「疑似恋愛」のデメリットとは?
お金がかかりすぎる
「ホストにハマってしまった…。担当は『会いに来てくれるだけで嬉しいよ、ボトルなんて入れなくていいよ』って言ってくれるけど、お店に行けば万単位のお金は出ていくわけで。
もう行くのやめようと思いつつも、会いたい気持ちが我慢できなくて、気が付いたらコツコツ貯めてた貯金がゼロになっていた」(28歳/女性/接客)
疑似恋愛の中でも、お金のかかるものには注意が必要です。ホストだけではなくレンタル彼氏もそうですし、アプリへの課金も「このくらいなら」の繰り返しでいつのまにか重課金していた、なんてことも…。
出費に注意しながら、ほどほどに楽しむようにしましょう。
現実の恋愛では物足りない
「某俳優の猛烈なファンだったけど、そろそろ落ち着くべきかなと思って、周りに目を向けることにした。でも、まず顔が良い人がそんなにいない。あと、声も残念。2枚目俳優と比べるのは非現実的なのはわかってる、わかってるけど…。
自分のことを棚に上げるのは良くないと思って、相手の容姿は気にしないようにしても、話すとちょっと違うというか、全体的にいまいちとというか。もう一生、現実の恋愛できないかも…」(29歳/女性/営業)
疑似恋愛を楽しむことに慣れてしまうと、現実の恋愛では物足りないと感じるようになってしまいます。これもデメリットでしょう。容姿の理想が高くなってしまったり、会話をしても「そういう返答なんだ…」と予想外の相手のリアクションに不満を持ってしまうことも。
ネット依存症になってしまう
「SNSを通して知り合った人と、親密にチャットでやりとりをしています。最初は話が合うなと思っていただけですが、悩みを相談しているうちに、この人いいなあと思ってしまって。向こうも同じようなノリで、今では恋人のように連絡を取り合っています。お互い、会うつもりはありませんけど。
朝の『おはよう』からはじまって、昼もすこしメッセージをして。仕事が終わった、帰宅したと色々なタイミングで連絡をし合っていたら、片時もスマホが離せなくなってしまいました」(27歳/女性/広告)
インターネットの中で疑似恋愛をしていると、ネット依存症になってしまいます。相手からのメッセージが気になって常にスマホがないと不安で、仕事中も休日もずっと気になってしまうのです。
現実の恋人からの連絡が気になる場合との違いは、会うことがなく、個人情報も知らないため、ネットに張り付いて待つしかないという点です。
ストーカー化する可能性も
「ホストにハマっていました。呼ばれるたびにお店に行っていましたが、さすがにお金が続きませんでした。でも彼に会いたくて、彼が出勤するときやお店が終わるころ、差し入れの栄養ドリンクを持ってお店の外で待っていたりしたんです。彼は受け取ってくれていましたし、喜んでくれていると思ってました。
ところがある日、内勤さんが出てきて『これ以上続けられるのは困る』って。当時の私は、そういわれたことを不満に思って友達に愚痴ったんですが、話を聞いた友達はドン引き。『あんたそれストーカーだよ…』って。指摘されて目が覚めました」(25歳/女性/飲食)
疑似恋愛のデメリットとして、相手の迷惑を考えられなくなることがあげられます。そのままストーカー化してしまうことも。
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