倦怠期がつらい…そんな時は歌を聴こう!
もしかすると、それがいわゆる「倦怠期」の訪れを知らせるサインかも。今回は、そんな倦怠期の乗り越え方についてお伝えしていきます。
倦怠期は多くのカップルが経験するもの
倦怠期には、これまでであれば何とも思わなかったことでも、変に気になって「別れたほうがいいのかな…」とまで思うこともあるでしょう。ですが、このように恋人との関係がマンネリ化してしまうことは珍しいことではありません。むしろ四六時中好き好きと言っているカップルのほうが珍しいです。
個人差はありますが、交際当初のときめきを継続できるのは数カ月から数年くらいという人が多いでしょう。どれだけ好きでも、永遠に恋をし続けることは難しいようです。倦怠期が訪れるということは、何も特別なことではなく当然のことと言えますね。
逆に言うと、倦怠期を乗り越えることができれば、ちょっとやそっとの感情の変化では別れなくなるので、この先の不安はぐっと減ります。あまり倦怠期で悩みすぎるのではなく、これも恋の試練だと思って乗り越えていきましょう。
気分転換に歌は最適!
では、倦怠期を乗り越えるにあたって、実際に何をどうすればいいのでしょうか。方法はたくさんありますが、まずは感情を調整することが第一です。倦怠期で悩むのは当然。ですが、マイナスな気持ちでいてもどんどんネガティブになるばかりなので、適度に気分転換することから始めましょう。
簡単に気分転換できる方法のひとつに、「歌を聞くこと」があります。音楽にはストレスを軽減する効果があると言われていて、音楽を再生する機器さえあれば、特に誰の手を借りないでも場所を問わずに聞けてしまうのでかなりお勧めです!
この記事を読んだ後すぐにでも気分転換ができるように、今回は倦怠期にお勧めの曲を集めてみました。ぜひチェックして聞いてみてください。
倦怠期にオススメの歌10選《共感編》
まずは、倦怠期にオススメの歌10選のうちの5曲として、倦怠期に陥った人が共感できる歌詞の歌を集めてみました。
Heavenly Kiss
こちらは、Mr.Childrenの曲でムーディーな曲調となっています。歌詞の内容はまさに倦怠期がテーマ。主人公が迷ったり不安になったりしている様子が独特の言い回しで綴られています。
この先どうなってしまうんだろうと不安になる気持ちはあるものの、どんな気持ちになろうと、パートナーのことを大切に思う気持ちは変わらない。倦怠期の一時期の感情よりも大切なものに気づかせてくれるような一曲となっています。
HAPPY BIRTHDAY
切ない恋愛の歌詞で有名なback numberの曲で、ドラマの主題歌にもなっています。お祝いの言葉をタイトルにしていますが、聞いてみるとびっくり。思い切り切ない片想いの曲です。
自分の中で不安が募り、どうしようもなく相手に気持ちを伝えたいけど、どうすることもできないと自分の中で完結してしまう。切ない気持ちにずっぽり浸りたい時にお勧めの一曲となっています。
message
こちらも倦怠期をテーマにした、いきものがかりの曲。倦怠期といっても、お互いが冷めてきている場合もあれば、片方だけが冷めてきてしまった場合もあります。この歌は後者についての歌です。
彼氏からの連絡頻度が減ってきて、「向こうは冷めてきたのかな…」と不安に思うことはありませんか?そんな女の子の気持ちを、軽やかな曲調ですがまっすぐな声でストレートに表現しています。
女性からの支持も高く、思わず自分に当てはめてしまうような歌詞の構成となっているので、ぜひ聞いてみてください。
Namidairo
YUIの曲で、男女のすれ違いについて書かれている歌です。歌いだしから「嫌われているような気がしてた」と彼との行く末に不安を感じているような描写となっています。
YUI独特の切ない曲調で、思わず涙してしまいそうな一曲です。恋に悩んでつらいとき、切ない気持ちに浸りたいときにお勧めです。
瞳に映らない
ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音さんが同じくボーカルを務めるindigo la Endの最初のシングル曲です。小説のような歌詞で、恋人の心が離れてしまったと感じ不安に思う女性の気持ちを歌います。
歌詞のサビでは「あなた あなた あなただけ」と何度も「あなた」を繰り返す箇所があり、まだ女性の方は彼氏に執着があるようです。彼氏の方が倦怠期で気持ちが冷めてきたのかな?と思うときに、感情移入してしまいそうな一曲ではないでしょうか。
倦怠期にオススメの歌10選《切り替え編》
みぞれ雪
倦怠期に入りすれ違う二人の描写がストレートに描かれた、ゆずの名曲です。上手くいかないからといって、ただ嘆いていても仕方ない、二人の間で変わったものもあるし、変わらないものもあるよね、と自分達の関係に真剣に向き合う姿が読み取れる歌詞となっています。
音楽も前向きで、倦怠期を乗り越えようと頑張る人にはもってこいの歌です!
Lovers
人気バンドsumikaの曲です。ポップな音楽とは裏腹になかなか重い歌詞だと感じる人もいるかもしれません。
注目はサビの歌詞。「ねえ浮気して」と歌うサビの最後には「最後にはお願いこっち向いて」と、たくさんある選択肢の中から最後には自分を選んでほしいと歌っています。恋愛というよりは結婚が連想されるような壮大な意味に聞こえますね。
倦怠期で相手が冷めてきているように感じたとしても、浮気しているのでは?と感じたとしても、最後には自分を選んでくれると信じたい。こういった恋愛観の歌は珍しいですが、一度聞いてみたら納得できると思います。
カブトムシ
カラオケでも常に上位にランクインされているaikoの定番曲です。おそらく誰しもが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
曲の中で移り変わる季節の思い出が歌われていて、恋人との思い出や恋する気持ちを思い出させてくれる一曲となっています。
倦怠期には、お互いを知りすぎたこともあり、恋する気持ちやふたりの思い出を忘れてしまいがちです。そんな時は「カブトムシ」を聞いて昔の二人を思い出してみましょう。きっと甘い恋する気持ちが蘇ってくるはずです。
オールドファッション
こちらも前の項目でご紹介したback numberの曲で、ドラマの主題歌にもなっていたものです。男性目線の恋歌で、彼女のことをなぜ好きなのか考えているというストーリーとなっています。
倦怠期に入ると、不安な気持ちばかりが募ってしまい、相手を好きという気持ちを忘れてしまうものです。なぜ好きだと思っていたのか、これを聞きながら考えてみるのもいいですね。答えは意外と単純なことかもしれません。
飲みに来ないか
スキマスイッチの曲で、喧嘩した二人の感情が歌詞に鮮明に綴られています。
倦怠期にはちょっとしたことで喧嘩してしまったり、お互いを気遣えなくなってしまったりすることがありますが、そんな時に聞きたい一曲です。きっと「何くだらないことしてるんだろう」と思えるようになるでしょう。
歌以外でも倦怠期を乗り越える方法5選
もちろん歌を聴くことは手軽にできる気分転換ではありますが、他にも倦怠期を乗り越える方法はあります。こちらではその方法を紹介していきますね!
自分磨きは怠らない
相手に振り向いてほしいと思っていた片想いの時期や、よく見られたいと思っていた付き合いたての頃は、おしゃれをしたり身なりに気を使っていたと思います。ですが、今はどうでしょうか?
デートも何十回、何百回と重ねると、だんだん特別におしゃれして行こうなどとは思わなくなってきますよね。「形から入る」という言葉がありますが、一度うきうきしてデートの準備をしていたあの頃を思い出して、おしゃれしてデートに向かいましょう。そして、相手に喜んでもらえるように、また自分にもっと自信をつけるために、自分磨きを怠らないようにしましょう。
気持ちは乗っていなくても、まず試してみることで、昔を思い出したり相手にも思い出してもらえたりするかもしれません。それに、自分磨きは恋愛だけでなく自分の人生の質の向上にもつながるので、やって損はありません。
友達に話を聞いてもらう
一人で悩んでいてもどんどん深みにはまっていくだけです。こういう時は信頼できる友達に話を聞いてもらいましょう。
「別れたい」とふと思ったとしても、友達に相談したら一時期の感情だということに気づくこともあります。また、解決策がないと思えるような悩みであっても、聞いてもらうだけでも案外すっきりするものです。
それに、こういう時ほど友達のありがたさに気づくことができるはず。本当につらい時はもちつもたれつです。頼れるものは頼っていきましょう。
趣味に没頭する
悩んでいる時は、悩み事が頭の中をぐるぐる駆け巡っています。考えてもその場で答えが出ないことならば、一回放置して、他のことに没頭してしまいましょう。
夢中になれるものならなんでもいいです。スポーツ、遊び、勉強など、一回恋愛から離れてみると、息抜きになっていいストレス発散になるでしょう。
そうやって他のことに熱中していると、気にしていたことや悩みも大したことないと思えるようになるかもしれません。
あえて距離を置いてみる
倦怠期に入って、もしかしたら別れたいのかも…と思ったら、いったん相手と連絡を経ってみるのも手です。いつも隣にいるのが当たり前の状態だと、いなくなった時のことなんて想像もできません。とはいえ「別れたい」と告げるのはリスクが高すぎるので、距離を置くという方法で「別れ」を疑似体験するのです。
LINEを非表示にするなどして、敢えてこちらから連絡を取らないようにしてみましょう。すると、もしかすると「この人なしの生活はつまらない」と相手の大切さに気付くかもしれません。
一人で試してみるのもいいですが、もしお互いに倦怠期という共通認識があるならば、二人で話し合って、期間を決めて連絡を取り合わないようにしてもいいですね。
行ったことのない場所に行く
彼氏とのデートがマンネリでドキドキがないと感じるのは、刺激が足りないからです。どんな些細なことでもいいので、普段しないようなことをしたり、普段行かないようなところへ行ってみましょう。
例えば、いつも家でまったりデートをすることが多いなら駅前で待ち合わせして遠出してみたり、居酒屋へ行くことが多いならいいレストランを予約してみたりなど、少しの工夫で意外と簡単に倦怠期から脱却できる場合もあります。
倦怠期は恋愛から一回離れてみるのもあり
それまで「好きで好きで大好き!」という気持ちだったのであれば、倦怠期に入ってからはいったん気持ちを落ち着けて、相手とのちょうどいい距離を模索してみるのもありかもしれません。
恋愛にもたまには息抜きが必要です。あまり悩みすぎないようにしてくださいね。
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