「恋する男」に関する専門家の意見やアドバイス
セックス至上主義の男性は、あらゆる手を尽くして女性を手に入れようとする
見た目が美しく、性的な妄想を掻き立てる女性に恋した男性は、さまざまな手を尽くして自分をアピールするようです。『結婚を考えはじめた女へ:何が男の心を動かす“決め手”になるのか』(ぐっどうぃる博士)には、以下のような記述があります。
「見た目の綺麗な女性、セクシーな女性、女性らしい女性は、いつもあらゆるタイプのセックス至上主義の男性に囲まれている。なぜなら、セックス至上主義の男性は、女性らしい女性に心奪われ、必死でアプローチをするからだ。
(中略)
女性はとてもワガママで、男性に対する要求は、大変なものだからだ。必死で頑張らなければ、多くのワガママで欲深い女性の心は満たせない。それに応えるためには、先に述べたような努力が必要なのだ。それはさしあたり、公務員の行なうサービスと、民間企業が行なうサービスくらいの違いがある。
彼らは、世の中のお金と引き換えのサービスなみに高いサービスを提供するだろう。一流ホテルのホテルマンや、飛行機のファーストクラスなみのサービスを女性にするはずだ。『居心地がよい』と感じるのは当たり前である。
女性でも、恋愛のことで頭がいっぱいで、しかも生まれつきの見た目を変えようとし、男性に好かれるようなふるまいをするだろう。それと似たようなものである。」
このように、恋する男の行動力には目を見張るものがあるようです。お目当ての女性を手に入れるためには、並大抵ではない努力を惜しまない男性も少なくないでしょう。
恋する男はマメになる!?
恋をしているからマメになれるのか、マメだからモテるのか、女性に対してマメに連絡したり、気遣ったりしてくれる男性は、マメではないイケメンよりも選ばれる可能性が高いもの。『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)には、以下のような記述があります。
「マメな男性はモテるといわれます。こまめに愛情表現をしたり、連絡をしたりする男性は、女性の心をぐっとつかみます。
その理由を説明するうえでヒントになるのが、『価値効用理論』です。これは、金額が高くなるにつれ、私たちの感じ方は鈍くなるということを意味する言葉です。
たとえば、宝くじで10万円が当たったら、おそらく誰でも大喜びするでしょう。しかし、宝くじで1億円が当たったと思ったら、実は1億10万円だった……という場合、このときの10万円には、おまけ程度の喜びしか感じないのではないでしょうか。
労力についても同じです。月に1回だけ何時間も長電話するよりも、週に1回30分の電話、または週に2~3回15分の電話のほうが、相手の満足度は高くなります。好意は小分けにして伝えるほうが、相手の喜びは大きくなるということです。
また、こまめに連絡があると、それだけで安心感があります。人は情報を知らされないほど、悪いほうに考えてしまう傾向があり、これを『MUM効果』といいます。
ただし、マメすぎる男性も考えもの。モテる男性は、このあたりのさじ加減が上手なのでしょう。」
何かにつけて配慮が行き届いていたり、マメに連絡をくれたりする男性は、あなたに恋しているのかもしれません。
<参考文献>
『結婚を考えはじめた女へ:何が男の心を動かす“決め手”になるのか』(ぐっどうぃる博士)
『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)
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