無神経な人の心理
自分さえよければOK
無神経な人がデリカシーのない発言を繰り返すのは、自分さえよければOKという心理が働いているからです。人を思いやる心が少しでもあれば「無神経な人」とは言われません。無神経な人の場合は人の感情よりも自分の都合や気持ちを優先します。
人を傷つけるかどうかを考えたり、そのために言いたいことを我慢したりすることはほとんどありません。
他人を信用していない
周りから冷遇されることの多い無神経な人は、基本的に他人のことを信用していません。そのため、自分の嫌いな人を前にして露骨に態度を変えたり、仲が良かった人に対して急に冷たくなったりするなど、周囲を困らせるようなふるまいを繰り返すのです。
「自分になにか言ってくる人はすべて敵」だと思っているため、自分の無神経な態度が原因になっていることにも気づけません。
周りの人を見下している
心理的に周りの人を見下しているのも、無神経な人の特徴です。人を思いやる気持ちだけでなく、尊敬・尊重する気持ちもないため、平気で傷つけるような言葉を口にできるのです。自分が見下されるのが嫌で、わざと横柄な態度を取る人もいます。
鈍感なだけで悪気はない
無神経な人の中には心理的に問題がある人も多いのですが、なかには本人に悪気がないケースも存在します。「両親が無神経な性格で、幼いころから乱暴な言葉をぶつけられていた」など生まれ育った環境が大きく関係しており、本人も自分の発言の何が悪いのか気づかないままでいるのです。
この場合、気づかずに無神経な態度をとっているだけで、根は優しく素直な人がほとんど。万が一本人が「自分のどこが無神経なのだろう…」と悩んでいるようなら、丁寧に指摘してあげると、態度を改めてもらえるでしょう。
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