LINEを返さない男性は何を考えてる？その本音と対処法を解説！

男性とLINEをしている時、途中で返信が来なくなることはありませんか？女性よりも不器用な男性は連絡がマメではないことも多く、LINEを返さないことが多々あります。しかし、本当に「不器用だから」ということだけが、返信しない理由なのでしょうか？

LINEを返さない男性には、様々な理由や事情、また思いがあることも…。LINEを返さない男性の気持ちがわからず戸惑っているなら、一度、男性の思いに目を向けてみると良いかもしれません。それにより、男性があなたをどう思っているかもわかる可能性があります。

今回は、LINEを返さない男性の気持ちを理解すべく、男性の本音に迫っていきます！

LINEは、未読か既読かを表示から知ることができますよね。未読スルーか既読スルーかによっても、男性の本音に違いがあります。まずは、男性の本音「未読スルー編」を見ていくことにしましょう。

気付かなかった

「スマホは用のある時しか見ないから、気付かない時が多い」（32歳/男性/サービス業）

単純に、LINEが届いていることに気付かない男性は多いです。特に、あまりネットを利用しない人や、人とこまめに連絡をとるタイプでない人は、スマホを見る機会が少ないのでしょう。

忙しい

「仕事中はとにかく忙しいから、プライベートのLINEは後回しにしてる」（29歳/男性/建築業）

忙しくてLINEしている余裕がないという男性です。仕事の用件であれば確認するものの、プライベートのLINEは後回しにするのでしょう。仕事をしている男性や、趣味を多く持っている男性などは、忙しいことを理由にLINEを返さないようです。

既読にしたら返さなきゃいけない

「既読にしたら、何かしら返事をしなきゃいけないっていう義務感みたいなのがあるから、あえて未読スルーすることもあります」（24歳/男性/販売）

「返事まだかな…」と思って、未読か既読かをチェックする女性もいるでしょう。もし既読になっていたら、「読んだのにどうして返してくれないの？」とあまり良い気分にはならないものですよね。そんな女性の思いを分かっているため、あえて未読スルーの状態にしている男性もいるのです。

気持ちが落ち着いていない

「気持ちが落ち着いてから返そうと思ってた。彼女と喧嘩した後だったから、読みたくなくて未読スルーにした」（27歳/男性/会社員）

そのLINEのやり取りをする前の女性との状況によって、未読スルーにして返さないという人もいます。このケースで言えば、男性は彼女と喧嘩中ですから、自分の気持ちがまだ落ち着いておらず、「見たくもない」という心境だったのでしょう。

内容がないLINEは返さない

「どうでもいい会話が続いた時、もういいやと思って未読スルーすることがある」（22歳/男性/運送業）

女性のように、たわいないやりとりをすることが苦手な男性も多いです。そのため、特に用件のないLINEや急用ではないLINEは、読みもしないし返しもしないという男性もいるでしょう。

次は「既読スルー編」です。未読スルー以上に、既読スルーが気になってしまう女性は多いのではないでしょうか？

なぜ読んでおきながら返さないのか、男性の本音を見ていきます。

返信するのを忘れてた

「読んだ後に色々していて、返信するのを忘れることがよくある」（26歳/男性/保育士）

LINEが来たのがちょうど暇な時であれば良いですが、何かの合間にLINEを見た場合、「後から返そう」と思いますよね。その後、LINEが来ていたことや返信をしていないことを忘れてしまい、LINEを返さないままになるケースも多いです。

面倒くさい

「LINEが来たと思って見たら、長文で書いてあったから、返すのが面倒くさくなった」（30歳/男性/塾講師）

長々とした文章のLINEは、「読むだけでも面倒」と感じる男性が多いです。読み終えたころには気持ちが疲れてしまい、返さないでそっと画面を閉じてしまうことも…。「電話で話したらいいのに」と面倒に感じて返さない男性は多いでしょう。

自分の中で納得した

「近況報告とか、『明日は10時集合だからね』みたいな再確認のLINEだと、自分の中で納得するからわざわざ返さない」（26歳/男性/税理士）

男性が「そっか」「了解」と思うだけの内容であれば、自分の中でやりとりが完結して、わざわざ返信はしないようです。こういった場合は、LINEの送り方に工夫が必要であると言えるでしょう。

返さないのではなく返せない

「スタンプだけが送られてきたり、自分の知らない分野の話をされた時、なんて返せばいいのか分からなくて返さない」（24歳/男性/会社員）

返信に困る内容を送ってしまうと、男性は何と返していいか分からず、結局返しません。返信が欲しいのであれば、男性が返しやすいような内容になるよう配慮したほうがいいでしょう。

やりとりを続けたくない

「返信しないのは、単純にやりとりを終わらせたいから」（29歳/男性/販売）

既読スルーの場合、「やりとりを続けたくない」という思いで返さない男性もいます。このように思っている相手に何度も送ったりしてしまうと、ブロックされてしまう事態になりかねません。

彼女が近くにいるから

「彼女と一緒にいる時に他の女友達からLINEが来たら、あとから送ることはあっても、その場では返さないです」（28歳/男性/金融業）

彼女がそばにいる状態では、なかなか返せないでしょう。返信してる時に「誰から？」と疑われたり、彼女を不安にさせてしまうため、彼女と一緒にいる時は返さない男性は多いです。

LINEを返さない男性にモヤモヤしてしまう時、何かできることはないのでしょうか？待っても返信が来ない場合は、こんな対処法を試してみましょう。

しばらく様子を見る

男性がLINEを返さないのには、何か理由や事情がある可能性があります。仕事で忙しかったり、スマホをいじれない状況にあることも考えられますよね。

しばらくの間は、様子を見ると良いでしょう。数時間後、あるいは翌日にLINEが返ってくることもあります。「きっと忙しいんだろう」と気分を切り替えて、様子を見ながら他のことに没頭しましょう。

電話をしてみる

用事があってLINEした、あるいはすぐに返してほしい内容をLINEしたのであれば、電話をしてみるのも良いでしょう。LINEを返さない理由が「気付かなかった」「後回しにしてて忘れてた」であれば、電話で言われてハッとするかもしれませんよね。

しかし電話にも出ないとなれば、他の状況も考えられます。一度電話してみて、それでもLINEの返信が来なかったり電話に出てもらえない場合は、わざとスルーしている可能性も…。くれぐれもしつこくしないように気を付けましょう。

相手のSNSをチェックしてみる

LINEは返さないものの、InstagramやTwitterなどのSNSを更新しているようであれば、あえて返さないという選択をしていることが考えられます。SNSを更新しているということは、スマホに触れている状態ですから、LINEが来ていること自体には気付いているはずです。

送ったLINEの文面を振り返り、相手が返しにくい内容を送っていないか、返さなくても良い内容になっていないかも確認してみましょう。

日を改めて違う内容のLINEを送る

既読スルーの場合であれば、「返さなくても良い」と男性が判断した可能性があります。そのため、日を改めて、違う内容でLINEを送ってみると良いでしょう。

同じ内容で送ると、しつこいと思われてしまう危険性があります。また、「返事を催促されている」と捉える男性もいるでしょう。数日ほど間を空けてから、前回送った内容とは違う話を自然にふってみましょう。

用事があってLINEしたり、返信を期待してLINEしたのに、返ってこないとなれば、モヤモヤとしてしまいますよね。だからといって、LINEを返さない男性にNG行為をしてしまうと、余計に状況が悪化してしまうことがあります。

どのような行為がNG行為なのか、チェックしておきましょう。

返信を催促する

「既読になってるけど返信まだ？」「いつになったら返事くれるの？」といった返信を催促する行為は、LINEを返さない男性に対するNG行為です。

中には「時間ができたらちゃんと返そう」と思っている男性もいるため、催促することで不快な思いをさせてしまうかもしれませんよね。返信を催促する行為は、相手にプレッシャーを与えてしまいます。特に当日中に催促することは避けましょう。

しつこく何回も送る

LINEを返さない男性に、後日、他の話題を一度や二度送るのは良いです。LINEをわざと無視しているのか、それとも何か事情があるのかを判断するためにも、そのくらいであれば問題はないでしょう。

しかし、何度も何度も同じ内容のLINEを送ったり、毎日のように話題を変えて送り続けることは、LINEを返さない男性へのNG行為。「しつこい」と思われるだけでなく、「空気が読めない人」「ストーカーみたい」とまで思われる可能性があります。

男性を責めるようなLINEを送る

「返信を期待してLINEを送ったのに！」と、返さない男性に怒りがこみ上げてしまうこともあるでしょう。そのため、「こういう思いで送ったんだけど！」「ひたすら待ってるのになんで返さないの？」と、男性を責めるようなLINEを送ってしまう女性もいます。

しかし、男性を責めるLINEは逆効果。責められれば責められるほど、返したくない思いが強くなってしまい、しまいにはあなたから遠ざかってしまうことも考えられます。

あくまでLINEを返さない男性に対しては、気にしていないかのような素振りを見せた方が無難です。電話をして出てもらえた時も同じです。「どうして返さないの？」と問い詰めるのではなく、「LINEで伝えた件で電話したんだけどさ」と、LINEを返さないことには触れずに会話を進めた方が良いでしょう。

SNSから催促することもNG

相手がInstagramやTwitterを更新しているからといって、SNSで「どうしてLINEを返さないの？」と催促する行為もNGです。SNSでは、リアルタイムで他の人とのやりとりが表示されることもあるため、「ここなら見てもらえる」と思うこともあるでしょう。しかし、そんな形で催促したら、距離を置きたいと思われてしまいます。

SNSで催促する行為は、「あなたを監視しています」と言っているようなもの。男性に恐怖心すら与えかねないため、LINE以外での催促もやめましょう。

間接的に不満をぶつける

たとえ間接的な方法であっても、LINEを返さないことに対しての不満をぶつけないよう注意したいところです。

例えば、Twitterであれば「空リプ」と呼ばれる行為があります。その人の名前を出して言うのでもなく、その人宛てにリプライするわけでもないものの、特定の人に向けたつぶやきです。「LINEを返さないなんて失礼」「こっちを更新してるのにLINEは無視？」といったつぶやきをしたら、そのツイートを見た男性は「俺のことだ…」と気付きますよね。

このような間接的なやり方も、男性にプレッシャーを与えます。また、「こんな面倒なやり方をする人とは関わりたくない」とすら思われてしまうかもしれません。

LINEを返さない男性には、相手が返しやすそうなLINEや、「返さなきゃ」と思ってもらえそうなLINEを送れば、返信率が上がりますよね。どのような内容や方法だと、LINEを返さない男性の返信率を上げられるのかを、ここからご紹介していきます。

相手が興味を持ちそうな話題をふる

LINEを見た男性が食いつくような内容や、返しやすいと感じる内容であれば、返信率はグッと上がります。男性との会話の中で、相手がどんなことに興味があるのかを把握しておき、その話題をLINEで出してみましょう。

女性は自分のことを話すことが好きな傾向にあるため、ついつい自分の好きなことや興味のある話題をふってしまいがちです。が、どうしても返してもらいたいのであれば、相手に合わせた内容の方が良いでしょう。

疑問形の文章を送る

こちらが一方的に話したり、写真やスタンプだけのメッセージを送ると、男性は返しにくいと感じるだけではなく、「返さなくて良い」と判断してしまうことがあります。それを避けるために、疑問形の文章を送るように心掛けましょう。

「○○くんはどう思う？」「これ知ってる？」といったように疑問形で送ると、それに対する答えが期待できます。ただし、一回のメッセージの中に、何個も質問を入れすぎないこと。何に対して答えればいいのかを明確にして、面倒だと感じさせないようにしましょう。

相手を思いやる

相手が毎日忙しい男性の場合は、思いやりの言葉を添えるのも返信率を上げるのに効果的です。

例えば、「返事はいつでもいいからね」「忙しそうだけど体調崩してない？」といった文面がいいでしょう。返事を急かされないため、読んだ後プレッシャーを感じずに済みますよね。また、体調を気に掛けるLINEからは、心配してくれてる女性の優しさが感じられます。忙しくて疲れている男性には、その気遣い自体が嬉しかったりするものです。

LINEを自分のペースで進めようとすると、どうしても返信が来ないことが気になってしまいます。しかし、相手の立場になって思いやりを持ったLINEを送れば、返信が気にならなくなりますし、男性が不快に思うことも少ないのです。

相手のLINEのペースに合わせる

連絡の頻度には、人それぞれ違いがあります。くだらないことでもLINEしたいと思う人もいれば、用事がない限りLINEはしないという人もいますよね。相手の男性がどのようなタイプなのかを把握し、相手のペースに合わせるだけでも返信率が上がります。

過去にさかのぼって、彼がどのようなLINEを送ってきたかを振り返ってみてください。用件がある時にだけ短文で返事がくる、仕事が休みの日にだけ返信が速いなど、特徴を分析してみましょう。その特徴から、彼がどんなLINEを好むのかがだいたい把握できるはずです。

友達関係でも恋愛関係でも、連絡の頻度には、双方がちょうどいいと感じる相性があります。あなたが彼に合わせれば相性が良いと思われて、返信率が上がることでしょう。

スクロールせずに読める長さで

LINEのメッセージが長いと、画面をスクロールしなければならない時がありますよね。それだけの長いLINEは、男性に「面倒くさい」「重い」と思われてしまいます。

LINEの返信率を上げたいのであれば、言いたいことをできるだけまとめて、短く読みやすくした方が良いです。画面をパッと開いてすぐに把握できるくらいの長さがベターです。ラフにLINEのやりとりをしたい場合は、短めにすると良いです。ただい、あまりにも短すぎれば、「返信しなくても良い」と捉えられる可能性があります。加減が必要でしょう。

送る時間帯を一定にする

「このくらいの時間帯にLINEがくる」と男性が分かっていれば、「LINEに気付かない」という事態を防ぐことができます。

そのためには、男性が返信しやすく、暇な時間帯を知る必要がありますよね。彼との会話の中で、帰宅時間や休日の過ごし方を聞いて生活リズムを把握しておくと、今よりもっとLINEの返信率が上がります。

「この時間帯だとやりとりが続く」とある程度の目安ができたら、その時間帯にLINEを送るようにすると、彼にも「LINEがくるかも」と予測してもらえるようになるでしょう。

その男性と距離を縮めたい、仲良くなりたいと思っていると、どうしても自分のペースでLINEを送ってしまいがちです。自分の暇な時間、または相手を思い出した時に、自分の思っていることや伝えたいことを一方的に送ってしまいます。が、それでは男性から返信が来なくても不思議ではありません。

この機会に、男性に合わせたLINEに変えてみると良いでしょう。男性の暇な時間に、男性の興味がある話題をLINEで送れば、男性はLINEを返したくなるものです。

やり方や話題をちょっと変えるだけでも、男性からのLINEの返信率はかなり上がります。これまでとは少し違うLINEの仕方で、彼とのLINEを楽しみに変えていきましょう！