなと同じファッションや行動をすることで安心感を得るのが量産型女子の特徴ですが、これこそが量産型女子が増え続ける理由です。
みんなの真似をしておけば、流行を取り入れたそこそこ可愛い姿になれるし、話題の場所に行けばリア充と思ってもらえます。変な目で見られたり、一人だけダサいと言われることもありません。
そもそも量産型女子には、一人だけ違う行動をして目立ったり、強く主張したいという気持ちはありません。とにかく、みんなと同じにしたい、グループから外されたくないというのが量産型女子の心理なのです。
SNSの影響で流行がすぐに分かるようになった
SNSの普及も、量産型女子が増えた理由の一つです。SNSの情報をみんなでシェアすることで、誰もが同じ流行に従った行動をするようになったためです。流行を手軽に把握でき、さらにそれを真似するための情報やテクも溢れているので、話題のものを取り込みやすくなりました。
また、流行に敏感でいたい量産型女子たちの話題にはSNSに関するものも多いので、自分だけチェックしないでいることは許されません。これも、グループでの会話についていくには欠かせず、もし怠れば仲間外れになるのは必然です。その恐怖から、もはや依存症のようになっている量産型女子も珍しくありません。
大学デビューでおしゃれになりたいから
今までファッションに無縁だった高校生が大学生になったからといって、急におしゃれになれるわけではありません。
そんな新大学生にとって、大学デビューはおしゃれに変身する絶好のチャンスです。手軽にできる量産型女子ファッションを真似することで、流行を取り入れたおしゃれな姿で大学デビューができるのです。
狭い世界で生きる女子大学生にとって、自分の好みや個性を主張したファッションをしたあまり周りから浮いてしまうのは、もっとも犯してはならない過ちです。本来の自分らしさを失っても、無難なファッションを貫く方が安心して大学生活が送れるのです。
周りの目が気になる
量産型女子のグループには、中心となるボス的な女子とその取り巻きの女子たちがいます。その他の女子たちは、ボスや取り巻きの視線を常に気にしながら、叩かれないように、できるだけ無難に過ごそうと心がけます。一度グループ内で仲間外れになれば、嫉妬の悪口の標的にされてしまうからです。
量産型女子に限らず、一般的に女性だけのグループができると、なかなかそこから抜け出すことができません。グループをやめたことを他の人がどう思うか、ボッチだと思われないか、など異常に周りの目を心配するためです。
量産型女子が増えたのは、人にどう見られるかを常に気にする女性心理も原因となっているようです。
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