「大学生なのに処女」に関する専門家の意見やアドバイス
「処女かどうか」を聞かれても、はっきり答える必要はない
一部には、もう大学生なのに処女だということを恥ずかしく思う女性がいるようです。そういう場合は、処女かどうかを問われても、はっきり答えないようにすればいいのではないでしょうか。男性にこれまでの体験を想像させないで済むメリットもあるようです。『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』(下田美咲)には、以下のような記述があります。
「私は、どんな男性と話す時も(とくに、これから恋仲になりたい相手と話す時は)『処女の可能性もある』ような話し方をするようにしています。
たとえば、過去にすごく好きな人がいたことや、長く続いた元カレがいること、色んなセックスをしてきたことなど。そういう情報は、もしもその人と恋仲になった場合に、相手を苦しめると思うからです。
私のことを好きになってくれた時に、私の過去をあれこれ想像してイヤな気持ちにならないで済むように、具体的な情報を渡さないようにしておく。これは私にとって、私に恋をしてくれる男性への思いやりです。
とくに独身時代は、それが仕事の関係者であれ友達であれ美容師さんであれ、その人が男性であれば、自分の男性関係の情報については全面的に伏せることを徹底していたのですが、おかげで『その方がモテる』という結論がでたので、このスタンスは、とてもおすすめです。
きかれてもいないのに、過去の性行為や元彼のエピソードを自分から話さないこと。
そしてきかれた場合には、嘘をつかなくていいし、ひた隠しにする必要もないのですが、とにかく最低限の情報だけを答えましょう。
とくに、具体的な数字は絶対にださないこと。人数や、回数や、時期などは、伏せるのがポイントです。
デートでは根掘り葉堀りその手の質問をされることはないと思いますが、飲み会などで、デリカシーのない人物が、
『経験人数は?』
『したことのあるプレイは?』
『元カレどんな人だった?』
『最近は、いつまでカレがいた?』
などと言いだすことがあります。そういう時は『その質問、なんなの(笑)』と笑い飛ばすか、『何その話題、恥ずかしいから無理』と照れたフリをするのがオススメです。
処女の可能性が残るような受け答えをしながら、すごくエロい可能性も秘めていると思わせるような会話ができる女性が最強にモテる、というのが私の持論です。」
このように、照れたふりをしてはぐらかしたり、受け流したりする答え方を知っていれば、処女かどうかを聞かれても、その場をしのぐことができるのではないでしょうか。
自分だけじゃないと思えば気が楽!?処女喪失の実態
周りがどんどん初体験を済ませていくと、自分だけ取り残されたような気持ちになり、焦ってしまうかもしれません。しかし、焦ってどうでもいい人に捧げても、後悔する可能性が高いので、冷静になりましょう。『オクテ女子のための恋愛基礎講座』(アルテイシア)には、以下のような記述があります。
「第14回出生動向基本調査によりますと、三十代前半の未婚女性の23.8%が処女、未婚男性の26.1%が童貞なんだとか。三十代前半独身女性の約4人に1人と聞くと、処女なんてべつに珍しくない気がしますが『高齢処女にコンプレックスがあって、さっさと捨ててしまいたい』という声も寄せられます。それに対して『そう言わず大切にしようよ』と私は言えません。だって自分が大切にしてなかったから。
『女は初めての男を忘れない』なんて男の幻想で、私も含めて「処女なんてどうでもいいや」とテキトーに初体験した女は多い。コンパで会った男と酔った勢いでセックスして『初体験の相手の顔も名前も覚えてない』という女友達もいます。それでも本人が気にしなければオッケーだし、テキトーに初体験して傷つきそうならやめた方がいいし、全ては本人次第。
女子高出身で20歳まで異性と話せなかった女友達は『このままでは日常生活に支障をきたしすぎる』と思い、飲み屋で出会った男性とテキトーに初体験したそうな。その結果『男=ファンタジーな存在だったのが、男も実在する生命体なんだと実感して普通に話せるようになった』と言います。たしかにどんなイケメンでも寝ながら股間をバリバリ掻いている姿を目撃すれば『実在』の二文字が刻まれるでしょう。このように荒療治が功を奏することもあるっちゃある。
ただし『高齢処女は引かれるから、早めに脱処女すべきかも』なんて心配はしなくても大丈夫。現実には『処女は引く』なんて男は少数派です。そういう男は『責任とってとか言われそうでイヤ』『自分本位に楽しみたいから処女とヤルのは面倒くさい』が本音のクソ、または『そんなふうに言うとヤリチンっぽくてカッコいい』と思ってるバカです。
だから処女は引くなんて男とはヤらないのが一番。マトモな男子は『好きな子が処女でも気にしない、というかむしろ嬉しい』という意見。好きな子の初めての男になれたとか、他の男と比べられないとかは、男にとって嬉しいものだから。
『処女だと告白すべきか?』という質問もいただきますが、それも本人が決めること。申告義務があるわけじゃないのだから、言いたければ言えばいいし、言いたくなければ言わなければいい。そして、男は言わなきゃわかりません。」
周りの女友達の話を聞いて、不安になることがあるかもしれません。しかし世間に目を向けてみれば、30代でも普通に処女はいますし、大学生ならさらに割合も高くなるでしょう。
<参考文献>
『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』(下田美咲)
『オクテ女子のための恋愛基礎講座』(アルテイシア)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!