男性は彼女に甘えられたいと思っているの?
しかし、どんな男性であっても、やはり彼女からは「甘えられたい」と思うものです。外ではしっかり者で弱みを見せないのに、二人きりになった途端甘えられると、そのギャップにキュンとする男性も多いでしょう。
甘え上手な女性は、男性を虜にして長く愛されます。そんな女性になるには、まず男心をしっかりと把握しておくことが大切。今回は、彼女に甘えられたい男性の心理や、男性が喜ぶ上手な甘え方などを詳しく紹介していきます。
彼女に甘えられたいと思いますか?
では、実際男性は彼女から「甘えられたい」と思っているのか、男性の意見をご覧ください。
もちろん!かっこいい所を見せたい
「甘えられると頼りにされてる気がして嬉しい」(26歳/男性/営業職)
「純粋にかわいい。甘えられると男としての価値が上がった気になる」(19歳/男性/大学生)
彼女に甘えられると頼りにされている気分になり、純粋に嬉しい気持ちになる男性は多いようです。
また、女性が男性に甘える時は肩にもたれかかったり、抱きついてみたりするなど、何かとスキンシップも多いですよね。そのため、その仕草によって愛情を感じる男性もいるようです。
「自分のことを本当に好きでいてくれてるんだな」というちょっとした優越感を味わうことで、男性の心が満たされるのかもしれませんね。
内容による!何でも甘えてくるのは…
「自分が得意なことなら甘えられたいかな」(27歳/男性/事務職)
「何でもかんでもはちょっと…。かわいいわがままとかなら好き」(30歳/男性/公務員)
甘えられたいとは思うものの、何でも甘えられすぎると少し重荷に感じてしまう男性も少なくありません。自分でできることまで男性に頼ったり、あまりにも自分勝手な要望を押し付けてしまうと、男性は一緒にいて疲れてしまいます。
男性は彼女に「癒されたい」と思っているので、愛されるためには男性への思いやりの心を忘れないことも大切です。
甘えられたいし甘えたい!
「お互いに甘えたい時に甘えられる関係がいい」(20歳/男性/専門学生)
「どちらかというと甘えたい派だけど、甘えられるのも全然あり」(28歳/男性/製造業)
どっしりと構えた男性でも、時には落ち込んだり深く傷ついたりすることもあります。彼女から甘えられるだけでなく、時には自分自身も甘えたいと思う男性もいるようです。
普段あまり弱みを見せない男性が彼女に甘えたいと思うのは、それだけ男性にとって彼女の存在が特別である証拠なのかもしれませんね。
二人きりの時は甘えられたい
「自分の前だけ甘えられると特別な感じがして嬉しい」(31歳/男性/自営業)
「普段は気が強いのに、二人きりになった途端甘えられるとドキッとする」(23歳/男性/サービス業)
男性は独占欲が強く、自分しか知らない彼女の一面を知っていていることに優越感を抱く人もいます。他人には弱い部分を見せないのに、自分には素直に甘えてくれると特別な感じがして嬉しい気分になる男性もいるようです。
また、外での顔と二人きりの時に見せる顔のギャップにドキッとする男性も少なくありません。普段なかなか甘えることができない女性も、二人きりの時は思いっきり甘えてみるのも良いでしょう。
彼女に甘えられたいと感じる男性の心理
では、なぜ男性は彼女から甘えられたいと感じるのでしょうか?その心理を見ていきましょう。
頼ってほしい
男性は基本的に優位に立っていたい生き物。そのため女性から頼られることが大好きです。大好きな彼女であれば、尚更喜びを感じるでしょう。頼りにされることで信頼されていると感じ、「自分が何とかしてあげたい」と思うのです。
「○○して~!」「これどうしたらいいかな?」という風に、思いっきり甘えれば喜んでサポートしてくれるでしょう。
特に、男性が得意とすることや、男性にしかできないことをお願いすると好感度がグッと上がります。上手に甘えることで男性から「手放したくない!」と思われる彼女になれるはずですよ。
褒めてほしい
男性は彼女から甘えられるのも大好きですが、それと同時に彼女から褒められることも大好きです。自分が何かをやってあげることで、彼女から褒められたいという心理が働いています。
多少のわがままも「さすがだね」「すごい!」などと褒められると、男性は嬉しくなり、ますます彼女を甘やかしたくなってしまうでしょう。特に「かっこいい!」などのストレートな褒め言葉は男性の心にダイレクトに響きやすく、男性の自尊心を満足させることができます。
男性は彼女に褒められることで「もっと何かしてあげたい」と思うので、上手に褒めれば彼氏の心を上手く操ることもできちゃうかもしれませんね。
感謝してほしい
何かをしてもらったら「ありがとう」とお礼の言葉を言って感謝するのが礼儀ですよね。甘えられたい男性には、彼女から感謝されたいという心理があります。感謝されることで、自分が彼女にとって特別な存在であるという気持ちを実感したいのです。
どんな些細なことでも、とびっきりの笑顔で「ありがとう!」と言えば、男性はたまらなく嬉しい気持ちになります。
また、感謝されることで嬉しくなり「もっと彼女の役に立ちたい」と思うようです。どれだけ交際期間が長くても、感謝の気持ちは忘れずに伝えることが長く愛される秘訣なのかもしれませんね。
愛情を感じたい
肩にもたれかかったり抱きついたりするなど、男性に甘えると自然と二人の間に甘いムードが漂いますよね。甘い雰囲気になることで、男性は女性の愛情をしっかり感じることができます。
男性の中には、恥ずかしくてなかなか積極的に愛情表現をすることができない人もいますよね。しかし、やはり大好きな彼女とはイチャイチャして愛情を確かめ合いたいものです。
そのため、彼女の愛情を感じたい心理から甘えられたいと思っている男性もいます。
面倒をみることに慣れている
男性が彼女から甘えられたいと思う背景には、育ってきた環境の影響も多いと言われています。長男で小さい頃から弟や妹の面倒を見ていたり、年下の親戚の子供と接する機会が多かったりするなど、昔から甘えられることが多い環境で育ってきた可能性が高いのです。
彼らは甘えられることを当たり前に思っているので、彼女から甘えられることを居心地良く感じる傾向があります。いつも誰かに頼られて育ってきたので、彼女が甘えてくれないと逆に「寂しい」と感じることもあるでしょう。
このタイプの男性は、しっかり者の長女タイプの女性よりも、末っ子育ちで甘えることに慣れている女性との方が上手くいくかもしれませんね。
男性が彼女に「甘えられたい」と思う瞬間
では、どんな時に男性は甘えられたいと思うのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
上目遣いで見上げられた時
上目遣いは男性をキュンとさせる仕草として鉄板ですよね。モテる女性は、男性への上目遣いもナチュラルにこなすことができます。上目遣いで「○○していい?」などと甘えられれば、思わず抱きしめたくなる男性もいるでしょう。
だからといって上目遣いをやりすぎるのは逆効果ですが、ふとした瞬間に上目遣いで見つめられると、男性は「もっと甘えられたい!」と思うはずです。特に身長差のあるアップルは、上目遣いをするタイミングがたくさんあるので、上手く利用して甘えてみるといいでしょう。
弱っている姿を見た時
彼女が落ち込んでいたり、何か深く傷つくようなことがあった時、男性は「支えになりたい」と思うものです。一人で乗り越えてしまう女性よりも、自分を頼ってくれる女性の方が男性からはかわいく思われます。
また、彼女が弱っている時に甘えられることで「自分のことを頼りにしてくれている」と思うので、信頼関係を確認することもできるのです。
普段強気でなかなか甘えることができない女性も、時にはあえて弱っている姿を見せることで、そのギャップで男性をキュンとさせることもできるでしょう。
無邪気な笑顔を見せられた時
涙は女性の武器と言われることも多いですが、やはり一番の武器は笑顔です。デートの待ち合わせで嬉しそうに駆け寄ってきたり、計算のない無邪気な笑顔を見せられると、男性は甘えられたいと感じます。
無邪気な笑顔を見せながら「会いたかった~」などと言葉も加えてみると、男性はキュンとするはずですよ。
笑顔は特別なテクニックなどもいらず、誰でも簡単にすることができるので、上手く甘えられない女性は、まず笑顔をたくさん見せることから始めてみるのも良いかもしれませんね。
自分が役に立てそうなことをしている時
漫画などで女性は、か弱く描かれていることが多いですよね。男性は少なからず、か弱い女性への憧れを抱いているものです。最近は草食系男子などが増えて、力仕事なども自分で何とかしてしまう女性も増えてきましたが、やはりそこは「頼ってほしい!」と思う男性が多いと言えます。
高いものを取る時なども、台を持ってきて自分で取ってしまうのではなく、男性が一緒にいる時は「あれ取ってくれない?」と素直に甘えてみると喜んでもらえますよ。
また、男性の得意分野などは、彼女にかっこいい所を見せるチャンスです。自分でできることであっても、彼が得意とすることは、あえて頼ってみるのも良いかもしれませんね。
男性が嬉しくなる彼女の甘え方はコレ!
では、男性が嬉しいと感じる彼女の甘え方を紹介していきます。
スキンシップを取りながら甘える
デート中にさりげなく腕を回してみたり、まったりしている時にそっと肩にもたれかかってみたりするなど、スキンシップを取りながら甘えてあげると男性は嬉しく感じます。スキンシップはお互いの温もりを直接感じやすいので、言葉以上に愛情を感じやすいようです。
人目をはばからずあまりにもベタベタしすぎるのは良くありませんが、さりげなく彼女からスキンシップを取られることで思わず「抱きしめたい!」と思う男性もいるでしょう。
特に草食系の男性は、イチャイチャしたいと思っていても、なかなか行動することができない場合もあるので、彼女から積極的にスキンシップを取られることで心が満たされるはずですよ。
彼氏の得意分野を頼って甘える
大好きな彼女の前では、かっこいい所を見せたいと思うのが男性の心理です。彼氏の得意分野は彼女の前で輝ける絶好のチャンスなので、あえて彼氏を頼って甘えてあげましょう。その際「すごいね!」「さすが~!」などと言って、褒めることも忘れてはいけません。
彼女に褒められることで更に嬉しくなり、男性はもっと甘えられたいと感じるようになるでしょう。甘えられたいと思われるようになると、自然と男性から尽くされるようになりますよ。
素直に「甘えたい」と伝える
態度や仕草で上手く甘えられない女性は、素直に甘えたいことを男性に伝えるのも効果的です。大好きな彼女から「甘えたい」と言われて、嬉しくない男性はいません。むしろ直接言葉で伝えられることで「かわいい!」と嬉しい気持ちになる男性がほとんどでしょう。
更にかわいく甘えるには「甘えてもいい?」と男性に聞いてみるのもおすすめです。男性にわざわざ許可を取る仕草にキュンとする男性は多いでしょう。
また、「ギュッてしてほしい…」「手繋いでもいい?」などと具体的な要望を伝えてみると、男性は喜んで応えてくれるはずですよ。
小さなことでも感謝する
どんな些細なことでも感謝されると、誰でも嬉しい気持ちになりますよね。特に男性は彼女から感謝されたり褒められることが大好きです。どれだけ長く交際していても、感謝の気持ちを忘れず「ありがとう」と言葉にするようにしましょう。
多少面倒な頼み事であっても、嬉しそうな笑顔で「ありがとう」と言われると、男性は「仕方ないな~」と彼女のかわいさに負けてしまいます。なんだかんだ自分を頼りにしてくれていることを嬉しく感じるので、また甘えられたいと思うのです。
時々拗ねてみる
いつもにこにこした笑顔でいるのもかわいいですが、実は少し拗ねた表情を見せて甘えるのも男性からは高評価なのです。例えば、デート中に彼氏が違う女性のことをたまたま見ていた時に「今見てたでしょ?」と、ほっぺたを膨らませて拗ねてみるのも良いでしょう。
女性から見るとかなりあざとい仕草ではありますが、男性はこういったあざとい仕草に弱いものです。
嫉妬しすぎは良くありませんが、ちょっとしたヤキモチを妬いて拗ねている仕草は男性のハートを鷲掴みにするはず。寂しい時や構ってほしい時は、あえて拗ねた態度を見せて甘えてみるのも効果的ですよ。
聞く時に軽く首をかしげる
基本的に男性がかわいいと思う彼女の甘え方は、仕草や態度で決まります。「○○してもい~い?」「これどうしたらいいの?」などと、何かを聞く時やお願いする時に上目遣いで軽く首をかしげると、キュンとする男性は多いようです。
まるで子供のようなあどけない姿に思わず「抱きしめたい!」と思う男性もいるでしょう。
また、何かを聞く前に「ねぇねぇ」と洋服の裾を引っ張ってみると更に効果的ですよ。女性からすると少しぶりっ子のような仕草ではありますが、彼氏の前だけは思いっきりかわいく甘えてみてはいかがでしょうか。
男性がドン引きする彼女の甘え方は?
面倒ごとを甘えて頼ってくる
彼女から頼ってもらえるのは嬉しいことではありますが、何でもかんでも頼られると男性は疲れてしまいます。自分が面倒に感じることは、男性にとっても面倒なことです。面倒だからといって、男性に甘えるのはやめるようにしましょう。
また、普段はそこまで甘えてこないのに何かを頼むときやおねだりをする時だけ甘えられると、男性は「都合のいい男」として扱われているような気分になってしまいます。上手に甘えるためには、普段から男性に対して思いやりの気持ちを持って接することが大切です。
お金がらみのおねだり
誕生日でもないのに高価なものをおねだりしたり、頻繁に「あれがほしい」「これ買って~!」などとおねだりをするのはやめましょう。たまにであればかわいいおねだりとして許されますが、頻繁におねだりを繰り返していると、男性はただの金づるように感じてしまいます。
どうしても男性に買ってほしいのであれば、おねだりを繰り返すのではなく、男性が「プレゼントしてあげたい」と思うような女性になる努力をするようにしましょう。自分自身が努力できないのに男性に求めてばかりではいけません。
「○○がほしいから頑張るんだ」と言って一生懸命努力している姿を見せていれば、きっと男性もご褒美をあげたい気分になるでしょう。
度を越えたぶりっ子
ぶりっ子のようなあざとい仕草は男性から人気がありますが、やりすぎは禁物です。場所をわきまえずベタベタしたり、あからさまなぶりっ子はドン引きする男性も少なくありません。
また、ぶりっ子は度を越えると幼稚に見えてしまうので、女性としての魅力がなくなってしまいます。あくまでも一人の大人の女性としての魅力を出しつつ、適度に甘えて彼氏を喜ばせることが大切です。
男性によって甘えられたい度合いも違うので、彼氏がどのくらい甘えられたいと思っているか直接聞いておくのも良いかもしれませんね。
わがまますぎる
多少のわがままは「かわいい」と思う男性が多いですが、相手のことを考えない自分勝手なわがままは男性を不快な気持ちにさせてしまいます。
男性の都合を考えず「○○してほしい」「○○じゃなきゃ嫌!」などとわがままを言っていると、かわいいどころか「鬱陶しい」と思われてしまうことも…。
また、自分が不安になるからと言って必要以上に束縛しすぎるのもNGです。多少の束縛やヤキモチは許されますが、度を越えると重たく感じて一緒にいること自体が窮屈になってしまいます。何でもやりすぎは良くないので、適度な距離感を持って接していきましょう。
忙しい時間帯に構って攻撃
朝の通勤の時間帯や、残業で疲れている時などに連絡を催促したり、しつこく電話をかけたりするのはやめましょう。忙しい時間帯は、男性も気が張っているため彼女に構っている余裕はありません。
特に会社の接待などで彼氏が飲み会に行っており、連絡が少ないと女性も不安な気持ちになりやすいですよね。しかし、連絡したくてもなかなか連絡ができない状況の場合もあります。
「なんで連絡してくれないの?」「なんか悪いことしてるの?」と彼氏を責めるのではなく、信用して連絡が来るのを待つことも大切です。彼氏からかわいいと思われるためには、甘えるタイミングもしっかり見極めておくようにしましょう。
男性は彼女に甘えられるのが好き!
どんな男性であっても、大好きな彼女から甘えられて嬉しくない人はいません。彼氏に思いやりの気持ちを持ちつつ上手に甘えれば、きっとあなたにメロメロになるはずですよ。
また、上手な甘え方をマスターすれば、彼氏以外の男性からもモテる可能性が高くなります。今よりも更に魅力的な女性になり、彼氏に「絶対手放したくない!」と思わせちゃいましょう!
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