「飲みに誘われた」に関する専門家の意見やアドバイス
男性が女性を飲みに誘う理由とは?
「飲みに行こうよ」は社交辞令のように使われる言葉ですが、男性に誘われた場合はどのように受け取るといいのでしょうか。『言葉通りすぎる男 深読みしすぎる女』(堀田秀吾)には、以下のような記述があります。
「よく耳にしますよね。
『こんど飲もうよ』というフレーズ
久しぶりに会った人と立ち話をしているときなんかに、なんとなーく言って、なんとなーく約束は果たされないまま……といったことはよくあります。『また連絡するね!』なんかも同じカテゴリーに入るでしょう。
基本的に、男女の別なく、久しぶりに会った人に対する『こんど飲もうよ』は、社交辞令になりがちです。
(中略)
それでは、よく会う人に対する『こんど飲もうよ』はどうなのかというと、男性はいつものごとく単純。本当に飲みたくて誘いをかけます。
ただ、これには少し補足が必要でしょう。
ここでの『飲みたい』ですが、相手が気になる女性の場合、真意は『飲みを含めたデートがしたい』だったりします。お酒を飲んでバカ話で盛り上がるだけなら、同性の友だちで十分です。というよりも、女性がいるとしにくい話題もあったりします。
恋人になりたいとまで思っているかどうかはともかく、お酒を飲むことそのものよりも、その人に会うことが最終目的ということです。」
このように、男性から飲みに誘われる場合、単にバカ話で盛り上がりたいのではなく、「会いたい」「お酒を含めたデートがしたい」ということが目的になっている場合があるようです。その可能性を踏まえたうえで、応じるかどうかを検討しましょう。
誘われたお店からみる男性の本気度
軽く聞こえる「飲みに行こうよ」というお誘いですが、相手がどのようなお店を選んでいるのかで、真意がわかる場合があります。男性向けに書かれた恋愛指南書『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』(仮メンタリストえる)には、以下のような記述があります。
「(前略)
デートでは薄暗いお店を選びましょう。なぜなら暗い方が全てにおいてお互いの距離が縮まるからです。
人は普段、相手の表情を見る事で自然と感情を汲み取って会話をしています。少し言い方を変えると、無意識に相手の表情を気にして会話をしているのです。
故に、自分自身の表情も気にしてしまい、保守的な会話になりがちです。
しかし、暗闇の中では表情が読まれづらく、顔に自信がない人もその気持ちが薄まり、開放的になる事ができます。その結果、話の内容もディープになり、より親密な関係になりやすいのです。
かの有名な暗闇効果を証明した実験では、暗闇にいるだけで身体の接触頻度が増えた事も分かっています。
この実験では被験者の男女を個室に入れて、明るい状態と暗い状態でそれぞれ行動がどのように変化するのかを検証しました。
その結果、暗い部屋に入った男女は自然と距離が近づき、話の内容もより個人的なものになり、親密度が増しました。
最終的には男女のイチャつきがエスカレートし、実験が中断されたようです。
これ程暗闇は、人を本能的に変えやすいのです。
このように特にデートという場面において、暗闇はあらゆる点で有利に働きます。ですから、基本的にデート場所を選ぶ際にはお店全体が暗い雰囲気の場所を選ぶ事をオススメします。」
このように、男性が選んだお店が薄暗くてムーディーだった場合、最初から口説くつもりで誘ってきたのだと判断してもいいかもしれません。
<参考文献>
『言葉通りすぎる男 深読みしすぎる女』(堀田秀吾)
『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』(仮メンタリストえる)
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