低用量ピルをやめるタイミングはいつ?その後のからだの変化や注意点も解説
- 「妊活を始めたいから低用量ピルをやめたいけどタイミングはいつ?」
- 「低用量ピルは40代までって聞いたことがあるけど、いつやめればいい?」
- 「低用量ピルをやめるとニキビが増えるっていうけど本当かな?」
このように低用量ピルをやめる時の悩みは多くありますよね。
そこで、本記事では、低用量ピルのやめるタイミングとやめた後に起こるからだの変化や注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
低用量ピルをやめるタイミング
まずは、低用量ピルをやめるタイミングを解説します。低用量ピルの服用を中止したいからといって、自己判断でやめてはいけません。低用量ピルをやめるタイミングは、妊娠を望んでいる場合や副作用がひどい場合で異なります。
妊娠を望んでいる時
低用量ピルをやめてから排卵が起こるまで、約3~4か月ほどかかります。排卵の再開時期には個人差があるため、妊娠を望む3~4か月前に低用量ピルを中止しましょう。
低用量ピルは排卵を抑制する作用があるため、服用中は妊娠できません。低用量ピルを服用中に妊娠を望む場合は、医師に相談してから低用量ピルの服用を中止しましょう。
服用中のシートを飲み終えた時
低用量ピルの服用をやめる時は、途中で服用を中止するのではなく、1シートすべてを飲み切る必要があります。低用量ピルの服用を途中で中止する場合は、医師に相談しましょう。
新しいシートの服用を再開しなければ、低用量ピルの服用を中止することが可能です。生理の有無にかかわらず、現在服用しているシートをすべて飲み終えてから中止しましょう。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルをやめた場合、今まで安定していたホルモン状態が崩れることがあります。その際に、副作用など起こる可能性もあるため、医師に相談しましょう。
低用量ピルの副作用が強く継続が難しい時
低用量ピルを服用すると、吐き気や頭痛、むくみやだるさなどの副作用がおこる可能性があります。低用量ピルの服用による副作用がひどい場合は、医師に相談してすぐに低用量ピルの服用を中止しましょう。
低用量ピルによる副作用は、服用開始から2~3ヶ月ほどで治まることが多いです。副作用が少ない超低用量ピルを処方してもらうことできるため、医師に相談しましょう。
ゆい(26)のコメント
生理の悩みを改善したくて低用量ピルを飲んでいるのに、副作用で苦しめられては、意味がありません。
40歳になった時
40歳が低用量ピルを服用すると、身体への影響が大きくなるといわれています。40歳を過ぎると、心筋梗塞などの血管系の障害を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
低用量ピルの服用を継続するか、中止するかは医師と相談する必要があります。低用量ピルによって血管系の障害が起きていない場合でも、閉経している場合や肥満の方や喫煙者などには処方できません。
ゆい(26)のコメント
年齢を重ねると、低用量ピルのリスクがだんだん上がってきます。20代の時には関係あまり関係なかったことまでリスクとなりうるので、注意しましょう。
低用量ピルをやめる時のからだの変化
ここからは、低用量ピルをやめる時のからだの変化について解説していきましょう。低用量ピルの服用を中止すると、からだにさまざまな変化が起こります。低用量ピルをやめた時に起こる、主なからだの変化は以下の通りです。
生理などの悩みが元の状態になる可能性がある
生理不順を改善するために低用量ピルを服用している場合、低用量ピルの服用を中止することで、生理の悩みが元の状態に戻る可能性があります。生理周期が乱れ、PMSや月経過多の状態に戻ってしまうこともあるため、注意が必要です。
しかし、低用量ピルを服用して生理などの悩みが改善していた場合、服用を中止しても症状が改善したままの人もいます。服用中止後に症状が改善されるかどうかは、個人差があることを覚えておきましょう。
ゆい(26)のコメント
生理が予定日になっても2週間以上来なくなってしまった場合は、医師に相談してください。
抜け毛が増えてしまう可能性がある
ピルの服用を中止すると、抜け毛が増えてしまう可能性があります。低用量ピルを服用していると、ホルモンバランスを妊娠状態にしておくことが可能です。
しかし、ピルの服用を中止すると、エストロゲンが急激に減少してしまい抜け毛の原因となります。ピルの服用中止による抜け毛は、分娩後に起きることが多い分娩後脱毛症と同様に、数か月で自然に改善されるケースがほとんどです。
ゆい(26)のコメント
ここで起こる抜け毛は一時的なものですが、もし長期間続くようであれば、専門のクリニックや育毛剤を使用してみてください。
低用量ピルをやめる時の注意点
低用量ピルをやめる時の注意点を解説します。低用量ピルをやめて、再開すると血栓症のリスクが上がるため注意が必要です。低用量ピルを飲み始めから3ヶ月間は、血栓症のリスクが高くなります。
自己判断で服用と中止を繰り返すと、常に血栓症のリスクに注意しなければなりません。低用量ピルをやめる時は、医師に相談することが大切です。相談するときは、今後再開する予定があるのかも報告しておくと良いでしょう。
ゆい(26)のコメント
自己判断で低用量ピルの服用と中止を繰り返すことは絶対にやめましょう。必ず医師に相談してください。
低用量ピルを購入できるオンラインサービス
最後に、低用量ピルを購入できるオンラインサービスをまとめました。服用をやめたくなっても、気軽に医師に相談できるので安心です。
よくある質問
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低用量ピルをやめた後の妊娠への影響は?
3~4か月ほどで妊娠できる体に戻ります。
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低用量ピルは胎児に影響ある?
妊娠に気づかず、低用量ピルを服用していても胎児に影響はないといわれています。
ゆい(26)のコメント
妊娠がしたいと思って低用量ピルの服用をやめてもすぐに妊娠できるわけではないため、少しでも妊娠を考え始めたらやめるタイミングも考えておきましょう。