プラトニックな恋愛関係に隠されたメリットとは？男性の本音も紹介！

そもそも「プラトニック・ラブの本当の意味とは？」という問いに答えることはできるでしょうか。大人の恋愛ドラマのイメージが頭に浮かぶかもしれませんが、正しい意味を説明するのは少し迷ってしまうもの。

「プラトニックな関係」が当てはまる2人には、一体どのような条件が揃っているのでしょうか？

体の関係なしの精神的な恋愛関係

「プラトニック・ラブ」の意味は、体の関係なしの精神的なつながりを持った関係のことです。「プラトニック」という恋愛表現の起源は、古代ギリシャの哲学者「プラトン」の思想が元になっていると言われています。

肉体を愛するよりも精神的な愛を主張するという考え方は、中世ヨーロッパの騎士道やキリスト教で、純粋な愛という意味で広まっていました。

日本国内では、結婚するまで処女をつらぬくといった意味にも近いですが、そうではない精神的なつながりといった恋愛表現としても多くの作家たちが使っています。

プラトニックラブは「同性愛」という意味

実は、哲学者「プラトン」は同性愛者だったことから、プラトニック・ラブは元々「同性愛」という意味で使われていました。彼の著書「饗宴」では、「両者の魂が何か（愛欲とは）別なものを求めていることは明瞭である」と綴られています。

つまり、肉体関係ではなく精神的な繋がりを強く求めたものが、プラトニック・ラブの本質です。時代とともに、男女の恋愛関係を表す言葉へと変わりましたが、本来は男女の仲を超えた関係であることを頭に入れておきましょう。

プラトニックな恋愛関係は、意外と女性から支持されています。体よりも精神的なつながりを求めることが多かったり、セックスに対して後ろ向きな女性は意外と多いのです。

ここで気になるのが男性の意見でしょう。

体の関係なしの恋愛関係について、世の男性はどう思っているのでしょうか？ここでは、「プラトニックな関係はアリ派」の男性意見を集めてみました！

恋愛は体だけじゃない

「体の関係はもちろん大事だし、セックスは好き。でも、心がつながっていないと寂しいじゃないですか。本当に大事にしたい相手ができればプラトニックな関係もアリかもって思います」（24歳/男性/販売員）

セックスは好きだけど、プラトニックな恋愛関係も理解できるという男性もいます。本当に大事にしたい相手とはむしろ、肉体関係を持たない方がよいというイメージがあるのでしょう。

プラトニックな関係を築ける相手と出会えることは幸せなこと、そんな風に感じている様子もうかがえますね。

尊敬し合える恋愛なら理解できる

「お互い尊敬し合える相手だったら、プラトニックな恋愛関係が続くのかもしれないですよね。でも若いうちは難しそう…」（28歳/男性/製造業）

イチャイチャするだけじゃなくて、お互いに仕事や考え方を尊敬し合える間柄になれればプラトニックな関係もアリ…という男性もいます。職場の仲間や上司を見て「いいな」と思える人がいれば、プラトニックな恋愛関係も理解できるのではないでしょうか？

同性愛をするならプラトニックな関係でいい

「もし同性愛をするならプラトニックな関係でもいいかも。重くないし友達の延長っぽくていいな」（26歳/男性/飲食業）

真実の愛を求めるプラトニック・ラブの本来の意味は同性愛でした。少年愛の意味を指した説も残っていますが、プラトニックな関係ならライトに同性愛を楽しむことができます。

肉体関係を含む同性愛も、もちろんアリですが、年齢や状況によってはプラトニックな方が良い関係になるかもしれません。

年を取ったらそうなりたい

「性欲が衰えたら自然に心のつながりを求めるはず。年を取ってからそんな恋愛ができたら幸せかも」（33歳/男性/医療系）

年を取ってからプラトニックな恋愛関係を築くことができれば、たとえ性欲が衰えても心は満たされますね。体力も落ちていく時に、良いパートナーに恵まれれば最高に幸せなのかもしれません。

老後の夫婦生活においても、お互い尊敬し合える仲じゃないとツラいはず。そんな時こそ、精神的なつながりを考えるのでしょうね。

お互いのことを尊敬し合える間柄になれれば、心の幸せが手に入るでしょう。しかし、そこに体のつながりを求めたくなるのは当然ですよね。男性こそプラトニックな恋愛関係なんて難しいのではないでしょうか。

ここでは、「プラトニックな関係はナシ派」の意見をまとめてみました。

やっぱり体の繋がりもほしい

「一緒にいて体の繋がりを求めないなんて考えられない。体の繋がりがない関係の方が不自然に思えます」（30歳/男性/飲食店経営）

心の繋がりは理解できても、体の繋がりを求めない恋愛関係になることに対して「不自然」と感じる人の方が大半かもしれません。好きな女性が隣にいれば、体の繋がりを求める方が自然だと思うのは、この男性ばかりではないはずです。

体目当ての人ではなくても、好きな人を前にすれば性欲が湧き上がって、体で繋がりたいという思いに駆られるもの。そこを抑えることは不自然なのかもしれません。

女として見てるならエッチしたいと思うはずでは？

「相手を女として見ていればこそ、エッチしたくなりますよね。女性の方だってエッチしない関係を続けられたら不審に思うんじゃないですか？不安にさせる関係なんてうまくいかないと思います」（29歳/男性/運送業）

好きな女性が隣にいればエッチしたいと思い、女性側も「女として見られている」ことに幸せを感じるはず…という男性意見も間違いではないですよね。エッチだけがすべてではないにしても、男女のカップルにおいて肉体関係があるかないかは大きなポイントです。

むしろ、カップルなのにエッチしないで我慢し続けるのは不自然では？と思うのが一般的な恋愛観でしょう。若いカップルなら性欲をどのように乗り越えるのかが問題点となりそうです。

プラトニックな関係なんて続かない

「一緒にいるのにエッチをしなければ、欲求不満になるだけでは？それが原因で浮気とか不倫に走る人が多そう」（30歳/男性/電子機器メーカー）

プラトニックな恋愛関係は、一見聞こえがいいですが、この男性の言う通り欲求不満になる不安が大きいです。一緒にいるのに体が満たされなければ、ほかの人に求めてしまうことも大いに考えられますよね。

結局性欲に流されて浮気や不倫に走ってしまうなら、最初からプラトニックな関係を目指さない方が良さそうです。

肉体関係を持たないプラトニック・ラブを選択するカップルとは、一体何を期待しているのでしょうか？肉体関係を持たないまま付き合い続けているカップルがいれば、「本当に付き合っているの？」と疑問に感じてしまうのが一般的な考えです。

ある意味障害にも感じてしまうような恋愛関係をわざわざ選ぶカップルがいるのはなぜでしょうか？ここでは、「プラトニック・ラブのメリット」についてご紹介していきます！

精神的な繋がりが深くなる

肉体関係を持たないことで、お互いの考えをより理解しようと思えます。つまり、プラトニックな恋愛関係を選ぶと、精神的な繋がりが強くなるということです。体での愛情表現をしない分、会話や行動でモチベーションを高めていくことになるでしょう。

付き合う＝セックス、と考えている人にとっては理解し難いかもしれません。ただ、「相手が何を考えているのか分からない」という寂しさが軽減する魅力は大きいのではないでしょうか。

性欲旺盛なカップルではなく、シニアカップルをイメージすると分かりやすいかもしれません。手を握って穏やかな時間を共有できれば、体の繋がりがなくとも幸福感を感じられるでしょう。

恋愛のドキドキ感が持続する

中高生の甘酸っぱい恋愛経験を思い出してみてください。手をつなぐのもやっとだったあの頃こそ、プラトニック・ラブを楽しんでいたはずです。まるで少女マンガのようなキュンキュンする恋愛を思い描いている人は、肉体関係を持たないプラトニックな関係がぴったりです。

全てをさらし出してしまうよりも、お互い知らない部分を持ち続けていた方が良好な関係が続くのかもしれません。恋愛のドキドキ感をいつまでも感じられるなら、「プラトニックな関係を貫いてよかった」と、後から思うのではないでしょうか。

純粋なまま恋愛が楽しめる

純粋な、という意味には心だけではなく、処女であり続けることができるという意味でもあります。「結婚するまで処女を貫く」といった古い結婚観もありますが、今の時代には合わない考え方となっています。

それでも、身も心も潔白でいたい！と思う人もいます。その理由は性的なことだったり、恋愛観だったりするでしょう。プラトニックな恋愛関係がその人にとって自然なことであれば、肉体関係を結ばなくても幸せを実感できるはず。

肉体関係のない恋愛に幸福を感じられる人なら、「プラトニック不倫」などにも、ついハマってしまうこともあるかもしれません。

結婚に向いた相手か見極められる

本当に結婚に向いた相手なのかは、肉体関係を抜きにした方が、クリアな状態を見つめることができます。性的な感情に振り回されてしまい、流されるように結婚してしまうと本質的な性格を見逃してしまうことも…。

体の繋がりを抜きにしても「大切にしたい」と思える相手ならば、結婚をしても大きないざこざに発展しにくいです。セックスレスに悩む夫婦はたくさんいますが、もともとプラトニックな関係の2人であれば心の繋がりを大切にできるでしょう。

ただ、結婚後も性交をしないのか、プラトニックなのは結婚前までなのかの意見が一致しないと厳しい面があります。

性の不一致で別れることがない

プラトニックな恋愛関係の大きなメリットは、性の不一致で悩んだり、別れる心配がないところです。性的趣向が合わないだけでも歯車はズレてしまうものですが、そういった性の悩みを省けるのは意外と大きな収穫なはず。

外見や性格を好きになって付き合ったのに、体が合う・合わないで別れてしまうのは仕方がないことなのでしょうか？こんな疑問を持つ人は、プラトニックな恋愛関係が向いています。性的な悩みがなくなれば、カップルも夫婦も上手くいくことが多いからです。性の不一致は意外と根深い問題なので、これを省くだけで大きな収穫につながるはず。

性病のリスクがない

体の繋がりを持たないことで、当然ながら性病のリスクがありません。性病を移すような相手と付き合うのはお断りでしょうが、プラトニックな恋愛関係を選べば未然に防ぐことができるのです。

肉体関係を持つことは大きなリスクを背負う一歩でもあり、恋愛関係をあっという間に壊すことも…。もちろん、妊娠の不安からも逃れることができます。

性的な肉体関係を持たないまま付き合うことなんてムリ…そんな、プラトニック・ラブは「ナシ」というナシ派の意見はどれも一般論として理解できるものでした。プラトニックな恋愛関係を希望する人はあくまで少数派なのでは？…とも思わざるを得ない雰囲気が漂っています。

ただ、プラトニック・ラブには心身ともにメリットが得られることが分かりました。これに対する、「プラトニック・ラブのデメリット」についてご紹介していきます。

セックスしたくてもできない

まず、最も大きなデメリットは、プラトニックな恋愛関係を結んでしまうとセックスしたくてもできなくなるということです。最初は「精神的な繋がり」について納得したつもりでも、一緒にいれば「何もかも知りたい」という気持ちが生まれることもあるでしょう。

そこで肉体関係を望んでも、相手がプラトニックな関係を希望していれば拒否されてしまいます。セックスを我慢するか別れるかの2択になれば、別れを選んでしまう可能性が大きいでしょう。

プラトニックを経験することで、より肉体関係の良さも実感することになるかもしれず、カップルどちらかの気持ちにいつズレが生じるのか予想がつかないところも不安要素です。

ホルモンバランスが崩れる

セックスを絶つことで、ホルモンバランスが崩れる可能性も否めません。プラトニックを望み、好きな人の隣にいるだけで幸せホルモンが分泌される人もいるでしょう。ただ、セックスの我慢を強いられてしまった場合は欲求不満が積もるはず。

オーガズムはひとりエッチでも感じることができますが、それも行わない人はセックスをしている人よりも欲求不満になってしまうでしょう。とくにホルモンや性欲ともに活発な成熟期は、ストレスが溜まりやすくなるはずです。

プラトニックな関係だと結婚が遠のく

肉体関係を持たない場合、どこか友達感覚が抜けない可能性があります。「いつかは結婚を」と考えていても、煮え切らない状態が続いてしまうのもデメリットのひとつ。

友達以上恋人未満の微妙な関係を保つ男女もプラトニックな関係に陥りやすく、愛情を持っているのにカップルになれないまま離れてしまう人もいます。プラトニックな恋愛ばかり楽しむ人は結婚観も独特なことが多く、結婚しなくてもいいという考えの人もいます。

プラトニックな結婚をしたい人を探すことは簡単ではないため、やはり結婚が遠のいてしまう傾向にあります。

浮気しやすい・されやすい

セックスをしたくてもできない、そんなプラトニックな状態では欲求不満に陥ることは容易に予想できるはず。そして、浮気や不倫に走ってしまうことも予想の範囲内ですね。プラトニックな恋愛関係になってしまうと、常に相手の移り気が心配になるはずです。

本命とは肉体関係を持ち、浮気や不倫の相手とはプラトニックな関係を結ぶ人も中にはいます。「セックスはしていない」と主張をして、心ではつながっていたりすることも。また、その逆パターンもあります。

心の繋がりを強く求めるプラトニック・ラブという恋愛関係は、どこかきれいごとのようにも聞こえます。「肉体関係を持たない関係」と聞いて、疑問に感じる人は、おそらくプラトニックな関係には不向きなのでしょう。

とても気がかりになるところが、セックスをしなくても平気なのか？という点ではないでしょうか。その疑問についての答えを知る手がかりとなる、「プラトニック・ラブに向いている人の特徴」についてご紹介していきます。

セックスが苦手な人

セックスをしなくても平気な人、つまり「セックスが苦手な人」のことです。体の繋がりに積極的になれなかったり、性的な不安や経験をした人に多いです。男性よりも女性の方がセックスに対して後ろ向きであり、もともと心の繋がりを求めやすいのも女性の方が多いでしょう。

問題なのが、セックスをしなくても平気な男性がいるのか？という点。性欲が減退する年代になるまでは厳しいでしょう。それでもあまり恋愛経験がない男性はセックスに自信がなく、プラトニックな関係を希望することもあります。

また、年齢的にセックスがきついという男性もプラトニックな恋愛関係でも十分幸福感を感じられるものです。

精神的な繋がりを大切にしたい人

体で愛情表現されるよりも、精神的な繋がりを大切にしたい人もプラトニック・ラブを希望するでしょう。安心感を感じる人と連れ添っていきたい人は、セックスだけで関係性を決められたくない思いが強いものです。

また、セックスをしたらすぐに振られた経験がある人も、同じ過ちを繰り返したくないと思うでしょう。それだけ性的な嫌な経験というのは心に強く残るものです。「次の人とは心で繋がりたい」と思い、プラトニック・ラブを選択するのは自然な流れかもしれません。

お互いが納得し合うまではプラトニックな関係でいたい…そんなカップルも中にはいるでしょう。柔軟に考えることで精神的な負担を減らすことができます。

恋愛に癒しを求めている人

日ごろ忙しい思いをしている人こそ、恋愛に癒しを求めています。プラトニック・ラブな恋愛関係はセックスする必要がないので、ラブホテルの心配をしたりボディチェックされる不安もありません。

すべてを見せなくて済むことがプラトニック・ラブのメリットであり、癒しを求めている人にとっては都合の良いものです。仕事で疲れていても、ただ一緒にいるだけでいいのは意外と大きなメリットに繋がるものです。

食事をしたりくつろいだり、2人の時間を共有する楽しさをより実感することができます。

言葉で愛情表現できる人

「好きだよ」「素敵だね」と言葉で愛情表現できる人はプラトニック・ラブに向いています。逆に言えば、言葉で伝えることが苦手な人は不向きです。体で愛情表現ができない分、言葉にしないと相手に不信感を持たれてしまいます。

ベッドの中で「愛しているよ」と甘い言葉をささやく人も、普段は言えなかったりするもので、ベッドタイムだけの上辺にしか聞こえないものです。プラトニック・ラブのカップルは裏表がない分、相手の言葉がスッと心に入るはず。

既婚者と付き合いたい人

最近では肉体関係を持たない「プラトニック不倫」という言葉が増えていますが、既婚者と付き合いたい人には非常に都合の良い関係です。セックスをしていなければ、不貞関係を持っていないクリーンな関係です。

つまり、もし不倫を疑われても証拠をつかまれる不安も少なく、嘘偽りなく「セックスはしていない」と潔癖が主張できます。ただ恋をしただけというプラトニック不倫なら、友人関係の延長のような状態を継続させることも不可能ではありません。

とはいえ、不倫関係を疑われるような行為は相手の家族を傷つけてしまいます。プラトニックなら良いという問題ではないことを、頭に入れておいてください。

身内や友人が好きになってしまった人

友達の彼氏や夫を好きになってしまった人も、プラトニック・ラブ向きの人です。人のモノに手を出すような真似はしたくないけれど、恋心は大切にしたい…そんな時でも争いごとに発展することなく好きな人のそばにいることができます。

ただし、相手に本当の気持ちを伝え、さらに受け入れてもらうことは難しいもの。プラトニック・ラブを成立させることで相手に浮気をさせてしまうことに繋がってしまい、たとえ肉体関係がなくても関係性が崩れてしまうでしょう。

一般的な恋愛観とは異なることが多いプラトニック・ラブ。そんな恋愛関係を希望する人は、普通の恋愛のように臨んではいけない点がいくつかあります。お互いの気持ちが成立しなければプラトニックな恋愛関係を結ぶことはやはり厳しいので、ここでご紹介する「プラトニック・ラブの注意点」をぜひ頭に入れておきましょう。

お互いが体関係ナシを望まないと成立しない

プラトニック・ラブは、お互いが「体関係ナシ」であることを望まないと成立しません。どちらか一方がセックスが苦手でも、それを相手に強いることは無理が生じます。最初は受け入れても、欲求不満になった時に考えが変わることも人間の本能として仕方がありません。

そこで浮気をされてしまうこともあれば、別れを切り出される結末も予想の範囲内だと心の準備をしておく必要があるでしょう。それだけ、プラトニック・ラブを成立させることは難しいのです。性欲のあるカップルなら疑問にすら思われてしまうでしょう。

コミュニケーションが少ないと続かない

セックス以外で愛情表現をするために、コミュニケーションをより多く取ることがポイントです。言葉で伝えられない人こそ体で伝えたくなり、プラトニック・ラブが不成立で終わる可能性も高くなるでしょう。

お互いを信頼したり尊敬し合える仲になるには、相手の良いところをたくさん褒めることが大切です。これが意外と難しく、長い付き合いになればなるほど2人の間に深い溝ができることもあります。

浮気の関係から本気になりやすい

プラトニックな浮気を軽い気持ちで始めたつもりでも、いつの間にか本気になってしまうことがあるので要注意。肉体関係がない方が、心のより所として強く感じやすいです。「ちょっと好きになっただけ」のつもりが、どっぷりとハマってしまい、結局セックスをしたくなる結末も考えられます。

「プラトニック不倫なら大丈夫」などと、安易に考えてしまうことはとっても危険です。心で繋がってしまうことは、体の繋がりよりも絆が強いことも分かるはず。そこから抜け出せなくなり、どちらも失ってしまうかもしれません！

プラトニックな恋愛関係は、お互いの意見が一致しない限り難しいでしょう。肉体関係を持たないことは、若いカップルにはとてもデメリットになるはずです。その一方で、ある程度の年齢を超えたシニアカップルならば悩みも少なく、プラトニック・ラブは成立しやすいです。

性欲がなくなった大人の恋愛ならば、プラトニック・ラブはすんなり受け入れられるはず。若い男性に「セックス抜きで付き合いたい」と希望をしても、「それはムリ」と断られてしまうでしょう。

デメリットを乗り越えてでも成立させたい人は、自分と同じ恋愛観や経験をした人を探すべきです。