「指毛」に関する専門家の意見やアドバイス
むだ毛処理の方法を知ろう
肌の露出が多い夏場ならともかく、寒い時期にはむだ毛の手入れをさぼりがちな女性も多いのではないでしょうか。面倒だったり、トラブルを避けたかったり、理由はいろいろあるかもしれません。そもそもむだ毛処理にはどのような方法があるのでしょうか。。『おうちケアで−5歳の肌になる 美肌BOOK』(久野菊美)には、以下のような記述があります。
「肌を露出するシーズンになると気になるのが、腕や足のむだ毛。間違った処理をすると肌トラブルを引き起こすことも。カミソリや毛抜き、ワックスなど色々な除毛の長所と短所を知って、無理のない方法を選びましょう。
毛を抜くのはNG
むだ毛を抜くのはできるだけ避けましょう。毛根は皮膚とつながっているため、毛を抜くと、皮膚の一部を傷つけ、毛穴の奥で内出血が起こります。それにより、炎症を起こして化膿したり、色素沈着を起こすこともあるので、注意が必要です。
むだ毛処理のトラブル
自宅でのむだ毛処理による主な肌トラブルは次のようなものが挙げられます。
・肌がブツブツになる
・毛穴から菌が入って化膿する
・埋没毛(皮膚のなかで毛が育ってしまう状態)になる
・かぶれたり、赤く腫れる
肌が敏感な人は、剃るタイプの除毛でも肌トラブルが起きやすいので、皮膚科医に相談しましょう。
色々な除毛法の長所と短所
むだ毛の処理方法は色々。おすすめは、電気シェーバーや安全カミソリなどの剃るタイプです。
毛抜き
毛抜きで1本ずつ抜く方法は、手間がかかるうえにトラブルも多い。抜き続けると皮膚が硬くなる。埋没毛ができることも。
脱毛テープ
粘着力のあるテープを貼って、はがし取る。1度にたくさん抜ける手軽さがあるが、角膜を一緒にはがしてしまうことも多いので、肌が弱い人には不向き。
ワックス
温めたワックス(パラフィンやミツロウ)を皮膚に塗り、冷めて固まったらはがす。皮膚が温められるので、毛抜きやテープに比べて若干負担は少ない。
家庭用脱毛器
光照射によって脱毛を促すもの。クリニックほどの効果は見込めず、照射回数が多いなど手間がかかる場合もある。
電気シェーバー
肌に刃が直接当たらない設計で、カミソリ負けや肌荒れの心配が少なく、肌当たりがやさしいのが特徴。カミソリよりも浅剃りなので残った毛が目立ちやすい。
安全カミソリ
T字の安全カミソリは、自分で細かい加減をしやすいのが特徴。ただし、剃った後に肌が乾燥してかゆくなることもある。」
指毛のように狭い範囲のムダ毛を処理する場合には、どの方法が適しているのかしっかり見極めたいものです。
「あっ指毛!」外出先で気付いたとき「糸」だけでできる脱毛法
外出先でムダ毛に気づいたら、焦ってしまうもの。しかし、糸が1本あればケアできる脱毛法があるようです。『プロが教える セルフ糸脱毛のやり方』(machuno)には、以下のような記述があります。
「糸脱毛とはその名の通り、糸で毛を抜く脱毛法です。
糸をあやとりのように持ってお肌の上で動かし、糸に毛を絡めて脱毛します。
糸脱毛では、全身の濃くて太い毛だけに限らず、顔のうぶ毛のような、肉眼では見えにくいレベルの薄くて細い毛まで脱毛可能です。
実際に糸脱毛を受けてみるとわかるのですが、お肌への糸の当たりはとてもソフトで摩擦も少なく、肌のバリアを壊さずに、毛と古い角質だけにアプローチすることができます。
糸脱毛のメリット・効果
1.肌感がつるつる&ツヤツヤになる
2.剃るよりも長持ちする
3.ソフトピーリング効果がある
4.くすみがとれる
5.レーザーや光脱毛では効果が薄いうぶ毛まで処理できる
6.メイクののりが良くなる
7.続けているうちに毛が薄くなっていく
(中略)
しかし糸脱毛では、刃物を使わないため古い角質だけを取り除き、お肌を傷つけず、毛の根元から抜けるため次に生えてくるまでの期間が長く、自己処理の頻度も少なくて済みます。
これらすべての理由から、『お肌にやさしい』と言われているのです。」
糸脱毛は、指に糸かけて肌の上を滑らせるだけという、慣れれば簡単な脱毛法だそうです。外出先でむだ毛を発見してしまったときに、すぐにケアできるので、覚えておくといいかもしれません。
<参考文献>
『おうちケアで−5歳の肌になる 美肌BOOK』(久野菊美)
『プロが教える セルフ糸脱毛のやり方』(machuno)
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