逆玉の輿には意外なデメリットも?
逆玉の輿に乗った後にはどんなデメリットがあるのか、それを踏まえた上で逆玉の輿を狙うかどうか考えてみると良いでしょう。
奥さんの尻に敷かれて立場がない…
「奥さんの経済力のおかげで生活が成り立っているから、基本的に逆らえない。完全に尻を敷かれている状態だと思う」(30歳/男性)
一般家庭ならば共働き、またはどちらかが働いて、どちらかが家庭に入って家庭を築いていくことになります。逆玉の輿の場合は後者になることがほとんどですが、それでも一般家庭よりも経済的余裕がかなりあるため、男性側は一般的な専業主婦よりも楽した生活が送りやすいのが事実です。
その分、そんな生活の基盤となっている妻には逆らえないことが多く、尻に敷かれるケースは珍しくありません。「裕福な生活を送らせてもらっている」という自覚がないと、プライドが傷つく可能性があるでしょう。
意外とお金に自由はない
「逆玉の輿に乗ったけど、そもそも妻は倹約家。お金はあっても使えるお金は限定されているから、そこまで裕福な生活が送れているわけではない。セレブ生活に夢見たけど、普通の家庭だった」(29歳/男性)
女性の職種や家庭環境にもよりますが、女性が自ら富を築いたならば倹約家である可能性が高いと言えます。自分でお金のやりくりをしてきた為、人一倍財布の紐が硬い可能性も珍しくありません。
そういった女性の場合、貯金額は多く経済的余裕はあるものの、実生活では意外とお金に自由がないことは多いと言えます。
外見内面を磨き続ける必要もある
「男性と比べて女性は自分の見た目に投資する額が高い。セレブな妻ならば尚更自己投資が高く、自分もその基準を求められるし、内面も同じく磨かないと飽きられてしまう。妻にとって見るものほとんどが魅力的であるがため、夫の自分もそれなりの努力が必要」(36歳/男性)
海外セレブを見てもわかる通り、セレブのほとんどは外見・内面ともに魅力的なことがほとんど。日本では一般女性も自己投資に力をいれていることが多いため、セレブな女性を妻にしたならば、その力の入れようは容易に想像ができるでしょう。
そのため、夫である男性も自分磨きを求められることは珍しくありません。セレブとしてふさわしい魅力を磨かなければ、妻から飽きられる可能性は十分にあります。
スペックの差に自信をなくす
「逆玉の輿に乗ったのは幸せだったし、今の生活にも満足していて、奥さんのことも愛している。けれど、奥さんの経済力、人間としての魅力が素晴らしくて、それと比べて自分なんて…と自信をなくすことは増えた」(34歳/男性)
経済力ある女性の多くは高い能力を持っていることがほとんどです。多くの富を得るためには、それだけ高いステータスが必要なのは事実。コミュニケーション能力、仕事に関する知識、スキルなど、全てが水準以上であることは珍しくありません。
そんな妻と自分を比べることで、劣等感を持つ男性もいます。圧倒的経済力、ハイスペックな人間性や能力を普段から目の当たりにして、自分の能力の低さに自信を失ってしまうのです。プライドがそれなりにある男性やそもそも自信がない男性は、逆玉の輿に乗ったことで心の余裕を失ってしまうことは珍しいケースではありません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!