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「依存体質」って何?依存体質の人の特徴や依存の種類・原因を紹介!
「もしかして私は依存体質!?」そう思った方。あなたは本当に依存体質ですか?この記事ではそんな依存体質についての解説は勿論、その改善法まであらゆる方向から依存体質を掘り下げています。また、依存体質度が分かるチェックリストもありますので、是非ご覧下さい。
目次
そもそも「依存体質」って?
ネーミングとしては軽い印象を受けますが、“依存”という言葉はこのネーミング程可愛らしいものではありません。
依存という言葉の身近な使われ方には“依存症”という言葉がありますが、薬物であったり酒であったりギャンブルなどを、生活に支障をきたすレベルで渇望してしまう事です。
こんな穏やかじゃない“依存”という言葉が使われた依存体質とは、どのような意味なのでしょうか。
「依存体質」の意味
“依存体質”とは文字通り依存してしまいやすい体質という意味で、その依存してしまう対象は人物から趣味まで様々であり、依存してしまうものであればその対象に定義はありません。
例えば、ギャンブルに依存してしまった場合は、“楽しみ”や“暇つぶし”といったものではなく、生活に支障をきたす程にギャンブルがしたいと思うようになります。もちろん負け続けても借金してまで、ギャンブルを続けて借金が膨らんでもやめる事はありません。
また、恋愛対象に依存した場合はその形がとても複雑なものとなってしまいます。相手の行動を徹底的に把握したり、暴力を振るわれても別れようとしなかったりと、その間柄は恋人ではなくイビツなものとなります。
「依存体質」の基準は?
依存体質といっても、その対象の事を好きという気持ちが度を越えたものというような印象を受けがちですが、好きと依存には似て非なる明確な違いがあります。
一旦その対象に依存してしまえば、その対象が自分にとってマイナスになる要素しかなかったとしても、心の底からその対象に渇望してしまう事を依存と言います。
そして、その渇望の度合いは生易しいものではなく、生きる上で絶対に必要なものとまでに渇望してしまいます。
恋愛?ギャンブル?どんなものに依存しやすい?
アルコールやニコチンなどへの依存や、ギャンブルや買い物など行動に対しての依存、恋人であったり親子といった間柄や関係性による依存など、その対象には種類を問わず様々なものがあります。
依存体質という言葉が使われる、その依存の対象は、恋愛やギャンブルといった身近なものに対して用いられる事が多く見受けられます。
恋愛に依存する
依存体質の人が恋愛対象に依存した場合、それは恋愛の“好き”という感情とは全く別のもので、単なる“依存”となってしまいます。
依存になってしまった場合は、好きかどうかといった恋愛感情よりも“その人を絶対に失いたくない”という不安に支配されてしまいます。
依存体質の人は恋愛感情から依存へと陥りやすく、依存した場合にその不安は言動に表れます。そうすると、相手は「この人は自分から絶対に離れる事ができないだろう」と慢心する可能性もあります。
そこから、人によっては「この人は何をしても自分の事を嫌いになれないだろう」という傲慢な確信を深めてしまう危険性もあります。
ギャンブルに依存する
たとえばパチンコであれば、スーパーリーチになった瞬間に、派手な効果音が鳴り響き、図柄が揃う事でこれまでの単調な流れ作業が嘘のように玉が溢れてきます。
本来ギャンブルは、大勝ちできる夢を見て、負けて失ったとしても差し支えのない小遣いの範囲で行うものですよね。
しかし、依存体質の人は、大勝ちした時の脳の快楽を求めて、差し支えがある範囲までもギャンブルへと投資してしまいます。
また、自分の資金が底を尽きた時には、嘘をついて借金してまでもギャンブルへと投資してしまうなど、ギャンブルのために手段を選ばなくなってしまいます。
買い物に依存する
欲しいと思うものを購入する事で、物欲を満たす事ができます。その欲情を満たす快感を忘れられず、“欲しい物を購入する”という目的から、“物欲を満たすために購入する”という目的へと変わってしまい、買い物に依存してしまいます。
購入してから一度も箱から出した事が無いものまで増えてきだしたら、かなり進行してると言ってもいいでしょう。
依存体質の人は自身の欲求が満たされていない時や過度なストレスを感じた時に、その欲を物欲にすり替えて解消するために、買い物に依存してしまうケースがあります。
ゲームに依存する
TVゲーム、スマホゲームなど種類を問わず、依存してしまいやすい要素が多く含まれています。
オンラインゲームは、特に依存してしまいやすく、競争心を煽ったり、協力プレイなどで他のプレイヤーから必要とされる事など、人間が元来持っている“欲”をうまく利用して刺激する商法のものが多くあります。
その欲をゲーム内では手軽に満たす事ができるので、依存体質であれば底なしの深みにハマっていくかのように、欲を満たせるゲームの世界へと依存してしまいます。
セックスに依存する
好きという感情の延長線上でセックスをしたいという気持ちになるのが通常ですが、依存体質の人がセックスに依存してしまうと、恋愛感情に関係なくセックスそのものをしたいという強い欲求に支配されてしまいます。
単純に性欲が強い人との違いや線引きは曖昧ではありますが、有名人が“性依存症”である事をカミングアウトした事でセックスにも依存する人がいるという事実の認知が広まりました。
スマホに依存する
先程のゲーム依存でスマホゲームに依存している場合もありますが、スマホにはゲーム以外にも依存体質の人が依存してしまう要素が多分に含まれています。
代表的なものを挙げるとLINE、インスタグラム、ツイッターなどのSNSなどが挙げられます。“承認欲求”という言葉があるように、オンラインゲームと似た“認められたい”という欲求を刺激されやすく容易に依存してしまう危険性があります。
依存体質の人の特徴6選
さて続いては、「依存体質の人の特徴6選」を体験談を交えてご紹介します。色々な依存体質の人の特徴を見て、自身や周囲の人以外の依存体質を知る事で更に理解を深めてみましょう。
寂しがりや
「私は寂しがり屋で、彼氏ができるとドップリとハマってしまいます。それで好きになればなる程、連絡したり会ったりする頻度が高くなってきて、気が付けば彼の事が生活の一部になってしまって依存してしまいます。」(24歳/女性/事務)
こちらの女性は寂しがり屋という事で、交際した相手を常に感じていたいという想いから、頻繁に連絡したり会ったりと、べったりした交際をしてしまうようです。
依存体質の人は好きという感情から、気付かないウチに完全な依存になってしまっているというケースがよくあります。
傷つきやすい
「私は依存体質なので一人の人と恋愛すると、いつか別れの時がきた時に耐えられそうにないんです。だから常に色んな人と体の関係を持っている状態が一番安心を得られます。
セックスしている時は安心感に包まれてセックスに依存してしまっています。」(35歳/男性/会社員)
こちらの男性にも寂しがり屋さんという特徴があります。依存体質の自覚がある事から、不特定の人と肉体関係を持つ事で一人の女性への依存を回避したつもりが、セックスに依存してしまったんですね。
甘えん坊
「私はスマホに依存してしちゃいます。常にかまって欲しいし、相手にして欲しいという欲求がSNSで叶うので、ずっと張り付いてしまいます。スマホ無しとか考えられません。」(19歳/女性/学生)
こちらの女性は自身の依存体質&甘えん坊な性格を、SNSで構ってもらったり相手にしてもらう事で落ち着かせているようです。ゲームと同じようにリアルでの欲求をリアル以外で求めた結果、スマホに依存してしまったというケースです。
こだわりが強い
「私は去年までギャンブルに依存してしまう依存体質でした。一度半日で10万円ほどギャンブルで勝ってしまってからギャンブルに依存してしまいました。
回数をこなす事で自分なりの勝てる持論を展開して、こだわりを持って実践していたのですが、気が付けば車を買える程の借金だけが残りました。」(37歳/男性/溶接工)
こちらの男性は、ギャンブルで一度勝ってからギャンブルにハマッてしまい、独自の必勝法をあみだしました。ギャンブルには必勝法は存在しませんが、こちらの男性のようにこだわりの強い人が一度信念を持ってしまうとその信念は強固なものとなってしまいます。
周囲の意見はどうでもいい
「私は恋人に依存してしまう依存体質なんですが、男運が悪いのか、私が男を悪い男に仕立てているのか分かりませんが、とにかく男運がありません。周囲から『そんな男やめなさい!』と言われますが、自分が良ければそれでいいんです。」(29歳/女性/営業)
こちらの女性も依存体質の人が陥りやすい恋人に依存してしまうケースですが、依存体質の人が一旦依存してしまうと、自分で「この人とはダメかも…。」などと思っていても踏ん切りをつける事ができなくなってしまいます。
当然周囲からダメと言われても既に自分自身で気付いているため、その人の心に響く言葉とはなりません。
一度ハマったら飽きない
「どんなものでもハマったらとことんハマってしまう依存体質で、PCのオンラインゲームには人生を捧げてきましたよ。何よりもゲーム優先で、トイレに行ったりご飯を食べるのもゲームの合間に行ってました。」(36歳/男性/無職)
こちらの男性のように趣味などに没頭できる環境が整っている場合、PCなどのオンライゲームは、やり続けていないと周囲より遅れをとってしまうシステムになっていて、アリ地獄にどっぷりハマってしまいます。
やればやる程ハマっていくというのは、ゲームとしては良いシステムかもしれませんが、ここに“頼られる”や、“認められる”などといった人間的な欲を満たす要素があれば、それはゲームではなく、欲を満たす為の業務となってしまいます。
依存体質になってしまう原因は?
その原因を知る事で、なぜ依存しやすい体質となってしまったのかという謎を紐解く事ができるかもしれません。
では、どのような原因やきっかけがあるのか、こちらも体験談形式でご紹介してみましょう。
自分を犠牲にしてしまう
「子供の頃に父親が借金をつくって蒸発しました。母子家庭になって借金も返済する為に子供の頃から身を粉にして働いて家計を助けたり、大人になってからも夜のお店で働いて収入のすべてを返済にあててました。
とにかく母親の愛情が欲しいという一心で、働いてばっかりの人生でした。」(26歳/女性/工場)
こちらの女性は依存体質でも珍しい、母親に依存しているケースです。父親からの愛情を貰えなかったという事もあり、母親に愛情を求め過ぎた事で依存してしまったんですね。
浮気や裏切られた経験がある
「結婚しようと思ってた相手に結婚直前で浮気されて逃げられました。そこから、女性が信じられなくなったんですけど、信じられるような女性と出会った時にはじめて自分が依存体質になってしまっている事に気付きました。
また裏切られるような事にならないように、行動を管理して束縛したりと、異常な行動をとるようになっていました。」(36歳/男性/営業)
こちらの男性のように、完全に信用しきっている相手から裏切られる事で人間不信になってしまった人もいます。そして、再度信用できる人が見つかったとしても、依存体質と人間不信でイビツな交際になってしまう事があります。
過去に傷つく事があった
「子供の時に両親から愛情を受けずに育ったんですが、父から性的暴力を受ける時は愛情のようなものは感じたんです。そういう環境で歪んだ愛情の感じ方のまま大人になり、相手を選ばずセックスをして愛情を感じるという依存体質となってしまいました。」(24歳/女性/風俗嬢)
こちらの女性は父からの身勝手な性的暴力を愛情として受け取ってしまうという悲しい過去がきっかけで、セックスに依存してしまう依存体質となってしまったようです。
愛情を受けずに育った
「4人家族で僕の2つ上に姉がいたんですが、勉強ができなかった僕とできる姉との格差がとてもひどかったんです。着る服から食べ物やおやつといったものまで、接する時の態度も全然違い暴力までふるわれてました。
愛情を受けずに育った僕は、依存体質となって恋愛で相手に依存してしまうようになってしまいました。」(32歳/男性/工場)
こちらの男性は、先程の「過去に傷つく事があった」の例と、まともな愛情を受けずに育った点は共通していますが、愛情という愛情を感じる事が無く大人となってしまったことが、恋愛に対する依存体質の原因となってしまったようです。
あなたの「依存体質度」チェックリスト
さてここで、「依存体質度」チェックリストをやってみましょう。下記の項目に該当した数で自分自身の依存体質度が分かります。
「依存体質度」チェックリスト
・寂しがり屋だ
・人に裏切られて酷く傷付いた経験がある
・信じていたのに浮気された
・恋人が自分に依存して欲しいと願う
・ハマったものにはとことんハマる性格だ
・家庭環境が普通じゃない
・親から愛情をあまり受けずに育った
・これまでの人生が波乱万丈だ
・普通の人より傷付いた経験が多いと自分で思う
・傷付きやすい性格だ
0~3個当てはまった人
0~3個程度であれば、依存体質度はかなり低いと思っていいでしょう。該当した数が少なくても、依存体質では無いとは言い切れませんが、もし依存体質であってもその度合いはかなり低いものとなっています。
この段階で自身の依存体質に気が付いたのであれば、まだまだ修正可能な段階ですので、依存しはじめた時には注意をして深みにハマらないように気を付けましょう。
4~6個当てはまった人
4~6個該当した人はほぼ依存体質と思っていいでしょう。しかし、その度合いは軽度であり自身の依存体質と向き合う事で、もしどっぷり依存してしまったとしても対策を取る事で被害は最小限抑える事ができます。
ですから、自身が依存体質である事を自覚して依存してしまう事を未然に防いだり、回避したり、被害を抑えたりといったように依存体質と向き合って生活していく事が必要です。
6~10個当てはまった人
7~10個当てはまった人は、完全なる依存体質と思っても問題ないでしょう。ここまで該当した人は、おそらくこのチェックリストを見なくても薄々気付いていたのではないでしょうか。
このクラスになると依存してしまう前に、「これは依存してしまいそうだな…。」と事前に気付ける人も多いかと思います。
このタイプの人は、もともと“生きていくには依存が必要”という性質を持っているので、依存とどう付き合うかを考えるのも一つの手段ではないでしょうか。
依存されやすい人ってどんな人?
依存する人に特徴や理由があるのは分かりましたが、依存される人にも特徴や理由があるんです。
恋人が依存体質の人ばかり…という人は自分にも引き寄せる何かがあるのかもしれません。
優しい性格の人
優しい性格の人は依存されやすいと言えます。なぜなら、依存体質の人は大なり小なり傷を負っている人が多く、傷付くような事を避けようとする傾向があります。
癒しを与えてくれるような優しい性格の人と接していると、自分を傷つける心配が無いため安心感が得られます。そんな理由から、この手の人は、依存体質の人から好意を持たれてしまいます。
しかし、好意がエスカレートして依存に変わってしまう事もあります。
同じ境遇(依存体質の人と)の人
依存体質となるには、きっかけや原因がある事はお伝えしました。そういった事が引き金となって依存体質になった人は、同じ経験をした人に、親近感という言葉を超えた、言葉では言い表せない安心感を得ることがあります。
自分の負った傷に対して理解してもらえたり、共感してもらえるという事が、依存体質の人にとっては、心を許せるだけではなく、依存してしまう対象となってしまう事があります。
人の痛みが分かる人
「同じ境遇(依存体質の人)」と似ていますが、同じ経験をしていなくても、人の痛みが分かる人に依存体質の人が依存してしまう事があります。
人の痛みが分かる人は、実際にその痛みを味わった経験があるというケースが多く、同じ境遇でなくともこれまでの人生経験で多くの傷を負っているため、傷の種類が違っても傷の痛みが分かるんです。
また、痛みを知った分だけ優しくなれるという点で、その優しさが依存させてしまう原因にもなります。
包容力がある
“ワガママ”を聞いてくれたり、“何をしても許してくれる”などの、どんな自分でも受け入れてくれるといった包容力は、依存体質の人に“絶対の安心感”を与えます。「この人なら依存してもいい」という気持ちにさせられる事から、依存へと移行してしまいます。
包容力は大事ですが、度を越えて甘やかしてしまうとドンドンとエスカレートしていき、最終的には依存させてしまうというケースは少なくありません。
同じ依存体質の人
“依存体質の人が依存されやすい人”なんです。少しややこしいですが、依存体質同士の場合、自分自身が依存体質であるという事を話さなくても、通じるものがあるんです。
当然そういった性質について話し合う事で、距離が縮まる事もありますが、説明のつかない引きあう何かを感じる事で、依存されてしまう事もあります。
依存体質って悪いことなの?
結論から言うと、メリットもデメリットもあり、一概に依存体質である事が悪い事とは言い切れません。自身が依存体質である事に薄々気付いている人は、その性質を簡単に変えられないという事にも気付いているのではないでしょうか。
依存体質とうまく付き合う準備をするためにも、依存体質のメリット・デメリットについても知っておく事が必要です。
依存体質のメリット
一見、依存体質にはメリットが無いように思えますが、全く無いという訳ではありません。一旦依存体質の人が依存した時には、その対象の事を全力で大好きになってしまうという事です。
好きとは似て非なる依存ではありますが、その対象を想う度合いという観点では好きという感情の延長線上に依存があります。
恋愛であれば相手の事をそこまで想えるという事は、相手に絶対の安心感を与える事ができます。相手を愛おしいと思う余り、その人が愛する親族でさえ愛おしく感じてしまう人も少なくありません。
恋愛以外では一つの事を極められる原動力となり、その原動力は常軌を逸したものとなります。
依存体質のデメリット
依存体質によって生じるデメリットは大きく分けて二つのデメリットがあります。
一つは、一旦依存するとその依存した対象以外には一切の興味を示さなくなってしまう事です。
もう一つは、その依存した対象を突然失った時に、まるで生きがいを失ったかのような喪失感に襲われてしまう事です。また、その喪失感が怖くて失う事を手段を選ばず防ごうとする行動にも繋がってしまいます。
仕事などのように生産性のあるものであっても、過労死する危険性があるので、これらはデメリットと言えます。
ですが、その経験をすることで、人との距離感や、関係性を改めるキッカケにもなります。その点からみるとデメリットは必ずしも悪いものではなく、良いものに変わる可能性も秘めています。
依存体質を改善する方法とは?
「依存しやすい体質を改善する」このように聞くと、とても難しいイメージを持ってしまいますよね。確かに依存体質を完全に消し去る事は難しいかもしれません。
しかし、自身の行動を制限したり抑制する事で、改善する事は可能です。依存する前に事前に回避したり、すでに依存してしまっている場合でも時間をかけて少しずつ改善できます。
依存体質の事を理解する(プロセス)
依存と言える状態になるまでには必ずと言っていいほど、プロセス(段階)があります。ですから、依存と言える状態になるまでに手を打つ事が重要です。依存してしまった後でも手遅れという訳ではありませんが、時間が掛かってしまいますので対策はスピードが命です。
次に、依存体質といってもどんなものにでも依存するという人は殆どいません。恋人であれば恋人、ギャンブルであればギャンブルといったようにある程度依存してしまうものは決まっている場合が殆どです。
これらを踏まえて自分がどういったものに依存しやすいのかを理解して、依存しそうだと感じた瞬間にスピーディに対策しましょう。
依存体質の事を理解する(ターゲット)
依存には特定の対象(ターゲット)が存在して、はじめて依存が成立します。その対象に日常生活の殆どを費やし、その対象と接触できなくてもその対象の事を考えて時間を過ごします。
そして、依存の重要なポイントは、この対象が増えれば増えた分すべてに依存していくという訳では無いという事です。つまり、完全に依存してしまった場合はまず、その対象に費やす時間を少しずつ減らしていく事が改善の第一歩です。
また、依存してしまう対象も自分で自覚しておく事で、その対象を増やしてしまうといった荒業も可能です。
依存する対象を分散する
先の項で解説した、“その対象を増やしてしまう”という手法についてもう少し掘り下げてみたいと思います。
一つの対象にドップリ依存してしまうのであれば、その対象を増やす事で一つ一つに費やす時間も分散され、依存の度合いも分散されます。とても理にかなった方法ですよね。
ただし、ギャンブルや恋人に依存してしまう場合は、その対象を増やしても問題が増えるケースもあるので注意が必要です。
ギャンブルであれば、同じ様な金額でできる違うギャンブルをしたり、副業をしてみたりもいいでしょう。勝った瞬間の興奮がキーポイントとなっていますので、似たようなギャンブルから徐々に出資の少ないギャンブルへと移行していくのもいいかもしれません。
恋愛相手に依存している場合は、恋人以外との時間や一人の時間を有意義に過ごす方法を見つけてみるのもいいでしょう。
自分に自信を持つ
依存体質の人が誰かに依存してまう原因として、自分に自信が無いという事が考えられます。それが原因でだれかに依存してしまうケースもあるのです。
恋愛で例えると、自分の事を愛してくれる人は他にはいないという理由で、もしこの人が居なくなってしまったら自分の事を愛してくれる人はいないかもしれないという不安に襲われてしまいます。
ゲームであれば、現実世界で周囲からどう思われたいかという欲を、ゲーム内という仮想空間でその欲を満たそうとしてしまいます。
恋愛であれば恋人しか見えなくなり、ゲームであれば二次元が自分の世界(リアル)となってしまっています。自分に自信を持つというと難しく思うかもしれませんが、視野を広く持てば自然と自信が溢れてきます。
依存の度合いをコントロールする
一言に依存といっても、その度合いは様々です。依存する事を避ける事が出来なかった場合は、その依存の度合いをコントロールする事でその度合いを少しでもマシなレベルの依存へと調整する事もできます。
依存した対象に会う時間や日数を減らしたり、電話やラインなどで連絡したりするなど、その対象に費やす時間を意図的に減らしたりする事で依存の度合いをコントロールする事ができます。
減らした時間を“何に費やすか”がかなり重要ですので、慎重に作戦を練る必要があります。“何”をして時間を費やしていいか分からない方は、依存しやすそうなものを選ぶのが効果的でしょう。毒を持って毒を制しましょう。
依存しそうだと気付いた時点で避ける
シンプルですが、依存しそうだと気付いた時点でその対象を避ける事で、依存してしまう事を物理的に回避する事ができます。
依存体質といっても、何にでも依存してしまう訳ではなく、依存してしまうものや対象はある程度決まっています。ですから、依存体質であれば完全に依存してしまう前に「あっ依存してしまいそうだな…。」と気付くタイミングが必ずあります。
そのタイミングですぐに身を引く事で、無理矢理でも依存の対象となる存在から遠のく事で避ける事ができます。
依存できるという事は素晴らしい事です
“依存”という言葉が使われているものには、アルコールであったり薬物であったりとネガティブなイメージを持つものに使われており、イメージとしてはあまり良い印象を受けませんよね。
しかし、中毒性の無いものに依存したとしても何も体に害がある訳ではありません。その依存の性質をきちんと理解する事でうまく付き合う事も可能なんです。
依存体質の人はその経験や生い立ちから情にあつい人が多く、あたたかい人間が多いんです。しかし、その性質を理解せずに突き進んでしまうと、夢中になり過ぎたり失った時に落ち込みすぎたりと問題が多いのも事実です。
依存体質のデメリットは明確なので、そのデメリットを解決さえすれば“情に厚い”、“情が深い”といった人として大切なものを持った人間と言えるのではないでしょうか。
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