女子が言われたい言葉に関する専門的な意見やアドバイス
気付いて褒めてあげる事は大切
男性は女性のささやかな変化に気付きにくいと言われていますよね。そのため、自分の変化に細かく気付いてくれる男性に対しては嬉しく思います。
また、ふだんの自分をよく観察しており、それに対してプラスの声かけをしてくれる男性に対しても良い印象を抱くと言えるでしょう。
これについて『離婚したくない30代男性が読むべき「なかよし円満夫婦になる方法」: 会話・ルール・セックスレスなどの問題を解決できます!』(高橋 奈保美)という書籍では、以下のような内容が書かれていました。
「いつだって妻(女性)は褒められたいものです。妻は家のために、家族のために、子供のために、あなたのために頑張っている部分・努力している部分が必ずあるはずです。そういった部分を見つけたらすぐ褒めるのです。
例えば、次のようなことを褒めるといいでしょう。
・髪型、服装、ネイルなどの外見
・妻の性格(例:〇〇のそういうところ優しいよな)
・子供への接し方(〇〇が頑張っているから、〇〇も大きく育っているぞ)
頑張っているところ褒めたあなたのことを、妻は悪くは思わないはずです。褒めれば褒めるほど、妻ももっと頑張ろうと思えるのです。」
これは特別難しい声かけでもなんでもありません。男性もこんな風に言葉をかけられたら嬉しいですよね。
それと同じなのです。深く考え込む必要はありません。どんどんプラスの声がけをしていきましょう。
気にかけてくれていると思わせること
「女性は、結果よりもプロセス、言葉そのものよりも態度を重視するので、口先だけロマンチックなことを言っても意味がないのです。」
こう切り出すのは『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(五百田達成)の著者です。
これもまた良く耳にする男女の違いですよね。著者は続けて、女性が愛情を感じることの出来る声かけや反応に対し、以下のように説明していました。
「髪を切った場合はもちろん『メイク変えた?』『新しい服買ったの?』などなど。
そういった細かい変化を指摘されると、女性は『この人は私のことを気にかけてくれているのだな』と感じて、愛情を実感できます。」
日頃から見た目に気をつけている女性は、自分のためだけに外見を磨いているわけではありません。パートナーである男性に可愛く思われたいがために身なりを整えているのです。
そうした部分に気付く事が出来、尚且つプラスの言葉がけをできる男性は、かなり素敵な彼氏と言えます。
かけられた言葉はありがたく受け取ろう
『愛する気持ち、愛されたい気持ちの伝え方―――「大切な人」と、ずっと一緒に歩いていくために』(吉元 由美)という書籍には、男性がかけてくれた言葉に対し卑屈になってしまう女性について語られていました。
「たとえば、こんなことはないだろうか。彼が自分の長所を褒めてくれたとする。『君の目はかわいいね』『君は優しいんだね』そんなときに、『そんなことないわ』『そんな、私なんて……』と、妙に否定してしまうことがないだろうか。
男性からしてみると、こんなリアクションをかわいいと思うこともあるかもしれない。(中略)しかしこれを続けていると、うんざりされるのは時間の問題だ。彼は褒めることが面倒になり、何も褒める気がしなくなってくる。
(中略)たとえば恋人に『かわいいね』と言われたら、その言葉を否定するのではなく『そう?ありがとう』と返せたらどんなに気持ちいいだろうか。」
男性からしてみれば、せっかく言葉をかけたのに嬉しそうな反応が得られなかったらガッカリしてしまいますよね。
もし自分がかけた言葉に対し女性が卑屈になってしまっていたら、「そういう時はありがとうで良いんだよ」と優しく指摘してあげてくださいね。
<参考書籍>
『離婚したくない30代男性が読むべき「なかよし円満夫婦になる方法」: 会話・ルール・セックスレスなどの問題を解決できます!』(高橋 奈保美)
『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(五百田達成)
『愛する気持ち、愛されたい気持ちの伝え方―――「大切な人」と、ずっと一緒に歩いていくために』(吉元 由美)
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