好きな人の目や顔が見れない!対処法はある?
好きな人が見れないという人は多い
好きな人ができたのに、相手の目を見られないということ、ありますよね。実は「恥ずかしい」「緊張する」などの理由で恋する人の目を見られない人って多いんです。
目をそらしたり避けてばかりだと、相手に嫌われてしまう可能性があります。でも安心してください。好きな人の目を見ることができないときの、おすすめの対処法があるんです。
今回は、好きな人を見られない理由や、その対処法のほか、好きなのに避けてしまう「好き避け」についてもご紹介していきます。好きな人の目を見られない人や、つい避けてしまい悩んでいる人はもちろん、気になる男性と目が合わないと悩んでいる人も、ぜひ読んでみてくださいね。
思わず「好き避け」してしまう人も
好きな人を見られない人は多いですが、見られないだけでなく、避けてしまう人もいます。
こんな行動を、「好き避け(すきよけ/すきさけ)」といいます。好きゆえに避けてしまうという意味です。さらに、避けるだけでなく、好きな人に冷たい態度を取ってしまったり、意地悪をしてしまう人も。
たいていは、自分の想いを相手に悟られたくなくて、照れ隠しで好き避けすることが多いようです。
「好き避け」と「嫌い避け」って?
好きだという理由以外にも、色々な理由で目を見られない人がいます。たとえば、人見知りだから人の目を見られない人もいますね。この場合、誰に対しても同じように目をそらしているかどうかをチェックすれば判別できます。
また、相手のことが嫌いだから目を合わさなかったり、避けたりする「嫌い避け」をする人もいます。この場合、少し見分け方が難しいかもしれませんが、表情や言動をよく観察することで、嫌い避けなのかどうかを判断することができます。例えば、嫌いで避ける人は、相手を視界に入れることさえ嫌なので、視線を送ろうともしない場合が多いでしょう。
これに対して、好きで避ける「好き避け」の場合、話している最中は目を見ないけれど、離れている時はチラチラ見てくる人が多い傾向にあります。これは、目を合わせるのは恥ずかしいけれど、好きな人のことは見たいという気持ちの表れです。
好きな人が見れない理由とは?
恥ずかしくて見れない
「好きな人の前にいるだけでドキドキするのに、目が合ったらさらに恥ずかしくなり顔が赤くなってしまう」などの理由で、どうしても相手の目を見られない人はとても多いです。
また、相手に憧れを抱いていて、自分のことが恥ずかしくなってしまう人も多いもの。「変に見られないか」と意識するあまり、余計に恥ずかしくなって、相手の目を見られなくなってしまう人もいます。
緊張して見れない
好きな人と目が合うと緊張して心臓の鼓動が激しくなり、目をそらしたくなってしまうから、という理由も多いようです。なぜ好きなのに、目をそらしたくなってしまうのでしょうか?
これには理由があります。人間は昔から、危機的状況の時には逃げるという選択をしてきました。危険な場合はもちろん逃げるべきですが、時によっては好きな人を前にしたときの胸の高鳴りを、危機的状況だと勘違いしてしまうことも。そのため、「逃げたい」と思ってしまうことがあるのです。
好きという気持ちを知られるのが怖い
「目は心の鏡」という言葉もある通り、目はその人の心を映すと言われています。目を合わせてしまうと、好きだという気持ちを見透かされるのではないか…と怖くなる人もいます。
また同時に、「好きという気持ちがバレたら、相手に嫌われるかも」と恐怖心が湧いて、目を見られないと感じる人も多数います。人は誰しも傷つくことに恐怖心を抱きますよね。そのため、自己防衛本能が働いて、先回りして逃げてしまうのでしょう。
相手の表情を見るのが怖い
自分と話している時に、好きな人がつまらなそうにしていたらショックですよね。このように人の表情を敏感に感じやすい人は、「もしかしたら相手が嫌な表情をしているのではないか?」と考えすぎるあまり、目を見られないということもあります。
これは、相手の表情や心の変化に敏感で、繊細な心の持ち主だからこその理由といえるでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がないという理由で、相手の顔を見られない人もいます。「自分の顔に自信がないから、あんまり見ないで…」などと考えてしまい、顔を上げられない人も多いです。
もともと自分に自信がない人は、つい「私なんてどうせ釣り合わないし…」と考えてしまい、恋愛に憶病になりがち。しかし、恋愛感情を抱いている時は、恋愛フィルターがかかり、相手が輝いて見えるものです。そのため、自分だけがそう感じていることも少なくありません。
好きな人が見れない!困ったエピソード集
せっかくの話せるチャンスを不意にした
「合コンで気になる人がいたのに、顔が見れなくて顔を背けてばかりいて、そのままチャンスを逃してしまった」(23歳/女性/事務職)
「格好良い人がいたから遠くからチラチラ見てたけど、目が合ったら恥ずかしくて逃げちゃった」(21歳/女性/大学生)
せっかくのチャンスがあっても、好きな人を見られないために、チャンスを逃してしまう人って多いですよね。気になる人、好きな人ほど見ることも話すこともできなくて、近づくことも難しくなってしまうものです。
目を見れず挙動不審に…
「好きな人ほど目が見れず、おどおどしたり、うつむいたり、耳や顔が赤くなったり、汗をかいたりしちゃいます。挙動不審で恥ずかしいけど、どうしたらいいのかわからない」(17歳/女性/高校生)
好きな人を意識しすぎてしまい、挙動不審になってしまう人も。赤くなったりおどおどする姿を、純粋でカワイイと感じてくれる男性もいますが、変な人だと思われてしまう可能性もあります。
引きつった笑顔になり不審者みたいに…
「好きな人ほどうまく顔が見れなくて、無理して笑いかけても、引きつり笑いになる」(20歳/女性/短大生)
「気になる人の前では不自然な表情しかできなくて、不審者あつかいされた」(27歳/男性/技術職)
好きな人を意識するあまり、表情が不自然になってしまう人、多いですよね。勇気を出して相手の顔を見て精一杯笑いかけたのに、引きつってしまって不審者みたいになってしまった、という悲しい体験をした人も。
好きだと周りにバレてしまって…
「好きな人をじっと見てたら、周りの人にバレちゃったことがあるんです。からかわれて恥ずかしかったから、それ以来見れなくなっちゃいました」(20歳/女性/学生)
「好きな人のことはつい目で追ってしまうけど、悟られないよう、向こうがこっちを見たら視線を外します」(25歳/女性/営業職)
好きな人を見つめる熱い眼差しを誰かに見られただけで、好きだという気持ちがバレてしまうことも。こちらの女性のように、相手に見られたらサッと目線を外し、気持ちがバレないよう試行錯誤している人もいるようです。
好きなのに冷たい態度を取ってしまった
「若いころは、好きな気持ちがバレたら恥ずかしいと思ってたので、目を見られないだけじゃなくて、『あんたと付き合うわけない』とか言ってしまって、後悔したこともある」(27歳/男性/会社員)
好きな相手に対して、冷たい態度を取ってしまう人も多いですね。ほかの人には優しいのに、好きな人だと変に意識しすぎてしまい、過剰な態度を取ってしまう人も。しかし、冷たい態度ばかりを取っていて結局避けられてしまい、後悔している人も多いものです。
好きな人が見れない時の対処法!
こちらのページでは、好きな人を見られなくて困っている場合の対処法を、次のページでは、気になる相手が人の目を見られない人かもしれない場合の対処法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
口や胸元を見る
まずは、相手の口や胸元を見てみましょう。好きな人の顔や目を見られなくても、下のほうなら少しは見ることができるのではないでしょうか?直接目を合わせるよりは、抵抗が少ないですよね。
これは、好きな人を見られない場合以外にも、面接時に緊張してしまう場合などにも使えるおすすめの方法です。目を見ていなくても体が正面を向いていて、胸元あたりに視線が来ていれば、失礼な感じは与えません。自然に話すことができる方法なので、ぜひ挑戦してみましょう。
胸元あたりを見ることに慣れてきたら、視線を徐々に上げていきましょう。最終的には目を見られるようになれるかもしれませんね。
時々目を見る
好きな人を見られないかどうかとは関係なく、会話中にずっと相手の目を見続けている人はそこまで多くありません。ほとんどの人は、視線を合わせたりずらしたりしながら、会話をしているものです。あまりにも凝視していると相手を緊張させてしまいますし、敵対心を持っているのではないかと勘繰られる可能性もあるからです。
そのため、目を見られないことは、それほどおかしなことではありません。変に意識せず、普通に胸元あたりを見て会話をしましょう。その時に、話し始めだけでもいいので、できる範囲で相手の顔を見るように頑張ってみるといいですね。
顔をあげる時は、なるべく相手に好印象を与えられるような笑顔だとなお良しです。話している時に一度も目が合わないのと、一瞬でも目が合うのとでは印象がかなり違うものですので、わずかな時間でもいいので、顔を上げてみましょう。
嫌いではないとフォローする
好きな人を見られないからといつも避けていると、相手に「この人は自分のことが嫌いなんだ」と思われてしまう可能性があります。そうなると「実は好きだったんです」と伝えたとしても、告白が成功する可能性は低くなってしまうでしょう。
そのため、焦らずに、まずは相手のことを嫌いではないと伝える必要があります。「嫌いとかじゃなく、なんだか意識しちゃって…」「恥ずかしくて…」などと、遠回しに脈ありのニュアンスを伝えられるといいですね。
そして、相手に対して嫌な態度をとってしまったら「ごめんね」と一言伝えるといいでしょう。そこから恋愛が始まるかもしれません。
メールやLINEでフォローを入れる
相手の連絡先を知っているようなら、メールやLINEなどを送ってフォローする方法もおすすめです。「相手の目を見れなかった…」と後悔したら、LINEで「さっきはごめん、実は恥ずかしくて目を見れなかった」「今日は話せてすごく嬉しかった、ありがとう」などと早めに連絡してみましょう。
相手はメッセージを見て初めて「そうだったの⁉」と思い、予想外の展開に心を動かされる可能性もあります。もしかしたら、会った時とメッセージのギャップに恋心が芽生えるかもしれません。
好きな人の目を見られないような、恥ずかしがり屋な人が好き、という人もたくさんいますので、メッセージを上手に活用して自分の気持ちを伝えてみましょう。
周囲の助けを借りる
自分でうまく気持ちを伝えられない場合、周囲の助けを借りる方法もあります。知り合いに、嫌って避けているわけではないことを遠回しに伝えてもらったり、友達にキューピット役を頼んでみてもいいですね。
好きな人を含めた大人数で、一緒に会うのもおすすめです。最初は緊張して目を見られなくても、何度か会っていれば慣れてくることも。「もう二人きりでも平気」と感じるまでは、友達を交えて交際すると心強いかもしれません。
好きな人が見れない時の対処法!《相手編》
まずは相手の視界に入る
「この人もしかして、私のことが好きなのに見れない人なのかな?」と感じたことはありませんか?視線を感じるのに、こちらが見ると目をそらされたり、相手の顔が真っ赤になったり、そんなことが続くと気になっちゃいますよね。
でも、気になって話しかけてみたら逃げられた、という経験談も多いものです。そのため、まずは相手の視界に入り続けることから始めましょう。そして、少しづつ時間をかけて、こちらから視線を送る回数を増やしていきましょう。そうすることで相手がだんだんと慣れ、見てくれる回数が増えていくかもしれません。
挨拶から始める
人の目を見られない人は緊張していることが多いため、いきなり踏み込んだ会話をしようとしても難しいです。そのため、最初は他の人にもするような、一般的な短いあいさつから始めましょう。
緊張して目を合わせられなくても、すぐに終わる簡単なあいさつくらいならできる人も多いです。会うたびに笑顔であいさつをしていれば、相手も少しずつ慣れてきて、だんだんと長い会話ができるようになれるかもしれません。
自信をあたえる
好きな相手を見られない人の中には、「好きという気持ちを本人に知られて、自分が避けられるのが怖い」と考えている人もいます。好きな相手の気持ちがわからないのは怖いですよね。そんな臆病な人には、こちらから接触して自信をあたえてみる方法もあります。
こちらから笑顔で挨拶したり、嫌ってないよオーラを出しながら気軽に話しかければオーケーです。接触する機会が増えれば、次第に「相手は自分を嫌っていない」と自信を持ってくれるでしょう。
相手の得意分野の話をする
恋愛慣れしていない口下手な人でも、自分の趣味や得意なことなら話が尽きないものです。特に男性は、尊敬されたり認められたり頼られたりすると喜ぶ人が多いので、相手の得意分野をうまく利用してみましょう。
例えば「新しいパソコン買おうと思ってるんだけど、どんなのがおすすめ?」「あの歌手が好きって言ってたよね。私も最近気になってるんだけど」「これって難しそうだけど、私にもできるかな?」などと、相手が得意そうな分野の話を振ってみるのはいかがでしょうか。
自分に自信がない人でも、得意分野の話題であれば会話が弾む可能性が高いです。そこから少しづつ会話を膨らませてみましょう。
好きなのに避ける?「好き避け」行動パターン
話す時に顔を見ない
話す時に顔を見ないのは、代表的な「好き避け」行動パターンです。好きすぎて相手の顔を見られない人はとても多いんです。
また、嫌いだから避ける「嫌い避け」のパターンもあります。さらに、好意を寄せてくれる人に対して、その想いに応えられないから避ける「ごめん避け」というパターンもあるそうです。
話せない、話しても会話が続かない
自分から好きな相手に話しかけられなかったり、話していても会話がうまく続かないのも「好き避け」の行動パターンのひとつです。会話が盛り上がらないんじゃないか…と不安になったり、意識し過ぎて会話が続かないなどの理由で話せない人が多いです。
また、相手から話しかけられた時にも、会話が盛り上がらない人もいます。内心は話しかけられて嬉しいのに、それを態度に出せない人は多いもの。後になって「せっかく話しかけてくれたのに…」と自己嫌悪に陥ってしまう人も多いものです。
素っ気なくしてしまう
好きな人に対して素っ気なくしてしまうのも、代表的な「好き避け」のひとつです。特に男性の思春期に多く見られる行動ですが、女性や大人の男性でもそんな態度を取ってしまう人もいるものです。
これは、「好きという気持ちに浮かれ過ぎて相手に引かれるのでは…」「馴れ馴れしいと思われて嫌われるのでは…」という気持ちから、つい反対の行動を取ってしまうことで起こります。
好きな人に意地悪したり厳しく接したりする
避けるだけでなく、特定の相手にだけ他の人よりも厳しく接したり、意地悪をする人もいます。このように、他の人たちとは明らかにちがう態度を取ることも、「好き避け」行動パターンです。
女の子のスカートめくりをする意地悪な男の子のような行動です。飲み会で意中の人から離れた席に座ってわざと盛り上がってみせる、というような行動もそうです。
このような行動は、相手に自分のことを気にかけてほしいからしている、好き避けの一つです。好きな人だからこそ、わざと逆のことをやって注目してほしいのでしょう。
「好きじゃない」と周りに話してしまう
好きなのに「あいつのことなんて好きじゃない」「○○みたいなやつ嫌い」などと周囲に話してしまうのも、「好き避け」です。これは、自分の好きという気持ちを周囲に悟られないよう、過剰に反応してしまっているのです。また、照れ隠しでもあります。
本当は好きなのに「嫌い」と言うことで、自分の気持ちを隠しているのですが、言われた方はとても傷つく言葉ですので気をつけましょう。
好きな人が見れなくても大丈夫
好きな人を見られなくて困っている人は多いですが、「そんな純粋な人が好き」と考える人も実は多いんです。うまく悩みに対処できれば、きっと素敵な恋愛ができるでしょう。
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