寂しいから別れたい…でも本当に後悔しない?
ここでは、寂しいと感じる女性の心理パターンをはじめ、別れることを避けるための対処法を紹介していきます。彼女に寂しい思いをさせたくない男性はもちろん、寂しい思いをしている女性にも参考にしてもらえることが満載です。経験談もありますので、自分の状況に合わせて参考にしてみてください。
寂しいから別れたいと感じる女性の心理
不安だから
寂しいから別れたいという彼女は、多くの場合、不安を抱えています。「付き合っている彼氏がいるのになぜ不安になるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、彼氏がいても不安になることはあります。むしろ、彼氏がいるからこそ不安が生まれることもあるのです。
彼氏の反応や行動にいちいち過敏になってしまう女性は、このような不安に陥りやすいと言えます。いつか別れる日が来るのではないか、などの不安はハマると抜け出しにくいとか。不安の感情を理解してもらえないと、寂しさに繋がってしまいます。
彼氏のことばかり考えてしまうから
一緒にいない時まで常に彼氏のことを考えてしまうことは、時に寂しさに繋がってしまうことがあります。彼氏からの連絡ひとつひとつに一喜一憂してしまい、自分自身を追い詰めてしまうのです。
彼氏には彼氏の生活があるとわかっていても、彼のことばかり気にしてしまい、自分ばかりが生活を犠牲にしているような気持ちになると、寂しさを感じてしまうでしょう。
常にスマホの通知を気にしてしまったり、今日は何をしているのかと考え過ぎてしまったら、疲れてしまいます。次第に交際そのものが寂しいものと思えてしまい、別れる気持ちを固めてしまうこともあるようです。
自分ばかり好きで惨めな気持ちになる
「惚れた方が負け」という言葉があります。恋人のためのプレゼントや、相手を思っての行動に対して、充分な好意が返されなくて不満を感じてしまった経験がある人もいるでしょう。そんな時は自分が損をしていると感じ、「惚れた方が負け」という思考になってしまうようです。
恋愛は決して勝負ではありません。しかし「自分は損をしている」と認識してしまうと、優劣があるように感じてしまいます。そのため、恋人と一緒にいても自分は劣っていると錯覚してしまうと、一緒にいることすら辛くなるのです。
分かり合うことが出来ない
付き合っている彼氏と分かり合えないと感じる瞬間、多くの女性は寂しさを感じると言います。恋人とのデート中、会話をしていて噛み合わないと感じた経験は誰にでもあるでしょう。世間話などなら多少のすれ違いも気にならないでしょうが、価値観や感覚のズレとなると関係にも支障をきたしてしまうのです。
物事の考え方は人それぞれとはいえ、恋人と分かり合えないのは、彼女にとっては重大な悩みとなります。わかってもらえない寂しさを今後も抱えたまま交際出来るのかどうかを考えた結果、別れることを選んでしまう女性もいるようです。
長続きせず別れる予感がする
長く一緒にいるうちに相手の性格や生活環境について知ることが出来ますよね。また相手の意外な一面を知ることも出来るようになるはずです。この交際期間に、相手を嫌いになった訳ではなくとも、別れる予感がしてしまったことのある人は意外と多いのではないでしょうか。
好きだけれど、別れる時が来るのであれば早めに行動したほうが良いのではないか、彼氏も同じように思っているのではないかという疑念が、彼女に寂しい気持ちを抱かせてしまうのでしょう。
女性が寂しくて別れを意識する男性の態度
男性が女性に寂しい思いをさせるようなことをしなければ、彼女も別れるとは言わないはず。彼女が寂しくなる男性の態度を集めましたので、心当たりのある男性は自分の行動を振り返ってみてください。
連絡がない
多くの女性は、彼氏から連絡がないことを寂しいと感じます。全ての人に当てはまる訳ではありませんが、男性と女性では連絡頻度の基準が違うようです。特に女性はスマホでマメに連絡を取り合うことが多いので、彼氏からの連絡がないと寂しくなってしまうのでしょう。
男性にしてみたら、デートの約束など必要事項以外で連絡を取ることに面倒くささを感じることもあるでしょう。しかし「必要最低限の連絡さえしていればOK」という基準が、彼女に寂しい思いをさせているかもしれません。
一緒にいるのに構ってくれない
一緒にいるのに彼氏が構ってくれないと、寂しく感じてしまう女性はかなり多いのではないでしょうか。おうちデートは2人きりでまったり過ごすことができるので人気ですが、その反面、彼氏がゲームに夢中とか、スマホばかりいじっているという不満の声をよく耳にします。このような男性の態度は、徐々に彼女を寂しい気持ちにさせてしまうでしょう。
男性によっては、同じ空間で別々のことをすることで、安心できる関係性を構築できたと考えるタイプもいますよね。これを成立させるには、お互いの意思疎通が必要だと言えます。
自分の予定ばかり優先する
彼女ができても自分の予定ばかり優先するタイプの男性は、女性に寂しい思いをさせてしまうことが多いようです。多趣味で友人との約束も多いなど、アクティブで社交性のあるモテる男性ほど、この傾向が目立ちます。社交性があるのは悪いことではありませんから、彼女も強く文句を言えないのだとか。
たくさんの予定を入れて日々を充実させるのは素敵なことですが、彼女のことをたまに気遣ってあげることで、別れるという結末を避けることができる可能性があります。
寂しい気持ちを理解してくれない
「寂しい」と彼女が口に出す時、彼女はすでに別れると言いたいほど大きな寂しさを抱えているのかもしれません。この気持ちを受け取る男性側も、真摯に寂しさを理解する姿勢を見せてあげると良いでしょう。この気持ちが理解できない、もしくは理解しようとする姿勢を見せられないと、彼女にとって決定的な「別れる理由」になりかねないからです。
しかし態度を少し変えるだけで、彼女の感じる寂しさが軽減されることがあります。理解を求められたら、まずは話をしっかりと聞いてあげるところから始めてみてはいかがでしょうか。
彼女に興味が無いような態度
彼氏が自分に全く興味がないように見えると、女性は寂しいと感じるはずです。交際中のカップルなら、お互いの趣味や生活、好みなどたくさんのことを知りたいと考えるでしょう。しかし自分の彼氏がそうではない場合、彼女は相手への好奇心が一方通行のように感じてしまいます。
特に日本人男性は好意を素直に表現することが苦手な人が多いので、彼女に興味が無いような態度をとっている自覚もないでしょう。女性はそのような態度をとても気にするので、男性も気に留めておくといいかもしれません。
寂しいから別れると言われた彼氏の心理
急に言われても意味が分からない
「仕事で忙しくしていて、彼女も忙しそうだったから、しばらく連絡を控えていました。彼女が落ち着くころを見計らって連絡したつもりが『寂しいから別れる』と…。急に言われて意味がわかりませんでした」(29歳/男性)
このように彼女の状況もわかっていたつもりなのに急な別れを告げられたという経験は、意外と多くの男性がしているようです。彼女が寂しいと感じていたとは露ほども思っていなかったでしょう。この男性のように、「別れる」と言われて初めて気づく男性は多いのです。
面倒くさいから別れよう
「おうちデートをしていたら『寂しいから別れる』と言われました。彼女は泣きそうになっていて、でも自分は寂しいと言われる理由も分からなかったし、面倒くさいから別れることにしました。何かして欲しかったのかもしれませんが、別れると言われたんだし仕方ないですよね」(22歳/男性)
この男性は、別れると言われて彼女を理解したくなったのではなく、逆に吹っ切れてしまったようです。デートは、お互いの時間を合わせなければ成立しません。おうちデートでゆっくりしていたのに、水を刺されたと感じてしまうタイミングでの別れ話だったようです。
寂しいなら言ってくれればいいのに
「『連絡が少なくて寂しいから別れる!』と言われたことがあります。びっくりしましたが、『言ってくれればマメに連絡するのに』と伝えて、とりあえず交際を続けることになりました。連絡を毎日するということだけは約束させられましたよ」(29歳/男性)
このカップルの場合は、彼女が「別れる」とはっきり告げたことがきっかけとなって、持ち直したようですね。相手の心の中を知ることはできませんが、別れると言われてからでも持ち直すことが出来るという例のひとつでしょう。
簡単に別れるような関係だったのかと落胆
「僕の意見をまったく聞かないで『寂しいから別れる』と言われた時には落胆しました。『私の気持ちがわからないの?』と怒られましたが、彼女だって僕の気持ちを考えてくれていないですよね。簡単に別れることができるような軽い関係だったのでしょう」(21歳/男性)
この男性は大学の卒論やアルバイト、サークルなどでとにかく忙しかったところ、一方的に別れ話のために呼び出されたと言います。忙しくしている男性ほど、女性に癒されたいという方は多いです。彼女が彼氏の状況を察してあげられると良い場合もあるようですよ。
別れるとしても、もう一度チャンスが欲しい
「彼女が寂しいから別れるというので、『もう一度チャンスが欲しい』と伝えました。僕にとっては寝耳に水の別れ話でしたので、正直気持ちが追いつかなかったのです。寂しい思いをさせているという認識もありませんでしたから…」(32歳/男性)
この男性は、寝耳に水の別れ話にすぐ決断を下すことはしなかったようですね。チャンスが欲しいと伝えてから一度は付き合いを継続することが出来たようで、彼女が「寂しい」と言った理由が理解できたそうです。
別れると言う前に!彼氏に寂しいと伝える方法
軽くストレートに伝える
寂しいという気持ちの伝え方としてもっともおすすめなのが、デート中、軽くストレートに伝える方法です。寂しいという気持ちは、伝え方によっては彼氏を責め立てることになってしまいます。直接顔をみて言葉で伝えることで、彼氏に重々しく伝わることが避けられる可能性があるのです。
彼氏に気持ちを伝える時に軽い雰囲気を演出することを心がけましょう。また、言いづらいからと言って遠回しに用件を伝えるのもおすすめできません。ストレートで簡潔に伝えることで、彼の心に届きやすくなりますよ。
LINEのスタンプで伝える
近くにいなくても素早く連絡を取り合えるのが、LINEです。最近はほとんどの人がLINEを活用していますよね。LINEは会話のように速度のあるメッセージのやりとりができるのが特徴ですが、可愛い絵文字のようなスタンプを使用できることも魅力の一つです。
スタンプは可愛い表情やセリフのあるものなど様々なものがあり、気持ちを端的に表現するのにピッタリと言えるでしょう。寂しい気持ちを表現するなら、可愛いキャラクターが寂しがっているスタンプを送ってみてはいかがでしょうか?
一緒にいる時にボディタッチをして伝える
男性は、女性のボディタッチには弱いもの。寂しいと伝える時は、伝え方によっては険悪な雰囲気を作ってしまうことになります。そこで、マイナスのことを伝えるときこそ、ボディタッチでリラックスしながら伝えるのがおすすめなのです。
彼女に甘えられることを嬉しいと感じる男性は多いですから、少し甘えた口調で気持ちを伝えれば、別れを考えてしまうほど自分を追い込むことはないでしょう。
デートを楽しみつつ、寂しい思いを小出しにする
寂しいと感じる女性ほど、彼氏に本当の気持ちを伝えることは難しいのではないでしょうか。デート中こそ、彼氏の機嫌を損ねることを避ける傾向があるのです。しかし気持ちを抑えれば抑えるほど、不満は募っていくもの。
デート中の楽しい時間は思いっきり楽しんで、寂しい気持ちを「ちょっと出し」で伝えることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。少しだけでも伝えれば、あなたの心も軽くなるかもしれませんよ。
別れると言う前に!寂しい気持ちを紛らわせる方法
家族や友達と過ごす
彼氏と一緒にいる時間だけが、あなたに満足感を与えるわけではないでしょう。家族や友達と過ごす時間を大切にすることで、充実感を得ることもできるのではないでしょうか。彼氏以外の人間関係を、決してないがしろにしてはなりません。
恋人との関係だけを大切にしてしまうと、物事を見る視野が狭くなってしまいます。視野が狭いと寂しい気持ちを抱え込み、別れるという決断に繋げてしまうこともあるでしょう。家族や友達との時間を楽しみ、視野を広く持つことを心がけてみましょう。
交友関係を広げる
彼氏に会えなくて寂しいのであれば、新しく交友関係を広げるのがおすすめです。別れると思いつめるほど彼氏に没頭しているのであれば、気づかないうちに交友関係を狭めてしまっている可能性があるからです。男性は一途な女性が好きなものだと思っている女性は多いのではないでしょうか?
実は多くの男性のリアルな意見として「恋愛しか頑張れない女性には引いてしまう」という声は多いのです。交友関係を広げれば新しい考え方の発見にも繋がり、彼氏に引かれる可能性は低くなると予想できます。
仕事や趣味に打ち込む
寂しい気持ちは、ひとりで突き詰めるほど深くなってしまう傾向があります。他に夢中になれるものがあれば、彼氏のことばかり考えなくて済むという意見もあるようです。仕事に打ち込めば、結果を出すほどに上司や同僚から褒められ、やりがいに繋がっていくでしょう。また、趣味に打ち込むのもおすすめです。
仕事や学校と趣味に打ち込んで、彼氏ではない人物に認められることで満足感を得られることもあるでしょう。彼氏に会えない時間を寂しい時間にするのも、反対に有意義な時間にするのも、あなた次第ということですね。
別れる気にならないよう、自分磨きをする
彼氏のことを考えて寂しいと感じてしまうことをやめられない女性におすすめなのが、別れる気にならないためにも自分磨きをすることです。スタイルキープをしたり可愛く見えるような努力をすると、自分に自信を持つことができるでしょう。とはいえ自分磨きをする時には、彼氏のことを思い浮かべないのが成功のコツです。
余計なことばかり考えていると自分磨きに集中できなくなるので、成果が現れにくい場合があるのです。別れることを考えて自分を追い詰めるのではなく、自分磨きで自信をつけましょう!
こんな寂しさなら別れを考えてもいいかも…
忙しいはずなのに他の人とは会っている
「忙しい」と言って連絡もあまりくれない彼氏が、他の人とは頻繁に会っているように感じたら、別れることを検討しても良いかもしれません。忙しいと言いながら他の人と会っているということは、彼女より他の人たちのほうが優先順位が高いということ。女性としては悔しいのではないでしょうか。
まずは話し合うことをおすすめしますが、話をしても彼氏が変わらない態度なのであれば、優先順位は変わらない可能性が高いです。別れることを検討しても良いでしょう。
彼氏は別れる可能性を微塵も考えていない
彼女が別れることを検討するほど寂しいのに、彼氏は振られることを微塵も心配していないのであれば、交際関係に問題があるかもしれません。彼女の寂しさを理解する努力すらしない男性は、女性に甘えていると言っても過言ではありません。
お互いが何を不安に思っているのかは、男女関係なく理解する努力をするべきでしょう。この努力が全くない男性とは別れたほうが良い可能性もあります。
一緒にいる時も寂しい
恋人と一緒にいる時も寂しさを感じるのであれば、その恋愛を終わらせることを選んでも良いかもしれません。一緒にいない時に寂しさを感じるのは、会いたいのに会えないからでしょう。しかし、会っているときでも寂しいという場合、解決するためにはお互いの意識変化が必要です。
意識変化をするためにはかなり時間を要する場合が多く、途中でリタイヤしてしまうカップルも多いようです。一緒にいても寂しさを感じるというのは、カップルにとって致命的だと言えます。
別れるムードが感じられる
女性の抱える寂しさを放っておくと、だんだんお互いの態度がよそよそしくなってくることがあります。お互いに、別れるムードを感じとれるほどの状況になった場合は、別れを決断するタイミングなのかもしれません。
寂しい気持ちを言葉にできない女性と、その気持ちを消滅させることができない男性では、別れのムードを避けることができない可能性が高いからです。
別れのムードを感じたら、2人の関係性をはっきりさせる時と言えるかもしれませんね。
寂しくて別れたい時こそ自分を見つめよう
そしてそれでも気持ちが変わらないのであれば、別れて気持ちを切り替えても良いでしょう。
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