デートの定義は国によって違うって本当?
アメリカの場合
アメリカの場合、一般的にデートは恋人になる前にすることだと考えられているようです。そもそもアメリカには、恋人になる前の予行練習として、「デーティング期間」というものがあります。
デーティング期間中は、恋人と同じように男女が2人きりで会ってどこかに出掛けたりします。また、お付き合いをしていなくてもキスやセックスを行うことも。つまり、デーティング期間は、お互いが恋人としてお付き合いをしても良いかどうかを見極める期間なのです。
ちなみに、デーティング期間中は正式にお付き合いしているわけではないので、複数の異性とデートを楽しむ人も大勢いますし、体の関係を持つことも当然のことなのです。
ドイツの場合
そもそもドイツには、日本のように好きな相手に告白してからお付き合いを始めるという習慣がありません。男女が2人きりでいる機会が自然と増えていき、それからお互い相手のことが好きになり、いつの間にか恋人同士になる、というのがドイツでは一般的なようです。
そのためか、ドイツ人は日本人のように、入念に計画を立ててデートしたり、定番のデートスポットに出掛けるということはほとんどないのだそう。2人で適当に目的地を決め、あとは自由気ままに行動するといった、のんびりとしたデートが多いです。
ですので、ドイツ人の場合は、お互いに恋愛感情があるかどうかはあまり関係なく、男女が同じ場所で同じ時間を過ごすことがデートであると考えるでしょう。
中国の場合
中国の場合、日本と同じように事前に計画をしっかり立てて、好きな人と食事しに行ったり、定番のデートスポットに出掛けるのがデートであると考えます。そのため、異性の友達など、好意を抱いていない人と2人きりで出掛けることはデートだと捉えない人が多いようです。
ちなみに、デート中は女性を立てて行動することが男性に求められます。そのため、男性がデートだと考えていれば、女性の荷物を持つ、デート代は全て男性が奢るなど、女性に気を遣った行動が見受けられることでしょう。
韓国の場合
日本の隣国である韓国も、好意がある人と2人きりで出かけることをデートだと捉えます。ちなみに、韓国も中国と同じように、女性を優しくエスコートするのはもちろん、デート代は男性が全て支払うのが当たり前なのだそう。
ちなみに、韓国では「映画館はカップルで行くところ」という認識が非常に強いようです。男性と2人きりで出かけた時に映画館に連れてこられた場合は、デートのつもりで会っているとすぐに分かってしまうんだとか。
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