浮気相手との上手な別れ方！別れたい理由と避けるべきNG行動とは？

パートナーがいるにもかかわらず好きな人ができて、お付き合いを始めたものの、「これ以上は続けられない」「別れたい」と思っている女性も多いでしょう。しかし、あなたが一方的に別れたいと思っていても、浮気相手はまだ別れたくないと思っている可能性もあります。いくら浮気であっても、別れるのはそう簡単なことではありません。

今回ご紹介する、浮気相手との上手な別れ方やコツ、別れる時に避けるべきNG行動を知っておけば、浮気相手に素直に別れを受け入れてもらいやすくなり、円満に関係を終わらせることができるはずです。

彼氏と同じくらい、もしくはそれ以上に浮気相手のことが好きだったかもしれません。それでも別れたいと思ってしまうのには、一体どういった理由があるのでしょうか？

女性が浮気相手と別れたいと思う理由を4つご紹介していきます。

彼氏への罪悪感に耐えられない

「浮気を続けているうちに、だんだん彼氏に申し訳なく思えてきた」（28歳/女性/事務職）

彼氏への罪悪感に耐えられないという理由で、浮気相手と別れたいと思う女性は非常に多いです。彼氏以外に好きな男性ができた時は、その男性のことしか考えられなくなって気分が高揚してしまうことでしょう。

そこで自分の気持ちを抑えつけられれば浮気をせずに済みますが、気持ちを抑えられない女性の場合、後先を考えずに浮気を始めてしまうことが多いのです。ですが、一旦落ち着いて冷静に考えられるようになると、今度は彼氏への罪悪感を覚えるようになります。そうして、徐々に浮気相手との関係を続けていくことがつらくなってしまうようです。

そして、彼氏への罪悪感に押しつぶされそうになると、浮気相手と別れて彼氏のことを大切にしようと気持ちが変化していくのです。

会いたい時にすぐ会えない

「浮気相手に会いたいのにすぐ会えないのがつらい」（27歳/女性/アパレル関係）
「浮気がバレるのが怖くて、会いに行く時間が制限される」（30歳/女性/エステティシャン）

恋人同士なら、連絡したい時に連絡できますし、会いたい時にすぐに会いに行くことができますよね。しかし、浮気相手とは彼氏に関係がバレてしまえばそれで終わりですから、限られた時しか連絡ができませんし、会いたい時にすぐに会いに行くのは難しいでしょう。

また、彼氏や共通の知人など、周囲の人とバッタリ会う可能性の高い場所や時間帯には会えないため、会う場所や時間帯も限られてしまいます。こういったことが原因で、浮気相手との別れを決心する女性も少なくありません。

恋愛相談できる相手がいない

「浮気相手のことについて誰にも相談できないのがつらい」（21歳/女性/大学生）

彼氏がいる時や好きな男性がいる時は、仲の良い友達と恋愛話に花を咲かせたり、時には友達に恋愛相談にのってもらうこともあるでしょう。しかし、浮気に対して嫌悪感を持つ人は多いため、浮気相手の存在は隠しておきたいもの。

ですから、浮気相手との恋愛について気軽に相談するのは正直難しいでしょう。相談した相手が、あなたが浮気していることを周囲の人にバラしてしまうかもしれません。女性にとっては、気軽に恋愛相談ができる相手がいないのは、非常につらい状況ですよね。

浮気相手との将来が見えない

「このまま浮気を続けていても時間を無駄にするだけ」（34歳/女性/営業職）
「浮気相手は一緒にいて心地良いけど、結婚は考えられない」（29歳/女性/美容師）

彼氏とお付き合いしていると、将来結婚することも視野に入ってくると思います。ですが、同時に浮気相手ともお付き合いを続けている場合、いつかは彼氏か浮気相手のどちらかを選ぶという決断を下さなければなりません。

彼氏を捨てて浮気相手を選んでしまうと、彼氏はもちろんですが、周囲の人からのあなたに対するイメージは非常に悪くなってしまいます。そのため、浮気相手と関係を続けていても、先が見えずに不安が付きまとってしまうことが原因となり、別れたくなってしまうこともあるでしょう。

では、浮気相手と上手に別れるためには、どういったことを心掛けていけばいいのでしょうか？ここでは、浮気相手と上手に別れる方法を5つご紹介していきます。

直接会って話をする

浮気相手に別れ話を切り出す時には、必ず直接会って話をするようにしましょう。直接会って別れ話を切り出すのは気まずいかもしれませんが、浮気相手とは深い男女関係にあったわけですから、顔を合わせて別れ話をするのが礼儀です。

なお、相手に「別れたくない」「考え直してほしい」と説得される可能性もありますが、相手の言葉に流されずに毅然とした態度で「別れましょう」と繰り返し伝え続けることが大切です。

別れ話は短期間で終わらせる

浮気相手との別れ話が長引いてしまうと、彼氏や友人など周囲の人に浮気していることがバレやすくなります。そうならないためにも、別れ話を切り出す場所や時間、話す内容などを事前に決めておき、なるべく短期間で終わらせることを心掛けましょう。

また、レストランやカフェなどの人目がある場所や、デートの帰り際など長話をするのが難しい状況で別れ話を切り出すのがおすすめです。

別れたい理由を話す

ただ単に「あなたと別れたい」と言っても、浮気相手は「なんで？」と気持ちがモヤモヤしてしまい、すぐに納得することはできないでしょう。そのため、別れを告げる時には、必ず別れたい理由をはっきりと伝えることが大切です。

また、別れたい理由も浮気相手が納得するような理由でなければなりません。例えば、「あなたのことが好きじゃなくなった」「彼氏に浮気がバレた」という理由なら、「それなら仕方がないな」と思って納得してくれる人も多いでしょう。

別れ話は昼間にする

別れ話を切り出すなら、夜ではなく昼間にするのがおすすめです。夜は昼間に比べて開放的になりやすいため、夜に別れ話を始めてしまうと、お互いに感情的になって収拾がつかなくなってしまう可能性が高いです。

なお、別れ話の後に他の予定を入れておくようにしましょう。そうすることで、別れ話が長引きそうになったら、その後に予定が入っていることを理由に話を切り上げることができます。

周囲の人の目がある場所で別れ話をする

先ほども少し述べましたが、浮気相手と別れ話をする時は、カフェやレストランのように周囲の人の目がある場所で別れ話をするのがおすすめです。2人きりで別れ話をしてしまうと、お互いに感情的になってしまって収拾がつかなくなったり、感情的になった浮気相手に暴力を振るわれてしまう可能性もあります。

しかし、周囲の人の目がある場所なら、お互いに感情的にならずに冷静に別れ話を進めることができるでしょう。

浮気相手に別れを告げても、相手に別れを受け入れてもらえず、トラブルに発展してしまうことも少なくありません。また、別れた後も元浮気相手と接する機会がある場合、円満に別れることができないとお互いに気まずい思いをしてしまいます。

では、浮気相手と円満に別れるコツを4つご紹介していきます。

徐々に連絡を減らし別れを匂わせる

浮気相手と別れたいと思ったら、すぐに別れ話を切り出したくなってしまいますが、それはNGです。特に、浮気相手と職場や学校などが同じである場合は、別れた後も会うことになるため、注意が必要でしょう。

浮気相手と円満に別れるためには、相手に心の準備が整うための時間を与える必要があります。徐々に連絡をやり取りする頻度を下げていく、デートの回数を減らしていく、直接会った時はそっけない態度を貫くなど、「あなたへの気持ちはすでに冷めている」とやんわりアピールするのが効果的。

そうすることで、浮気相手も「もう別れた方が良いかな」と思い始めるようになるため、素直に別れを受け入れられるようになるのです。

関係を続けるデメリットを話す

浮気相手と円満に別れるためには、「たしかに別れたほうがいいかもしれない」と納得してもらう必要があります。そのためには、別れたい理由を話すのと同時に、浮気関係を続けることのデメリットをいくつか挙げていくのが効果的です。

例えば、「私は彼氏と別れるつもりはないから、私のことは諦めてほしい」など、このまま浮気を続けても無駄だと思ってもらえるようなデメリットを、冷静に伝えるようにしましょう。そうすることで、浮気相手も別れを受け入れやすくなり、素直に応じてくれる可能性が高いです。

思わせぶりな言動はしない

浮気相手と別れたいと思っていても、いざ本人を目の前にすると優柔不断になってしまうこともあるでしょう。そのため、「本当は別れたくないんだけど…」「あなたのことは好きなんだけど…」などと思わせぶりな言動をしてしまいがちです。

ですが、そんな優柔不断な言動をしていると、浮気相手からの押しに負けてしまい、きっぱりと別れるのが難しくなってしまいます。そのため、別れる意志を固めてから別れ話を切り出し、相手からどんなことを言われても自分の意志を貫くことが大切です。

浮気相手とは一切連絡をとらない

きちんと別れを告げた後は、どんな理由があっても、連絡を取るのは控えましょう。別れた後は友達として付き合っていくというのもNGです。また、浮気相手と職場が同じであれば、別れた後も顔を合わせることになりますが、その場合は仕事に関すること以外では絶対に関わらないようにしましょう。

別れた後もプライベートなことで連絡をとってしまうと、浮気相手に対する気持ちが再燃してしまったり、肉体関係だけズルズルと続けてしまう可能性があります。

別れる際には、事前にやっておくべき事がいくつかあります。ここでやるべき事をやっておかないと、後々浮気相手や彼氏との間でトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

では、浮気相手と別れる際にやっておくべき事を4つご紹介していきます。

連絡先を消去する

浮気相手と別れる際には、まず相手の連絡先を消去しましょう。自分から別れを告げたにもかかわらず、浮気相手のことが気になって自分から連絡してしまう女性も少なくありません。

ですので、別れる前にあらかじめ連絡先を消去しておき、連絡できない状況を強制的に作ることで、浮気相手に自分から連絡してしまうのを防ぐことができます。

浮気の証拠を絶対に残さない

浮気相手とのLINEのやり取りや着信履歴、浮気相手との写真、ラブホテルのレシートなど、浮気の証拠を絶対に残さないように注意しましょう。なお、浮気相手に送ったLINEや写真、動画などのデータはこちらでは消去できないため、すでに送ってしまっている場合は、浮気相手にお願いして消去してもらいましょう。

浮気の証拠を少しでも残してしまうと、彼氏にスマホをこっそり見られるなどのふとしたきっかけから、過去の浮気が発覚してしまうかもしれません。そうなると、彼氏から浮気について厳しく追及されてしまう可能性が高いです。その結果、彼氏のあなたに対する気持ちが一気に冷めてしまい、彼氏と別れることになるかもしれません。

思い出の品を全て処分する

浮気相手と別れると決めたら、相手からもらったプレゼントや、一緒に撮った写真など、浮気相手との思い出の品を全て処分してしまいましょう。

ブランド物のバッグやアクセサリーのように、別れた後も使えそうな物は、ついとっておきたくなるものです。しかし、それらもフリマやオークションに出して売却するなどして、手元に残さないようにしましょう。

思い出の品を残したままにしておくと、ふとした時に思い出の品を目にしてしまい、浮気相手と交際していた日々を思い出してしまう可能性があります。

別れる意志をきちんと固める

浮気相手と別れる際には、浮気相手からどんなことも言われても揺らがないほど、別れの意志をきちんと固めておくことが大切です。「浮気相手と別れたいな…でも別れたくないな…」と曖昧な気持ちのまま別れ話を告げてしまう女性も少なくありません。

しかし、そんな気持ちでは、別れ話をしている最中に思わせぶりな言動をとってしまったり、浮気相手の説得に負けてしまって、別れ話が曖昧なまま終わってしまう可能性が高いでしょう。

「なぜ浮気相手と別れるのか」「このまま関係を続けるとどんなリスクがあるのか」などを冷静に考え、「浮気は絶対にやめよう」と別れの意志を固めてから別れ話を切り出すようにしましょう。

浮気相手と別れたい時には、避けるべきNGな行動がいくつかあります。今からご紹介するようなNGな行動をとってしまうと、浮気相手にますます別れに応じてもらえなくなったり、きっぱりと関係を断つことができなくなる可能性があるので注意してください。

浮気相手と別れたい時に避けるべき行動を5つご紹介していきます。

電話やLINEのみで別れようとする

浮気相手に別れを告げるのが気まずいからといって、電話やLINEのみで別れようとするのはやめましょう。

浮気相手もあなたと同じように別れを望んでいるのであれば、電話やLINEだけのやり取りでも、別れを受け入れてもらえるでしょう。しかし、まだ浮気相手があなたに恋愛感情を抱いている場合、「別れて下さい」と電話やLINEで突然言われても納得することができず、浮気相手と揉める可能性が非常に高いです。

浮気相手に別れを告げるのであれば、たとえ気まずいと思っても浮気相手に直接会って、対面で別れ話を始めるようにしましょう。

別れても肉体関係を続ける

別れても肉体関係を続けてしまう女性も少なくありませんが、浮気相手と別れるのであれば、肉体関係を持つのは絶対にやめましょう。一度は別れを決心したにもかかわらず、肉体関係を続けてしまうと、思いが再燃し、「やっぱり別れたくない」と意志が揺らいでしまう可能性が高いです。

また、相手もあなたから「離れたくない」と思ってしまい、しつこく付きまとうようになる可能性も十分考えられます。そもそも、別れても肉体関係を持ち続けたら、別れる前と何も変わりません。

別れた後は、絶対に浮気相手とセックスをするべきではないのです。

浮気相手に同情する

相手に別れを告げる際に、「悲しい思いをさせてしまって申し訳ない」という気持ちでいっぱいになり、つい浮気相手に同情してしまうこともあるでしょう。しかし、本当に別れたいなら、浮気相手に同情する必要はありません。

むしろ、あなたが同情することで、浮気相手は「ここで粘れば別れを考え直してくれるはずだ」と期待してしまい、ますます別れに納得してくれなくなるでしょう。

そもそも、相手はあなたに彼氏がいることを分かっていて関係を始めたわけですから、いつかは終わる関係であることは分かっていたはずですよね。あなただけが浮気相手に「別れを告げることになって申し訳ない」と思う必要は全くないのです。

別れを告げる時には同情する必要はないと、毅然とした態度で接するようにしましょう。

浮気相手からお金を借りる

浮気相手からお金を借りていて、全額返済し終わっていない場合は、別れた後も返済のために会い続けなければならないでしょう。また、まだお金を返し終わっていないのに別れを告げると、あなたの人間性を疑われることにもなりかねません。

浮気相手に別れを告げる前に、お金や借りたものは全て返しておくようにしましょう。

浮気相手の悪いところを別れの理由にする

男性はプライドが高い人が多く、自分の悪いところや弱みを他人から指摘されることをとても嫌います。そのため「気が利かないから嫌」「すぐに怒るから嫌」など、浮気相手の性格が原因で別れたいと思っている場合でも、それを別れの理由として伝えるのは避けましょう。

別れの理由を伝える時には、「これ以上浮気を続けるのは精神的につらい」「あなたのことが好きじゃなくなったから」など、あくまでも原因はこちらにある、という旨を伝えるようにしましょう。

浮気相手に別れを告げても、すぐにはそれを受け入れてもえず、別れを拒まれる可能性も十分にあります。そんな時に使える、別れを拒む浮気相手への対処法を4つご紹介していきます。

引っ越して強制的に関係を断つ

浮気相手に別れを告げてもそれを拒否されるようなら、浮気相手の知らないところに引っ越して、強制的に関係を断ってしまうのがおすすめです。女性に電話やLINEも拒否され、引っ越しまでされて、直接会いにも行けなくなれば、相手はどうすることもできません。

関係が断たれた状態がしばらく続けば、浮気相手も女性への恋心が段々と落ち着いてきて、最終的には諦められるようになるでしょう。

別れさせ屋に依頼する

費用はそれなりにかかってしまいますが、別れさせ屋に依頼して、浮気相手が別れを受け入れてくれるように仕向けるのもひとつの方法です。別れさせ屋とは、男性がターゲットであれば女性の工作員を接触させ、親密な関係に進展させることで、依頼者と別れるように仕向けてくれる業者のこと。

別れさせ屋に依頼すれば、あとは別れさせ屋が何とかしてくれるので、自分から別れを直接伝えるのが難しい、別れ話を切り出すと浮気相手が感情的になるなど、話し合いが難しい場合におすすめの方法です。

「彼氏に浮気がバレた」と嘘をつく

あなたとの別れを拒む浮気相手には、嘘でも良いので「彼氏に浮気がバレた」と伝えるのが効果的です。浮気相手も、女性の彼氏に浮気がバレるのはマズイと思っているはず。

また、浮気について彼氏から厳しく問い詰められるかもしれない、と不安に思ってしまうことでしょう。ですから、それを逆手にとって浮気相手と別れる理由にしてしまえば良いのです。

別れたい気持ちを繰り返し伝え続ける

浮気相手が別れを拒むのであれば、別れを受け入れてくれるまで、繰り返し伝え続けることが大切です。一度や二度「別れたい」と伝えても、浮気相手にあなたと別れる気持ちが全くないのなら、相手はしつこく説得しようとするでしょう。

そこで浮気相手に同情してしまったり曖昧な伝え方をしていると、相手は「もう一押しすれば考え直してもらえるかも」と思って、ますます別れに応じなくなります。

「別れたくない」「考え直して」としつこく説得されても、別れたいという強い意志を持ち続けて、根気よく「あなたとは別れたい」と伝え続けましょう。

浮気はいけないことだと頭では分かっていても、恋心が抑えられなくて、浮気をしてしまうこともあるでしょう。しかし、浮気相手とのお付き合いが長くなると、彼氏への罪悪感に耐えられなくなった、相手への気持ちが冷めたなどの理由で、別れたくなることもあると思います。

もし本気で別れたいと思ったら、浮気の証拠や連絡先を全て処分して、浮気相手に同情せず、毅然とした態度できっぱりと別れを告げましょう。大切な彼氏を失いたくないなら、浮気相手ときっぱりと別れ、彼氏と向き合うことが1番大切です。