非処女とは結婚したくない？男性の本音と非処女の婚活事情に迫る！ (2/7)

非処女と結婚したくない理由【男性の本音その１】

女性からすると、処女か非処女かによって男性に一方的にジャッジをされるのは、不本意に感じられることでしょう。

そうは言っても、少数派ではあるものの、非処女と結婚したくないと考える男性がいるのは事実です。処女厨の男性を頭ごなしに否定するよりも、なぜ結婚相手に非処女は嫌なのか、その理由を知ろうとするほうが建設的でしょう。

ここからは「非処女とは結婚したくない」という男性の赤裸々な本音をご紹介していきますので、現在婚活中の女性はぜひご覧ください。

自分が童貞だから

「僕自身が童貞なので、結婚相手は処女じゃないと無理ですね。偏見かもしれないけど、非処女＝軽い女、他の男の手垢がついた女、というイメージがあって嫌なんです」（30歳/男性/派遣社員）

残念ながら、ひとたび童貞をこじらせてしまうと、たとえその女性が１人の男性としか経験がなくても、非処女というだけでネガティブな先入観を持ってしまいやすいようです。

特に高齢童貞の場合、モテないことや女性へのコンプレックスから、非処女に対して憎悪に似た感情を抱いている男性も少なくありません。

嫉妬してしまうから

「非処女だと、どうしても他の男の影がちらついて嫉妬してしまうのでつらいですよね。彼女の男性経験が気になるけれど、それを知ってしまうと永遠に立ち直れなさそうで…。だから結婚相手にはそんな心配のない処女がいいかな」（23歳/男性/営業）

「男は女性の初めての男になりたがるものだ」とよく言いますが、愛する女性が相手ならばなおさら、自分が相手の初めての男になれなかったことに悔しさや嫉妬を感じるのでしょう。

他にも、独占欲が異常に強くて、女性を自分の所有物として捉える男性の場合、このような理由から「非処女との結婚は絶対に無理」と断言する人も多いようです。

女性には貞淑でいてほしいから

「古臭いかもしれないけれど、やっぱり女性には結婚まで貞操を守ってほしいですね。簡単に体を許さず、結婚まで純潔を貫く女性は、結婚相手として信頼できるし理想的だと思います」（20歳/男性/専門学生）

一生をともにする結婚相手には貞淑さが不可欠だ、という声も多く聞かれました。「貞淑な女性は一途で純粋」というイメージがあるのでしょう。

このような考えを持つ男性の中には、「男は結婚前に遊んでもいいけれど、女はダメ」「童貞は捨てるべきだけど、処女は守るべき」という、男性に都合のよい性のダブルスタンダードを内面化している人も少なくないようです。