甘えん坊な彼女はかわいい？特徴や彼氏の本音を一挙紹介！

甘えん坊彼女は可愛い、女の子っぽいというイメージが一般的にありますよね。しかし実際のところ、男性は甘えん坊彼女のことをどう思っているのか、気になる人もいるでしょう。

人にはそれぞれ好みがあるため、「甘えん坊彼女はちょっと苦手」と思う男性もいるでしょう。「彼氏を喜ばせるためには甘えればいいんだ！」と短絡的に考えると、彼氏から拒絶されたり、時には負担を強いたりしてしまうこともあります。そうならないためにも、アリ派とナシ派、それぞれの意見を知って、彼氏に合った振る舞いをする必要があるでしょう。

今回は「甘えん坊彼女」に注目し、男性の意見だけでなく、甘えん坊彼女の特徴や男性心理をくすぐる甘え方を解説していきます。

甘えん坊彼女って具体的にどんな女性？と疑問に思う人もいるでしょう。いざ甘えん坊彼女になろうと思っても、具体的な特徴を知らないとどう振る舞えばいいのかわかりません。

そこで、上手に彼氏に甘えることができるように、甘えん坊彼女の特徴をいくつか紹介します。どうすれば甘えん坊彼女になれるのか、疑問に思う人はチェックしてみましょう。

ゆるいザックリニットを着ている

ゆるいザックリニットは甘えん坊彼女にとっての必需品です。ジャストサイズよりもやや大きめのザックリニットを着ると、体を華奢に見せてくれる効果が期待できます。華奢で小さく見える彼女に可愛らしさを感じ、ときめく男性は珍しくありません。

また、大きめサイズのザックリニットは「萌え袖」効果も生んでくれる代物です。萌え袖は袖からちょっと出た指先が可愛いと男性からは好評で、彼女に萌え袖してほしいと考える男性は多くいます。

年上好き

甘えん坊な女性の特徴は、年上好きであること。甘えるのが好きな女性が、甘えさせてくれそうな男性を好むのは当然かもしれません。年上男性ならば甘えさせてくれる確率が高いため、付き合うならば年上がいいと考える女性は少なくありません。

ひとつひとつの仕草が小さい

ひとつひとつの仕草や行動が小さいのも、甘えん坊彼女によく見られる特徴のひとつでしょう。まるで小動物のようなその姿は男心をくすぐり、男性を「存分に甘えさせてあげたい！」という気持ちにさせます。

特にこの仕草はザックリニットのような服装でやると、より効果的。大きめの服装に包まれながら小さな行動をする姿は「小動物感」をさらに強調し、その姿を見た男性は「可愛い」「守ってあげたい」という気持ちを抱くのです。

猫なで声を出すのがうまい

甘えん坊彼女は彼氏に甘える際、猫なで声を出すことがほとんど。普段の声よりもやや高めの可愛らしい声は、甘える仕草と合わさって、さらに可愛いさを強調します。

また、可愛い甘えん坊彼女は、猫なで声を彼氏にしか聞かせません。自分だけに見せる姿、自分だけに聞かせてくれる可愛い声が特別なものに思えて、より愛おしさを感じる男性は決して少なくないでしょう。

愛情表現がストレート

愛情表現がストレートなのも、甘えん坊彼女に見られる特徴です。ほとんどの甘えん坊彼女は、彼氏に甘えることを愛情表現だと捉えています。彼氏に自分の気持ちを伝えるために甘えている人は珍しくないのです。

また、甘えん坊彼女はただ甘えるだけでなく、「好き」「一緒にいたい」とストレートな言葉を彼氏にぶつけることが多いです。行動と言葉でしっかり彼氏に甘えているため、彼氏はそんな彼女の姿を見て「ちゃんと好かれている」「男として頼られている」という気持ちになれるのです。

意外としっかりしている

甘えん坊彼女と聞くと、四六時中、彼氏にベタベタに甘える姿をイメージする人も多いでしょう。しかし彼氏がいない場面では、甘えん坊な一面を隠していることがよくあります。可愛い甘えん坊彼女は彼氏の前でだけ甘えることに決めているため、彼氏以外の人の前では甘える仕草を見せないのです。

そのような区別がしっかりできているからこそ、彼氏は安心して甘えん坊彼女を受け止められるのでしょう。誰に対しても同じように甘えていれば、ただの軽い女でしかありません。「自分だけに甘えてくれる」という特別扱いに男性はメロメロになるのです。

また、実はしっかり者なので、彼氏に負担をかけるような甘え方はしません。愛情表現としての甘え方、可愛いと思われる甘え方を冷静に考え実践できるからこそ、彼氏は純粋に甘えん坊な彼女を可愛いと思えるのでしょう。

甘えん坊彼女はよく笑う

よく笑うのも、甘えん坊彼女に多く見られる特徴のひとつ。基本的にほとんどの人は、いつも笑顔でいる人に好感を持ちますよね。一緒にいて楽しいと思ったり、ニコニコしている姿をずっと見ていたいと思ったり、相手に対して良い印象を持つ人は多いでしょう。

甘えん坊彼女は、笑顔が人に与える効果を知っています。笑顔でいれば甘えやすい状況を作れるというだけでなく、彼氏を「この女性のために何かしてあげよう」という気持ちにさせることができるのです。

基本的に穏やかでのんびりしている

基本的に穏やかでのんびりしている甘えん坊彼女は多いでしょう。普段からのんびりしていて穏やかな雰囲気でいるため、一緒にいて心地良さを感じる男性は少なくありません。ピリピリしたりイライラしたりすることもないため、彼女から甘えられても嫌な気持ちがせず、すんなりその気持ちに応えようと思えるのです。

たとえば、普段イライラしている人から甘えられても、気持ちよくそれに応えようと思える人は多くないでしょう。都合が良いと思うでしょうし、甘えられて負担を感じたり、イライラされないように全力で応えなくてはいけないというプレッシャーを感じてしまう人もいるはずです。

そもそも男性は甘えん坊彼女に対してどのような印象を抱いているのでしょうか？

まずは「甘えん坊彼女はアリ！」と考える男性の意見を見ていきましょう。

可愛いから全然OK

「甘えん坊な彼女は普通に可愛いし憧れます。2人きりの時とかベタベタに甘えてほしい」（25歳/男性/販売業）

大半の男性は「可愛いから甘えん坊彼女は大歓迎！むしろどんどん甘えてほしい」と考えているようです。彼女が甘えん坊のほうがスムーズにイチャイチャすることができますし、彼女の可愛い姿を独占できるのも魅力的でしょう。

愛されてる感じがして嬉しい

「甘えてくれたほうが、愛されているんだな、好かれているんだなって実感できます。甘えられないと不安になるし、男として頼りないのかなと不安になる。僕のことを信頼してるからこそ甘えてくれてるんだと思うと、嬉しいですね」（28歳/男性/営業職）

男性の中には、彼女が甘えてくれたほうが「自分は愛されている」と自信を持てる男性も少なくありません。たしかに、甘えてくれない、頼ってくれない彼女だと、男性として自信を失ってしまうかもしれません。

特にもともと自信がない男性は、彼女から甘えられたり頼られたりするアクションがないと、大きな不安を感じてしまいます。彼女が甘えん坊なら、好かれている自信を持てるだけでなく、男としての自信も持ち続けられるでしょう。

甘えん坊だと守ってあげたくなる

「甘えられると守ってあげたくなりますね。彼女の幸せな顔をみるのは嬉しいし、そんな姿を見ると自分も癒やされるから」（22歳/男性/サービス業）

彼女に甘えられることで「大切にしたい」「守ってあげたい」という気持ちが強くなる男性も多いでしょう。彼女の甘える姿は、男性の目にはひときわ可愛いく映るもの。応じてあげたときの幸せそうな顔を見れば自分も癒やされるため、「いくら甘えてくれても問題ない」と思えるのです。

ツンツンしてる女性より素直で可愛い

「ツンツンしていて素直じゃない彼女よりも、甘えてくれる彼女のほうが喧嘩とかもなさそうだし、交際が長続きしそう。素直じゃない彼女って何を伝えたいのかよくわからないし、『察して』っていうスタンスだから困るんですよね…。甘えてくれたほうが、彼女が何考えてるかもわかるから可愛いです」（26歳/男性/公務員）

ツンツンしている彼女と比べれば、甘えん坊彼女のほうが良いと考える人も。ツンツンしている人は恋愛に限らず素直ではないことが多いため、何を考えているかわからなくて困惑するケースは珍しくないでしょう。

そのような付き合いづらい彼女と比べれば、素直に甘えてくれる彼女のほうが良いと思うのは当然かもしれません。甘える姿が可愛いならばなおさら、「甘えん坊彼女はナシ」と言う理由などないでしょう。

甘えん坊彼女をアリだと考えている派の意見を見ると、「可愛いから」「愛情を感じるから」という理由が目立ちましたね。甘えん坊彼女を目指すのも悪くないかもしれないと思った人もいるでしょう。

しかし、甘えん坊彼女はちょっと苦手…と考える「ナシ派」の男性もいます。

ナシ派の男性はなぜ甘えん坊彼女をNGだと思うのでしょうか。彼らの意見を見ていきましょう。

あんまり甘えられると負担を感じる

「多少なら甘えられてもいいけど、あんまり甘えられると正直負担です。甘えん坊と言うくらいだからベタベタ甘えてきそうだし、甘えられるたびに何かしてあげないといけないかもってプレッシャーに襲われるのは勘弁してほしいです」（27歳/男性/事務）

甘えられると負担を感じる人もいます。少し甘えられるくらいならば問題ないと思えるものの、甘えん坊クラスになると「正直、勘弁してほしい…」と感じるようです。

特に、甘えられると「何かを求められている？」と感じてしまう人は、甘えられる度にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。甘えられることを愛情表現だと捉える人もいますが、素直に愛情表現だと捉えられない人もいるのです。

自分が甘えたい派なのでナシ

「甘えん坊彼女は可愛いと思います。でも僕は自分が彼女に甘えたい派。彼女に甘えられたら自分が甘えられなくなるから、相性が悪いかも。甘えん坊彼女をドラマとかで見る分には良いけど、自分の彼女にするなら頼りがいがある彼女のほうが良いです」（25歳/男性/技術職）

自分が甘えたい派の男性にとって、甘えん坊彼女は相性が悪い存在です。彼女に甘えられてしまえば自分が甘える機会を失ってしまうため、付き合っていて楽しいと思えず、日々ストレスを感じるようになるでしょう。

甘えん坊よりクールな彼女が良い

「自分の好きな女性のタイプはバリバリキャリアウーマンみたいなクールな女性。だから甘えん坊な女性は正反対の存在で、彼女にしようとは思いません。クールな彼女と大人っぽい恋愛がしたいです」（30歳/男性/サービス業）

そもそもクールな女性を好む男性は、彼女に対して甘えん坊要素を求めていません。ベタベタ甘えられるよりも大人な恋愛をしたいと考える男性が「甘えん坊彼女はナシ」だと考えるのは当然でしょう。

甘え上手はモテそうだから不安

「甘え上手はモテそうなイメージがあるから、彼女にすると不安な気ちになりそう。誰に対しても甘えているなら隙が多いだろうだし、彼女が一途に思ってくれたとしても、他の男の影がちらつくのはちょっと嫌ですね」（21歳/男性/美容師見習い）

甘えん坊彼女に対して、誰にでも甘えていそうというイメージを持つ人も少なくありません。そんなイメージがあると、付き合ったとしても「浮気しそう」「他の男性からアプローチされそう」と思ってしまうため、楽しい付き合いはできなさそうと考えてしまうのです。

次に注目していくのが、男心をガッチリ掴む甘えん坊彼女の可愛い甘え方です。

彼氏から可愛い甘えん坊と思われるためには、ただ甘えればいいわけではありません。男性の意見にもあったように、甘え方によっては男性が負担やプレッシャーを感じることもあります。そうなってしまうと、男性は素直に彼女の甘えた姿を可愛いとは思えないでしょう。

そうならないように、男心を掴むような可愛い甘え方を知っておく必要があります。一歩間違えると自分勝手な振る舞いとして捉えられてしまうため、可愛い甘え方のポイントを掴んでおきましょう。

ちょっとした頼み事をしてみる

ベタベタに甘えるのも可愛いものですが、これは時と場合に寄ってしまいます。しかしちょっとした頼み事程度であればいつでも甘えられるため実践しやすいでしょう。

例えば、高い場所の物を取ってもらう、重い荷物を持ってもらうなどが最適です。こうした甘えであれば彼氏も男性として良い格好ができ鼻高々になれるからです。また、人目があってもアクションを起こしやすい甘え方と言えます。

自分からスキンシップをとる

「頭なでなでして」「ちゅーして」など、カップルならではのスキンシップをおねだりするのもあるあるな甘え方でしょう。とても可愛い甘えではありますが、度が過ぎると面倒臭がられてしまいます。

それを回避するなら自分からスキンシップを取りに行くのが一番です。彼の手を持って自分の頭に置いてみたり、自らキスをしにいったりしてみましょう。外出中であれば手を繋ぎにいったりくっついてみたりなど、自分から甘えに行ってみるのです。

二人きりのときだけ甘える

人目をはばからずイチャイチャするのも微笑ましくはありますが、ある程度の分別は大切です。そうしたことを気にする彼氏なのであれば尚のこと人目でベタベタするのは嫌がるでしょう。

彼氏が嫌がっているのに見せつけるように人前で甘えるのは絶対NGです。彼氏の気持ちを考慮して、必ず2人だけの時に甘えるようにしてくださいね。

軽く嫉妬したところを見せる

例えば、彼氏が職場や学校で異性と話していた場合、「なに話してたのー？」とわざとらしく拗ねた様子を見せるのです。実際はそこまで拗ねていないとしても、ヤキモチを妬いているような態度を演技してみましょう。

彼氏は思わず吹き出しながら可愛がってくれるか、「そんなことでヤキモチ妬くの？」と驚くかの二択のはずです。前者は身を委ねて甘えればOK。後者の場合は「ちょっと甘えようと思って嫉妬しただけだよ」と素直に伝えれば、呆れながらも受け入れてくれるかもしれません。

普段はしっかり者

いつでも四六時中甘えん坊キャラでいたい気もがあっても堪えましょう。何事も飴と鞭のバランスが大切なため、ここぞという時に甘えるのが一番「可愛い」と思ってもらいやすいのです。

そのためには普段はしっかり者でいることが大切と言えます。自立しており聡明だけれども、時として抜けており、思い切り甘えてくる…。このギャップを愛おしく思う男性は少なくありません。

男性に好評の甘えん坊彼女ですが、甘え方を間違えてしまえば、ただのウザイ彼女になってしまいます。自分は可愛く甘えているつもりでも、彼氏に負担をかけたり、ウザイと思われたりするのは避けたいもの。

そんな悲劇を生まないために、ウザイと思われる甘えん坊彼女のNGな甘え方を解説していきます。

甘えて当然な態度

「彼女だから彼氏に甘えるのは当然」という態度は、基本的に歓迎されません。これは甘えに限らず言えることで、なんでも「やってもらって当たり前」という態度は、自分の印象を下げる結果に繋がります。たとえ彼氏から「どんどん甘えてもいいよ」と言われたとしても、その厚意にあぐらをかくことだけはやめましょう。

可愛いと思われる甘えん坊彼女の多くは、彼氏に負担をかけないよう気をつけ、空気を読んで甘えています。彼女だから当然だと考えてしまうことは、彼氏の負担を考えず、空気を読まずに自分本位に甘えることでしかありません。最初はそれが許されていても、彼女の自分勝手で傲慢な態度を見続けるうちに、彼氏は愛想を尽かしてしまうでしょう。

しつこく甘える

しつこく甘えるのも、できるだけ避けたほうが良いでしょう。たとえ自分にとってはじゃれ合いや冗談だったとしても、何事も度が過ぎれば相手に不快な気持ちを与えてしまいます。

甘える内容が些細なものでも、しつこくしないよう気をつけなければいけません。たとえば「キスして」「ハグして」という可愛らしいお願いも、なんどもしつこくしてしまえば、彼氏は徐々にウザイと思うようになるでしょう。特にいちゃついた雰囲気ではない状態でしつこく甘えてしまえば、彼氏から鬱陶しいと思われる可能性が高くなります。

甘える際はしつこくしすぎないこと、毎回彼氏の反応をうかがうことが大切です。今の甘え方は大丈夫だっただろうか、次は何に気をつけたほうがいいのか…と、彼氏の反応を分析しながら実践するのが得策です。

公共の場で甘えるのはNG

公共の場で甘えん坊彼女になるのは避けたほうがいいでしょう。中には公共の場でもどんな時でも「彼女に甘えてほしい」「ベタベタいちゃつきたい」と思う男性もいます。しかし、決して多いとは言えません。ほとんどの男性は「公共の場ではしっかりしてほしい」「2人きりの時だけ甘えてほしい」と考えています。

甘えん坊彼女になろうと思うと、つい普段から甘えた姿を見せようと意識してしまうでしょう。確かに、公共の場でもちょっと甘えた姿を見せたほうが男心をくすぐり、彼氏から可愛いと思ってもらえる場合もあります。

しかし、公共の場で甘えるときは、空気を読むこと、彼氏の立場を考えること、周りの迷惑にならないことなど、考えることがたくさん。1つでも見誤ってしまえば彼氏に負担をかけるリスクが高いため、公共の場で甘えるのは避けて2人きりの時だけ甘えるのが無難です。

自分本位な甘え方

自分本位な甘え方は避けたほうが良いでしょう。自分の都合ばかり優先して、彼氏や周りのことを考えない甘え方は、自分の好感度を下げるだけでなく、彼氏から距離を置かれる原因になります。特に彼氏の負担になるような甘え方をすると彼氏にストレスを与えてしまい、たとえ愛されていても「愛しているけど少し距離と置きたい」と別れを意識させることに繋がりかねません。

たとえば、彼氏が忙しいのをわかっていながら「会いたい」と甘えたり、彼氏が金銭的に余裕がないのに高いプレゼントをねだったりするのは、可愛い甘えではなく、単なるわがままです。「会いたい」も「これが欲しい」というおねだりも、時と場合によっては可愛いと思われますが、相手の状況によっては、ただの自分勝手なわがままになってしまいます。

甘える際は、必ず相手の立場に立ってタイミングを考えましょう。それを無視して甘えてしまえば、自分本意なわがままとして捉えられ、徐々に距離を置かれてしまうでしょう。

思い通りにならなくて感情的になるのはNG

可愛く甘えたとしても、必ずしも彼氏がそれに応えてくれるとは限りません。甘えたい内容が彼氏にうまく伝わらなかったり、彼氏にそれに応えるだけの余裕がなかったりする場合もあるでしょう。そんな事態に陥った時、感情的になって彼氏を責め立てるのはNGです。

甘えて応えてもらえるのは、あくまで彼氏の厚意があってこそ。甘えたら必ずそれに応えてもらえると思い込むのは傲慢であり、応えてくれないからといって彼氏を非難するのは自分勝手すぎます。そういった態度が少しでも見えてしまえば、たとえ些細なお願いをされただけでも、彼氏は「ウザイ」「お願いを聞きたくない」という気持ちになってしまいますので注意してください。

嫉妬や束縛をし過ぎる

恋人が異性と話していたら内容が気になる上、2人きりだった場合かなりジェラシーを感じてしまいますよね。笑顔が見えたら不安にも思い色々と詮索したくなったり彼を縛り付けたいとも思うでしょう。これは愛情故なので仕方のないこととも言えますが、しかしだからといって束縛しすぎるのはよくありません。

彼をガチガチに縛り付けてしまうと窮屈に感じたり恐怖を覚える可能性もあります。また、嫉妬もし過ぎるとメンヘラのようなイメージを持たれてしまい重く感じることでしょう。どれも彼氏を大好きだからこその感情ではありますが、何事もバランスを意識して適度に感情を露わにしてくださいね。

可愛い甘え方をする彼女は彼氏をトリコにして、心を掴んで離しません。そんなカップルのほとんどは長続きしており、幸せな関係を築いているものです。

彼氏と長続きするためにも、彼氏からもっと愛されるためにも、上手に甘えることが大切です。彼をトリコにするような甘え方を知りたい、愛される甘えん坊彼女になりたいと思う人のために、その方法を紹介していきます。

愛情や感謝の気持ちを素直に伝える

普段から愛情や感謝の気持ちを素直に伝えましょう。「甘えん坊彼女は素直な彼女」と考える男性は多いため、愛情や感謝の気持ちを素直に伝えないと、可愛い甘えん坊彼女として見てもらうのは難しくなります。また、甘えるだけ甘えて愛情や感謝を伝えないでいると、彼氏から単なるわがままな彼女として見られる可能性が高くなるでしょう。

甘えん坊彼女に限らず言えることですが、彼氏から愛され関係を長続きさせるためには、些細なことにも感謝を伝えることが大切です。どんなに長く付き合っていても、愛情や感謝の気持ちを伝えることを疎かにすれば、不安や不満が生まれます。そしてやがて「一緒にいて意味あるのかな…」と別れを意識することになるでしょう。

そうならないためには、愛情や感謝の気持ちを素直に伝えることが大切。素直な彼女を男性の多くは可愛いと思い、大切にしてあげたいと考えるものですよ。

いざという時は彼氏の力になる

いざという時は彼氏を助けることができるように、強さを持つことも重要です。甘えん坊彼女に甘えられて彼氏が負担を感じないのは、いざという時は自分も彼女に甘えることができるという安心感があるから。

女性に甘えられるのが好きな男性でも、時には彼女を頼って支えてもらいたいと思うものです。彼女がものすごい甘えん坊だとしても、普段はしっかりしていて、いざという時に的確な行動ができる女性ならば、安心して身を任せることができますよね。

彼氏から愛される可愛い甘えん坊彼女になるためには、自分の考えや意見をきちんと持ち、困った時に積極的に行動できるよう強くなりましょう。甘え、甘えられる関係を築いていくことが、彼氏に愛され、交際が長続きするコツなのです。

彼の前では甘えん坊、他の人の前ではしっかり者

とても大切なことなのが、彼への接し方と周りの人への接し方に差をつけることです。甘えん坊彼女は、ただの甘えた女でいてはいけません。周りにはしっかりとした姿を見せ、隙を見せず、彼氏の前でだけ可愛く無防備な姿を見せることが大切です。他の誰も知らない彼女の特別な姿を見れば、彼氏のテンションは上がり、彼女のことがますます愛おしくなるでしょう。

また、彼女に特別扱いされると、男性は「彼女に大切にされている」と自信を持つことができます。どんな悩みや困難があったとしても、「自分を支えてくれて愛してくれる彼女がいる」という安心感があるため、心に余裕を持って立ち向かうことができるのです。

無理難題を押し付けない

彼氏に無理難題を押し付けると、それは甘えではなく単なるわがままになってしまいます。優しい彼氏ならば、可愛い彼女のためだと思って無理難題を叶えてあげようとするでしょう。しかし、そんな頑張りは長続きしません。次第に負担やプレッシャーを感じるようになり、彼女といることが億劫になってしまうでしょう。

彼氏に甘えるなら、自分でも頑張ればできそうなことだけをお願いしましょう。自分でも頑張れそうなことなら、彼氏は「そんなことくらいやってあげるよ」と軽い気持ちで引き受けてくれるでしょう。たとえ彼氏がおねだりに応えてくれなくても、頑張れば自分でできるため困ることもありませんよね。

彼氏を困らせないようにしようと心がけながら甘えれば、可愛い甘えん坊彼女として見てもらえるでしょう。

なるべく見た目も可愛くする

ザックリニットや小さな仕草を可愛いと感じる男性は多いため、お願いする内容だけでなく、自分の見た目をなるべく可愛くしておくことも効果的です。いくら甘え方が可愛くても、お願い事の内容が可愛くても、見た目が可愛くなければ彼氏の心には響きません。

彼氏から可愛い甘えん坊彼女として見られたければ、メイクやファッション、ヘアスタイルなどに気を使うことも大切です。可愛い見た目で彼氏に甘えれば、彼氏はもっとあなたのことを可愛いと感じ、なんでもしてあげたいという気持ちになるでしょう。

男性の大半は、ゆるふわ系でピンクや白が似合う女性を「可愛い女性」としてイメージします。男性のイメージ通りにする必要はありませんが、男性の意見を参考にしながら自分なりの可愛さを考えた上で、メイクやファッションを工夫したり、必要であれば自分磨きをしたりしましょう。

彼氏が喜びそうなことは何かを分析する

彼氏から可愛い甘えん坊彼女として見られたいならば、「私にこうされたら彼氏は喜ぶだろう」「私がこうしたら彼氏は可愛いと思ってくれるだろう」と、彼氏が喜びそうなことは何かを分析しましょう。

男性によって可愛いと思うポイント、守ってあげたいと思う理由は微妙に異なります。大枠では同じですが、彼氏の好みや嗜好を知って効果的にアプローチできるのはあなただけなのです。

今回、可愛い甘え方などを解説してきましたが、それらはあくまで一般論です。実践すればたしかに効果的ですが、さらに彼氏をトリコにしたいならば、彼氏に合った甘え方をあなたなりに考えて試していくことが大切です。

彼氏と接する中で、「こうすれば確実に喜んでもらえる」というポイントを掴めるでしょう。甘えた時に可愛いと思ってもらえるように、彼氏のツボを押さえて行動することが大切です。

ギャップとして甘えを使う

可愛い甘え方をする女性は、甘えん坊彼女の特徴にもあったように、普段はしっかりしていて、彼氏以外の人に甘えることはほとんどありません。彼氏に対してだけ、彼氏と2人きりのときだけ甘えることにしているため、彼女の甘えた姿は彼氏にとって「ギャップ萌え」なのです。

また、四六時中甘えた姿を見せないのも、彼氏を飽きさせないポイントのひとつ。常にベタベタとして甘えてしまえば、最初は可愛いと思われていても、やがて彼氏はその姿に飽きてしまいます。

普段の振る舞いとのギャップを狙うことで、甘える度に彼氏から「可愛い」「甘えん坊な彼女に応えてあげたい」と思われる状況を作り出せるのです。

甘えるときの空気を読む

彼氏に可愛く甘えるためには、空気を読む必要があります。どんなに彼女のことを可愛いと思っていても、自分の都合が悪い時や周りの状況を無視した状態で甘えられたら、「自分勝手な女性だな」という印象を持ちます。自分のことしか考えていない彼女のことを、その先も彼氏は可愛い彼女として見られるでしょうか？

甘えるときは、今甘えても負担にならないか、周りの迷惑にならないかを意識する必要があります。

彼氏が甘えん坊彼女をいつも可愛いと感じるのは、抜群のタイミングで彼女に甘えられるから。空気を呼んで甘えるタイミングを見極めることが、彼氏から可愛いと思われる秘訣なのです。

彼氏以外の男性に甘えない

彼氏に対する態度と他の男性に対する態度にはっきり差をつけるのも、可愛い甘えん坊彼女になるために必要なことです。

彼女が誰に対しても甘えた姿を見せているとわかれば、大半の男性は良い気持ちはしません。彼女が無防備に隙を見せたら、男性は嫉妬したり不安な気持ちになったりして、徐々に彼女と付き合い続けるのが苦痛になります。

また、他の男性にも甘えてしまえば、最悪の場合、浮気を疑われることも。大半の男性は、自分だけに甘えてくれる彼女を可愛いと思うのであって、誰に対しても甘えている彼女を可愛いとは思いません。彼氏に対する態度と他の男性に対する態度をしっかり区別することが、可愛い甘えん坊彼女になるために大切なことなのです。

相手に負担をかけるような甘え方はしない

可愛い甘えん坊彼女は、相手に負担をかけるような甘え方をしません。常に彼氏の立場に立って、相手の負担にならないか、今甘えても大丈夫か考えながら、甘えるタイミングを見計らっているため、彼氏は気持ちよく彼女の甘えに応えることができるのです。

また、可愛く甘える彼女のお願い事は、男性が「そのくらい全然やってあげるよ」と思うものばかり。無理難題を押し付けるのではなく、ちょっとしたことで甘えることが彼氏に負担を与えないコツです。

例えば、「重いものを持ってもらう」「高いところにあるものを取ってもらう」など、些細なことを頼んでみると良いでしょう。

可愛い甘えん坊彼女を歓迎する男性はかなり多いので、甘え上手になれるコツを身につけておいて損はありません。「甘えん坊彼女は苦手」という意見もありますが、上手に甘えることができれば問題ないようです。

サバサバ系の女性やクールな女性を好む男性を除き、基本的に甘えん坊彼女は可愛い彼女として歓迎してもらえる存在でしょう。

今回紹介した意見や、甘えん坊彼女になるための秘訣を参考にすれば、男性から愛される可愛らしい甘えん坊彼女に少しずつでも近づけるはずです。なかなか素直になれない女性や、甘え方がいまいちよくわからない女性は、この記事を参考にして少しずつ頑張りましょう。

彼氏や周りの負担にならないように振る舞えば、甘え方を間違えることはありません。上手に甘えることができるか不安なうちは、些細なお願い事をして彼氏の様子をうかがいながら甘えてみましょう！