潮吹きさせるのは難しい?その理由とは
女性が我慢すると潮吹きはできない
女性が潮を吹く前は、「尿意の感覚」があり、我慢することが可能です。この尿意の感覚というのが厄介で、おしっこを漏らしたらいけないと思ってしまうのです。
言ってしまえば、布団の上でおもらしをするようなものですから、それに対して不快感を抱くのは、大人の女性ならば当然ですよね。そして、その感覚が潮吹きに対してセーブをかけてしまうのです。
開発が必要な場合もある
女性の膣内は、経験がないとなかなか濡れなかったり、広がらなかったりします。そんな状態で指などを入れても痛いだけで、とてもじゃないですが潮吹きまでは到達できません。
初めてのセックスでいきなり潮を吹かせることは、まず無理です。最初は愛撫をしたときに、しっかりと膣内が濡れて、女性がそれで気持ちよくなれるように開発を行っていきましょう。
女性はオーガズムを感じると、体がより敏感になり気持ちも高まります。すると、潮も吹きやすくなるので、膣内の開発はそういう意味でも重要になります。
潮吹きに関する理解が男性と女性でずれている
AVのせいで、潮吹きは手マンでガシガシするやり方でできると思っている男性は多いですよね。しかし、先ほども言ったように、AVの潮吹きはフィクションです。そのやり方だと大抵の女性は嫌がります。
また、男性の射精のように、潮を吹いたら気持ちよくなると思われがちですが、逆です。女性は気持ちいいから潮を吹くのです。だから、まず女性を気持ちよくさせないと潮は吹けないのです。
この認識のずれが、潮吹きを難しくしている1つの要因となっています。この知識があるかないかだけでも、セックスの時の女性への配慮が変わってきますね。
人によってやり方を変えなくてはいけない
潮を吹かせるための重要なポイントである「Gスポット」ですが、基本的には膣の入り口から3~5センチ程度奥の、恥骨の裏側周辺といわれています。指を入れて90度に曲げたときにザラザラしているところ、という言い方もされますが、クリトリスの根元辺りと覚えておくとわかりやすいでしょう。
このGスポットですが、人によって位置が微妙に違うのです。それに加えて、気持ちのいい力加減も違います。その人に合うやり方を模索しなくてはならないところも、潮吹きのハードルが高くなる理由ですね。