一人暮らしを寂しいと感じるときとは?
では、一人暮らしを寂しいと感じるのは、どのようなときなのでしょうか?実際に一人暮らしをしている人のエピソードとともに解説していきます。
体調を崩したとき
「一人暮らしを始めて、最初は自由でのびのび生活していたけど、熱が出て寝込んだときに一人暮らしの寂しさを感じた。薬も自分で買いに行かなきゃいけないし、食事も自分で用意しないといけないし大変だった」(26歳/男性)
「体調を崩したときは寂しくなる。実家では当たり前のように親が看病してくれたり心配してくれていたから余計寂しい」(25歳/女性)
このように、体調を崩したときに一人暮らしの寂しさを感じる人はとても多いです。体調を崩したときというのは精神的にも弱っているため、いつも以上に寂しさを感じやすいのでしょう。
仕事で嫌なことがあったとき
「仕事で嫌なことがあったときは一人の家に帰りたくなくなる…。一人暮らしだと、どうしても嫌なことから切り替えられないし、寂しくなってくる」(29歳/女性)
「仕事でミスをして落ち込んでいるときに一人暮らしの真っ暗な部屋に帰ったときは、寂しさと悔しさで泣きそうだった」(28歳/男性)
仕事で嫌なことがあったり大きなミスをしてしまったときは、なかなか一人で切り替えることが難しいですよね。そんなときに一人暮らしの寂しさを感じる人もいます。誰かに話を聞いてもらいたいときに誰もいない部屋に帰るのは、寂しいし辛いことなのです。
自分の誕生日に予定がないとき
「実家にいたときは地元の友達に誕生日を祝ってもらってた。一人暮らしを始めて最初の誕生日は何も予定がなく、さすがに寂しかった…」(27歳/男性)
「一人暮らしを始めてから、自分の誕生日がくるのが嬉しくない…。実家では家族みんなで大きいケーキと自分の大好物ばかりの食卓でお祝いしてもらってたから、それを思い出して寂しくなる」(24歳/女性)
自分の誕生日に予定がないことで寂しい気持ちになる人も多いです。特に、実家にいた頃は盛大に祝ってもらっていた人にとっては、一人ぼっちの誕生日は寂しくて仕方ないはず。地元や実家を恋しく思ってしまうでしょう。
年末年始
「年末年始、自分は毎年仕事で帰省できないから、世間はみんな地元に帰ってにぎやかに過ごしてるんだろうなと思うと、一人暮らしの寂しさを感じる」(26歳/男性)
「実家では、年末年始に豪華な食事を家族みんなで食べてにぎやかに過ごしていた。今は家族のなかで自分だけが一人暮らしをしていて、年末年始に帰省できないと本当に寂しくて泣きそうになる」(24歳/女性)
地元を離れて一人暮らしをしている人でも、年末年始は帰省するという人が多いのではないでしょうか。しかし、年末年始も仕事で帰省できない人もいます。そんな人にとって、年末年始ほど寂しい気持ちになるときはないでしょう。自分だけが世間から取り残されたような気持ちになってしまうのです。