「怒らない人」の心理＆特徴とは？怒らない人になるための方法も伝授

普段なかなか怒らない人を怒らせてしまう人は、どこにでもいるものです。普段なかなか怒らない人を怒らせてしまう行為には、どのようなものがあるのでしょうか。怒らない人を怒らせないためにも一度学んでおきましょう。

しつこくする

しつこい勧誘やセールスにつかまって嬉しいと感じる人はいないでしょう。断っているのにしつこく要求されるとイライラするのは当たり前のことなのです。

自分の要求を何としてでも通そうとする人は、誰にとっても迷惑でしかありませんし、何よりしつこくされている側からすると「舐めているの？」という気持ちになってしまいます。無理やり飲み会に参加を強要する、嫌な仕事を引き受けるように頼むなど、「自分がされて嫌だなと思うこと」は止めるようにしましょう。

具合の悪い時にちょっかいを出す

体調が悪いのに、周囲の気持ちを考える余裕はありません。風邪気味である、熱がある、吐き気がする、頭痛がする、そんな時に普段通りにちょっかいをかけても「空気読んでよ！」と怒られてしまうのは当然のことだと言えますね。

誰しも体調が悪い時は心に余裕が持てないため、普段怒らずに済むことでも怒ってしまうことは十分ありえます。体調が悪い時はなるべく近づかないようにしてあげてください。

本人が気にしていることを追求する

「振られたみたいだけど合コン紹介しようか」「結婚したいと思うでしょう。良い結婚相談所を教えてあげる」「彼氏がいなくて寂しくない？」など、無神経なことをいつまでも追求し続ける無神経な人も多いですね。言われた本人は自分で分かっていて、自分なりに行動していたり、自分の考えがあったりするものです。

それを分かっているかのように、上から目線でアドバイスしたり、頼んでもないのに勝手に世話を焼きだしたら自尊心が傷つけてしまい、最終的に怒らせてしまいます。本人の自由だと思って、あまり介入しないようにしてください。

一方的に不満をぶつけ過ぎた時

相手が怒らないからと言って、不満やわがままを言いたい放題言っていませんか。言われている方は言い返さなくても傷ついているのです。あまりに勝手であったり、理不尽な要求をされ続けると、いくら怒らない人でも怒りだしてしまうでしょう。一方的に不満やわがままをぶつけるのではなく、相手と対等に話し合うように心がけてください。

ありがた迷惑をする

怒りやすい人は、ありがた迷惑をされた時点で「迷惑なんだけど止めてくれる？」とはっきり言いますが、なかなか怒らない人はしばらく我慢して付き合ってしまう傾向にあります。そして、何とか角を立てないように断ろうとするでしょう。

しかし、ありがた迷惑をする人は「迷惑がられている」と思っているわけではないため、一向に気づかない場合が多いのです。この状態が続くと、なかなか怒らない人でも我慢できなくなり「断っているのになぜやめてくれないの！」と怒りだしてしまいます。このように相手が望んでいないことをするのは迷惑でしかありません。