保育園での不倫はよくあること?その実態に迫る!
共働き世帯が増えてきているため、0歳から子どもを保育園に預けているという人も多いでしょう。多くの人にとって身近な保育園。そこでいったい何が起こっているのでしょうか。
保育士と保護者の不倫が増えている?
保育園での不倫と聞いて「まさか、保育士と保護者…?」と思った人もいるのではないでしょうか。いつもニコニコ優しく子どもにも保護者にも寄り添ってくれる保育士。そんな保育士のなかにも、園児の保護者と不倫関係になってしまった人もいるのだとか。
子どもを保育園に預けている人には、信じがたい、あるいは信じたくないことですよね。
保護者同士で不倫関係になることも
最近では「W不倫」といって、既婚者同士の不倫が多くなってきているのだそう。そんな「W不倫」の出会いの場所の1つが保育園。保育園に子どもが入園すると、保護者同士も交流することになります。規模の大きな保育園であれば、それだけ出会いの幅が広がり一部で不倫が起こってしまうのです。
今回は、そんな保育園で起こっている不倫事情について、その実態に迫っていきます。不倫のきっかけや、保育園での不倫経験者のエピソードもご紹介していますので、自分やパートナーが巻き込まれないように最後まで読んでみて下さいね。
保育園で不倫が起こる理由《保育士編》
ここから、保育園で不倫が起こる理由について《保育士編》と《保護者編》に分けて解説していきます。まずは《保育士編》です。保育士が不倫に陥ってしまう理由について見ていきましょう。
出会いがない
保育園に勤める多くの保育士は女性です。最近、男性保育士も増えてきていますが多くはありません。女性ばかりの職場なので、仕事関係で異性との新しい出会いはほぼないといえます。
また、体力仕事で毎日ヘトヘトだったり持ち帰り仕事も多いため、仕事終わりに出かけることができないという保育士が多いでしょう。家と職場の往復となってしまい、自分から新しい出会いを求めて行動することもできないのです。
職場での新しい出会いといえば園児の保護者ですから、異性の保護者に対して「素敵な人だな…」と感じてしまう保育士もいるでしょう。
ストレスが多い職場
保育士の仕事はとてもハードなもの。一日子どもたちと過ごしていれば、必ず何かトラブルが起きますし、大勢の子どもと同時に関わるのは大変なことです。また、女性が多い職場だからこそ、保育士同士でのトラブルが絶えない保育園も。
さらに、子どもたちの命を預かる仕事であり、保護者からのクレームや無理な要望にもその都度担任が対応しなければならず、常に気を張って仕事をしているのです。可愛い子どもたちと遊んでいるだけの楽しい仕事ではなく、保育士というのはかなりストレスが多い職業だといえます。
子どもが好きだからこそ子ども想いな親に惹かれる
保育士は子どもが大好きです。ストレスの多い仕事であっても、子どもたちのために毎日頑張っています。だからこそ、子どもを大切にしている異性の保護者に対して好印象を持ちやすいのです。女性保育士が、いつも優しく子どもに声をかけているパパを見て「素敵な人だな」と思うことは珍しいことではありません。
「自分もあんな人と結婚したい」と思っているうちに、いつの間にか恋愛感情が芽生えてしまうことも考えられます。子どもが好きな保育士だからこその理由でしょう。
保育園で不倫が起こる理由《保護者編》
接する機会が多く親しくなりやすい
毎日保育園へ送り迎えに行って挨拶をしていれば、保護者同士も毎日のように顔を合わせるため仲良くなるのは自然なことです。朝、子どもを保育園へ送ってそのまま仕事へ行く人が多いため、保育園で会った保護者とそのまま駅まで一緒になることも多いはず。一緒だと分かれば会話をしないわけにもいかないですよね。
毎朝一緒になってしまえば、自然と親しくなります。最近では保育園の同じクラスのグループLINEが作られることも多いため、そこから個人的に連絡を取ることも難しくありません。毎日挨拶をしているうちに仲良くなり、いつの間にか男女の関係に…なんて保護者もいるのです。
子ども同士の仲が良いと保護者も会うことが増える
子ども同士の仲が良ければ挨拶をするだけではなく、子どもの話や世間話で盛り上がるはずです。さらに、休日にも子ども同士が遊ぶ約束をすれば親だって会うことになります。子どもは子ども同士で遊ぶため、その間、親は親同士で一緒に時間を過ごすことになり、親同士の関係もどんどん親密になっていくのです。
接する機会が多いと、相手に好印象を持ちやすくなるもの。最初は子どものことだけだった話題が次第にプライベートなことにまで及び、一線を越えて不倫関係になってしまう人もいるのです。
若くて魅力的な保護者が多い
保育園に子どもを預けている多くの保護者は、まだ年齢的に若い人が多いもの。第一子の場合は、つい最近まで独身だった人も多いはずです。若い保護者は、年配の保護者に比べると異性の保護者と仲良くすることに抵抗がなく、簡単に連絡先を交換して親密な関係になってしまう可能性が高いでしょう。
また、保育園に預けるのは共働きの家庭がほとんどで、仕事用の綺麗な身だしなみで保育園の送迎をする保護者が多くいます。そんな保護者を見て「あの人いつも綺麗にしてるな…」と魅力的に見えてしまうこともあるのです。
夫婦のスキンシップがなくなった
保育園に通う年齢の子どもを育てる夫婦の中には、夫婦の営みやスキンシップがなくなってしまった人もいるでしょう。母親は出産して間もないころは体力的に余裕がなかったり、子どもとの生活リズムが違うことから、夫からの誘いを断ってしまうことが多いのです。
出産直後のこのような状態が続くと、スキンシップどころか、普段の会話や挨拶などのコミュニケーションも取れなくなってしまうことも。こうなるとお互いに癒しを求めているため、保育園で知り合った異性が魅力的に見えてしまい、不倫に発展してしまうのです。
保育園で不倫が起こるきっかけとは?
では、何がきっかけとなって保育園で不倫が起こるのでしょうか?保護者同士、保育士と保護者という関係を越えて不倫関係になってしまうきっかけについて解説してきます。
保育園のグループLINE
先ほども少し触れましたが、最近は保育園のグループLINEが作られることが多く、連絡事項はLINEで共有することが多いです。とても便利なのですが、そこから個人的に連絡を取ることも簡単にできてしまいます。
個人的に連絡が取れる状況にあると、それだけ親密な仲になりやすいものです。最初は子どものことや保育園のことを話すだけだったとしても、しだいに自分自身のことや夫婦の悩みについて話が発展していくことも。
こうなるとお互いに好印象を持っているはずですから、不倫関係になってしまうのに時間はかからないのかもしれません。
保護者側から保育士にアプローチ
保育園に勤めるのは比較的若い保育士が多いもの。保護者と同世代なんてことはよくあることです。保育士は子どもたちにも保護者にも常に笑顔で接します。日々の育児や仕事に追われている保護者達にとって、保育士の笑顔と優しい気遣いは癒やしのひとつでもあるでしょう。
ほとんどの保護者は「あの先生、可愛いなぁ」「あの先生、カッコイイ」等、心のなかで思って終わることが多いのですが、なかには保育士に連絡先を渡してしまう保護者もいるのです。子どものことを理由にされたら断れない保育士もいるはず。
保育士と保護者の関係だと分かっていながらも、保護者からの猛アプローチに心が揺らいでしまう可能性もあるのです。
保育園以外の場所でたまたま会う
同じ保育園に子どもを預けているということは、家も近所であるということ。さらに、保育園に勤める保育士も近場に住んでいることが多いです。
生活圏内が同じであれば、休日に駅でバッタリ会ってしまったり、飲食店で見かけたりすることがあってもおかしくありませんよね。子どもも一緒にいる場面では少し挨拶をするくらいで終わるでしょうが、子どもが一緒ではない場面でたまたま会ってしまった際には、保護者同士、あるいは保育士と保護者という関係を越えてしまう可能性もあるでしょう。
お互いにプライベートな時間に会ってしまうことで、子どものこと以外で盛り上がってしまい、いつの間にか不倫関係に…ということもあるのです。
保護者会
保護者会というのは、保育園に保護者が集まって保育園から連絡事項や保育方針等を聞いたり、保護者が意見を出し合ったりする場です。なかには、保護者同士のコミュニケーションを図る目的で行われることもあるでしょう。
保護者がたくさん出席するなら、そのなかに気の合う人がいてもおかしくないですし、みんなで連絡先を交換する場面もあるでしょう。この保護者会がきっかけとなって、保護者同士が親密な仲になることは簡単に想像できますよね。そして、親密な仲からだんだんと距離が近くなっていき、不倫関係になってしまう保護者たちもいるのです。
コレがあったら要注意!保育園での不倫あるある
パートナーに当てはまる行動がないか、参考にしてみてください。
夫・妻が子どもの送り迎えに積極的になる
夫・妻が、それまであまり乗り気でなかった保育園への送り迎えに急に積極的になったとしたら要注意です。
保育園で知り合った人に恋愛感情を持ってしまっていたり、もうすでに不倫関係になっている人たちにとっては、保育園への毎日の送り迎えが会うチャンスなのです。相手に会いたいと思えば、忙しいなかでも送り迎えをしようとします。何かと理由をつけて保育園へ行きたがるのは、保育園での不倫あるあるといえます。
送り迎えに行くだけなのにおしゃれをする
保育園への送り迎えというのは数分で終わるもの。送り迎えのためだけに、わざわざ服を着替えたりヘアセットをしたりとおしゃれをしようとする行動は怪しいです。何もやましいことがない保護者は最低限の身だしなみを整えるくらいのはず。
やはり、好意を持っている異性に会うかもしれないと思えば、身だしなみは綺麗に整えておしゃれをして行きたいと思うのが人間です。自分では気が付いていないのかもしれませんが、パートナーからしたら違和感を覚えるでしょう。
それまで気にしてなかったのに急におしゃれをし始めたのなら、不倫関係の相手が保育園にいるのかもしれません。
保育園の噂話に詳しい
保育園の噂話というのは、保護者同士が仲良くならないと耳に入ってこないでしょう。普段、保育園の行事や送り迎えに積極的でない夫・妻が保育園の噂話を知っているとしたら、保育園に親密な関係の人がいる可能性が高いです。それが保育園内部の噂話だった場合は、保育士と不倫関係になっていることも考えられます。
この場合、一度だけの不倫ではなく一定期間不倫関係が続いている可能性が高いでしょう。保育園の話題が出るということは、子どもの保育園を通じて知り合った関係であることをお互いが受け入れているということです。そこに罪悪感があれば、不倫相手と会っているときに保育園の話題は出ないはずです。
特定の子どもと遊ばせようとする
子ども同士の仲が良いのであれば、休日に遊ぶこともあるでしょう。そういったときに、夫・妻が保育園の他の子どものなかで、ある特定の子どもばかりを誘わせようとしているなら怪しいです。
子どもが遊ぶ約束をしてきたら「○○ちゃんはいいの?仲良しなんだから遊びなよ」等と言い、その約束の日には必ず自分が同行するのです。これは、自分がその子の親に会いたいと思っている可能性が高いでしょう。
子ども同士が遊び始めてしまえば、ほとんど親同士の時間です。その時間を目当てにしているのかもしれません。
保育園での不倫を防ぐための方法とは?
保育園に子どもを預けるということは、ほとんどが共働きの夫婦でしょう。「忙しくて不倫の防止まで手が回らない!」という人もいるかもしれませんが、不倫が泥沼化すると家庭が崩壊する危険性が非常に高いです。良い家庭を築きたいのであれば、ぜひこれからご紹介するポイントに注意してみてください。
夫・妻に保育園のことを任せっきりにしない
子どもの保育園のことを、どちらか一方だけに任せてしまうのは危険です。特に送り迎えや連絡事項のやりとりは、夫婦2人で協力してやるようにしましょう。どちらか一方しか保育園のことを知らないのでは、そこで夫・妻が不倫をしていても気付くのが難しいでしょう。
また、夫婦2人で協力することで、不倫相手となる人が近寄ってくるのを防ぐこともできます。不倫をしてしまう人でも「不倫はいけないこと」「バレたくない」という気持ちはあるでしょうから、夫婦ともに保育園に足を運んでいるような家庭には手を出せないはずです。
夫婦で保育園の行事に参加する
夫婦で保育園の行事に参加することも、保育園での不倫を防ぐ方法として有効です。なるべく子どもが保育園に入園した最初の行事から夫婦で参加するようにしましょう。
保育園には、保護者会、保育参観、親子遠足、運動会など、保護者が参加する行事もたくさんあります。そういった場面で保護者同士が仲良くなることが多いので、夫婦で参加することにより、誰かと特別に親密になることを防げるのです。
逆に、多くは夫婦で参加しているのに1人で参加している保護者は、寂しさもあり1人の保護者同士で仲良くなりやすいもの。お互いに1人だと気持ちを共有できる関係に発展しやすいため注意が必要でしょう。
保育士とパートナーに接点を持たせない
保育士との不倫を防ぐには、保育士と夫・妻に接点を持たせないことが重要です。もちろん子どもの担任の先生とは毎日の送り迎えで顔を合わせることになりますが、同性であれば何も起こりません。
担任の先生が女性保育士の場合は夫には送り迎えはなるべくお願いせず、連絡帳の記入や翌日の準備など、その他のことをお願いすると良いでしょう。逆に担任の先生が男性保育士の場合は、なるべく妻に行かせないようにしましょう。
保育士と接点を持たせないことで、保育士との不倫のほとんどは防ぐことができるはずです。
先生が入れ替わる時期には注意する
4月の新年度が始まるときは、新しい保育士が入ってきたり担任の先生が替わったりします。先生が入れ替わるこの時期には注意が必要です。
特に新卒の若い先生は経験がないことから保護者に対してとても愛想よく接するもの。そこで、保護者が新しい先生に対して好意を持ってしまうことが多いのです。
新しい先生が入ってきたら、夫・妻に1人で保育園には行かせず、なるべく夫婦2人で行って一緒に新しい先生とコミュニケーションを取るようにしましょう。
保育園の不倫エピソード!【男女の経験談】
信じられないような驚きのエピソードばかりです。保育園での不倫を防ぐための参考にしてください。
妻と仲が良いママ友と不倫関係に
「妻と仲が良いママ友は家にくることが多く、自分も自然と仲良くなった。妻が急用で家を出てママ友と自分と子どもたちだけになったときがあり、子どもが昼寝をしている間にママ友と関係を持ってしまった」(26歳/男性/営業職)
保育園の不倫は、妻と仲が良いママ友との場合が一番多いかもしれません。ママ友と会うときには「子どもがいるからどちらかの家で遊ぶ」というパターンが多いものですが、それが不倫のきっかけになることがあります。不倫において家に上がるのはかなりハードルが高いもの。しかし、よく家にくるママ友であれば簡単に、しかも堂々と家に上がることができるのです。
子どもたちが家のなかにいながら盛り上がってしまうなんて、妻からしたら信じられないことでしょう。
自分が受け持つクラスの保護者に誘われて…
「自分が受け持つクラスの子のパパに猛アピールされて断れず、休日に会うことになりました。もともと好印象だったこともあり、すぐ不倫関係に…。その後、罪悪感で保育園を辞めてしまった」(27歳/女性/保育士)
このように、保護者からの猛アピールに押されて不倫関係に発展してしまったという保育士もいます。保育士は普段の生活では出会いが少ないからこそ、こういった押しに弱い人も多いのかもしれません。
とはいえ保育士の立場上、保護者と関係を持ってしまえば、仕事に影響が出てしまう可能性はとても高く、罪悪感から保育士を辞めてしまう人もいるのです。
保育園で同級生に再会して不倫関係に
「たまたま学生時代の同級生が同じ保育園に子どもを預けていて、久しぶりの再会で意気投合してしまい、不倫関係になった。子どもが卒園してもしばらく関係が続いていた」(28歳/男性/サービス業)
知らない人だらけだと思っていた保育園に、知っている人がいると安心し嬉しくなるもの。結婚後も地元に住んでいて、近所の保育園に子どもを預ける場合、保育園で同級生に再会する可能性も考えられます。
相手が同級生だと、連絡を取ったり一緒に出かける心理的なハードルは低くなり、意気投合して不倫関係に発展してしまうこともあるのです。この場合、関係がズルズルと続いてしまう可能性が高いでしょう。
行きつけのお店に園児のパパがいて…
「新しく担任になったクラスの園児のパパが、自分の行きつけの店の常連だったようで、たまたま一緒になってしまった。それまであまり話す機会がなかったこともあり、保育士と保護者という関係を忘れて楽しい時間を過ごし、そのまま関係を持ってしまった」(25歳/女性/保育士)
このように、自分がプライベートで通っているお店に園児の保護者がいたことで、不倫に発展してしまったというケースも。特にそれまであまり接点のなかった保護者だと、プライベート空間ということもあって、保育士と保護者という関係性を越えてしまう可能性が高いのでしょう。
毎日一緒に帰宅するうちに不倫関係に
「朝の送りの際、近所に住む子どもとママとほぼ毎日一緒になっていた。子どもを保育園に預けた後は自然と2人で一緒に帰るようになり、しだいに好意を寄せるように。相手が旦那に不満があったこともあり不倫関係になった」(29歳/男性/接客業)
家が近所であれば子どもを送った後、保育園からの帰り道が一緒になってしまうこともあるでしょう。毎日一緒に帰宅するうちに好意を持ってしまったり、お互いのパートナーの不満を漏らしているうちに一線を越えて不倫に発展してしまうのです。
育児に忙しい時期は夫婦のコミュニケーションが取れていないことが多いため、共感してくれた異性に対して好意を抱きやすいのでしょう。
保育園での不倫に注意!
保育士と保護者の不倫があることに驚いた人も多いのではないでしょうか。とはいっても、保育士もプロです。ほとんどの保育士はまじめに仕事をし、保護者と個人的に連絡を取ったり会ったりすることはありません。不倫をしてしまう保育士はごくごく一部なのです。
また、保護者同士の不倫は、園の他の保護者が見かけたことで発覚することが非常に多く、子どもに良くない影響を与えてしまう可能性が非常に高いです。不倫のなかでもかなりのハイリスクといえます。保育園での出会いには注意して、ぜひ幸せなあたたかい家庭を築いてくださいね。
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