旅館でセックスするのはOKなの?
旅館デートでセックスを楽しもうと考えているカップルや夫婦は多いでしょう。しかし、常識やマナーという点を考えると、「旅館でのセックスはタブーなのでは?」と思う人もいるのではないでしょうか。
実際のところ、旅館でのセックスはマナーの点でOKなのでしょうか?旅館エッチのマナーや注意点を、楽しみ方と共にご紹介していきます。
旅館でのセックスはマナーを守ればOK
結論を言うと、旅館でのセックスは禁止されていません。大人として、基本的なマナーを守ればOKです。例えば、「他のお客さんに迷惑かけない」「布団や部屋を汚さない」などは、旅館でのセックスで注意しなければいけない点でしょう。
実際に旅館でセックスを楽しむカップルや夫婦はたくさんいますから、行き過ぎたことさえしなければ注意されることはありません。
セックスをする際は常識の範囲内で
前述したように、行き過ぎたことさえしなければ旅館でのセックスは全く問題ありません。言い換えれば、「常識の範囲内であればOK」ということになります。
例えば、他のお客さんが利用する混浴風呂やロビーなど、公共の場でセックスをするのはNGです。旅館や他のお客さんの迷惑になるのは勿論、公然わいせつなどの罪に問われる可能性があります。
旅先でセックスをする人の割合は?
LCラブコスメが男女100名に行った「パートナーと旅行先でセックスはしますか?」というアンケートによると、8割を超える男女が旅行先でセックスをした経験があると回答しました。
マナーを守って旅館でのセックスを楽しんでいる方は非常に多いようですね。
今回は旅館でセックスをする際に気を付けなければいけないマナーについて、詳しくご紹介します。
旅館でセックスする際のマナー
旅館でのセックスは禁止されてはいないものの、セックスを楽しむ上で守らなければいけないマナーは当然あります。
旅館でセックスする際のマナーについてご紹介しますので、近いうちに旅館デートを考えている夫婦やカップルの方々は参考にしてみてください。
布団や部屋を汚さない
旅館でセックスする場合は、基本的に部屋の布団を使って楽しむことになりますよね。
もちろん、部屋や布団を利用してセックスすることは間違っていません。しかし、セックスに夢中になりすぎて部屋を汚してしまったり、布団を汚してしまったりするのは、完全にマナー違反です。
旅館の部屋は、あなたのものではありませんし、布団も旅館が所有している大切な物です。次の日には違うお客様が利用するわけですから、汚さないように楽しむのが大人としてのマナーです。
声を抑える
旅館を利用しているお客さんは、当然あなた達だけではありません。セックスを楽しむときは声を抑えながら楽しむようにしてください。
何も気にせずに大きな喘ぎ声を出していると、隣の部屋に声が筒抜けになってしまうこともあるでしょう。恥ずかしいのはもちろんのこと、隣の部屋の人からクレームが入り、旅館の人から注意されてしまうことも可能性として十分に考えられます。
楽しい旅館デートですから、注意されて雰囲気が台無しになってしまうのは誰もが避けたいはず。セックスをする場合は声を抑えながら楽しむようにしてください。
コンドームを持参する
当たり前ですが、旅館にはコンドームが置いてありません。妊娠を望んでいる夫婦でない限り、コンドームを装着してセックスを楽しむことになります。
また、コンドームを着用しないと体液が飛散して布団や部屋を汚してしまう可能性もあります。
パートナーとセックスを楽しむためのマナーとして、旅館でセックスする場合はコンドームの持参が必須となります。
ゴミはきちんと隠して捨てる
使用済みのコンドームやティッシュなどは、きちんと隠して捨てるようにしてください。次の日に部屋の掃除をする人が、使用済みのコンドームやティッシュを目にしてどのような気持ちになるか、想像してみましょう。
多くの人は、他人の使用済みのコンドームやティッシュを目にすると、良い気持ちにはならないですよね。
ラブホテルのようなセックスを楽しむことが目的の施設であれば気にする必要がありませんが、旅館でセックスを楽しむ場合は、ゴミの処理について気をつけるのは大切なマナーです。
温泉の中でセックスするのはNG
深夜などの他の人が利用していない時間を狙って、混浴温泉でセックスを楽しむ人もいるようです。アブノーマルで誰かから見られている感じが、興奮度を高めてくれるみたいですね。
しかし、他のお客さんの迷惑になるだけでなく、雑菌などにより病気や感染症になってしまうリスクもあります。温泉内でのセックスはなるべく控えるようにしましょう。
旅館でセックスするタイミング
ここでは、旅館でセックスするタイミングを意識したい理由や、具体的なおすすめのタイミングについてご紹介するので、これらの理由がわからない人は目を通してみてくださいね。
夕食前の空き時間
チェックイン後、部屋に案内されて夕食前に我慢できずにセックスを楽しむカップルは多いでしょう。もちろん、部屋であればどのタイミングでセックスを楽しんでも大丈夫です。
しかし、部屋に案内された直後は、旅館によって食事の場所や時間、露天風呂に入れる時間等を伝えに来ることがあります。その際にセックスしていると、スタッフの人にバレてしまうので注意が必要です。
ちなみに食事やお風呂の時間などを案内された場合は、指定された時間まで旅館のスタッフが部屋を訪れることはありません。そのタイミングを見計らってセックスを楽しむのがポイントです。
夕食や入浴を済ませてから
夕食を楽しんで、お風呂を済ませると、身体がリラックスした状態になるはずです。部屋で軽くお酒を楽しむことで、性欲が増進して、普段とは違うシチュエーションにムラムラしてしまう人は多いでしょう。
あとはタイミングと雰囲気を見計らって、パートナーとセックスを楽しむだけです。お風呂の後なので、身体は清潔ですし、食事後であれば旅館のスタッフが部屋を訪れる可能性もありません。
きっと非日常的な雰囲気がパートナーとのセックスを盛り上げてくれるはずです。
寝る前に
旅館でのセックスは寝る前に楽しむのが一番おすすめです。理由は単純明快で、寝る前だと旅館のスタッフが部屋を訪れる可能性がないからです。
前述の通り、夕食前だと、旅館のスタッフが部屋まで食事を持ってくる可能性や、布団の準備で部屋を訪れる可能性があります。もちろん、勝手に部屋に入ってくることはありませんが、セックスを楽しんでいるときにスタッフの人が部屋に来ると、ほとんどの人は焦ってしまうでしょう。
しかし、寝る前であれば、旅館のスタッフが部屋を訪れる可能性は、緊急時以外絶対にないので、パートナーとのセックスを存分に楽しむことができます。
一つ注意したいのが、深夜にかけてセックスを楽しむ場合、隣の部屋に喘ぎ声が聞こえてしまうという点です。声が大きいと他のお客様に迷惑をかけてしまうので、その点は注意しておきましょう。
朝食前に
性欲旺盛の若いカップルや、旅館セックスを存分に楽しみたいカップルは、朝食前に朝エッチをするのもおすすめです。朝食前なら旅館のスタッフが部屋に来ることはないですから、安心してセックスを楽しむことができます。
朝エッチのメリットとして、オーガズムを感じやすくなり、夜のセックスよりも快感が倍増するという説もあるそうです。朝食前後になると、旅館のスタッフが部屋を訪れることもあるので、朝食の時間は事前に把握しておくようにしましょう。
旅館でのセックスの楽しみ方とは?
旅館デートを計画している人の多くは、「夜はパートナーとセックスを存分に楽しみたい」と思っているはずです。もちろん、マナーを守れば旅館でセックスをするのは問題ありません。
次は、そんな旅館でのセックスの楽しみ方についてご紹介していきます。
浴衣を着る
ほとんどの旅館で浴衣が準備されています。ほとんどの人は浴衣を夏祭りくらいでしか着用することがなく、年齢を重ねるごとに浴衣を着る機会が減ってしまうものです。
普段見慣れない浴衣を着ているパートナーの姿を見て、興奮するという方も多いでしょう。浴衣が乱れている姿に欲情して、我慢できずにセックスに突入する展開はよくあるパターンです。
しかし、浴衣を使ったセックスでは注意する点もあります。浴衣は旅館の所有物なので、派手に汚してしまうと、クリーニング代を請求されることもあるでしょう。良い雰囲気になったらセックスを楽しむ前に、必ず浴衣を脱ぐようにしましょう。
照明で雰囲気を変える
旅館でのセックスは、普段のセックスとは環境も雰囲気も全然違います。いつもと違う雰囲気を最大限楽しむには、部屋の照明を上手に使いこなして、セックスを最高に楽しめるムードを作りましょう。
とはいえ、旅館ですからバリエーションは少なく、「真っ暗」「豆電球」「完全に明るい」の3つの選択肢となるでしょう。星や月が綺麗に見える旅館であれば、真っ暗な状態で、星明かりや月明かりを頼りにセックスを楽しむのもおすすめです。
ちなみに旅館によっては、エッチな雰囲気を作ってくれる間接照明があります。間接照明を上手に使いこなすことで、非日常的な雰囲気でセックスを楽しめるはずですよ。
不倫旅行でさらに興奮度が高まる
不倫カップルの旅行先として、旅館は定番の場所となっています。理由は、旅館だと1日中二人きりになれますし、ラブホテルと比べて知り合いなどに不倫がバレる可能性が低いからです。
「不倫×旅館」というシチュエーションを想像するだけで興奮する人もいるのでは?特にアダルトビデオを頻繁に楽しむ男性なら、一度は体験したいシチュエーションでしょう。
不倫相手と旅館でセックスすると、今までに味わったことがない快感と興奮を楽しむことができるかもしれません。
旅館でのセックスは興奮する?その理由とは
ここでは、旅館でのセックスに興奮する理由についてご紹介していきます。
非日常感
普段は自宅や行きつけのラブホテルでセックスを楽しんでいるカップルや夫婦にとって、旅館でのセックスはかなり非日常的な行為です。非日常感が溢れている旅館でのセックスには、ほとんどの人が興奮するでしょう。
特に男性は視覚的に興奮を得やすいので、普段はノーマルプレイなのに、旅館でのセックスは激しくて濃厚になる展開も期待できます。普段のセックスにマンネリを感じている人は、非日常感を味わえる旅館でのセックスがおすすめです。
開放的な気分になる
混浴が楽しめる旅館で一緒に入浴したら、ついつい開放的な気分になる人は多いはずです。他の人が利用する温泉や混浴でセックスを楽しむのはおすすめできませんが、我慢できずに熱い展開を楽しむカップルや夫婦も中にはいます。
開放的な気分で楽しむセックスでは、今までに味わったことがない快感を得ることができ、旅館でのセックスが良い思い出となるはずです。
しかし、開放的になりすぎると、他のお客様に迷惑をかけたり、マナー違反になってしまうこともあるので、その点は注意してください。
浴衣姿に興奮する
旅館で過ごす際には、ほとんどの人が備え付けの浴衣を着ると思います。普段は着ることがない浴衣姿のパートナーを見て、頭の中でエッチなことを妄想する男性は多いようです。
特に男性は視覚的に興奮しやすいので、浴衣姿が男性の興奮を高めるアイテムとなります。
また、旅館では、ベッドではなく敷布団を使って寝ることになります。普段はベッドでセックスを楽しんでいる人は、いつもと雰囲気が変わって興奮度が高まるかもしれません。
部屋の露天風呂でセックス
旅館によって部屋に専用の露天風呂があるところもあります。パートナーと一緒に露天風呂に入っていると、ほぼ高確率でセックスを楽しむ展開になるでしょう。
「誰かに見られているかも…」「隣の部屋に声が聞こえているかも…」と考えて興奮する人も多く、いつも以上に濃厚で激しいセックスになるケースも多いでしょう。
しかし、あまりにも興奮しすぎて「もう誰かにバレてもいい!」と開放的になりすぎてしまう悪いケースもあるので、大前提として他の人の迷惑になることだけは避けるようにしましょう。
旅館でのセックスで相手を萎えさせるNG行動
しかし、セックスする前提でも、ちょっとしたこと行動で相手を萎えさせてしまい、セックスを楽しめなくなるケースも珍しくありません。
そんな寂しい旅館デートは避けたいですよね。そこでここでは、旅館でのセックスで相手を萎えさせるNG行動をご紹介していきます。
お酒を飲み過ぎて泥酔する
せっかくの旅館デートですから、お酒を存分に楽しもうと思う人も多いはずです。しかし、お酒を飲み過ぎて泥酔しないように注意してください。
恋人が泥酔している姿を見たくないと思っている人は多いですし、介抱しなければいけないと考えると、心の中で「めんどくさいな」と思ってしまいます。結果的に萎えてしまって、セックスに辿り着かないということもよくあるケースです。
また、泥酔してしまうと、そもそもセックスを楽しめる状態ではなくなってしまうので、旅館デートでは節度を守りながらお酒を楽しむようにしましょう。
セックスを強要する
女性にも男性にも、「今日はセックスしくないな」と思う日はあるはずです。せっかく旅館に来たとはいえ、パートナーが乗り気でないときにセックスを強要するのはやめましょう。
強要しても相手が萎えてしまうだけですし、場合によっては嫌われてしまう原因にもなりかねません。これに関しては旅館デートに限ったことではありませんが、旅館デートという良い想い出を台無しにしたくない人は多いはずです。
パートナーのことを思うなら、セックスを強要せず、相手とタイミングを合わせて楽しむようにしましょう。
下心が最初からバレバレ
旅館デートをするということはお泊りすることになりますから、当然男性も女性も頭の中で「セックスするのかな」と想像するはずです。
しかし、セックスしたいという下心が最初からバレバレだと、相手は冷めてしまいますし、「旅行デートの一番の目的はセックスなの?」とガッカリされてしまうかもしれません。
旅行デートがあなたの行動で台無しになってしまうこともあるので、頭の中でセックスのことを考えていても、下心が相手にバレないように心掛けてください。
生理中なのにセックスを求める
女性には定期的に生理が来ますが、運が悪いと旅館デートと生理のタイミングが重なってしまうことがあります。
「旅館でセックスを楽しもうと考えていたのに、生理が来てしまったから楽しめない」と我慢できる場合はいいのですが、生理中なのにセックスを求めてしまう人もいるでしょう。
生理中はなるべくセックスを避けたいところですし、衛生的なことを考えると気分も上がりません。結果的に萎えてしまうことになるので、生理中にセックスに誘うべきではないです。
また、旅館の場合だと敷布団が汚れてしまう危険性があります。白いシーツが血まみれになってしまい、恥ずかしい思いをしたり、高額なクリーニング代を請求されることがあるので、生理中の場合は旅館でセックスをしないようにしましょう。
旅館でセックスする際の注意点!
続いては、旅館でセックスする際の注意点についてご紹介していきます。
部屋以外でのセックスはなるべく避ける
部屋以外でセックスをするのは基本的に避けるべきです。部屋以外の場所だと誰かに見られたり、迷惑をかけてしまうリスクがあるので、注意しなければいけません。
絶対にやってはいけないということではありませんが、部屋以外でのセックスは自己責任で楽しんでください。他のお客様や旅館のスタッフに見られて恥ずかしい思いをしたら、自業自得だと思いましょう。
また、最悪の場合通報されて公然わいせつなどの罪にも問われかねないため、常識的に考えると部屋以外でのセックスは避けるのが無難です。
相手への気遣いを忘れない
旅館でのセックスに限ったことではありませんが、セックスではパートナーに対しての気遣いを忘れないようにしましょう。
例えば、自分の欲望を実現するために一方的なセックスをしない、相手の気持ちを考えて優しく責めるなど、セックスでは相手を気遣うことが非常に大切です。
そもそもセックスするような雰囲気ではないのに、無理矢理誘うのは強引すぎますし、女性の場合だと生理中の可能性もあります。
自分の欲望を満たすだけのために自分本位な行動をすると、相手に嫌われるのはもちろん、楽しいはずの旅館デートが苦い思い出になってしまいます。そうならないように、旅館でのセックスでは相手への気遣いを心掛けてください。
入浴や食事の時間などを確認しておく
入浴や食事の時間を事前に把握しておくこで、セックス中に旅館スタッフと鉢合わせする確率を下げることができます。入浴や食事の時間は事前に決められていることがあり、時間になったら旅館のスタッフが部屋を訪れることがあります。
例えば、夕食前に部屋でイチャイチャして、そのままセックスに突入するカップルもいるでしょう。しかし、セックス中に「夕食の時間です」と旅館のスタッフが部屋にやって来たら気まずいですよね。
事前に入浴や食事の時間を確認しておくことで、旅館のスタッフが急に部屋に来るリスクを軽減させることができます。旅館で安心してセックスを楽しみたいなら、事前に入浴や食事の時間を確認しておきましょう。
清潔で設備がしっかりしている旅館を選ぶ
セックスを楽しむ場所は必ず清潔であってほしいですよね。ほとんどの旅館は清潔に保たれていますが、中には不衛生な旅館もあります。例えば、敷布団が黄ばんでいて、部屋の片隅にはほこりが溜まっているような旅館もあるでしょう。
特に女性は不衛生な場所でのセックスを嫌がります。前述の「相手への気遣いを忘れない」にも通じますが、旅館でセックスすることが事前にわかっているなら、清潔な旅館を選ぶようにしましょう。
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