私たち、もしかして相性が悪いかも…?
今回は、相性が悪いと感じる理由や、相性の良し悪しの見極め方、うまく付き合うコツなどをご紹介します。パートナーとの相性に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
相性が悪いと感じる理由って?
すでに相性の悪さが気になっている人だけでなく、これから恋愛をしたいと考えている人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一緒にいると疲れる
「楽しみにしていたはずのデートなのに、一緒にいるだけで疲れてしまった」(23歳/女性/学生)
好きな相手や相性の良い人であれば、どれだけ長い時間一緒にいても疲れることはありませんよね。むしろ、「もっと一緒にいたい」「時間が足りない」と感じてしまうことが多いです。その一方で、相性が悪いと一緒にいるだけでも疲れてしまいます。
そして、デートが終わった後はドッと疲れが押し寄せてきて、「もう会いたくないかも…」と思ってしまう人も少なくありません。
すぐにケンカになる
「過去の恋人とはほとんどケンカしたことがないのに、今の彼氏とはデートの度にケンカしている」(31歳/女性/事務員)
「ケンカするほど仲がいい」と言いますが、実際にケンカが多いカップルのお付き合いは、あまり順調とは言えないのかもしれませんね。すぐに喧嘩に発展してしまうカップルは、第三者から見ると相性の悪さがとても目立ちます。
ケンカをしている時間は不毛で、相手との関係を悪化させてしまうことも多いです。もしも、何気なく過ごしている日常でのケンカが多いのであれば、相性が悪いのかもしれません。
食の好みが全くと言って良いほど違う
「食の好みがまったく合いません。毎回相手の好みに合わせてるけど、この先付き合っていけるか不安」(21歳/女性/専門学生)
相性の良いカップルは、食の好みが一致していることが多いと思いませんか?好きな食べ物や嫌いな食べ物が完全に一致している必要はありませんが、好みが似ていると、デート時にスムーズに食事処を決められますし、手料理を振る舞う際のストレスが軽減します。
しかし、和食が好きで洋食が嫌いな人と、和食が苦手で洋食が大好きな人のデートでは、どちらかが相手の好みに合わせる必要があります。その結果、我慢している側は「もしかすると、食だけでなく他の部分でも相性が悪いのかもしれない」と感じることがあります。
セックスの時に息が合わない
「初めてセックスした時、息が合わなくて疲れてしまった」(26歳/女性/販売員)
相性の良い相手とのセックスは、何も言わずともお互い満足する形で終えることができます。逆に、相性の悪い相手とのセックスでは、どちらかが我慢しなければならないシチュエーションがあり、愛する人とのセックスのはずなのに、楽しめないことも多いです。
体の交わりは付き合っていく上でとても重要なことなので、体の相性が悪いと感じる場合は、他の部分でも相性のズレが生じないように注意が必要かもしれません。
相性が悪いかも…と感じた経験談!
ここからは「相性が悪いかも…」と感じた経験談をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
いつも意見が合わず喧嘩ばかり
「旅行のプランを決めるつもりだったのに、結局喧嘩してしまって決まらなかった」(34歳/女性/美容部員)
先ほど「相性が悪いと感じる理由」でもご紹介したように、意見が合わず、喧嘩ばかりしてしまうカップルは、相性が悪いことで破局することも多いです。特に、旅行のプランニングなど、楽しいはずの話し合いで喧嘩が絶えない場合は、これから先、他の部分でも問題が出てきてしまうこともあります。
喧嘩をせずとも、女性が男性の提示するデートプランにいつも我慢していたり、反対意見を言えない雰囲気がある場合は、「仲が良くて関係が順調なカップル」とは言えないかもしれませんね。
「会いたい」と思うタイミングが合わない
「会いたいと思うタイミングが合わず、デートの回数が減って自然消滅してしまった」(25歳/女性/ペットショップ店員)
付き合っている相手であれば、「そろそろ会いたいかも」「今日会いたいな」などと思うのが普通でしょう。相性の良いカップルであれば会いたいと思うタイミングが合うため、「会わない?」と相談するとスムーズにデートの約束を取り付けられることが多いです。
逆に、相性の悪い相手だと会いたいと思うタイミングが異なるため、スムーズにデートの予定を立てることができません。結果的にデートの回数が少なくなるため、そのまま自然消滅してしまうこともあります。
特に意味もないのにストレスを感じる
「ケンカしたわけでもないのに、なぜかストレスを感じてしまって合う回数が減った」(18歳/女性/学生)
本当に相性が悪い人と付き合っていると、特に理由もないのにストレスを感じてしまうこともあります。喧嘩に発展する際は、何か発端があることがほとんどです。例えば、お家デートの時にゴミを散らかされたり、外出先で店員さんに怒鳴り散らしたりなどが挙げられます。
理由もないのにストレスを感じてしまう相手とは、一緒にいるだけで嫌な気持ちになってしまうことも多いです。うまく付き合っていきたい場合は、状況に応じて対処することで関係を発展させることもできるかもしれません。
恋愛の優先順位が違う
「記念日は年に1回祝えればいいと考えていたけれど、彼氏は月に一回は祝いたいらしくて、正直面倒です」(33歳/女性/携帯ショップ店員)
女性の方が恋愛の順位が高いと思われてしまいがちですが、大人になるにつれて仕事や友達関係を優先する女性も増えてきます。どちらにしても、恋愛の優先順位が相手と合わなければ、どこかで疑問や問題が生じてしまいます。
片方が恋愛、もう片方が友達を優先していると、デートの予定が立てられなかったり、当日ドタキャンされてしまうことも多いです。付き合っていてストレスが多くなるため、付き合い方には注意してくださいね。
相性の良し悪しを見分けるコツ
相性の良し悪しを見分けるコツをご紹介しますので、これから素敵な男性を見つけたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
価値観が似ているか
価値観が一致するかどうかは、付き合う上でとても大切です。価値観の不一致が原因で別れてしまうカップルは多いですし、価値観の不一致が原因で結婚生活がうまくいかなくなることもよくあります。価値観が全く同じである必要はありませんが、価値観がにていれば一緒にいて楽なことが多いです。
例えば、何に対して浪費をするのか、外食の頻度はどのくらいなのか、などが基準として挙げられます。もちろん、価値観が似ていなくてもうまくいくカップルはいます。しかし、彼らはお互いのことを思いやり、価値観をすり合わせる努力をしているからうまくいくのです。
冷静な話し合いができるか
相性が悪くなくても、喧嘩してしまうカップルがほとんどです。そんな時、どのようにして解決できるかがとても重要ですよね。お互いに感情的になってしまうと喧嘩がエスカレートし、最悪の場合、別れに繋がることも少なくありません。
しかし、冷静な話し合いができれば、お互いの思っていることを伝えあうことができます。例え価値観が違っていたとしても、徐々に適度な距離を知ることができ、相性が良いカップルと同じように絆を深めることも可能です。
普段のテンションが合うか
ネガティブ思考なのか、それともポジティブ思考なのかは、付き合っていく上でとても重要です。特に、相手がネガティブ思考だと、一緒にいて疲れてしまいますよね。逆にポジティブ過ぎる人も、真剣な相談に乘ってもらうことができず、相性が悪いと感じることもあります。
そのため、相性の良し悪しを見分けたい場合は、相手のテンションの高さを確認してみましょう。
恋愛の優先順位はどうか
恋愛の優先順位が高い人と低い人が付き合ってしまうと、優先順位が高い人が我慢しなければならない場面が増えてしまうことが多いです。我慢しなければいけない恋愛は楽しくないですし、ますます相性の悪さを感じてしまいますよね。
相性の良し悪しを見極めたいのであれば、相手の恋愛の優先順位を探ってみましょう。相手の言動やデートの予定の立て方を見ることで確認できます。例えば、友人との予定を優先することが多かったり、仕事を理由に連絡が少ない場合は、恋愛の優先順位が低いと考えられるでしょう。
相性が悪い相手とは別れるべきなの?
相性が悪い相手とは思い切って別れるべきなのか、という点について考察していきますので、相性の悪い相手との交際で悩んでいる人は、特に参考にしてみてくださいね。
相性が悪い相手と付き合うのはデメリットが多い
まず初めに言えることは、相性が悪い相手とのお付き合いはデメリットの方が多い、ということです。ただし、だからといってメリットがないわけではありませんし、向こうとこちらのどちらかが悪いというわけでもありません。
例えば、「一生懸命デートプランを考えてくれたり、エスコートしてくれているのわかるけど、なんだかしっくりこない…」と思う場合は、彼氏の努力が空回りしているだけかもしれません。そんな時はすぐに別れるのではなく、もう少し話し合いを重ねたり、相手のことを知ろうと努力することも大切です。
相性の悪い部分を許せるか考える
世の中には、相性が悪いと感じていても付き合い続けているカップルがいます。相性が悪い相手と付き合い続ける場合、相性の悪さを許せるかどうかがとても重要です。相性の悪さをカバーできるほど相手の性格が良かったり、見た目が好みだったりするのであれば、問題ありませんよね。
初めから相性の悪さを感じると、「もう別れたい…」と考えてしまう人も多いです。しかし、少し踏みとどまって相手の良いところを観察してみると、相手のことをもっと知りたい!と思えるかもしれません。
生理的に無理と感じる場合は難しい可能性も
相性が悪そうだとうすうす感じていても、「もっと相手のことを知りたい」「もっと相手に触れたい」と考える人もいます。この場合は、少し意識を変えてみたり、お互いに話し合いをすることで、解決することがほとんどです。
しかしその反面で、相手に対して「生理的に無理だ」と感じてしまう人もいるのではありませんか?生理的に無理だと感じる場合は、努力しても相手を受け入れられず、破局してしまうことも少なくないようです。
そのため、生理的に無理だと感じる場合は、別れを考えることも1つの手段と言えます。
お互いに相性の悪さ知ることも重要
女性が相性の悪さを感じていても、男性はそうは思っていないケースも多々あります。そんな時は、男性にも相性の悪さを自覚してもらうことも重要です。1人でどうにかできる問題ではないため、2人で相談して、価値観をすり合わせてみてくださいね。
そうすることで、相性が悪いと感じていた相手でも、長い時間をかけて絆を深めていくこともできるはずです。たとえば、相手の悪いところや良いところを言い合う機会を増やしてみると、相手に対する認識が変化するかもしれません。
相性が悪い相手とうまく付き合う方法とは?
ここからは、相性が悪い相手とうまく付き合う方法を解説していきますので、悩みを抱えていてどうしようもないと感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
相手の気持ちになって考えてみる
相性の悪い相手と接していると、「なんで思い通りにならないんだろう」「もっと相性が良い人がいるのかもしれない」と思う人もいるのではありませんか?そんな思いが頭をよぎった時は、相手の気持ちになって考えてみましょう。
自分の視点で相手に対してネガティブなことばかり考えていると、相手からも「相性悪いな」「相手選びを間違えたかも」などと思われてしまう可能性が高いです。自分の価値観や行動を相手がどう思っているのか知ることで、改善策が自ずと見えてくるかもしれません。
すぐ感情的にならない
性格や価値観の不一致がストレスの原因となり、思わず声を荒げて怒ってしまった経験がある人もいるのではありませんか?しかし、感情的になってしまうと自分の気持ちを素直に伝えられず、喧嘩に発展してしまうことが多いです。
こちらが怒ると、相手にもその怒りの感情が伝染してしまうため、冷静に話をしたい時は感情的にならないように気をつけてくださいね。
とにかく話し合いをする
1人で考えて「相性が悪い」と感じているうちは、まだ本当に相性が悪いとは言えないことが多いです。というのも、女性が自分の意見を押し殺してしまっており、話し合いをしないことが原因で相性が悪いと感じてしまっているからです。
このような場合、男性は相性の悪さに悩んでいないケースが多いです。そんな時はとにかく話し合って、自分の気持ちを相手に伝えることが大切です。そして、相手の気持ちを汲み取り、どのように付き合っていけば良いのかを考えてみてくださいね。
自分の時間も大切にする
恋愛を優先してしまいがちな女性は、自分の時間を犠牲にしてしまうことが多いでしょう。「たしかにそうかも…」と思ったなら、これからは自分の時間も大切にしましょう。相手と少し距離を置くことで、冷静な判断ができるかもしれません。
また、恋愛以外のことで充実感を得ることができれば、相性の悪い相手に対する不満が少しは解消するでしょう。自分の時間を大切にしつつ、他の方法も試してみて、うまく付き合っていけるように工夫してみてくださいね。
【番外編】相性が悪いといわれるカップルの血液型
血液型占いでは血液型によって性格に特徴があると言われています。お互いの血液型が原因で、相性の悪さが目立ってしまっているのかもしれません。いくつか例を挙げますので、自分達に当てはまるかどうか確認してみましょう。
女性AB型・男性O型
残念ながら、最も相性が悪いと言われている血液型の組み合わせは、女性AB型、男性O型です。AB型の女性は周囲のことを常に把握しつつ動くことができます。そして、自分と相手のプライベートを重視するため、適度な距離感を保つことが多いです。
その一方で、O型の男性は自分のことを何でも話したいタイプで、常に女性に対して自己主張を行う傾向があります。お互いの距離感をうまくつかむことができずに喧嘩に発展することから、相性が悪いと言われています。
女性AB型・男性AB型
女性と男性がどちらもAB型の場合は、お互いが相手に対してあまり興味がないため、情熱的な恋愛にはならないことが多いです。似た者同士は相性が良いと言われていますが、AB型同士だとどちらも積極性に欠けているため、ドライな関係になってしまいがちです。
どちらもAB型の場合は、お互いに思いやりを持つよう努力してみてくださいね。相手のことを考えられるようになれば心を開くことができ、絆を深めていくことができるかもしれません。
女性A型・男性B型
A型の女性はとてもしっかりとした性格で、相手のことを考えて動くことができます。そのため、普段から相手の動向をうかがっています。その一方で、B型男性は自分に正直に行動することが多く、A型女性が気を使って行動しても、感謝の言葉を述べないことも少なくありません。
ただし、B型男性は言葉が足りないだけで、愛する気持ちや感謝の気持ちはあるはずです。B型男性に不満を感じた時は、1人で悩まず直接男性に問いかけてみてください。きっと、不満を解消してくれるような答えが返ってくるでしょう。
女性O型・男性AB型
O型の女性は愛情を注ぐことがとても得意で、相手の気持ちを確かめつつ、絆を深めていきたいと考えていることが多いです。その反対で、AB型の男性は干渉されることを嫌うことが多く、O型の女性の性格を面倒だと感じてしまうこともあります。
気持ちがすれ違ってきたら、女性から男性へのアプローチを減らすことによって、うまく付き合っていける可能性が高まります。女性が心に余裕を持つことができれば、過剰に男性を干渉することが減り、きっと良い関係を築くことができるはずです。
相性の悪さは話し合いでカバーできる!
自分たちの相性が悪いと感じてしまった時は、まず自分がどうしたいのかを考えてみてくださいね。「やっぱりまだ好きだ」と思うなら、その気持ちに従って行動することで、もっと深い関係に発展することができるでしょう。
どうしても相性の悪さに我慢できない場合は、思い切って別れを決断することも大切です。すぐに決断するのは難しいかもしれませんが、自分と相手のことを考えた上での別れなのであれば、今後はもっと良い相手を見つけることができるはずですよ。
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