温泉旅行は不倫カップルの大定番！その理由とは？人気の温泉地も解説

不倫をしてしまうのはなぜなのか

いけないことだとわかっているのに、　どうして人は禁断の恋に走ってしまうのでしょうか。『人はなぜ不倫をするのか』（亀山 早苗）には以下のような記述があります。
「結婚しているのに、人はなぜ恋愛するのだろう。結婚生活は長く続く『ただの日常』である。もちろんそれは平穏であったほうがいい。自分の帰還場所であり、生活していく上でのベースなのだから。だが、他人同士であるはずの男女は、子どもの有無にかかわらず、長く一緒に暮らしていると『恋人』が『家族』に変わっていく。家族の間には恋愛感情はないのが当然だし、むしろ必要ない。そのうち大事な家族は『いるのが当然』の存在になっていく。そこに惰性と習慣が生まれるのはやむを得ないことだ。(中略)だがあるとき、人はふと気づく。『自分は女（男）としてこのままでいいのか、何かやり残したことはないのか、幸せなのか』と。そして外で気になる異性と出会ったとき、今まで活動していなかった脳の『恋愛感知部分』にいきなりスイッチが入る。久しぶりの恋愛感情に人はときめき、若かりしころのように浮かれてしまう。恋は大人を子どもにするのである。しかも、帰る場所を確保しながらの恋愛だから楽しくないはずはない。それをずるいと言う人もいるだろう。恋愛したなら離婚して再婚すればいいという声もある。だが不倫の場合、お互いにさまざまな事情を抱えているし、たとえ再婚したとしても、また『ただの日常』が続くことは双方わかっている。だから恋愛を結婚に続くものと考えるのではなく、『恋愛』として大事に続けていこうという発想も生まれる。それは、いい悪いの問題ではないような気がしてならない。」
人はだれでも、不倫の恋に落ちてしまう危険があるのかもしれません。

不倫を継続させるためには？

不倫の事実が明らかになれば、誰かを傷つけてしまいます。そもそも後ろめたい行為ではありますが、バレないことを前提とする不倫には、どのような条件があるのでしょうか。『絶対バレない不倫10のルール』（神楽亜希）には以下のような記述があります。
「不倫を上手に継続させるために大切なこと。その大半を占めるのが、まず最初の『不倫に適した女性選び』です。始めから不倫関係になろうと思ってなる人は少ないと思いますが、自分が既婚者であり、少しでも好意を持ちそうな女性がいたのなら、この『不倫に適した女性選び８つのポイント」に当てはまっている女性であるか、見極めておいた方がいいかもしれません。そうすることで、不倫に適した女性の条件に大きく外れていたのなら、あなたの心にストッパーがかかり、ドロドロの不倫愛憎劇にはならずに済むでしょう。また、現在進行形で不倫しているという男性は、今のお相手女性が不倫に適した女性であるのか、答え合わせをしてみましょう。この第一章でご紹介する不倫に適した女性選び８つのポイントは次の通りです。
１、 口が堅い女性
２、 許してくれる女性
３、 彼や夫がいる女性
４、 自立している女性
５、 プライベートに踏み込まない女性
６、 結婚願望がない女性
７、 嫉妬しない女性
８、 自分が本気で好きにならない女性」
男性にとってずいぶん都合のいい女性像ではありますが、たしかにバレない不倫を継続させるには大事なポイントなのかもしれません。

不倫がバレる原因

二人の関係が盛り上がっているときは、不倫旅行など大胆な行動に出てしまうカップルも少なくありません。本人たちはバレない自信があるのかもしれませんが、不倫が明るみになるきっかけには、どのようなものがあるでしょうか。『絶対バレない不倫の続け方』（村上優）には以下のような記述があります。
「不倫がバレる時というのは、さまざまで、ふとした瞬間や、意外な方向からバレてしまうことも多いのです。第一章では、終わりを迎えるきっかけとなる不倫がバレる８つの原因をご説明します。１、携帯２、ＳＮＳ３、服装の趣味が変わる４、予定を把握しようとする５、共通の知人にデート現場を目撃される６、家を空ける時間が増える７、態度が変わる８、不倫相手が妻に接触する」
またこのようにも書かれています。
「『不倫』は決して遊び心で手を出していいものではなく、最悪な場合、多くの犠牲者を出す事への「覚悟」がある者のみ許された大人の交際なのです。そして、大人同士の不倫は、バレないうちに終わりにする、というのもマナー。あなたにその覚悟がありますか？せっかく縁があって、この書とあなたは出会ったのですから、絶対にバレない大人な不倫を遂行し、大人な不倫の終わらせ方をしてください。そして、絶対に妻や家族を悲しませるような結果にならないように、最後まで責任を持つのです。その『覚悟』が出来て、初めて不倫をする資格が与えられるのです。」
不倫によって自分以外の人を傷つけるのは、やはり避けたいところです。


＜参考文献＞
『人はなぜ不倫をするのか (SB新書)』（亀山 早苗）
『絶対バレない不倫10のルール』（神楽亜希）
『絶対バレない不倫の続け方』（村上優）