診療から処方完了までがラインででき、楽でした。届くのも早くて、翌日か翌々日には届いていたと思います。価格も安くて満足です。
低用量ピルの仕組みをわかりやすく避妊や生理痛・PMS改善などの効果別に解説
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低用量ピルって避妊や生理痛・PMS改善などに効果があると知ったけど、なんでそれが改善できるのか不思議...。ピルってどんな仕組みでいろんな悩みを改善してるの...?と疑問に思いますよね。
本記事では、低用量ピルの仕組みを図解でわかりやすく解説します。避妊や生理痛・PMS改善・生理移動など効果別に細かく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
低用量ピルの仕組みを効果別に解説
低用量ピルの仕組みを5つの効果に分けて紹介します。目的によって飲み方が異なったり、得られる効果が違うのでチェックしましょう。
低用量ピルで避妊ができる仕組み
低用量ピルで避妊をするためには、3つのポイントがあります。避妊できる確率は高い傾向にあるますが、100%ではないことを覚えておきましょう。
- 排卵を抑制する
- 受精卵の着床をしにくくする
- 精子の侵入を阻害する
低用量ピルを服用すると、体が妊娠状態と勘違いし、排卵が止まります。また、子宮内膜が分厚くならないため、着床しにくい環境に。他にも、子宮頚管粘液によって精子が子宮内に入りにくくなり、避妊効果を高めます。
ただ、飲み忘れてしまうと適切な避妊効果が得られません。それまで飲み続けていたとしても、ホルモンバランスの変化で妊娠しやすくなるためです。避妊効果を得たいなら、飲み忘れをしないよう注意しましょう。
低用量ピルで生理痛改善が期待できる仕組み
生理痛は子宮の収縮で起こる痛み。低用量ピルを服用することで、排卵がストップします。これにより子宮内膜が厚くならず、経血量が減少。経血量が減少することで、痛みの原因の黄体ホルモン量も減少し生理痛改善が期待できます。
生理痛は月経困難症に該当し、低用量ピルの処方でも保険適用されることがほとんど。鎮痛剤を飲まないと動けない、生理になると寝込んでしまうような人は試してみてください。鎮痛剤が必要なくなるくらいまで改善する人が多い傾向です。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルの中には、最長120日連続で服用できるものもあります。そうすると、そもそも120日間生理が来なくなるため、生理痛で悩むことも少なくなります。
低用量ピルでPMS改善が期待できる仕組み
低用量ピルを飲むことで、体は妊娠に近い状態になり、ホルモンバランスが安定します。これにより、生理前のイライラや気持ちの落ち込みなどのPMS症状が緩和。これは、PMSの原因であるホルモンバランスの乱れを正すからです。
最近では、PMS症状の改善目的で低用量ピルを服用する女性が増加。人によって体質が異なるので、超低用量ピルや低用量ピルなど服用されるピルの種類は10種類以上です。飲み方や体質に合わせて処方してもらいましょう。
ゆい(26)のコメント
PMS改善が目的で低用量ピルを処方してもらうと保険適用できません。ピルの保険適用条件は、過度の生理痛や生理出血などの月経困難症や子宮内膜症の治療目的のみになります。
低用量ピルで生理移動ができる仕組み
低用量ピルを飲んでいる間は、排卵が止まるので生理が来ません。そのため、低用量ピルを服用するタイミング次第で、1週間前後生理日を移動可能。生理を遅らせるだけでなく、服用の仕方によって、生理を早めることもできます。
生理予定日の5日前から服用開始し、遅らせたい日まで飲み続ければ、生理を遅らせることが可能。早める場合は、月経開始日から5日目までに服用開始し、10~14日間ピルを服用しましょう。早める場合は、タイミングが難しいので医師と相談の上飲み始めてください。
ゆい(26)のコメント
生理移動は低用量ピルによって、ずらせる最大日数が異なります。長期間ずらしたい場合は、医師に相談してください。
低用量ピルで生理周期を安定させる仕組み
低用量ピルは、偽薬の服用中もしくは休薬期間に消退出血が来ます。この消退出血は、通常の月経と変わりません。毎月21日服用して偽薬もしくは休薬期間に入ることで、周期が安定しやすくなります。
飲み始めは不正出血が起こりやすいですが、飲み続けることで生理周期が安定。生理不順に悩んでいる人も、ピルを取り入れることで改善が期待できます。生理不順だと妊娠もしにくくなるので、安定させましょう。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルを服用中でも、副作用の不正出血が出てしまう場合はあります。不正出血を生理と勘違いしないように注意しましょう。また、不正出血がひどい場合はピルがあってないかもしれないため、医師に相談してください。
低用量ピルを処方してもらえるところ
低用量ピルの処方は、産婦人科だけではありません。オンラインでも処方が可能なので、受診しやすい方を選びましょう。
産婦人科で処方してもらう
はじめてのピルが不安な人におすすめなのが、産婦人科での処方。対面で検査ができるので、からだの異常に気付きやすいです。また、送料がかかりません。その場で受け取れるため、早くほしい人におすすめです。
産婦人科が近くにないと交通費がかかったり、時間の都合で行きにくいことも。また、妊婦さんが優先されることが多いので、待ち時間が長くなります。少しでも待ち時間を短くしたいなら、婦人科を受診しましょう。
ゆい(26)のコメント
医師としっかり対面して、丁寧に時間をかけて診療してもらいたい方には産婦人科がおすすめです。
ピルのオンライン処方サービスで処方してもらう
オンライン処方は、時間が無くて産婦人科まで行けない人におすすめ。診療が短く、待ち時間もほとんどないのでスムーズに診療可能。24時間診療や夜間診療をやっていることが多いので、仕事後でも受診できます。
ビデオ・電話・チャットと診療方法は幅広いので、対面が苦手な人にもおすすめ。PCが無くてもスマホで受診できます。ただ、送料や通信料が別途必要。また、配達に時間がかかる場合があるので、すぐほしい人には不向きです。
ゆい(26)のコメント
女医の指名ができるところや処方後の無料相談ができるサービスなどがあるところがおすすめです。
低用量ピルのオンライン処方サービスのおすすめ10選
低用量ピルのオンライン処方サービスを紹介します。今回は、ピルの種類の豊富さや受診のしやすいサービスを厳選しました。
低用量ピルの副作用を徹底解説
個人差がありますが、低用量ピルを服用すると副作用が起こることがあります。とくに飲み始めに起こりやすいので、あらかじめ確認しておきましょう。
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気持ち悪い
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吐き気
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頭痛
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下部腹痛
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不正出血
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乳房の張り
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血栓症
副作用のなかで最も深刻なものが血栓症。発症率は年間1万人に3~9人の割合で、服用していない人より割合が高く、命に関わる病気です。服用後4ヶ月以内の発症が多いので、定期的に検査をしましょう。
血栓症以外はマイナートラブルですが、人によっては症状が重い場合があります。副作用がひどい場合、ピルが合ってない可能性あるので、医師に相談しましょう。ピルの種類が豊富なクリニックだと、自分に合ったピルが見つけやすいです。
ピルの副作用は、服用してから1~3ヶ月間は様子を見ましょう。この期間をすぎても副作用が続くようなら、産婦人科を受診してください。日中の副作用が気になる人は、夕方から夜の間に服用するのがおすすめです。
よくある質問
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低用量ピルを飲んでいるのに生理が来る理由は?
低用量ピル服用中は、消退出血・不正出血・副作用による出血・病気による出血・妊娠による出血が起こることがあります。休薬期間の7日間は、子宮内膜が剥がれ落ち、消退出血が起こることが多いです。
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低用量ピルを飲んだらいつから性行為してもいいの?
服用開始から7日目までは、性行為をしないかコンドームを使用しましょう。妊娠する確率が低くなる8日目以降でも、100%妊娠を防げるわけではないので、コンドームの併用がおすすめです。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルの避妊成功率は約99%と非常に高いです。しかし、避妊は防げても性感染症は防ぐことはできません。そのため、定期的に性病検査を受けることがおすすめです。