男性から話しかけられるのは脈アリサイン?
また、好きな男性がいても、勇気がなくて自分から話しかけれらない女性は多いでしょう。もし話しかけて、素っ気ない態度を取られたり会話が盛り上がらなかったら…と想像すると、引っ込み思案になってしまうもの。できることなら、好きな人のほうから話しかけてもらいたい!恋する女性ならばみんなそう思うのではないでしょうか。
今回は、男性が女性に話しかける時の心理や、自分から声をかけなくても話しかけてもらえる方法を解説します。好きな人の心をグッと引き寄せる会話を習得して、恋のチャンスを広げましょう!
男性が女性に話しかけるときの心理って?
自分に興味を持ってほしい
男性が女性に話しかける時は、相手に興味があって、自分自身のことも知って欲しいという気持ちがあります。相手の女性に何かしら惹かれる点があり、自分の存在をアピールしたいという心理から声をかける男性は多いでしょう。
話しかけてくれる話題がその男性自身のことである場合、このパターンに当てはまりそうです。
女性のことを知りたい
気になる女性がいて、その人についてもっと知りたいと思う時、男性から積極的に声をかけて相手のことを聞き出そうとします。相手の好きなことを知りたい、共通の話題を見つけたいなど、次につながるきっかけを探っているのです。
自分の話をするよりも、質問をしてくる比重が多い場合はこれに当てはまるでしょう。
見た目がタイプ
単純に、見た目がタイプだから話しかけてみた、という場合もあります。容姿が好みの女性には何らかのアプローチをかけようとする男性は多いです。「話してみたら中身のないつまらない女性だった」と思われることの無いよう、会話術もしっかりと磨いておきたいところですね。
共通の話題がある
好意の有無に関係無く、共通の話題があると話しかけるきっかけになります。共通の知人がいる、共通の趣味がある、実は地元が一緒で見かけたことがある、などなどです。
この場合は、話しかけられたからと言って、興味を持たれているかどうかは判断できません。単なる世間話や、自分の趣味の話をしたいだけという可能性もあります。好きな人から共通の話題をふられたら、それをきっかけに自分にも興味を持ってもらうためのアピールが必要です。
別の女性に近づきたい
何とも悲しい話ではありますが、好きな男性が声をかけてきたのは、自分ではなく自分と親しい別の女性に近づくためのアプローチだったという可能性も少なからず存在します。
「やたらと〇〇ちゃんの話をするな」とか「やたらと仲良しグループのことを聞いてくるな」などの思い当たる節があれば、このパターンを疑ってみましょう。
話しかけやすい
いつもにこやか、誰に対しても優しい、明るくて清楚など、男性から見て話しかけやすい雰囲気をまとっていると、好きな人から声をかけてもらえるきっかけになることも。
逆に、男性から見て怖そうだったり、取っつきにくい印象を持つ女性は、「話しかけても相手にしてもらえないのではないか」と思われます。極端に派手なメイクや服装、不機嫌そうな仏頂面や無表情、いつもせわしなくせかせかしているなど、自分にも当てはまる点がないか見直してみましょう。
好きな人に話しかけられるチャンスの作り方
好きな人には必ず笑顔で挨拶する
「いつもニコニコ挨拶をしてくれる同僚の女性がいて、朝から笑いかけてもらえるとホッとします。挨拶ついでにたわいない会話をするのが、会社での癒しになっています」(27歳/男性/飲食業)
「挨拶+笑顔」の効果は本当に絶大です。憂鬱な朝やヘトヘトになった仕事帰り、穏やかな笑顔で挨拶をしてもらえたら、それだけで好感度がグンと上がるという男性の声も多数あります。
笑顔を向けられると、自分が受け入れられているような安心感を持つもの。挨拶をきっかけに会話が始まることだって十分ありえます。好きな人には、ちょっと大げさかなと思うぐらいの笑顔を向けて挨拶しましょう。
ひとりでいる時間を作る
「好きな子がいつも女性グループで行動していると、なかなか話しかけられない。マイペースでたまに1人でいる女性のほうが、男性から声をかけられやすいと思います」(25歳/男性/営業)
男性は、常に気になる女性の様子をうかがい、話しかける隙がないかどうか探っています。ところが、女性だけで集団行動していて、いつ見ても誰かと一緒に居る状態では、好きな人になかなか声をかけることができません。
いつも友人や同僚の女性と一緒にいるという人は、たまには1人でランチを食べたり、1人で移動したりするなど、意図的に隙を作ってみましょう。これまで話しかけたくてチャンスをうかがっていた男性から、声をかけられるかもしれませんよ。
好きな人にアイコンタクトを送る
「男性とパッと目が合った時は、必ず口角を上げてニコッとアイコンタクトを取るようにしています。ほとんどの男性が、その後話しかけに来てくれますよ」(25歳/女性/事務)
このように、アイコンタクトを上手に使うことで、男性から話しかけてもらえる確率が格段にアップします。アイコンタクトは、「挨拶+笑顔」と同様、相手に対する好意や受け入れの意思をそれとなく伝えることができます。
普段から好きな人に視線を向けておくと、目が合う瞬間もあるでしょう。その時は、咄嗟にそらしたりせず、思い切って口角を上げてください。一瞬の勇気が、その後好きな人から話しかけてもらえるチャンスに化けることもあります。
話しかけてもらうきっかけを用意
「今まで気にも留めていなかった女性が、自分と同じ趣味を持っていると耳にして、思わず話しかけたことがあります。思いのほか盛り上がって、それをきっかけに2人で出かけるようになりました」(30歳/男性/サービス業)
例えば、好きな人と共通点があるならば、それを公言しておくのもきっかけになります。特に、男性にとって思い入れの強いものであればあるほど、話しかけてもらえる確率は高くなります。
どうしても共通点が見つかれないのであれば、その男性の趣味などを調べて自分も始めてみたり、「最近ハマってて、詳しい人に教えてもらいたい」などと周囲に宣言しておきましょう。共通の話題になるだけでなく、距離を近づけるきっかけにもなります。
好きな人に行動の時間を合わせる
「会社の気になる男性にどうしても自分から話しかけられなかったので、出勤や退勤の時間を彼に合わせました。自然と行き帰りに会う機会が多くなり、自然に話せるようになりました」(24歳/女性/営業)
好きな人が職場や学校にいるならば、会いやすいタイミングを狙って、行動する時間を合わせるのもおすすめ。行き帰りに顔を合わせる機会が増えると、自然と言葉を交わすチャンスが増えます。
出社時や退勤時は気分が下がっていたり疲れている男性が多いので、楽しい会話ができるとそれだけで好きな人の心に入り込みやすくなるでしょう。朝はどうしてもテンションが低くなってしまいがちですが、どんな時でも笑顔で挨拶することをお忘れなく!
好きな人の友達に根回しをしておく
「どうしても好きな人の方から話しかけてもらいたかったので、その男性と仲の良い友達に『〇〇君って楽しそう、話してみたい』とそれとなく伝えました。相手の耳に入り、話しかけてもらうことができました」(23歳/女性/サービス業)
好きな人と仲の良い誰かがいるなら、その人にさりげなく伝えておくのも手です。「取り持って」とお願いするよりも、「話してみたい」と軽くアピールするくらいがおすすめです。
本人から直接言われるよりも、人伝いに自分の話を聞くと嬉しくなるもの。あなたが話してみたいと思っていることを間接的に耳にすると、それだけで相手の男性に意識してもらうことができるでしょう。
好きな人に話しかけられた時の反応はコレ
相手の目を見て反応する
「目を見て話を聞いてくれる女性は、会話に興味を持ってくれてるように感じられて嬉しいです。それに、じっと見られるとそれだけで意識してしまうかも」(28歳/男性/販売)
せっかく好きな人と会話しているのに、緊張のあまり目を合わせられないのはもったいないです。目は口ほどに物を言うとはよく言ったもの。視線を送るだけで、相手の話に興味を持って聞いているという強力なアピールができます。
相手が自分の話に興味を持ってくれているのが分かると、嬉しくてついつい饒舌になってしまうもの。しっかりと目を見て会話すると、コミュニケーションがグンと親密になります。好きな人にはぜひ試してみてくださいね。
ダラダラ長く話さない
「男性と会話をする時は、短時間で印象づけるよう、あえて楽しいところで切り上げるようにしています。ちょっと物足りないぐらいの方が、また話したくなりませんか?」(29歳/女性/アパレル)
好きな人との会話が盛り上がると、嬉しくてついつい長時間話し込んでしまうこともありますよね。確かに、それはそれで楽しいのですが、また話しかけてもらうためのテクニックとして「ほどほどのところで切り上げる」という方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
好きな人に「もっと話したかった」と物足りなさを感じてもらうことで、また話しかけてもらえるチャンスにつながるはずです。
表情豊かに会話する
「表情がコロコロ変わる女性は、それだけで会話が楽しく思えます。自分の話にわかりやすくリアクションしてくれるのが嬉しい!」(23歳/男性/スポーツジム)
男性の話に耳を傾けるときは、相槌だけでなく表情でもリアクションが取れるとなお良しです。自分の話に笑ったり、真剣な顔をしたり、驚いたりする表情豊かな女性は、男性から見るととても魅力的に映るもの。
男性は、自分が目の前の女性を楽しませることができているかどうかを、内心とても気にしています。そのため、わかりやすい反応を示してくれる女性には思わずグッときてしまうもの。目線だけでなく、表情でも興味と共感を示して、好きな人の心を掴みましょう。
質問力で話を盛り上げる
「話を聞くだけでなく、いろいろ質問してくれる女性とは話が盛り上がりますよね。会話が楽しいと、それだけで恋愛対象になることもあります」(32歳/男性/営業)
目線や表情で上手くリアクションが返せるようになったら、今度は質問力を鍛えましょう。好きな人との会話の中で、気になった点や興味を惹かれた点を深掘りし、気持ちよく答えてもらえるようにパスを投げてみて。
とはいえ、反応が質問ばかりだと、詰められているように感じてしまう人もいます。相手が一通り話し終わったタイミングで、ひとつふたつ投げかけてみましょう。
話しかけられるタイミング無し!NG行動
いつも誰かと一緒に居る
「いつも仲の良い女性同士で固まっている人っていますよね。常に女性陣に包囲されていると、気になる人がいても話しかけに行くのは勇気がいります」(21歳/男性/大学生)
男性からすると、常に団体行動をしている女性には話しかけるハードルがかなり高く感じてしまうもの。休憩中も、移動中も、ランチも常に誰かと一緒に行動しているようでは、恋のチャンスは生まれません。
意識的に1人で行動する時間を取るようにして、話しかけてもらうための隙を作りましょう。
大声で人のウワサ話をする
「噂話が好きなタイプの女性ははっきり言って幼稚だし、少しでも自分のことを話そうものなら、会話の内容を周りに拡散されそうで怖いです」(25歳/男性/メーカー)
人のウワサ話が大好きな女性は多いですよね。多かれ少なかれ、誰にでもそんな一面はあると思います。ところが、ウワサ好きの女性は男性からの好感度はかなり低い様子。
集団でウワサ話に興じている女性を見ると、自分のことも陰でいろいろ言われているのではないだろうかと、男性は警戒心を持ってしまうのです。間違っても、好きな人のいるところで大声でウワサ話をするなんてことのないようにしてくださいね。
表情が暗くうつむいている
「表情が暗い人や、いつもうつむいているような女性には、自分から話しかけることはしません。話をふっても、微妙なリアクションして返ってこなさそう…」(32歳/男性/企画)
いつも表情が暗かったり、うつむきがちな女性は、男性からはなかなか話しかけてもらうことができないでしょう。どうしても内にこもりがちな閉じた雰囲気が漂ってしまうので、男性からすると、話しかけてもすべってしまいそう、盛り上がらなさそうという印象が拭えないようです。
自分の姿勢や表情を常に意識するのは難しいことですが、せめて好きな人がいる場面では、口角をキュッと上げて、背筋を伸ばして明るく印象づけるようにしましょう。
話しかけられないほど忙しそうにしている
「いつも忙しそうにバタバタしている女性には、話しかけたくてもなかなかタイミングが見つかりません。時間を取ってしまうのも申し訳ないですし」(29歳/男性/金融)
「忙しい」が口癖、歩くときは常に早足、スケジュール帳はアポでいっぱい、なんなら忙しすぎて早口気味。こんな女性には、なかなか声をかけられませんよね。活動的なのは良いことですが、せわしなくなってしまい、恋を遠ざけてしまうのはもったいないです。
忙しかったり、せっかちすぎる自覚のある人は、ほんの少しだけペースダウンを心がけてみてください。いつもよりゆったり行動することで隙が生まれます。その隙入り込んでくるのは、もしかするとあなたの好きな人かもしれませんよ。
その後の会話を弾ませたいなら
最低限の最新ニュースは知っておく
せっかく好きな人から話しかけてもらうことができたのなら、どんな話題を振られても盛り上げたいですよね。まだあまり親しくない者同士の会話は、話題が「世間話」になることが多々あります。お互いのパーソナルな情報が少ないので、当然のことと言えます。
そこで、最低限のニュースを押さえておくと、話題に困った時に助けてくれるでしょう。朝の支度中に情報番組を流しておく、ネットのトップニュースをタイトルだけざっとみておく、SNSをチェックして流行りを押さえておく、といった情報収集を普段からマメにおこなっておくと、いざという時に話題に困りませんよ。
自分の意見を伝えられるようにしておく
好きな人と会話するチャンスができたのに、話を聞いて相槌やリアクションを返すだけではつまらない女性だと思われてしまうかも。相手に「おっ」と思ってもらうには、どんな話題に対しても自分の意見を持つことが重要です。
そこで実践して欲しいのが、感想を口にすること。テレビのニュース、ドラマ、友達の話など、材料は何でも大丈夫です。情報に触れた時に、思ったことを口に出して表現することを習慣化してください。これが簡単そうで意外と難しいものです。
自分の意見を封じ込めて思考停止しがちな人や、自分の意見はあるのに口下手でうまく言葉で表現できない人は、好きな人との会話に備えて、普段から自分はどう思ったのかを意識して表現してみてください。
好きな人に話せるトピックスを用意しておく
「最近何か面白いことあった?」と聞かれたときに、あの映画が良かった、あそこのカフェのケーキが美味しかった、この音楽にハマっているなど、スラスラと話せる人って素敵だと思いませんか?話題の引き出しが多いと、それだけで好きな人との会話が盛り上がる確率もアップします。
2〜3週間に1度ぐらいのペースで、最近面白かった出来事や興味のあることについて棚卸しをしましょう。好きな人との会話につまっても「そう言えばこの間ね…」と相手が興味を持ちそうな話題をサッと出すことができれば、話しやすい人という印象を与えることもできますよ。
好きな人が話した話題を深掘りしておく
せっかく好きな人と会話ができたのならば、次に話す時にはさらに親密になりたいですよね。そこでおすすめなのが、前回の会話で話題に挙がったことを深掘りしておくことです。
相手が話していた本や映画、お店などは必ずチェックしておきましょう。次に話す機会に「あの本面白かったよ!他にもおすすめがあったら教えて」なんて言えたら完璧です。
誰だって、自分が話した内容を覚えていてくれて、さらに興味を持って実際に見たり調べたりしてくれたら嬉しいもの。好きな人と話すことができたら、必ず次回につながる何かを拾っておきましょう。単純な方法ですが、必ずあなたの好感度をアップしてくれますよ!
好きな人に話しかけてもらえる女性になろう
男性は、自分を受け入れてくれなさそうな女性に対しては、及び腰になってしまい、話しかけることができません。好きな人を前にすると、誰だって緊張してしまうものですが、話しかけてもらいたいのなら、全身でウェルカムな雰囲気を出しましょう!
一にも二にも笑顔です。あなたの恋愛がうまくいくことを願っています。
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