「女友達とセフレ」に関する専門家の意見やアドバイス
女友達は、セフレのままでは不満かもしれない
セックスだけの割り切った付き合いをする関係が「セフレ」ですが、双方の認識が一致していない場合、行き違いが生じてしまいます。女性側が「できればセフレではなく恋人になりたい」と願っているケースもあるかもしれません。女性向けに書かれた恋愛指南書『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)には、以下のような記述があります。
「(前略)さらに、彼から『恋人になる気はない。でもセックスはしたい』という、極めて都合のいいことを言われる可能性があります。その場合は、どうすればいいのか。
もちろん、少しでも乗り気がしないなら断ればいいと思うのですが、割り切って『セフレになる』という道を選ぶのもアリだと思います。恋心とは別に、彼の肉体が好きとか、セックスの快楽を別腹として味わいたいとか、そういう欲望が出てきても、おかしなことではありません。それはそれで否定できないものだと思います。ただし、それは『セックスのある友だち』ではなく『セックスを目的とした友だち』なので、もしもセフレになるなら、付き合うことはキッパリ諦めるくらいの覚悟が求められます。そこまで思えないならセフレになる道はオススメできません。
(中略)
とにかく一番つらいのは、なんとなくセフレになってしまい、『いつになったら付き合ってくれるのだろうか……』と気にしつつ関係を続け、しまいには元カノの思い出や新しい恋の話など聞かされたくない話を聞かされて、『私はセフレだから口を出す権利もないし……』などと鬱々として心を蝕まれていってしまうことです。」
このように、身体の関係を楽しみたい気持ちとは裏腹に、「セフレではなくちゃんと付き合ってほしい」と葛藤している女性は多いようです。女性は相手のことを少なからず魅力的だと思わなければ、セックスできないものなので、いつか「恋人になりたい」と言われることは、覚悟しておいた方がいいでしょう。
セフレで居続けることを望む女性は少ない
自分が最も輝いている時期をセフレのまま終えてしまうのは、女性にとって不本意なこと。そう考えると、あなたは大切な女友達をセフレにできないのではないでしょうか。女性向けに書かれた恋愛指南書『モテすぎて中毒になる 男女の心理学』(神岡真司)には、以下のような記述があります。
「男性の性欲は、10代後半から20代、30代にかけて、一番燃え上がっています。
多くの女性とエッチして、できるだけ多く、タネを植え付けたいという遺伝子に動かされていますから、女性と無料でエッチできなくなるのは、耐え難いことでもあります。
風俗で発散するとなると、それだけ、お金もかかるからです。
やはり、身近なところに、セフレをキープしておきたくなるでしょう。
そのため、『結婚』する気がなくても、ダラダラと女性をキープしておきたいのです。
これは、女性にとって、最大のリスクといってよい状況にあります。
女性が一番若く、美しく輝いている時に、将来結婚する気も明確でない1人の男のセフレとして長い年月を費やしたのでは、他の多くの男性と知り合うチャンスも奪われ、婚期も逃しかねないからです。男性はわがままですから、女性は気をつけないといけません。」
風俗店などを利用してお金を払ってセックスするより、タダでできるセフレがいるのは、男性にとって都合のいいことかもしれません。しかし、女性側は、セフレとして過ごしている間に婚期を逃してしまったり、出会いの機会を失ってしまったりする可能性があります。真面目に付き合ってくれる気もない男性といつまでもセックスだけの関係を続けるわけにはいかないことを頭に入れておきましょう。
<参考文献>
『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)
『モテすぎて中毒になる 男女の心理学』(神岡真司)
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