あなたの手マン、ダメな手マンかも。知っておきたい、女性の本音
「でもAVだとめちゃくちゃ気持ちよさそうだけど…?」と思っている人は、そのままの認識だと困ったことになるかもしれません。彼女がセックス嫌いになる可能性もあるし、もしかしたら嫌われてしまうおそれもあります。それだけ手マンに悩む女性は多いということを、この記事を読んでぜひ知っておきましょう。
彼女の「気持ちいい」は本当?実は、気を遣われているのかも
女性はセックスで「痛い」や「気持ちよくない」をなかなか言えません。それよりも「セックスできて嬉しい」「彼氏に嫌われたくない」と思って我慢をすることが多いので、男性が気づいてあげるとホッとしてもらえるでしょう。
では、手マンに対する女性の本音についてご紹介していきます。
強くされすぎて痛かった
「彼と初めてエッチしたとき、指を2本グリグリ入れられて痛かったです。『ちょっと痛いかも』って言ったのに『もうすぐ気持ちよくなるから』ってやめてくれなかったのもツラかったですね…」(22歳/女性/学生)
手マンを強くされすぎて痛い思いをした女性はとても多いです。「痛いかも」と遠慮がちに打ち明けても、「その痛みの向こうに快感がある」と思い込んでいる男性が結構いるんですよね。
「痛い=気持ちいい」と受け止めてしまう男性もいますが、女性が「痛い」と言う時は本当に痛い時だということを再認識した方がよさそうです。
濡れてないのに無理やり入れないでほしい
「彼はいつも、私がまだ濡れてないのに指を入れてくるんです。本当に苦痛で仕方ないので、無理やり入れないでほしい」(27歳/女性/販売員)
濡れてない状態で指を入れらるとめちゃくちゃ痛いのは、女性のみなさんなら知っているはず。乾いたペニスを思い切りこすられるぐらいの痛みが走るので、こんな手マンのやり方を続けたら嫌われてしまうでしょう。無理やりされてしまった経験は体が覚えてしまうので、余計に濡れにくくなってしまいます。
AVみたいなやり方はまったく気持ち良くない
「AVみたいに指をズボズボ出し入れするやり方、本当にやめてほしいです。痛いし、なんだか悲しくなります」(23歳/女性/アパレルメーカー勤務)
よくAVで指をズボズボ出し入れするやり方を見ますよね。その手マンのやり方は、素人の彼女にやっても痛いだけで終わってしまう可能性大です。AV女優がものすごく気持ちよさそうな声を上げているから、きっとこれが正解なんだろう…と勘違いしている男性がとても多いです。
女性がセックスで痛みを感じてしまうと、精神的にも傷つきます。セックスに乗り気な顔を見せない時は、手マンのやり方が原因かもしれません。
できれば手マンはやめてほしい
「私は手マンだけはガマンできません。彼にやめてほしいって言えなくて悩んでいます」(25歳/女性/書店販売員)
女性の大半が「手マンはやめてほしい」と思っている事実は、男性には受け入れがたいかもしれません。でも、気持ちいいと思えない女性も多いので、彼女が本当はどう思っているのかを確かめてみた方がいいですね。
徹底解説!「本当に気持ちいい」手マンのやり方《導入編》
女性たちの本音を読んで思うところがあった人は、ぜひ初心にかえってみてください。では、「手マンのやり方・導入編」を徹底解説いたします!
まずは愛撫でよく濡らす
女性を快感で満たすために最も重要なのが、よく濡らすということです。手マンに不満を持たれる原因のほとんどが、濡れ方が足りないというところ。十分にヌレヌレになってからじゃないと、手マンどころかセックスの時の挿入でも気持ちよさが半減してしまいます。
キスをしてイチャイチャしながらクンニをしたり、指の腹で優しく陰部全体を撫でます。少しずつ緊張がほぐれていくと、じんわり体温が上がって濡れていくのがわかるでしょう。クンニをするなら、いきなり敏感なクリトリスを舐めてしまうと体がびっくりしてしまいます。それよりも、周りを舌先でソフトに舐めていくのがたっぷり濡らすためのコツです。
小陰唇の間をゆっくり触っていく
濡れてきた…と指先で感じるようになったら、小陰唇、いわゆるビラビラな部分をゆっくり触ってみてください。ここで性急に挿入してしまうと、せっかくほぐれた緊張がまたスタートに戻ってしまうので要注意。
だんだん彼女の息づかいが荒くなってきたら、感じている証拠です。「気持ちいい?」と確認しながら優しく進めていきましょう。決して強くこすらないのがコツです。
濡れたら1本の指をゆっくり中に入れる
十分濡れたら、まずは1本の指をゆっくり中に入れます。微妙な動きをするためにも、利き手の中指か人差し指を選んでください。あまりセックス経験がない彼女なら、第一関節まで入れたらストップします。
様子を見ながら少しずつ指の根元まで入れてみてください。中がとても温かいと思いますので、お互いの熱を共有するように、そのままじっとしてみましょう。
入り口をゆっくりなぞる
彼女が嫌がっていないことを確認したら、指を入れたまま入り口をなぞるように動かしてみてください。円を描くようにゆっくりと、指1本分の太さだけなので、ジワジワと気持ちよくなっていきます。
決して早く動かさないのが、彼女を安心させる手マンのやり方です。ここでAVのような激しい手マンのやり方をしてしまうと、せっかく快感の波が高まってきたのに一気に冷めてしまうでしょう。
慣れてきたらゆっくり出し入れ
「そろそろ慣れたかな…」と感じてきたら、指をゆっくり出し入れしてみてください。最初から指を曲げたり、激しく出し入れしてしまわないことがコツです。彼女が気持ちいい表情をしていても、あえて焦らすようにゆっくり動かすのもポイント!
2本指を入れてゆっくり回す
のけ反るように感じているようなら、手マンに慣れた証拠です。そんな彼女には、指を2本にして手マンをしてみましょう。2本しっかり揃えて、ゆっくりと中に入れてみてください。1本より負担が大きくなるので、最初は第一関節までを挿入します。
少しずつ奥まで入れるやり方で、じっくりと奥まで入れてみてください。彼女の奥の方がヒクヒクと動くのを確認できれば「感じている!」と指先でわかるようになります。
徹底解説!「本当に気持ちいい」手マンのやり方《テクニック編》
正直なところ、あのやり方だけでは「手マン上手だね」とは言ってもらえません。彼女を手マンでイカせたい!と思うなら、これから紹介するやり方を習得すべし。では、「手マンのやり方・テクニック編」をご紹介していきます!
指だけを動かす
手マンがヘタな人ほど、手全体をせわしなく動かしています。見るから「ズボズボ」と手マンをしちゃうやり方では、彼女が痛い思いをするだけなのでやめましょう。上手な手マンをするには、指だけを動かすのがコツです。
スーッと彼女の中に入れたら、そっと指を動かして、中の壁のどこに気持ちいいツボがあるのか探りましょう。
指は女性のお腹側に曲げる
手マンでイカせるには、中に入れた指をくいっとお腹側に曲げるのがコツです。手のひらを上向きにして、そのまま第一関節を曲げてみてください。そこに彼女の気持ちいいツボがあります。
強く押すとかなり痛いので、爪が当たらないようにそっと触ってみてください。指の腹でそーっと優しく、がコツです。
気持ちいいポイントを攻める
手マンをして彼女に「気持ちいい」と言わせるには、彼女の気持ちいいポイントを攻めなければなりません。ただズボズボ出し入れするのは、女性が「何も感じない」と思う行為なのでNG。そこは気持ちいいポイントではないんです。
手マンに限らず、セックスが上手な人は、彼女の反応をよく見ています。その都度「気持ちいい?」と聞いたり、じっと反応を観察しながら手マンのやり方を磨いていきましょう。
ほかの性感帯も刺激しながら手マンをする
手マンが苦手な彼女にこそ、手マンで気持ちいい体験をさせてあげましょう。指で手マンをしながら乳首を舐めたり、空いている親指でクリトリスも刺激してみてください。
3ヵ所の性感帯を一気に攻めるやり方を覚えてしまえば、彼女にめちゃくちゃ気持ちいい快感を与えられます。
あえて動かさずに焦らす
こんなやり方も絶対おすすめ。それは、あえて動かさずにじっとするやり方です。手マンに「激しくて痛い」イメージを持っている彼女こそ、とことん焦らして攻めてみましょう。そのまま中イキする人もいます。
「お願い、動かして!」と彼女からおねだりされるようになれば、手マン上級者の仲間入り決定です!
徹底解説!「本当に気持ちいい」手マンのやり方《性感帯編》
「実はどこにあるのかイマイチわからない…」という男性がとても多くて、未開発な女性自身も知らなかったりします。では、「手マンのやり方・性感帯編」をご紹介していきます!
クリトリス
クリトリスはビラビラの上にある、プクッとふくれた性感帯です。感じてくると大きく膨れて硬くなるのが特徴的。クリトリスでよく感じる彼女なら、手マンの前にここを刺激するとたっぷり濡れます。
さらに、手マンをしながら空いている親指でクリトリスを優しく転がせれば、相乗効果でイカせることも可能です。手マンをしながら、舌でクリトリスを舐めるやり方もおすすめです。
Gスポット
「Gスポットはどこ?」と悩む人が多いですが、正確な位置はクリトリスの根元をイメージするとわかりやすくなります。上向きの指を奥まで入れたら、第一関節を曲げてみてください。女性のお腹側にGスポットがあります。
Gスポットは慣れるまでは「痛い」と感じてしまうので、少しずつ開発していくのがコツ。激しい毛マンのやり方をするのは絶対NGです。このGスポットを開発していくと、手マンで中イキさせることも十分可能です。
ポルチオ
Gスポットよりも位置がわかりにくいのが「ポルチオ」という性感帯です。ポルチオは、膣の奥にある子宮口の入り口で、ちょうどタコの口をしている部分にあたります。手マンでポルチオに触れてみたい人は、爪を短く揃えておくことが必須です。
ポルチオは排卵期になると近づいて、生理が終わると遠のいたりと位置が変わりやすいので、その日によって感じ方にも変化が出るでしょう。手マンでポルチオを刺激するなら、それなりの開発期間を設けてください。
痛がらないようになるまでは、ソフトな手マンで慣れさせるのがコツです。中イキ経験がない女性は痛みを感じやすいので、あくまで優しく触れてくださいね。
徹底解説!「本当に気持ちいい」手マンのやり方《グッズ編》
ローション
「手マンが痛い」と感じさせないために、ローションを使ってカバーをしましょう。ヌルヌル感が快感になって、それが緊張をほぐす大きな材料となります。指先にローションをつけたら、ゆっくりと挿入し、そこから指をクイクイッと動かして性感帯を攻めてみてください。彼女も快感に溺れていくでしょう。
ただし、膣内に入っても安全なタイプのローションを用いないと、感染症にかかる危険があります。価格ではなく安全性を重視して選びましょう。
ローター
ステップアップさせたい人は、ローターを手マンに取り入れてみましょう。指を入れながらローターでクリトリスを刺激するのも良し。中に入れて、刺激するのもいいですね。ローターなら刺激も強すぎないので、ラブグッズ初心者の彼女でも受け入れやすいでしょう。
バイブレーター
手マンでイケるようになったら、バイブレーターで二人で遊んでみてください。マンネリ防止のためにも、ラブグッズを使ってみるのは有効です。「意外と気持ちいい…」なんていう感想が彼女の口から出るかもしれません。手マンに疲れた時の代わりとしても、バイブレーターは用意しておきたいですね。
やめておけ!こんな手マンは「ダメな手マン」
ちょっとした力加減ややり方を変えるだけで、とっても気持ちいい手マンになりますよ。では、「手マンをやる際の注意点」をご紹介していきます。
手を清潔にしておく
基本的なことですが、手マンをする前には手洗いをしっかりして清潔にしておきましょう。雑菌が膣や子宮に入ってしまうと、性病になったり思わぬ病気になる危険性があります。
とくにアナル攻めをした後は大腸菌がたっぷりついているので、絶対に手洗いをしてください。逆に、手マンをした後の指も清潔にすることをおすすめします。
爪を切っておく
女性器の中を傷つけないために、必ず爪を切っておきましょう。短い爪にするだけではなく、ひび割れやささくれがある人は、気持ちいい手マンをするためにも、しっかり治しておくべきです。できれば、爪の表面のザラザラもやすりで磨いておけば、彼女に喜ばれるでしょう。
強くかき回しすぎない
下手な手マンをする人ほど、指を入れて強くかき回すようなやり方をします。彼女が「痛い」と言っても、「恥ずかしがっているだけ」「本当は気持ちいいはず」などと解釈してはいけません。上手な手マンで彼女を攻めていきましょう。
いきなりGスポットを攻めない
「Gスポットが気持ちいいらしい」と知ると、そこばかり攻めたくなる気持ちはわかりますが、最初からGスポットを攻めても痛がられるだけです。そんなやり方はしないで、少しずつ開発するのを楽しむべきでしょう。
彼女が痛がったらやめる
手マンで1番大事なのが、「痛い」と言われたり、痛そうな顔をしていたらやめるということです。女性は、中に指を入れられることに恐怖心を持っていることが多いので、その緊張をほぐすまではソフトタッチなやり方で手マンをしましょう。
「手マンは嫌い」と言われたら、クンニに変えたりして別の愛撫でイカせましょう。手マンにこだわる必要はありません。
AVのようなやり方を真似しない
最後に総合的な注意点となりますが、AVのようなやり方で手マンをしないでくださいね。ガンガン指を出し入れする、グリグリかき回すといったやり方を真似すればするほど、彼女は痛がって手マンが嫌いになります。
AVのやり方を真似したことが「手マンは痛いから嫌い」という女性を生み出しているので、強く刺激するのが気持ちいいはず…という固定観念をなくすことからはじめてくださいね。
「本当に気持ちいい」手マンをマスターして、彼女とのセックスを楽しもう
女性を手マンでイカせるのは、簡単そうで難しいです。でもコツさえ掴めば、彼女も「え!こんなに気持ちいいなんて!」と驚くでしょう。あくまでもソフトなやり方で、性感帯のツボさえ突けば、中イキさせることも不可能ではありません。
ぜひ、本当に気持ちいい手マンのやり方でイカせてください。彼女に「手マン最高!」と思わせましょう。
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