音信不通だけどどうしても復縁したい…手段はある?
たしかに、音信不通になっている二人の状況次第では、かえって彼をうんざりさせてしまう危険性もあるでしょう。お互いの関係をよく考えたうえで適切なアプローチを考えなければ、復縁は困難です。
そこで今回は、音信不通の彼の心理を踏まえた復縁方法について見ていきましょう。
彼と復縁したいけど音信不通。元彼の心理とは
あなたを大切に思っている
これは、彼があなたのことは好きだけれど「俺では幸せにしてあげられない…」と思っているケース。もし復縁しても、かえって不幸にさせてしまうと考えています。
特に、恋人同士だったときに喧嘩が絶えないような生活をしていたのなら、男性は自信をなくします。彼女と復縁したところで、結局お互いに不幸になるだけだと思い、音信不通に至るのです。
したがって、あなたに対して拒絶の意思があるわけではありません。適切なアプローチをし、お互いに大切に思い合っていることが分かれば、復縁できる可能性アリ。
仕事や趣味が忙しい
すでに彼女に対して熱が冷め、仕事や趣味に邁進しているケース。一度に一つのことにしか集中できない男性に多いタイプの音信不通です。気持ちを切り替えることに成功した彼にとって、しつこく連絡をよこす元カノは鬱陶しい存在かもしれません。
もしかすると、LINEなどはすでにブロックされている可能性も。メッセージを送っても読まれていないのであれば、アプローチが成功する可能性は低いといえます。
すでに新しい彼女がいる
もし彼に新しい彼女ができているのであれば、すでにあなたのことは眼中にない可能性も。その状態で、あなたと連絡をとっていれば、現在の彼女に対する裏切りにもなります。あなたからのメッセージを無視することに申し訳ないという気持ちもあるかもしれませんが、現在の彼女を優先して音信不通にするはずです。
ただし、このケースでは彼の心理状態は、新しい彼女との関係に大きく左右されます。やっぱり元カノが一番だった、と思い直すことも。その場合は、彼が返信しやすいメッセージを送れば、復縁のきっかけになることがあります。
面倒くさい
仕事や趣味が特別忙しいわけでも、新しい彼女ができているわけでもありません。ただ、あなたのことを面倒くさがって音信不通に至るケースも考えられます。
すでに冷めてしまった相手とのやり取りは鬱陶しいもの。返事をすることはもちろん、メッセージが届いただけでため息をついている可能性も。このまま音信不通を続け、あなたが興味を失うのを狙っているという状態です。このケースでは、復縁のハードルはかなり高いといえるでしょう。
一人の時間を満喫中
これは、別れてからまだあまり時間が経過していない場合に多いケースです。人と話すことで元気になる人もいますが、誰とも関わらずに過ごすことで元気を回復する人もいます。元彼は後者のタイプではありませんか?
元彼が一人の時間を満喫している場合、別れて三か月くらいは復縁を考えないでしょう。なかには復縁を全く考えない人もいますので、そんな時に復縁を持ちかけても、音信不通は悪化するばかりでしょう。
ただし身勝手なことに、一定期間が過ぎると彼は一人でいるのに飽きてきます。そして、あなたがいなくなった寂しさに襲われるのです。彼がぼんやりと虚空を眺めてあなたを想っているタイミングで適切にアプローチできれば、復縁が成立する可能性は高いでしょう。
音信不通からの復縁は「別れ方」が重要!
ケンカ別れ
ケンカ別れした場合は、連絡を取るとまたケンカに発展する可能性があります。実際、ケンカ別れと復縁を何度も繰り返している懲りないカップルも少なくありません。彼はそのことをおそれて音信不通にしているケースも。
少なくとも、ケンカ別れして間もない内はお互いに怒りが収まっていません。やり取りをしているうちに再び怒りが表出し、関係が悪化します。
ただ、ケンカ別れは一時的な感情で起きてしまうものです。逆にいえば、頭が冷えれば状況が変わるということ。そのタイミングならば音信不通を解消して話し合いに持ち込みやすく、何が悪かったのか、どうすればよいのかきちんと答えを出せれば、復縁の望みはあるでしょう。
話し合いでの別れ
話し合いでの別れは、一時的な感情によるものではありません。冷静に考えた結果として決断した別れです。そのため、頭が冷えたからといって復縁できる可能性は低いでしょう。
特に、彼のほうから一方的に別れを切り出してきた場合は、状況は厳しいといえます。大抵の場合、「別れよう」と言い出した段階で、すでにあなたに対して冷めているのです。音信不通にしているのも、完全にあなたとの関係を終わらせることが目的。ここから復縁を目指すのは難しいでしょう。
自然消滅
自然消滅で音信不通に至った場合、男性は後悔している可能性が高いです。なぜなら、本来であればきちんと別れを切り出すところを、そこから逃げているという後ろめたさがあるから。
自然消滅を狙った男性は、真っ向から向き合うのをおそれています。ひどいことを言ってしまう、あるいは自分が言われる状況をおそれて、フェードアウトを狙うのです。この音信不通に逃げた後悔が原動力になって、女性からのアプローチ次第では応じてくれるかも。
ただし、そういった男性は復縁後も何かあるごとに逃げる可能性大。そのたびにあなたのほうがリードしてあげなければならないと考えると、そもそも復縁するのがお互いのためにならないかもしれません。
浮気された
彼が浮気をして別れに至った場合は、復縁は困難です。特に、すでに彼が浮気相手と充実した生活を送っているのであれば、もはや元カノのことは眼中にありません。
ただ、一時的な感情で浮気に走ったケースもあります。この場合は、男性が自分の愚行を後悔する可能性も。浮気の熱が冷めてきたところで、あなたとやり直したいという思いが心の奥底で芽生えているかもしれません。
この場合は、タイミングを誤らなければ復縁できる可能性も。それでも音信不通が解消しなければ、すでに彼は浮気相手と楽しく過ごしているのだと考え、潔く諦めたほうが自分のためになります。
音信不通からの復縁には「時間」も大切
逆に、彼が寂しいときにアプローチできれば、停滞した二人の関係は雪が解けるように新たな段階に進むかもしれません。では、時間と共に変化する心境について見ていきましょう。
思い出は美化されがち
実際の経験は、嬉しいこともあればつらいこともあります。もしかすると、プラスマイナスで考えればマイナス寄りかもしれません。でも、人は誰もが美しい思い出を持っています。大切に想い、その果てに別れてしまった恋人のことならなおさら。
人間の脳は、嫌なことを忘れようとする働きがあります。つらいことをずっと覚えていると心や体に良くないため、防衛機能としてそういった性質があると言われています。そのため、気が付けばよい思い出ばかりが頭に残ることに。
最初は嫌なことばかりが思い出されて音信不通にしていた彼も、時間と共にあなたとの思い出が懐かしくなります。このタイミングなら復縁しやすいでしょう。
男性は過去を引きずりがち
実は男性のほうが過去を引きずる傾向にあります。これは、何も恋愛に限ったことではありません。
これは、男性は周囲につらいことを相談するのが苦手だからだと考えられています。女性は、つらいことがあれば友人や家族に相談しますよね。しかし、男性はそういった相談を「自分の弱点をさらす行為」と考え、控える傾向にあります。むしろ、相談するとかえってストレスになるのです。
その結果、男性はつらい過去を一人で抱え続けることに。ここで女性のほうからアプローチが来れば、それは男性にとって不意に差し込んだ希望の光となるでしょう。
頭が冷えて復縁を考えるように
別れというのは、男性にとっても女性にとっても非常に大きな出来事です。それまでの生活は一変し、その衝撃が頭から離れなくなるもの。しかし、どんな出来事でも次第にそのインパクトは薄れてきます。そして、感情よりも理性でその出来事を捉えられるようになるのです。
一時的な感情で別れてしまったカップルも、時間をおいて頭が冷えれば事情は変わります。音信不通になっていても、あなたが冷静さを見せれば、男性もそれに応じる可能性は高いでしょう。
逆に、別れた直後は感情で頭が沸騰している状態。ここでアプローチすると、かえって復縁が遠のくため気をつけましょう。
成長する
付き合っているときに「この人の嫌なところ、直らないなー」と感じたことはありませんか?人間というのはなかなか変わらない生き物です。ちょっとやそっと言われたくらいでは頑として変わりません。そして、そういった相手に不満が募り、別れに至ることも。
ただ、時間と環境が人を変えるのもまた事実。大好きだった人と別れてそれまでと違う生活が始まれば、自分の何が悪かったのか嫌でも見つめさせられます。そして、そうやって向き合った先に、人としての成長が待っているのです。
そのため、時間をおけばお互いに以前より成長した状態で関係をやり直せることも。場合によっては年単位の時間がかかりますが、それでも愛が覚めてないなら大丈夫。
音信不通から復縁できた!みんなの体験談
誕生日にシンプルなメール
「五年付き合ってて、毎年お互いの誕生日にはお祝いを欠かさなかったので、返事が来ないのを覚悟でシンプルなメールだけ送りました。そしたら『会いたい』って言ってくれて。そこからは順調に復縁できました」(26歳/アパレル関係)
誕生日に思い出が多いカップルは多いはず。いつもは音信不通で拒絶される言葉も、この日だけは彼の記憶の奥底に響くかもしれません。誕生日に限らず、二人の思い出が思い起こされるような日に送ると、普段とは違う反応が得られるでしょう。
自分の良くなかった部分を反省してLINE
「彼は『問題はちゃんと解決すべき』って感じの人。なのに私はすぐに感情的になって、勢いでしゃべっちゃうんです。だから、自分の悪かったところをよくよく考えてLINEで送信。そしたら、彼も『俺もここが悪かった』って返事をくれました」(20歳/学生)
何かトラブルがあると、感情的になってしまうのは当たり前のこと。しかし、そのままでは前に進めません。次につなげるためには何が悪かったのかをよく考えなければなりませんね。ちゃんと反省すれば、彼はあなたの気持ちが本物であると認め、音信不通を解消してくれます。
「会いたい」と送る
「別れてからずっと、LINEで彼に何を言っても、全然応じてもらえなかった。ただ、『会いたい』とだけ伝えると返事をくれて、ひとまず会って食事でもすることに。そういうのが何回か続いていくうちに、彼も一緒にいた頃が懐かしくなってきたみたい」(21歳/アルバイト)
これは、お互いに未練が残っている場合に成功しやすい例。具体的には、遠距離恋愛などで交際を続けるのが難しくなった場合です。このようなケースでは気持ちが「離れてしまった」のではなく、まだ「離れつつある」状態なので、工夫次第で彼の気持ちを引き留めることは可能でしょう。
偶然再会して復縁
「連絡先も分からず音信不通だった元彼。でもある日、駅で偶然会ったんです。沈黙の中、電車を待ってたんですけど、思い切って話しかけました。そこからはなんとなく、一緒にいたころの雰囲気に戻りました」(34歳/事務職)
メールやLINEだと無視するのが簡単です。しかし、実際に目の前にいる相手から話しかけられて拒絶するのは難しいもの。そして、ここの壁を乗り越えてしまえば、後は自然な流れで復縁するケースもあります。
「そんな偶然なかなかないよ!」と思う場合は、こっそり彼の通勤途中などを狙うのもあり。もちろん、別れてすぐに実行すると狙ったことがバレバレなので、時間をおきましょう。
連絡を止める
「復縁したくて、ずっと連絡送り続けてたんですよ。でも全然音沙汰なし。しかも連絡先を変えられてどうしようもなくなったから、もう諦めてたんです。そしたら半年くらいして『やっぱ寂しい』って。今度から、また何かあったら寂しくさせてやろうと思いました」(27歳/飲食店)
「慣れ」というのは恐ろしいもの。彼女と一緒にいる時間がすっかり生活に根付いていると、たとえ一時的に鬱陶しく感じても、それがなくなると寂しくてたまらないのです。そのタイミングでは、彼は元カノのことを心から渇望している状態。その寂しさを癒してあげれば、彼は彼女の魅力を再認識し、二度と手放したくないと感じます。
音信不通の彼と連絡を取る「きっかけ・方法」は?
Facebookなどに写真をアップする
人は、遠くにいて様子が分からない人に対しては興味がわきません。遠距離恋愛がうまくいかない理由の1つですね。逆に言えば、近況が分かる相手であれば自然と関心を抱いてしまうということ。
そこで活用すべきなのが、FacebookなどのSNSに写真をアップすること。文章と違って、写真はひと目で近況を伝えられます。音信不通の彼でも、ふとあなたの生活の一端を目の当たりにし、それがきっかけとなって連絡を取りたいと思うことも。
この結果、あなたからのアプローチを受け入れてくれる可能性が高くなります。あるいは、音信不通にしていた彼の方から連絡をくれて復縁につながることも。
誕生日にお祝いLINE
音信不通にするということは、相手からのメッセージを読むつもりがないということ。しかし、誕生日のお祝いメッセージまで拒絶したい人はそういません。いつもなら無視するメッセージも、目を通してみようかなと思うはず。
すぐにでも連絡を取りたい気持ちはあるかもしれませんが、焦りは禁物。元彼が読んでくれそうな日を待ち、ピンポイントで狙いましょう。
音信不通中の変化を見せる
元彼に変化を見せると興味を引き付けることができます。何も、大きな変化である必要はありません。たとえば、SNSのアイコンを変えるなどでも十分。
音信不通の彼も、アイコンくらいは目にするでしょう。すると「何かあったのかな」と思います。一度気になり始めたら、些細なことでも頭から離れません。次第にあなたのことを考える時間が長くなります。
そして、とうとう音信不通にしているのがもどかしく感じられるように。彼の心はあなたへの興味でいっぱいになり、彼のほうから連絡を取ってくれることも。
音信不通の彼から返信をもらえる連絡の取り方とは?
文面はシンプルに
よくあるのが、長々と文章を書いてしまうケース。確かに、長らく音信不通だったのですから、言いたいことがたくさんあるのは当然。いくら言葉を尽くしても語りきれない想いがあるはずです。
しかし、長文はほぼ間違いなく逆効果です。お互いの気持ちを確認する話し合いなら思う存分書いても良いですが、音信不通が解消されるかされないかというタイミングは、まだそれ以前の段階です。あまりに文章が長いと、そもそも読んでもらえないためNG。
そのため、文章はシンプルを心がけましょう。ほんの少し彼の気を引くことができたらそれでよい、と考えるくらいがベストです。
いきなり復縁を切り出さない
ようやく音信不通が解消されたような段階では、まだ彼は復縁を考えていません。「一応返事くらいはしようかな」という程度の感情なのです。
この感情をじっくり育てて復縁まで持って行くことが大切。慌てて追いかけると逃げてしまうと心がけましょう。
目的のあるメールをする
興味を持ってもらうには、こちらの近況を知ってもらうことが大切。しかし、初めの段階で近況報告をしても「そんなことのためにメールしたの?」と思われてしまいます。
音信不通にしていたということは、彼は現在のあなたに興味があまりないのです。この状況では、何か目的のあるメールでなければ読んでもらえません。たとえば、「同棲していたころの忘れものがある」や「借りたいものがある」がよいでしょう。
返信しやすい内容にする
どんなに興味深い内容でも、返信しやすいかどうかはまた別。「そうなんだ」とか「うん」しか返せない内容では会話は続きませんよね。何を書いたらいいのか分からない内容では、彼は返事を考えるのが億劫になり、音信不通は解消しないでしょう。
そのため、相手が返信しやすいようにメールの最後は疑問形で終わらせるのがコツ。質問されればそれに答えるだけで返信になります。そして、一度返事をしてしまえば、あとは流れで連絡を取り合うようになる可能性もあります。
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