「恋愛脳」とは？恋愛脳の特徴や鍛え方、恋愛至上主義との違いも解説

「恋は盲目」「恋は麻薬」ともいわれるほど、恋をすると周りのことが見えなくなり、好きな人に夢中になってしまう女性も少なくありません。

ですから、恋愛脳と聞くと、「恋をすると仕事に手がつかなくなくなる」「恋人がコロコロと変わっていそう」といった悪い印象を抱く人も多いのではないでしょうか。しかし、恋愛脳はデメリットだけではなく、様々なメリットをもたらしてくれることもあるのです。

今回は、恋愛脳のメリットも含めて、恋愛脳の特徴や鍛え方などについてご紹介します。

そもそも、「恋愛脳」がどういう意味なのか分からない人も多いのではないでしょうか？恋愛脳という言葉は国語辞典にも医学用語辞典にも載っていないので、意味を知らない人がいてもおかしくはありません。

では、恋愛脳の意味や、仕事脳と恋愛至上主義との違いについてご紹介していきます。

「恋愛脳」の意味

「恋愛脳」とは、簡単に言うと、ほとんど恋愛のことしか考えていない人の脳を指します。

よく、「恋愛していないと仕事する気も起きない」「恋人ができてから勉強に手がつかなくなった」など、恋愛が私生活に大きく影響する人っていますよね。その人は、まさに恋愛脳の持ち主と言っていいでしょう。

「仕事脳」との違い

「仕事脳」とは、感情を出さず、仕事のことだけを考えながら、仕事に一生懸命打ち込んで最後までやり遂げる人の脳を指します。

恋愛がうまくいかなくても仕事には影響しない人も多いですよね。このような人は、仕事脳の持ち主なのかもしれません。仕事に感情を持ち込まず、冷静に黙々と仕事を進めることができるのです。

このように、恋愛脳と仕事脳は対極の関係にあると考えて良いでしょう。なお、恋愛脳は女性に多く、仕事脳は男性に多い傾向がある、と語られることがよくあるようです。

「恋愛至上主義」との違い

「恋愛至上主義」とは、恋愛を人生において最高に価値のあるものとする思想のことです。したがって、恋愛至上主義の人は、恋愛を何よりも大切だと考えていて、恋愛が生活の中心になっています。

恋をしたら仕事や勉強が手に付かなくなる、恋人をコロコロ替える、口を開けば恋愛の話ばかり、失恋すると激しく落ち込む、などの特徴があります。

ですので、恋愛脳と恋愛至上主義は同じようなニュアンスの言葉だと考えて良いでしょう。恋愛脳の人は恋愛至上主義者でもあり、恋愛至上主義の人は恋愛脳の持ち主である可能性が高いと言えるのです。

恋愛脳の人は、恋愛のことしか考えられず、恋愛が生活の中心となっています。では、恋愛脳の人には具体的にどのような特徴があるのでしょうか？

常に恋人がいる

恋愛脳の人は、常に恋愛していないと不安な状態に陥りやすく、まさに恋に恋をしている状態といっても過言ではありません。そのため、常に恋人がいて、仮に恋人と別れてもすぐに新しい恋人ができます。

また、恋愛脳の人は、恋人がいても次の恋人候補となる異性を何人かキープしていたり、相手に求められれば拒むことはほとんどないため、別れてもすぐに恋人ができてしまうのでしょう。

感情の波が激しい

感情の波が激しく、特に恋愛のことで一喜一憂しやすいところが、恋愛脳の人の典型的な特徴のひとつです。恋愛脳の人は、次から次へと新しい恋人を作ることができるほど切り替えが速いですが、恋愛が自分の思考や生活を大きく占めているため、失恋すると精神的に大きなショックを受けてしまいがちです。

「自分の人生は終わった」「もう生きていけない」と絶望するほど深く落ち込んでしまうのです。ですが、しばらくすると新しい恋人を作っていて、失恋した時なぜあんなに深く落ち込んでいたのか自分でも理解できないくらい、すぐに気持ちを切り替えることができます。

友人に恋愛脳の人がいると、感情の波が激しすぎて振り回されることもあるので、迷惑に感じている人も多いでしょう。

交際が長く続かない

恋愛脳の人は、常に恋人がいないと不安になってしまうため、あまり好きではなくてもとりあえず付き合ってしまう傾向があります。そのため、お付き合いをしてみて少しでも相手に不満を抱いてしまうと、すぐに気持ちが冷めてしまい、他の魅力的な異性に気持ちが移ってしまうことも。

ですので、恋愛脳の人は一人と交際を長続きさせることができません。数ヶ月付き合っては他の人に乗り換えるということを繰り返してしまうため、交際人数だけは平均よりもかなり多いのが特徴なのです。

恋愛の話ばかり

恋愛脳の人は、常に恋愛のことで頭がいっぱいになっているので、誰かと会話する時はいつも恋愛の話をしたがります。

恋愛話が好きな人は大勢いるので、ある程度なら問題はないでしょう。しかし、口を開けば彼氏や好きな人についての話ばかりして、恋愛以外の話に一切興味を示さないようだと、周囲の人からウンザリされてしまいます。

また、恋愛脳の人は恋愛経験が豊富な人が多いため、自分の恋愛話を聞かせるだけではなく、友達に上から目線で恋愛のアドバイスをしてしまいがちです。そのため、余計なお節介を焼いてますますウンザリされてしまい、周囲の人から敬遠されることも少なくありません。

SNSで恋人自慢

会ったときに恋愛の話をするだけではなく、SNSでも恋愛の話ばかりするのが、恋愛脳の人の特徴でもあります。

新しい恋人ができるたびに、「一生一緒にいたい！」「素敵すぎてヤバい」などと、SNSで恋人自慢を繰り返すことが多いです。こういった人は承認欲求が非常に強いため、恋人自慢をすることで自分はモテモテであることを周囲の人にアピールしたいのでしょう。

しかし、「どうせすぐに別れるんでしょ」「数ヶ月もすれば新しい恋人と付き合ってそう」と、その投稿を読んだ人から冷めた目で見られることが多いようです。

友人より恋人を優先する

恋愛脳の人は、恋人のことで頭がいっぱいになってしまうため、友人よりも恋人を優先します。友人との予定が先に入っていたとしても、恋人とデートする予定と重なってしまった場合は、平気な顔で友人との予定をキャンセルしてしまうことも。

急に予定をキャンセルされた友人は、「私と遊ぶ約束の方が先だったのに！」と憤りを覚えてしまうことでしょう。ですが、恋愛脳の人は恋人との予定を最優先にするのが当たり前だと思っているからか、友人との予定をキャンセルしても罪悪感を覚えることはありません。

そのため、恋愛脳の人は恋人ができたことをきっかけに、仲の良い友人を失ってしまうことも少なくないのです。

恋愛脳の人の特徴をご紹介してきましたが、自分は恋愛脳なのか知りたい人も多いでしょう。自分が恋愛脳かどうかを知る目安となるチェックリストを用意したので、何個当てはまるのか数えてみて下さい。

（１）恋人はできるけど長続きしない
（２）恋人と別れてからすぐに新しい恋人ができる
（３）同性よりも異性の友人の方が多い
（４）好きな人が結婚していても付き合いたいと思う
（５）SNSは自撮り写真か恋人との写真ばかり
（６）突然暇になったら、誰かを誘って遊びに行くことが多い
（７）友人の恋愛につい首を突っ込みたくなってしまう
（８）好きな人や恋人ができると、仕事や勉強に集中できなくなる
（９）失恋するとひどく落ち込んで、何も手に付かなくなる
（10）恋人がいることが一種のステータスだと思う

【3個以下】恋愛と仕事を両立できるタイプ

当てはまった数が3個以下だったら、あなたは恋愛脳であるとは言えないでしょう。あなたは、恋愛に興味がありつつも、仕事や趣味なども両立できるタイプだと考えられます。

仕事やプライベートが充実しているので、恋愛をしていなくても充実した毎日を送ることができるでしょう。また、恋人ができても同性の友達と過ごす時間を大切にしますし、仕事が疎かになるようなこともありません。

【4個以上6個以下】恋愛を優先してしまうタイプ

当てはまった数が4個以上6個以下だったら、あなたは仕事や趣味よりも恋愛を優先してしまうタイプかもしれません。常に恋愛していないとダメなタイプではありませんが、好きな人ができると恋愛に一直線に突っ走ってしまう可能性が高いです。

そのため、好きな人ができた時は、仕事が疎かになって周りの人に迷惑をかけないように注意する必要があります。

【7個以上】恋愛のことしか考えられないタイプ

当てはまった数が7個以上だったら、あなたは完全に恋愛脳で、恋愛のことしか考えられないタイプと言っていいでしょう。自分の人生において恋愛が何よりも大切で、恋愛していない自分には価値がないとも考えています。

仕事中も恋愛のことを気にしており、好きな人がいると仕事が疎かになってしまいがち。このタイプの人は、恋愛感情が日常生活に悪影響を及ぼしてしまうことが多く、特に失恋すると死にたくなるほど落ち込んで、何も手に付かなくなってしまうことでしょう。

恋愛脳の特徴を見てみると何だかデメリットしかないように見えますが、実は恋愛脳になることで様々なメリットをもたらしてくれます。では、恋愛脳のメリットを詳しくチェックしていきましょう。

出会いが増える

「恋人がいないと不安だから、合コンとか飲み会には積極的に参加しています」（26歳/女性/医療関係）

恋愛脳になることの最大のメリットと言えば、出会いが増えることです。恋愛脳になることで常に恋人を求めるようになるため、積極的に出会いを探すようになります。

そうなると、フットワークが軽くなってノリもよくなるため、大勢の人からお誘いを受けるようになり、交友関係を広げることができるでしょう。交友関係が広がれば、魅力的な異性に出会うチャンスも増えるため、恋人を作るのも容易になります。

身だしなみに気を使うようになる

「常に恋愛している状態だと、好きな人のことを意識して身だしなみに気を使うようになる」（29歳/女性/Webデザイナー）

恋愛脳になると、恋愛のことしか考えられなくなるため、異性からどう見られているのかを、すごく意識するようになります。頻繁に美容院に通ったり、雑誌などでメイクやファッションを研究したりするようになり、身だしなみにも気を使うようになるでしょう。

そのため、恋愛脳の人は実年齢よりも若く見られることが多かったり、女性であれば綺麗、男性であればカッコ良いと周囲の人から思われることが多いです。

刺激的な毎日を送れる

「片思いをしていると、なかなか振り向いてもらえなくてつらいこともあるけど、好きな人と少し話しただけでもドキドキして、幸せな気分で一日を過ごせる」（23歳/女性/不動産会社勤務）

恋愛脳の人は、魅力的な異性が現れるとすぐに恋に落ちてしまうため、常に好きな人や恋人がいることが多いです。好きな人ができると、その人と目があったり会話したりするだけでドキドキしてしまいますし、好きな人を落とすまでの過程を楽しめますよね。

また、恋人ができれば、手を繋いだりキスをしたり、一緒に過ごしているだけでも幸せな気持ちになれます。ですから、恋愛脳になることで刺激的な毎日を送れるようになるでしょう。

恋愛脳になることで、出会いが増えたり、身だしなみに気を使うようになるなどの様々なメリットがあります。ですから、「最近恋愛していない…」「長いあいだ彼氏がいない…」と寂しい思いをしている人は、恋愛脳になって恋をする準備を整えておくことがおすすめ。

では、恋愛脳になるためには、一体どのようにすれば良いのでしょうか？

気持ちを素直に表現する

自分の気持ちを素直に言葉で表現するのは、恋愛脳になるのに効果的だと言われています。嬉しい、悲しい、つらい、不安、綺麗など、心で感じたことを口に出して言う習慣を身につけてみてください。

こうすることで、ストレスや不安を心の中で溜め込まずに済み、異性に対しても変な意地を張らずに素直に振る舞えるようになります。

睡眠をしっかりとる

恋愛脳になるためには、睡眠をしっかりととることが大切です。睡眠をしっかりととることで、恋愛脳の基礎となるとされる「ホルモンPEA」が合成されます。ホルモンPEAは心身ともに様々なメリットをもたらしてくれるホルモンです。なお、睡眠時間は最低でも7時間とるようにし、就寝前にスマホやパソコンを触るのは控えるようにしましょう。

日光をしっかり浴びる

心身ともに不調だと、朝からダルくて、何だか恋愛する気も起きませんよね。ですから、朝起きたらカーテンを開けて日光をしっかり浴びるようにしましょう。日光を浴びると頭と体がすっきり目覚めますし、体内時計がリセットされるので体調も整います。

表情筋を鍛える

笑顔が素敵な人は、外見があまり整っていなくても異性からかなりモテます。ですので、恋愛脳になりたいなら、表情筋を鍛えて笑顔が素敵な人になりましょう。笑うことが少ないと、肩や首が凝るのと同じように、顔も凝ってしまうものです。

顔が凝ってしまうと引きつったような笑顔になり、異性のハートを射抜くことはできません。表情筋を鍛えることで笑顔にも自信が持てるようになり、心の底から笑顔になることができます。

そうなると、脳は「楽しい」「嬉しい」と感じるようになり、ドーパミンを放出します。気になる異性と会話していて心の底から笑顔になることができれば、異性と一緒にいることがより楽しい、嬉しいと脳が記憶するようになり、それが恋愛感情に代わりやすくなるのです。

出典：
NIKKEI STYLE『さび付いた「恋愛マインド」を磨き直す11の習慣』
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK09038_Z00C13A9000001/

まいにちdoda『3つの幸せホルモンの効果【セロトニン・ドーパミン・オキシトシン】』
https://mainichi.doda.jp/article/2018/09/10/58.html

恋愛脳になることで、出会いが増えて恋人ができやすくなったり、外見が綺麗になって魅力的な人になることができます。ですが、恋愛脳になることで様々なデメリットもあります。

恋愛以外のことを考えられなくなる

「同じ職場にいる好きな人のことばかり考えてしまって、仕事に集中できません」（24歳/女性/食品メーカー）

恋愛脳になると恋愛が生活の中心になってしまうため、恋愛以外のことに全く手が付かなくなってしまいがち。恋人や好きな人ができて、仕事や勉強へのモチベーションが上がるなら良いのですが、恋愛のことが頭から離れなくなってしまうと、日常生活に支障をきたしてしまう恐れがあります。

恋人のために予定を入れないでおく、恋人からの連絡を心待ちにするなど、恋人が生活の中心になってしまうと、相手の言動にいちいち振り回されることになり、余計に精神的に不安定になってしまうでしょう。

一時的な感情や他人の言動に振り回されながら行動していると、人生設計に悪い影響を与える可能性もあるので注意しなければなりません。

恋愛話ばかりして面倒に思われがち

「恋愛脳の友人がいるのですが、口を開けば彼氏のことばかりで話を聞いててウンザリしてしまいます」（23歳/女性/大学院生）

恋愛脳の人は、どんな時でも常に恋愛のことで頭がいっぱいになってしまっています。ですので、誰かと会話する時も、自分の恋人や好きな人の話など、恋愛関係の話ばかりしてしまいがち。しかし、恋愛話ばかりされると、聞いている人はさすがに「他に話すことはないの？」と思ってウンザリしてしまいますよね。

また、恋愛脳になると自己顕示欲や承認欲求が強くなるのも特徴です。他の人が恋愛話をしている時も、「私もー」と割って入って会話の主導権を奪ってしまい、自分の恋愛話にすり替えてしまうことも少なくありません。

話を聞かれされている側は、「この人は人の話には興味がない」「自分の話しかしたがらない」とますますウンザリしてしまい、会話することすら面倒に感じてしまいます。

同じ人と交際が長く続かない

「好きな人と付き合うことができても、数ヶ月もすると飽きてしまって、交際が長続きしません」（27歳/女性/アパレル会社勤務）

恋人が途切れることのない恋愛脳の人は、交際したことのある人数は多いものの、同じ人との交際が長く続かない傾向にあります。

恋愛脳の人は、お付き合いをするまでは必死に努力するので、異性からとても魅力的だと思われます。しかし、付き合うことになった後は、関係を長続きさせるための努力をしない人が多いため、相手からガッカリされて別れを切り出されてしまうことも少なくありません。

また、恋愛脳の人はちょっとでも相手に不満があると、他の人に気持ちが移り変わりやすいので、それも交際が長く続かない原因のひとつでもあります。

ですが、付き合う人をコロコロ替えていると、周囲の人からの評判も良くありませんし、結婚も遠のいてしまうでしょう。

恋人に深く依存してしまう

「誰かに依存していないと寂しくて、精神的に不安定になってしまいます」（25歳/女性/飲食店勤務）

恋愛脳の人は、常に恋人がいないと精神状態を安定的に保つことができません。ですから、恋人を切らすことがなく、付き合うたびに恋人に深く依存してしまいます。こういった人は、一人ぼっちになってしまうと心にぽっかりと穴が開いたような寂しさを感じてしまうことでしょう。

そして、その寂しさを埋めるために誰かを求めて依存するようになるという、負のスパイラルにはまってしまいます。このように、一人では何もできないようでは、他人に振り回されるだけの人生を送ることになるので、考え方を変える必要があるでしょう。

恋愛脳の人は、恋愛のことしか考えられなくなることで、仕事や勉強、日常生活に悪影響が及んだり、恋愛話ばかりして周囲の人からウンザリされてしまうこともあります。

恋愛を楽しむのも良いのですが、ほどほどにしておかないと、人生設計が大きく狂ってしまったり、仲の良い友人を失ってしまうかもしれません。では、恋愛脳から抜け出すためには、一体どうすれば良いのでしょうか？

一人の異性と真剣に付き合う

恋愛脳から抜け出すためには、手当たり次第に色々な人と付き合うのではなく、一人の異性と真剣に向き合ってお付き合いをする努力をして下さい。

恋愛脳の人は、常に恋人がいないと不安で、それほど好きではない異性とも付き合ってしまいがちです。しかし、心の底から愛していない異性と付き合うと、ちょっとでも不満があればすぐに気持ちが冷めてしまい、結局付き合っては別れるの繰り返しになってしまうことが多いです。そんなことを繰り返していては、結婚なんてもってのほかで本当の幸せを掴むことはできません。

まずは、本当に好きになった人とだけお付き合いするようにし、その人の悪いところばかりではなく、良いところを見つける努力をして、交際を長く続けていくことを心掛けましょう。

趣味など没頭できることを見つける

趣味など一人でも没頭できることを見つけることで、恋愛脳を抜け出すことができます。

そもそも、恋愛のことで一喜一憂してしまうのは、恋愛のことを考える時間が生活の大半を占めているからだと言えます。また、恋愛以外に楽しめることがなく、それが原因で恋愛に依存してしまい、幸せを求めてしまうからではないでしょうか。

一人で楽しめることを見つければ、恋愛のことを考える時間を減らすことができます。そうすれば、恋愛に依存しすぎることもなくなり、恋愛のことで一喜一憂して仕事や勉強が手につかなくなるということも徐々になくなっていくはずです。

自分に自信を持つ

恋愛脳の人の中には、自分に自信がないことが原因で、誰かから愛されたいという気持ちが人一倍強いからこそ、恋愛に依存してしまっている人も少なくありません。ですので、恋愛脳を抜け出すためには、自分に自信を持つことも効果的な方法のひとつです。

自分磨きに励んで外見に自信を持つ、難易度の高い資格を取得する、仕事に打ち込んでスキルをアップするなど、どんなことでも構いません。

とにかく、「これは誰にも負けない」「自信を持ってアピールできる」と思えることをひとつでも作ると、精神的に自立することができ、恋愛に依存することも徐々になくなっていくでしょう。

同性の友人を増やす

同性の友人が少ない人は、恋愛に依存しやすい傾向があります。友人が多ければ、一人の友人と予定が合わなくても、別の友人と会うことができます。ですが、友人が少ないと友人と一緒にいられない時間が多いため、孤独を感じやすくなってしまいます。

このように、寂しくて精神的に不安定になりやすいのが原因で、自分のことを求めてくれる異性に依存してしまうのです。そのため、恋愛脳から抜け出すためには、同性の友人を一人でも増やす努力をしましょう。新しい趣味や習い事を始めたりすることで、共通点を持った同性の友人を見つけることができます。