女友達をセフレにするのはアリ?ナシ?
でも、女友達をセフレにするって、ありなんでしょうか?下手に口説いて友情にヒビが入った、周囲の人も巻き込んでトラブルになった、なんてことにも!?そんなことにならないように、こちらの記事では女友達とセフレになる方法や注意点も解説していきます。
今まで以上に距離が縮まる
女友達をセフレにすると、今まで以上に距離が縮まる、ということは当然あります。女友達はもともと「友達」だった相手なので、お互いに人として好きだったはず。そのため、セフレになった場合は、今まで以上に二人の距離は縮まって、さらに仲の良い関係になれるのは間違いありません。
セフレになってくれる女友達は、ある程度は割り切った関係がOKだということがほとんどですので、ある意味とても楽な関係と言えるでしょう。そのため女友達と身体の関係を持つと、より一層、距離が縮まり仲良くなれます。
相手選びが重要
セフレを探す場合は、相手を慎重に選ぶことが大事です。特に相手が女友達で、共通の友人グループがいる場合や、職場や学校などのコミュニティが同じだったら、セフレの関係は作らない方が賢明です。
もしも2人の関係が周囲にバレたことがきっかけで、気まずい雰囲気のまま別れたりしたら後が大変なのは想像がつきますよね。女性は自分が「セフレ」にされることを好まない傾向にありますので、相手が「遊ばれた!」などと周囲に吹聴したら、男性が悪者にされるのは簡単に想像つくのではないでしょうか。
女友達をセフレにしたい時は、すぐに本気になってしまうような女友達を選ばないことと、セフレ関係の合意を得た上というのが大前提です。真面目すぎる子や、遊びなれていない子は不向きなので気を付けてくださいね。
気心が知れているから楽
気心が知れた女友達とセフレになれたら、楽な一面はあります。友達として接していた頃に、お互いの恋愛観についても包み隠さず話せた仲だったらなお安心です。セフレの関係にも納得してくれていれば、こんなに気楽な相手はいないでしょう。
セフレとは、いくら身体の関係だけと割り切ったとしても、2人で親密な時間を過ごすことには変わりありません。よく知らない相手だと、身体の相性はいいのにフィーリングが合わない、会話が続かず気まずい、なんてこともあるかもしれません。
女友達と合意の上でセフレになれたら、フィーリングはバッチリ合うはずなので、その点は気楽でいいですよね。
勘違いされる場合も
女友達をセフレにしたら、気心が知れていて楽なのはいいけれど、逆に勘違いされる可能性もでてきます。女性は自分がセフレだということを認めたくはないものなんです。セフレとの自由な関係を満喫していたはずが、いつの間にか、本命の彼女みたいに束縛されるようになった!なんてこともありえる話です。
女性側からすると「セフレ」=「都合の良い安い女」というイメージでしかありません。そのため最初から「セフレ前提」という形が嫌な女性もたくさんいます。
だからといって、求めている関係が「セフレ」だということを女友達に隠していると、相手に勘違いされてしまうかも知れません。そんなことにならないためにも、女友達をセフレにする場合は勘違いされないよう、最初から本命の彼女とは区別して付き合う必要があります。
女友達をセフレにする方法とは?
相談事から接近する
気軽に相談できるのは、友達の特権のひとつですよね。ただの女友達をセフレにする方法のひとつは、軽く「相談」してみることです。「相談事」がおすすめな理由は、自分の弱みを見せることで、親密な関係になれるからです。自分の弱さをさらけ出すことで、女友達との距離を縮めていきましょう。
内容は軽くて、彼女がアドバイスしやすいものがおすすめ。たとえば、「あがり症で大事な仕事でいつも緊張しすぎてしまうんだ」などと言って、彼女のアドバイスを求めてみましょう。さらに「本命の彼女とも緊張しすぎてうまくいかない」「お前といると楽で楽しい」などと言って接近するのも良いですよ。
エッチな会話から発展させる
女友達をセフレにするなら、最初は少しエッチな会話からはじめて反応を見るのがおすすめです。エッチな会話をする度に、相手が嫌がっていないか反応を見ましょう。その時、相手の性癖などもチェックして相性確認もできれば、一石二鳥ですね。相性確認を事前にするのは、セフレとのスムーズな関係を築く方法のひとつです。
相手がエッチな会話を嫌がらなかったら、ボディタッチもしてみましょう。ボディタッチをされることで、女性側も「触られても嫌な気がしない相手かどうか」を見極められるというメリットがあるんですよ。
しかし、相手の反応を見ながらエッチな話をして、脈なしだと思ったら、潔く諦めてくださいね。あくまでエッチな会話もボディタッチも、相手が嫌がらなかった場合だけにしてください。しつこいとセクハラだと思われて嫌われますよ!
お酒を飲みながら口説く
お酒を飲むとガードが緩くなる女性って多いんです。普段は抑圧された性欲が抑えられなくなる人もいます。ほろ酔い気分で開放的になったところを一気に口説いてみてはどうでしょう。
友達同士なので、お店はあまり気取ったものじゃなくていいですよ。いつも行く居酒屋で、相手が開放的になった頃合いを見計らって、誘ってみるのがおすすめです。相手に真剣な恋だと勘違いされないように、軽く誘ってみてくださいね。
盛り上がったタイミングで一気に押す
ただの友達だったとしても、自然に盛り上がってしまう時はありますよね。女友達をセフレにする方法は、そんなタイミングを逃さないことが大事です。
盛り上がったタイミングを感じたら、相手の反応を見ながらすかさず口説きましょう!女性は、自分からじゃなく、相手に「是非に」と言われて落とされたいもの。盛り上がった時には一気に強気で押しましょう。
ボディタッチで反応を見る
セフレにされるのが嬉しい女性は、ほぼいないでしょう。女友達をセフレにする時には「セフレになって欲しい」と告白するわけにもいかないから難しいですよね。
機嫌よくセフレになってもらう方法は、軽いボディタッチから始めるのがおすすめですよ。正式な彼女として付き合うつもりはないことを匂わせつつ、会えば、触れ合う関係にもっていくことが必要です。
まずは軽いタッチで相手の反応を見ていきましょう。たとえば「手相をみてあげる」と言って、手の平を触ることから始め、それを嫌がらなければ、次は軽く腕や肩を触ってみてください。それをクリアしたら、歩くときに手をつないでみるのもおすすめですよ。
軽いところから始めてみるのがコツです。相手の反応はつぶさに観察してくださいね。いくら女友達とは言っても、嫌われないよう気を付けて接しましょう。
自由に楽しめる関係になろうと申し出る
「自分はそんな気じゃないのに、気が付くとセフレにされていた」という女子は意外に多いもの。でも、そんなことをすれば後々男性側が恨まれる結果になったり、周囲の人から悪者扱いされたりする可能性もあります。
相手が遊べるタイプだったら「お互いの本命にバレない範囲で楽しみたい」「お互いに自由で縛られない関係を楽しみたい」などと、正直に話してみるのも良いでしょう。
女性は、「セフレ」にされるのは嫌いなものです。ですから「セフレ」という言葉を使わないのがポイントですよ。あくまでも「正式な恋人じゃないけど、お互いに楽しもう」というスタンスで話してみてくださいね。
自宅に誘ってみる
異性であっても友達同士であれば家を行き来することもあるでしょう。家を行き来できる関係にまでなれているのであれば気を許している証拠であり、相手も変に身構えたりはしないはずです。
一方で今まで家に来たことのない女友達を誘うと警戒される可能性はあります。案の定家にいったらセフレの関係を迫られたとなると、友達関係が終わってしまうかもしれません。それは家を行き来できている女友達の場合にも言えることです。
しかし他の方法よりもかなりナチュラルに誘えるとも言えます。どのくらいの期間友達同士で居たかなどにもよりますが、セフレについて真剣に相談をする、という真摯な対応が望まれるでしょう。
女友達をセフレにするメリットとは?
セフレを探す手間がなくなる
「セフレが欲しくて出会い系のサイトに登録してたんですけど、やっと会えてもイメージと違っていて、お互いに時間の無駄になったことがありました。身近にいる女友達がセフレになってくれれば、見た目も性格も知っているから、時間も手間も省けますよね。」(32歳/男性/営業職)
身近な女友達をセフレにするメリットは、わざわざ探す手間が省けるということです。外部の出会いの場で割り切った相手を探すのは、時間と労力が必要なこともあります。
手間暇かけて知り合った相手がイメージが違って上手くいかなかったら、せっかくの努力も無駄になってしまいますよね。そのためもともと知っている女友達と、自然な流れでセフレになれたらそれが一番というのも納得ですね。
気を使わなくて良い
「ネットで知り合った相手と割り切ったセフレの関係になりました。身体の相性は良かったんですが、会話が弾まない。ピロートークで何を話していいのか分からないので、沈黙が気まずくなり、結局会わなくなりました。」(男性/28歳/自営業)
女友達をセフレにできれば、気を使わなくて良いのがメリットです。出会って間もない相手といきなりセフレになったら、楽しい部分もありますが、お互いのことが分からないため気を遣うのは間違いありません。
その点、女友達をセフレにできたら、会話が続かないなどの心配がないのがいいところです。次に会う約束をするにしても、スムーズにできそうですね。
最初から合意の上で
「恋人がいることを、お互いに知っている女友達と飲みに行ったんです。いい雰囲気になったので「彼女とは別れるつもりはないけどいい?」と訊いた上で誘ってみました。彼女も本命の彼氏とは別れるつもりはなく、割り切った関係を望んでいたのでOKしてもらえました。」(男性/26歳/自営業)
お互いにある程度奔放な性格であれば、合意の上でセフレになるのが、一番トラブルにならずに良い方法と言えるかも知れません。
このように、女性側に本命の彼氏がいてセフレの関係になれたら、それが一番安心ですね。後々、本気になってしつこくされる心配もないので、このパターンは理想的だと言えるでしょう。
嫉妬せずに済む
「そもそも女友達に対して恋愛感情とかは一切ないんで、もし相手に彼氏ができてもなんとも思わないですね。嫉妬しなくて済むっていうのはめちゃくちゃメリットじゃないですか?むしろ後腐れ無く追われる感じがするじゃないですか。」(男性/23歳/製造業)
身体から始まる関係はあれど、そもそもが女友達というポジションのためそういったことになりにくいという意見です。むしろ相手に彼氏ができても嫉妬しないで済むというのは、確かにメリットなのかもしれません。
恋人には頼みにくいプレイができる
「彼女は大切にしたいし嫌われたくないから変なエッチできないけど、女友達ならまぁアリかなって思う。性癖をさらけ出せるのはすんごいメリット。我慢したくないし、溜まるしね。」(男性/26歳/飲食業)
彼女に頼んだら引かれていまいそうなプレイでも女友達になら頼みやすいのでしょう。甘ったるいムードでラブラブセックスも幸せですが、そういったムードなど無く「変態じゃーん」と笑い合いながらするセックスも楽しいかもしれません。
女友達をセフレにする際の注意点!
ただの友達には戻れない
異性の友達は貴重です。気軽に恋愛相談できる女友達がいれば、何かと心強いですよね。でも、1度セフレになってしまったら、ただの女友達には戻れませんし、恋愛相談だってできなくなる可能性もあります。
セフレの関係になっても、どちらかが本気になったら「本命になりたい」と思い始めて苦しむことになるかも知れません。そうなれば、2人の関係はドロドロとした嫉妬の混じった重たい関係に一転する可能性もあります。
一度セフレになった女友達とは、元の関係には戻れないことを心得ましょう。
セフレの関係が周囲にバレる可能性も
女友達をセフレにすると、周囲にバレる危険性は高くなります。特に女友達と共通のコミュニティに所属している場合などは危険です!「セフレ」という関係に、周囲の人は厳しい視線を向けるでしょう。そして多くの場合は男性が悪者にされてしまいます。
2人の関係がバレた時、女友達が「遊ばれた」「そんなつもりはないのにセフレ扱いされた」などと言って悪者にされる可能性だってありますよ。女友達をセフレにするには細心の注意が必要です。
女友達との関係が壊れたら面倒
男女の間で関係が壊れた場合は、多くの場合は面倒なことになります。たとえ真剣なお付き合いの彼女であっても、セフレであってもそれは同じです。
外部の出会いの場で知り合った相手だったら、別れた後に顔を合わせる必要はなく「あとくされない関係」が可能です。でも、もともと友達だった相手とは、別れた後も顔を合わせる機会はあるはずです。その場合は気まずいことになるのは間違いないでしょう。
どちらかが本気になったら大変
セフレに本気になって辛い思いをする人は結構いるんです。特に女性は身体の関係を持つと本気になってしまいがちです。男性でもセフレに本気になって本命の彼女と別れることになった、なんて人も!
本命とセフレの違いって、結局は分けて考えることが出来ない曖昧な部分もあります。そんな時セフレが元女友達だったら、周囲の人との関係も巻き込んでしまうことになるでしょう。もともと気心の知れた友達には、いつの間にか本気になってしまう確率も高いと言えますね。
彼氏持ちや既婚者はトラブルになる恐れも
彼氏持ちと解っていながら関係を持てば浮気になり、既婚者の場合は不倫となります。特に後者の場合は既婚者と知っていながら関係を持てば法的に訴えられる可能性が大いにあるのです。
考えなくても解ることですがもし自分が浮気や不倫をされた彼氏や旦那側だとしたら怒り心頭ですよね。特定の相手がいる人には手を出さないのが一番です。
こんな女性はNG!セフレには向かない女友達とは?
真面目過ぎる女性
真面目過ぎる女性はセフレには向かないといえます。それはなぜかというと、真面目な女性は恋愛抜きの身体関係に対して、抵抗を持っていることが多いためです。
何事も深く考えてしまうため「こんな関係は間違っている」とクヨクヨ考え、二人の関係に無理矢理「恋愛感情」を持ち込もうとすることもあるでしょう。
真面目な人は自分が「身体だけの関係」に満足していると信じたくないのです。ですから「好きだから関係を持っている」と無理に意味付けしてしまうんです。そのため最初は身体の関係だけだったはずなのに、いつの間にか恋愛関係にされてしまう可能性も!
割り切った関係を継続する方法は、真面目過ぎる女友達は避けることが大切です。セフレにするなら、物事を深く考えすぎない少し遊んでいるくらいの相手がおすすめですよ。
口が軽い
口が軽い女友達は、セフレにするには「最も危険」と言っていいでしょう。セフレの関係は、世間一般からは理解されず、非難の対象になることが多いものです。
特に女性は「セフレ」という言葉を嫌うものなんです。セフレになった女友達は「セフレになった」とは言わず「付き合ってる」という言葉を使い、周囲に吹聴するかも知れません。本命の彼女がいて、何らかの繋がりがあった場合は、誤解される可能性もありますよ。
遊び慣れていない女友達
女友達をセフレにする方法は、適度に遊び慣れたタイプの女子を狙うことがポイント。ここまでも何度かご説明してきましたが、遊び慣れていない女友達はセフレに満足せず、二人の関係を「恋人同士」のように錯覚してしまう危険性があるためです。
女性は男性と違って、恋愛感情抜きで男女の関係を持てない人が多い傾向にあります。遊び慣れてない女友達と迂闊に身体の関係を持てば、「本命の彼女とは別れて欲しい」などと言われかねません。
理解力がない女友達
自分の立場を理解できない女友達はセフレに向かないでしょう。女友達をセフレにするには「セフレになってください」というやりとりは厳禁です。
女性は自分が「セフレ」だとは認めたくないので、たとえ求める関係が「セフレ」だとしてもその言葉を発してはいけません。はっきりと「セフレ」という言葉を使わず口説かれてしまった時、自分が「セフレ」にされたことを理解できないタイプの女性もいるでしょう。
理解力に乏しい女子をセフレにすると、「セフレ」という関係に満足してもらえない可能性がでてくるので危険です。
依存体質な女性
ちょっと病んでる系の女性には気を付けましょう。もしかするとその女友達は依存体質かもしれません。もし依存体質の女友達をセフレにすると、まるで彼女かのように振る舞われ束縛される可能性があります。
それに嫌気がさして別れようとしても必ず一悶着あるでしょう。依存体質な女性は呼べばすぐに来てくれたりなどメリットがありますが、それ相応のデメリットがあることも理解するべきです。
彼女と共通の女友達
もし自分に彼女がいる場合はその女友達に手を出すのは絶対にNGです。女友達が彼女に嫉妬してカミングアウトしたり、彼女が感づいたりして修羅場になることでしょう。
間違いなく後腐れ無くサッパリ関係を切れる相手ではありません。自分の身近に居る人の女友達には充分に気を付けましょう。
女友達とのセフレ関係を長続きさせるポイント
セフレの関係を始める、そしてそれを長続きさせるというのは意外と大変なことです。一度関係を築いたらなるべく手放すことのないよう、以下の点に注意しましょう。
相手を束縛しない
セフレは「セックスフレンド」という意味です。身体の関係はあれど恋人同士ではありません。そのため、セフレ相手を束縛するのはナンセンスと言えるでしょう。
そもそも色々なしがらみに捕らわれたくないからこそセフレの関係を望んでいるのに束縛してしまったら、元も子もありません。お互いに干渉しない、束縛しないという前提でセックスを楽しむべきなのです。
頻繁に連絡するのはNG
前述した通り恋人ではないため、必要以上に頻繁に連絡をするのは止めた方が良いでしょう。頻繁に連絡をとってしまうとまるで恋人同士のようになる上、返信をねだっているように思えます。
セフレとの連絡はお互いの予定を合わせるときのみにし、雑談やヒマ電などはしない方が良いと言えます。特に相手の仕事中や勉強中などには注意が必要です。
本気にならない&ならせない
大前提ではありますがお互い本気にならない&させないというのは最大重要項目です。本気になってしまうと束縛欲が出てきたり頻繁に連絡を取りたくなったりしてしまい、もはやただの彼氏のようになってしまいます。
また、本気にさせない上でも意味の無い連絡をしない、束縛をしないというのは大切です。相手が勘違いすると一気に恋人ムードになってしまい、お互いの感情のズレからセフレ関係の終わりを迎えることとなってしまうからです。気を付けましょう。
セフレにされるのを嫌がる女性は多い
そういった意味では、セフレを作るのは難しい一面があります。女友達をセフレにしたいなら、是非こちらの記事を参考にして「セフレ」という言葉は使わず、相手をよく選んで口説いてくださいね!
「女友達とセフレ」に関する専門家の意見やアドバイス
女友達は、セフレのままでは不満かもしれない
セックスだけの割り切った付き合いをする関係が「セフレ」ですが、双方の認識が一致していない場合、行き違いが生じてしまいます。女性側が「できればセフレではなく恋人になりたい」と願っているケースもあるかもしれません。女性向けに書かれた恋愛指南書『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)には、以下のような記述があります。
「(前略)さらに、彼から『恋人になる気はない。でもセックスはしたい』という、極めて都合のいいことを言われる可能性があります。その場合は、どうすればいいのか。
もちろん、少しでも乗り気がしないなら断ればいいと思うのですが、割り切って『セフレになる』という道を選ぶのもアリだと思います。恋心とは別に、彼の肉体が好きとか、セックスの快楽を別腹として味わいたいとか、そういう欲望が出てきても、おかしなことではありません。それはそれで否定できないものだと思います。ただし、それは『セックスのある友だち』ではなく『セックスを目的とした友だち』なので、もしもセフレになるなら、付き合うことはキッパリ諦めるくらいの覚悟が求められます。そこまで思えないならセフレになる道はオススメできません。
(中略)
とにかく一番つらいのは、なんとなくセフレになってしまい、『いつになったら付き合ってくれるのだろうか……』と気にしつつ関係を続け、しまいには元カノの思い出や新しい恋の話など聞かされたくない話を聞かされて、『私はセフレだから口を出す権利もないし……』などと鬱々として心を蝕まれていってしまうことです。」
このように、身体の関係を楽しみたい気持ちとは裏腹に、「セフレではなくちゃんと付き合ってほしい」と葛藤している女性は多いようです。女性は相手のことを少なからず魅力的だと思わなければ、セックスできないものなので、いつか「恋人になりたい」と言われることは、覚悟しておいた方がいいでしょう。
セフレで居続けることを望む女性は少ない
自分が最も輝いている時期をセフレのまま終えてしまうのは、女性にとって不本意なこと。そう考えると、あなたは大切な女友達をセフレにできないのではないでしょうか。女性向けに書かれた恋愛指南書『モテすぎて中毒になる 男女の心理学』(神岡真司)には、以下のような記述があります。
「男性の性欲は、10代後半から20代、30代にかけて、一番燃え上がっています。
多くの女性とエッチして、できるだけ多く、タネを植え付けたいという遺伝子に動かされていますから、女性と無料でエッチできなくなるのは、耐え難いことでもあります。
風俗で発散するとなると、それだけ、お金もかかるからです。
やはり、身近なところに、セフレをキープしておきたくなるでしょう。
そのため、『結婚』する気がなくても、ダラダラと女性をキープしておきたいのです。
これは、女性にとって、最大のリスクといってよい状況にあります。
女性が一番若く、美しく輝いている時に、将来結婚する気も明確でない1人の男のセフレとして長い年月を費やしたのでは、他の多くの男性と知り合うチャンスも奪われ、婚期も逃しかねないからです。男性はわがままですから、女性は気をつけないといけません。」
風俗店などを利用してお金を払ってセックスするより、タダでできるセフレがいるのは、男性にとって都合のいいことかもしれません。しかし、女性側は、セフレとして過ごしている間に婚期を逃してしまったり、出会いの機会を失ってしまったりする可能性があります。真面目に付き合ってくれる気もない男性といつまでもセックスだけの関係を続けるわけにはいかないことを頭に入れておきましょう。
<参考文献>
『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事)
『モテすぎて中毒になる 男女の心理学』(神岡真司)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!