現実から逃げたいときの心理と対処法|逃げてもいいと思える理由とは

現実から逃げたいときの心理と対処法|逃げてもいいと思える理由とは

生きていると、いろんな場面で「逃げたい!」と思いますよね。しかし「逃げるのは無責任」「甘えだ」という意見が世の中には多いため、逃げ出せない人も多いはず。では、逃げるのは本当に悪いことなのでしょうか。この記事では、逃げたいと思った時の心理や対処法をご紹介します。


もう疲れたし辛い…逃げたい…

「すべてが嫌だ」「生きるのがつらい」「逃げたい」など、生きているといろんな局面でそう思ってしまうものですよね。恋人との破局や、仕事における大きな失敗がきっかけのこともあれば、漫然と続く苦痛な生活に嫌気がさして、あらゆるものから逃げたくなることもあるでしょう。

しかし、どれほどつらくてもまだ人生は続きます。なんとか前を向いて歩けるようになりたいですよね。そこで今回は、逃げたいときの心理状態や対処法をご紹介します。

人生や現実から逃げたいと思ってしまう人の心理

逃げたいと思うとき、人はどんな心理状態なのでしょうか。自分の心理状態を客観的に眺めることで、少しほっとするかもしれませんよ。

不安や悩みが解決しそうにない


世の中には、絶対に解決できない悩みもあります。たとえば、過去に起きたことはどうしようもありません。どれほどそれを消したいと思っても叶わないですよね。

そういう解決が難しい悩みを前にすると、人は立ち止まってしまいます。解決できないまま苦しみ続ける状況から逃げ出したいと思うようになるのです。

プレッシャーが大きい


生きているとさまざまな重圧に苦しめられます。仕事での責任や恋人との結婚など、一度に複数のプレッシャーに苦しめられることもあるでしょう。

しかも、それらはいわゆる成功を手にするうえで避けては通れない道です。仕事で立場が上になれば上になるほど責任は増えます。学生時代の恋愛は相手を思う気持ちがあればなんとでもなりますが、結婚となると家族のことや将来のことをあれこれと考えなければなりませんよね。

そんなプレッシャーから逃げたいと思うのは自然なこと。しかし、逃げれば成功を手放すことになります。結局「逃げることができれば苦労しないよ…」と思いながら逃げられず、余計にふさぎ込んでしまうのです。

甘えだという自覚がある


「逃げたい」と誰かが言えば、きっと別の誰かがそれに対して「甘えだ」と指摘することでしょう。そして、いわれる側も本当は「そんなことはよくわかっている」と思っているのではないでしょうか。

特に成功している人の目には、「逃げたい」と言っている人は甘えているように見えます。そして、うまくいっている人や頑張っている人が周囲にいればいるほど、「自分は甘えている」という自覚は一層強くなります。

しかし、本当にそうなのでしょうか。感じる苦しみは人によって違うものです。一度周囲の目を取っ払って、自分と向き合ってみたいですね。

自分はダメな人間だと思う


人は失敗すると少なからず自己嫌悪に陥ります。連続して失敗すれば、自己嫌悪はとても強いものになります。自分はダメ人間なのだと、確信めいた考えが浮かぶのです。

そして、なぜか失敗というのは続くものです。原因は自分の体調だったり周囲の人間だったり、ただ運が悪かったりとさまざまなのですが、悪い出来事というのはやたらと連続します。

しかし、一つ言えるのは「自分がダメな人間だから」だとは限らないということです。そのことを確信していても、たとえば働く場所を変えるだけで随分状況が変わることもあります。悪いことが続いても、それをすぐに自分のせいにしないようにしたいですね。

逃げたいと思ってしまうタイミングはいつ?

人はどのようなタイミングで逃げたいと思うのでしょうか。続いては、逃げたいと感じる具体的なタイミングをご紹介します。

仕事でミスをしたとき


「仕事で大きなミスをやらかしたときですね。自分が困るのはもちろんなんですけど、周りに迷惑がかかるんですよ。しかも迷惑をかけた職場で今後もずっと働き続けるわけじゃないですか…。針のむしろというか、いたたまれない気分になります」(28歳/男性/SE)

仕事でミスをすると自分の評価が下がります。しかし、それだけならまだ我慢できるかもしれません。もっとつらいのは周囲の目です。その目から逃げたいと思うようになるのですね。

彼氏と別れたとき


「彼氏と6年付き合ってたんです。普通に結婚する気でいましたから、なんで別れることになったのか自分でもよく分かりません。人生の一部だった人がいなくなって、私はこれからどうすればいいんだろうって…」(29歳/女性/公務員)

恋人と別れると誰だってつらいもの。そんなつらい現実から逃げたいと思うはずです。

恋人に浮気されたとき


「信頼していた彼女に浮気されました。『許す』と言えばいいんでしょうけど、許したって過去は変わらないから、これまでと同じように彼女の前で振る舞うなんて無理です」(32歳/男性/金融関係)

浮気されてしまったら、もうその過去は消せませんよね。過去を変えることなんて絶対にできませんから、その後も彼女の顔を見るたびにつらさがよみがえるはずです。うまく心の中でけりをつけるしかありませんが、それも簡単ではありません。その結果、八方塞がりに感じて逃げたいと思うようになります。

仕事がつらいとき


「別に何か大きな失敗をしたとかじゃないんですが、ただただ仕事が苦痛なんです。上司は性格キツいし、同期もあんまりいないし、先輩も冷たいし、やること多いわりに収入は少しも上がらない。でもみんな我慢してるんでしょうね…」(35歳/女性/出版関係)

漫然と仕事がつらいときにも逃げたいと思うものです。しかし「みんな我慢しているから」という理由でなかなか本音を出すことができません。解放される気配さえない日常から逃げたいと感じている人は多いでしょう。

家族とうまくいかないとき


「家族に付きまとわれてうざいです。ようやく成人して解放されたと思ったのに、まだ私の人生に口出ししてきます。いいかげんもう放っておいてほしい」(20歳/女性/学生)

相手が家族だとなかなか縁を切るのが難しいですよね。どれほど苦痛でも、「家族だから」という理由で付き合わなければなりません。特に、配偶者や子供とうまくいかない場合や、親が育てた恩を振りかざして苦痛ばかり与えてくるような場合は、現実から逃げたいと思うものです。

周りの人のすごさを感じたとき


「久々に高校生時代の友人達と会ったんですけど、みんな自分よりうまくやってるみたいで…。なんでそんなに人生順調なのか聞きたいくらいです。でも自分がうまくいってないのを知られたくないから、見栄張ってしまう」(23歳/男性/飲食店)

周囲にすごい人がいると、自分のことがなおさらダメに見えてきます。しかし、現状はそう簡単には変えられません。その結果として逃げたいという気持ちが湧いてきます。でも、案外周りの人も見栄を張っているだけなのかもしれませんね。

逃げたいときは逃げてもいい?その理由とは

逃げたいときは、逃げてしまったほうがよい場面も少なくありません。しかし「そうはいっても逃げるのはよくないのでは…?」と思う人は多いはず。そこで、逃げたほうがよい理由をご紹介します。

ストレスを溜め込まずに済む


「ストレスをため込まずに済むから逃げたほうが良い」といわれると、「ストレス源から逃げたいだけじゃないか」と感じる人もいるでしょう。では、ストレスに満ちた環境に身を置き、その苦しみに耐え続けることが本当に賢明なことなのでしょうか。

人は無意識に「苦しみは乗り越えるべきもの」と考えます。確かに、乗り越えた先に獲得したい何かがあるのならそのとおりでしょう。

しかし、その先に何もないのに我慢するのは、お金に困っていないのに真夏にエアコンをつけずに暑さに耐えているようなものです。体調を崩す前に、そのようなつらさからは逃れたほうが賢明ですよね。

新しい出会いを探せる


「逃げたいけど逃げるべきではない」と考える人は多いです。その考えの根底には「自分にはこの道しかない」という思いがあります。この道しかないのだから、ここから逃げたら自分の居場所はないと感じるのです。

ところが現実には、「この道しかない」ということはあまりありません。意外にも、人生には驚くほどの選択肢があります。

たとえば、「私にはこの人しかいない」と思っていた恋人と別れても、よそに目を向ければもっと良い出会いが待っているかもしれませんよね。「逃げたいけど逃げられない」と感じたときには、必ずほかの可能性を考えましょう。

自分の力を発揮できる


一時的なつらさなら、むしろ自分の力を引き出すうえで有益な刺激になります。たとえば、漫然と勉強するよりも、資格取得などを目指すとモチベーションが上がりますよね。つらくはありますが、それは自分の力につながります。

ところが、慢性的なつらさの場合は逆です。解放される見込みのないつらさは、その人の能力を押さえつけます。結果的に、その人は本来の力を発揮することのない人生を過ごすことになるのです。

一度きりの人生なのに能力を押さえつけられて生きるなんて、とってももったいないことですよね。誰だって自分の力を発揮して、理想の自分になりたいはずです。

周りのことは心配しなくて大丈夫


「逃げたいけど逃げられない」と感じる時、その理由が周囲の人間にあることも多いです。たとえば「私が急に退職したらみんなが困る」「僕が彼女と別れたら彼女が生きていけない」といったケースですね。

しかし、これらは思い込みである可能性はかなり高いです。少なくとも職場に関して言えば、従業員一人が退職したくらいで業務が続かなくなるようなら、その責任は退職者ではなく会社にあります。それを恐れてあなたが逃げたい気持ちを抑える必要はないのです。

恋人に関しても同様です。彼氏や彼女がいなくなったくらいで生活に困るとしたら、その人のほうに問題があります。その問題をあなた一人が引き受けている現状こそがよくないのです。

仕事から逃げたいときの対処法

続いては、逃げたいときの具体的な対処法について見ていきましょう。まずは仕事から逃げたいときのケースについて解説します。

環境?業務内容?原因を突き止める


初めに、逃げたくなる原因を突き止めましょう。あなたが放棄したいのは仕事の業務そのものでしょうか、それとも人間関係などの環境から逃げたいのでしょうか。

原因を明らかにするのは、対処法を考えるためです。たとえば、業務内容が嫌なのであれば仕事を変えるのが根本的な解決方法ですよね。これは同じ職場でもできるかもしれません。

環境が嫌なのであれば、その環境を変えることが先決です。社内で相談できる窓口を利用したり、同じ業種で別の企業に転職したりといった選択肢があるでしょう。

有給休暇を有効に使ってリフレッシュ


疲れ切っているときは、具体的な対処法なんて考えられませんよね。とにかく目の前の苦痛を減らすことで手一杯で、選択肢なんて思いつきません。そして、そのせいで八方塞がりに感じ、余計に逃げたいという気持ちが煮詰まってしまうのです。

こういうときには有給休暇を利用し、応急処置のつもりで目の前の苦痛から逃げましょう。根本的な解決ではなくても、ひとまずリラックスすることが大切です。リラックスすれば根本的な解決方法を考える気力が湧いてきます。

周囲に反対されてもあまり気にしない


仕事から逃げたいという気持ちを行動に移そうとしたとき、それに反対する人が現れるかもしれません。そんな時の対処法は、あまりその意見を信用しないことです。

なぜなら、そういう人の多くは自分の保身のために反対しているに過ぎないからです。たとえば、「無責任だ」と非難する人は、あなたが仕事を辞めたら困る人です。困る理由は、人手不足といった実務上の問題である場合もあれば、「私は耐えてるのに!」といった精神的なものである可能性もあります。いずれにせよ、あなたのことを思って言っているわけではありません。

ただし、中には本当に寄り添って考えてくれる人もいるでしょう。そういう人だけを見極めることが大事です。

転職を考える


職場での相談など、小手先の対応で状況が改善することもあります。しかし、本気で仕事に嫌気がさし、逃げたいと思っている場合は、それでは難しいことも多いでしょう。そのような場合は、転職するのが最も根本的な解決方法ですね。

と言っても、まず何をすればよいのか分からない人も多いはず。周囲に転職を経験した人がいれば、その人にアドバイスをもらうとよいでしょう。また、転職のプロに相談するのも手かもしれません。

人間関係から逃げたいときの対処法

続いて紹介するのは、人間関係から逃げたい時の対処法です。嫌な人間関係から解放されるにはどうすればよいのでしょうか。

距離を置けるなら置く


距離を置ける相手であれば、極力関わらないようにしましょう。そういう相手と一緒にいても得られるものはありません。

職場で関わる人が相手であれば、仕事から逃げたい場合と同じような対処法を取りましょう。一方、それ以外の人間関係であれば、距離を置くのはもう少し楽なはずです。

友人であれば会わなければ良いのです。冷たいとか何とかいろいろ言われるかもしれませんが、友人関係とはそもそも流動的なものです。家族でも恋人でもないのですから、距離を置いたところで罪悪感を覚える必要はありません。

一人で過ごす


ずっと人間関係に苦しんで逃げたいと思ってきた人は、しばらく一人の時間をたっぷりと取りましょう。

世間では「一人でいるのは寂しい」「みんなと一緒にいるのが充実した生活だ」という風潮がありますが、これらはそばに誰かいないと不安で仕方がない人の意見でしかありません。人間関係から逃げたいと思ったら、気兼ねなく一人で過ごせる自由な時間を取りましょう。

そして、一人だけで充実した時間を過ごせるよう、できれば趣味などを持てると理想的です。なぜなら、一人でいても充足感を得られるのであれば、人間関係を絶つことに不安を覚えなくなるからです。

「嫌ならいつでも関係を切ればいい」と考えれば、気持ちが楽になりますよ。

新しく気楽な人間関係を作る


一人で過ごす時間を楽しめたとしても、自分が本当の自分らしく過ごせる人間関係を築けたらもっといいのに、と思うこともあるでしょう。しかし、これまであなたを悩ませてきた人間関係を改善して、自分の理想の状態にすることは不可能です。自分を変えることはできても、他人を変えることはできないからです。

理想の人間関係を作るには、これまでとは完全に別の人間関係を作るところから始めなければなりません。何らかのコミュニティに入ったりして、居心地のよい人間関係を見つけましょう。

親から逃げたい場合でも縁を切る


親から逃げたいと思ったら、その縁を切っても構いません。もちろん、子供のことを親身になって考える親も大勢いるでしょう。しかし、本当にそう感じるのであれば最初から逃げたいと思わないですよね。

親も人間ですから、子供のことより自分が大事だと思うときもあるはずです。一見子供のことを考えているようでも、自分たちが余計な心配したくないとか世間体がどうとか、子供の気持ちを無視した意見を述べることもあります。そんな本性が透けて見えるからこそ逃げたいと思うわけですね。

真面目な人は「血のつながった親だし…」と思うかもしれません。しかし、所詮血がつながっているだけです。親から逃げたいとまで思っているなら、血がつながっているだけのただの他人だと考えて、縁を切ってしまってもいいでしょう。

恋愛から逃げたいときの対処法

次に紹介するのは、恋愛から逃げたいときの対処法です。逃げたいと思っても、その恋に真剣であればあるほど、仕事やほかの人間関係ほど簡単には逃げられませんよね。では、恋愛から逃げたいと思った時に具体的にどう対処すればよいのか、建設的な方法をご紹介します。

気持ち?性格?原因を突き止める


恋人との関係がうまくいかなくなったら、そんな現実から目を背けて逃げたくなりますよね。しかし、目を背けてもうまくいっていた時の関係には戻れません。

解決するには、まずその原因を突き止めましょう。単に一緒にいるうちにときめきが失われて、気持ちが冷めてしまったのでしょうか。それとも、何か決定的に受け入れられない部分が見つかったのでしょうか。

どんなカップルや夫婦であれ、相手のすべてを受け入ることはなかなかできません。何がダメなのか突き止めて、それなりの折り合いをつけながらうまくやっているのです。その第一歩として、原因を考えるステップは欠かせません。

話し合って解決するなら冷静に話し合う


案外、話し合えば解決する問題は少なくありません。相手に許せない部分があっても、それが相手にとって大して重要なものでないのなら、止めてもらうことは可能です。

根本的な価値観の違いなどであれば、話し合って変えることは難しいかもしれません。しかし、話し合ううちに、それほど価値観が違うわけではないと判明することもあります。相手の深いところを理解できれば、少しは安心できるかもしれませんね。

いずれにせよ、話し合いは欠かせないプロセスです。もう逃げたい!と思って、衝動的にこの過程をすっ飛ばして逃げると、大切なチャンスを逃すことになりかねません。

2人以外に問題がないか考える


一見付き合っている2人の問題に見えても、実はそうではないことがあります。たとえば、「彼の親がうるさい」「友人がやたらとアドバイスしてくる」といった例があります。いずれも、2人の関係がうまくいっていないのではなく、第三者が2人の関係をコントロールしようとしているのが問題です。

恋人と向き合うことからすぐに逃げないほうが良いというのは、これまで解説してきたとおりです。しかし、第三者がやかましいのであれば、その人たちから逃げましょう。

大事なのは「自分たちがどうしたいか」です。それを嬉々として邪魔する人々と付き合う苦痛に、耐え続ける必要はありません。

恋愛自体から逃げたい場合はそれもアリ


これまではすでに交際相手がいる場合の話をしてきました。しかし、そもそも恋愛をすることから逃げたいと思っている人も多いでしょう。

なぜなら、恋愛は確実に苦痛を伴うものだから。どれほどこちらが相手を思っても、相手が振り向いてくれるとは限りません。思いが強ければ強いほど、そのつらさは大きくなるでしょう。さらに、せっかく交際に発展しても、価値観の違いや将来のことなど、さまざまな壁が目の前に立ちふさがります。

これらが苦痛で逃げたい場合はそれもアリでしょう。苦痛しかないのならやるだけ無駄です。ただし「本当は恋愛したい」と心の隅で思っているのなら、ゆっくりと一歩を踏み出してみましょう。

「逃げたい」と思って実際逃げた!体験談

最後に紹介するのは、逃げた人の体験談です。これを見ると、少し勇気が湧いてくるかもしれません。

勇気を出して転職した!


「思い切って職種を変えました。収入は減っちゃったんですけど、前の仕事に戻るのだけは絶対に嫌。今日も仕事か…って毎朝ゆううつだったので、苦痛が和らぎました」(25歳/女性/事務職)

転職すると、毎日の生活がガラっと変わります。息が詰まるような日々から解放されたように感じるでしょう。

束縛がきつすぎる恋人と別れてスッキリ


「前の彼女は何でもかんでも報告しないと許してくれない女性でした。『今どこにいるの?』『病院』『どこの?なんで?』『駅前の。風邪ひいて』『風邪?昨日は咳もくしゃみもしてなかったよね?』みたいな感じで。今は監視されているような生活から解放されて、せいせいしています」(31歳/男性/IT関係)

「この人と一緒にいるのが苦しい」と感じたら、恋人同士ではいられません。話し合いでどうにもならなければ別れましょう。

親と縁を切った


「就職のことで親と喧嘩しました。これまでも進路を決めるたびに邪魔されてきたので、これを機に連絡をとらなくなりました。自分の人生なんだから自分で決めます」(22歳/女性/福祉関係)

相手が親であっても、人間関係のしがらみは厄介なものです。思い切って距離を置いたほうがうまくいくこともあります。

結婚するのが当たり前という価値観を捨てた


「周りがどんどん結婚とか出産とかするようになって、私だけポツンと置いて行かれたような気分になっちゃって…。でもそれって『そうすべきだ』って思ってるからなんですよね。だから最近では、結婚しない生き方もあるって考えるようになりました。同じように考える友人もできましたし」(34歳/女性/アパレル関係)

世間の価値観に縛られると、それに合わない人は苦しい思いをすることになります。自分らしい生き方を見つけることが大切ですね。

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