はじめてのラブホデート…持ち物は必要?
その一方で、「ラブホに泊まるときの持ち物って、普通のホテルと同じでいいの?」「持っていった方がいいグッズってあるのかな?」と持ち物に悩んでいる女性も多いでしょう。そこで今回は、初めてのラブホデートに必要な持ち物一式をご紹介します。
この記事を読めば、初めてのラブホテルへのお泊りも安心です。ぜひ、最後までチェックしてくださいね。
ラブホデートに必要な持ち物《女性編》
スキンケア用品
スキンケア用品はラブホデートに欠かせない持ち物の1つ。ラブホにも備え付けのアメニティはありますが、万が一肌に合わなかったら大変です。せっかくのお泊りデートなのに「アメニティが合わなくて肌が真っ赤になってしまった」「起きたら肌がガサガサで、ファンデーションのノリが最悪」なんてことになったら嫌ですよね。
スキンケア用品にこだわりがある人はもちろん、敏感肌でいつも使っている化粧水や乳液でないと肌荒れしてしまうという人も、忘れずに持ち物に入れておきましょう。ミニサイズのものを事前に調達しておくか、100均などで販売されている旅行用のミニボトルに詰めておくと、かさばることなく持ち運べます。
化粧品
日焼け止め・下地・ファンデーション・アイブロウなどの化粧品一式を入れたコスメポーチも準備しておきましょう。
ヘアケア用品やスキンケア用品はラブホにもありますが、メイク用品の備え付けはありません。うっかり忘れてしまうと、翌日は一日中すっぴんで過ごすか、ドラッグストアやコンビニで買い足さなければいけなくなってしまいます。
「どうせすっぴんを見せるんだし、なくてもいいや」と開き直るのはNG!気心の知れたカップルならまだしも、初めてのラブホデートでそんなことをしたら、彼氏に幻滅されてしまいますよ。最低でもファンデーションとアイブロウ程度は持ち物に入れておきましょう。
コンパクトサイズのボディシェーバー
必須ではないものの、持ち物に加えておくと便利なのがコンパクトサイズのボディシェーバーです。「ラブホデートに備えて念入りに処理したはずなのに、剃り残しを見つけてしまった」というときに役立ちます。
使い捨てのT字カミソリが常備されているラブホも多いですが、それを使ってしまうと、彼氏にバレて「ムダ毛処理ができてなかったのかな?」と思われてしまう原因に。
その点、コンパクトサイズのシェーバーならなく、トイレやお風呂などでこっそり剃り残しを処理できます。コスメポーチに入れておけば、彼氏にも気づかれずに持ち運べますよ。
ヘアスタイリング用のグッズ
ワックス・ムース・ヘアアイロン・コテなどのヘアスタイリング用グッズも忘れずに持ち物に入れておきましょう。ヘアアイロンやコテに関しては、とくに気にしないのであればラブホの貸し出しサービスを利用するのも手です。「見ず知らずの人が使ったものは嫌だ」という人は、持参したほうが安心でしょう。
おりものシート
持ち物に加えておくと意外と活躍するのがおりものシートです。「急にラブホへのお泊まりが決まって替えの下着が用意できない」なんてときはもちろん、おりものシートをつけておくことで下着の汚れ対策もできちゃいます。
彼氏に汚れた下着を見せないためにも、ラブホデートの当日の朝から着用しておくのがおすすめ。ラブホに入ったら、トイレなどでこっそり外しましょう。
ラブホデートに必要な持ち物《男性編》
コンドーム
ラブホに行くなら、忘れてはいけないのがコンドームです。備え付けもありますが、穴を開けられているなどのイタズラの心配や、万が一上手に装着できなかったときの予備用に持ち物に加えておくと安心。
また、人によっては、ラブホにあるものではサイズが合わないケースもあります。「普段より小さいサイズのコンドームを無理に使ったせいで破れてしまった」なんて事態を避けるためにも、いくつか持参しましょう。
髭剃り&シェービングフォーム
髭剃りとシェービングフォームもラブホに備え付けられている場合がほとんどですが、カミソリ負けを起こしてしまう人や、敏感肌でいつものシェービングフォームでなければ肌荒れしてしまうという人は、持ち物に加えておいて。
男性の髭剃りは、女性のムダ毛処理と同じくらい欠かせないものです。せっかくのデートなのに無精髭をこしらえていてはみっともないですし、キスやハグをするときにチクチク・ジョリジョリしたのでは、彼女を幻滅させてしまいますよ。
ヘアワックス
ヘアセットは男のたしなみの1つ。ラブホに普段愛用しているものと同じワックスがなくて朝のセットが微妙になってしまったら、その日は一日テンションが下がってしまいますよね。彼女からも「なんだかいつもと雰囲気違うね」とツッコミをくらってしまうかも。
翌日のお出かけに備える意味でも、普段愛用しているヘアワックスを持ち物に入れておきましょう。
現金
普段の支払いはクレジットカードを使っているという男性でも、宿泊料金程度の現金は念の為持ち物に加えておきましょう。多くのラブホには自動精算機が設置されており、カード払いにも対応していますが、ごく稀に現金払いしか受け付けていないホテルもあります。
料金支払いでモタついてしまったら、せっかくの楽しいラブホデートも台なし。彼女に立て替えてもらうなんてことになったら、それこそかっこ悪いですよね。スマートに支払いを済ませるためにも、きちんと現金を持ち歩きましょう。
ラブグッズ
「初めてのラブホデートでは、普段のお家デートではできないあんなことやこんなことを彼女に試してみたい!」と考えている男性も多いのでは?そんな男性には、セックスを盛り上げるためのラブグッズをこっそり持ち物に入れておくことをおすすめします。
ラブホの自販機では種類が限られてしまいますし、レンタルのものは大半の女性が嫌がります。「これを使ってみたい!」と思うグッズがあれば、事前に用意しておきましょう。
ラブホデート男女共通の持ち物
スマホの充電器
今の時代を生きる若者にとって、スマホの充電器は欠かせない持ち物のひとつです。ラブホデートの翌日「スマホの充電が切れそう!」と焦って充電器を探しまわる羽目にならないためにも、必ず持参しましょう。
ラブホによっては部屋に設置されていたり、貸出サービスのあるところもありますので、忘れてしまった場合はそちらも確認してみてください。
着替え
次の日もデートをする予定なら、着替えも忘れずに。「1日2日くらいなら同じ服を着ても平気」という人でも、下着や靴下などの最低限の下着は用意しておきたいところです。とくに暑い季節は汗をかいて服が汚れるので、なるべく持っていくようにしましょう。
行き帰りの持ち物が増えるのが嫌なら、近くのコインロッカーを使って一時保管しておくのがおすすめ。コインロッカーの利用が難しい場合は、使わない服を紙袋などに入れて、宅急便で自宅に送ってしまうという手もあります。
飲食物
一見不要なようで、実は持ち物に加えておくととても助かるのが、ミネラルウォーター・ペットボトルのお茶・カップラーメン・おつまみなどの飲食物です。
ラブホは基本的に外出不可なので、普通のホテルのように「喉が渇いたからちょっとコンビニまで行ってくるね」ということができません。ルームサービスや簡易的な自販機もありますが、深夜など時間帯によっては受け付けていないことも。
いちゃいちゃすると喉も渇きますし、お腹が空いてなにかをつまみたくなることもあります。ラブホに入る前に購入しておくと安心です。
映画やアニメのDVD
大人のデート場所であるラブホでは、「テレビのチャンネルを変えたら突然アダルト映像が流れてびっくり!」なんてこともありがち。女性の中にはそういった映像に嫌悪感を持つ人もいるため、うっかり流してしまうとその場が気まずい雰囲気に変わることも。
そんなトラブルを避けるためにおすすめなのが、映画やアニメのDVDを持ち物に入れておくこと。初めから持参したDVDを流してしまえば、テレビのチャンネルを変えることもありません。二人の好きなDVDを見て、ゆったりまったり過ごしましょう。
持ち物を減らしたい!ラブホに備え付けのグッズは?
歯ブラシ・マウスウォッシュ
使い捨て歯ブラシと歯磨き粉のセットは、普通の旅館やビジネスホテル同様に備え付けられてます。そのため、持ち物に加えなくてOK。ラブホによっては、マウスウォッシュが置いてあるところもあります。
バスタオル・フェイスタオル
「持っていったほうがいいかな?」と悩みがちなタオル類も、持ち物に入れなくて大丈夫。ラブホには、バスタオルとフェイスタオルのセットが2名分、しっかり備え付けられていますよ。当日分だけでなく翌朝分も合わせて合計二組が用意されているため、基本的には予備も不要です。
スキンケア用品・シャンプー類
スキンケア用品・シャンプー類・綿棒・コットン・ヘアゴムなども設置されています。シャンプー類に関しては、備え付けのほか、さまざまなメーカーの商品の貸し出しサービスを行っているところも。普段使わないシャンプーをレンタルして試すことができるのも、ラブホならではの楽しみ方です。
しかし、冒頭でご紹介したように、肌が弱い人やスキンケアグッズにこだわりがある人、不特定多数の人が使うものに抵抗がある人は、持ち物に入れておいた方が無難でしょう。
バスローブ・室内着
「持ち物が増えるのも嫌だけど、エッチ後に裸で寝るのもちょっと…」と、寝るとき用のパジャマを持ち物に入れようか悩んでいる女性も多いでしょう。しかし、結論を言えば、ラブホにパジャマは不要です。なぜかというと、ラブホにはバスローブや室内着が備え付けられているからです。
もちろん、パジャマを持参して悪いわけではありません。しかし、せっかくラブホデートをするなら、備え付けのバスローブ・室内着を着て彼氏との甘いひとときを過ごしてみませんか?普段のお泊りデートとは違う、ラブホ独特の雰囲気が楽しめるはずです。
ラブホデートするときは事前準備も忘れずに!
毛の処理は入念に
基本的な事前準備として、「ムダ毛の処理」は入念に行いましょう!前日の夜だけでなく、ラブホデート当日の朝もしっかり確認することが大切です。そうしないと、「前日の夜に完璧に処理したはずなのに伸びていて、いざ服を脱いだらチクチク…」なんてことになりかねません。
彼氏をがっかりさせないため、そしてエッチに集中するためにも、無駄毛の処理には手を抜かないことが大切です。必要な持ち物《女性編》でもご紹介したように、万が一剃り残しを発見したときのためにコンパクトサイズのボディシェーバーを持ち物に加えておくと安心ですよ。
心の準備も大切な持ち物
初めてのラブホデートで大好きな彼氏と初めてのセックスをするという女性は「心の準備」も忘れずに!ドキドキや不安、色々な気持ちがあるかと思いますが、きっと彼氏も同じ気持ちです。
ラブホを初エッチの場所に選ぶくらいあなたのことを大切にしてくれる彼氏なら、きっと大丈夫。二人で楽しい夜を過ごせるよう、リラックスして臨みましょう。「心の準備が間に合わず直前で拒否」なんて彼氏が切なくなってしまうようなことは、できれば避けたいですね。
部屋の雰囲気や料金をリサーチしておく
持ち物の準備と共に「ラブホの部屋の雰囲気や料金をリサーチすること」も忘れずに。公式ホームページや情報サイトを見てチェックしておきましょう。
外観だけで決めると「外観はいいのに室内の設備が古い」「思っていたような部屋と違う」とガッカリするような結果に繋がってしまうことがあります。当日に慌てないよう、宿泊予定日のチェックイン時間や特別料金がかからないかどうかもきちんと確認しておいて。
ラブホの場所を把握しておく
部屋の雰囲気や料金と同様に「ラブホの場所を把握しておくこと」も大切です。とくに彼氏側は、彼女を上手くリードするためにもしっかりしておきたいところ。当日道に迷ってしまったらかっこ悪いですし、ラブホに入る前に彼女の機嫌を損ねてしまっては大変です。
持ち物だけじゃない!ラブホならではの注意点とは?
一度入ったら外出できない!
普通の旅館やホテルはルームキーを使って自由に入退室できますが、ラブホの場合は違います。入室するとオートロックがかかる仕組みになっており、一度ロックが掛かると、利用者側から開けることはできません。入室前には必ず、買い忘れや車内への忘れ物がないか確認しましょう。
どうしても出なければいけなくなった場合は、フロントに事情を説明すればロックを解除してもらえます。しかし、後払いのラブホの場合、どちらか片方が部屋に残っていなければいけなかったり、一度利用料金を支払わなければいけなかったりするなどデメリットも大きいので注意しましょう。
ラブホによって支払い方法が違う
宿泊料金の支払い方法はラブホによって違います。よくあるのは、部屋に設置された自動精算機で支払うタイプや、普通のホテルのようにフロントで支払うタイプ。古いラブホになると、カプセルに現金を入れてフロントに送るジェットシューター式が設置されているところもあります。
ラブホの方針や支払い方法によっては現金払いしかできないこともありますので、カード払いを考えている人は注意しましょう。
休日・祝日の特別料金に注意
料金についてもう一つ注意したい点が、休日・祝日・長期連休などで特別料金が発生することです。土日や祝日を挟んだ日は、平日より宿泊料金が高くなります。
また、休日や祝日は宿泊のチェックイン開始時間も異なるケースが多く、知らないまま入室してしまった場合には、休憩料金と宿泊料金の両方を請求されることがあります。フロントでの受付時や入室後に電話で案内してくれるラブホもありますが、リスクを減らす意味でも、事前にしっかり調べておきましょう。
満室でも部屋が空くことがある
普通のホテルは満室だと泊まることができませんが、ラブホの場合は空くことがあります。すべてのカップルが宿泊目的ではなく、3時間程度の休憩目的でラブホを訪れるカップルもいるからです。
「お目当てのラブホが空いてなくてガッカリ」というときは、少し待ってみてください。個別の待合室に入ってしまえば、他のカップルとすれ違うことはないので安心です。フロントから案内があるまでは、待合室でゆったり過ごしましょう。
持ち物って大事…!ラブホデート体験談
着替えを持っていなくて…
「初めてのラブホデートのときは、泊まることが急に決まって、着替えも何も持っていない素泊まり状態でした。彼氏は気にしないよって言っていたけど、私は正直、下着くらいは着替えたくて。
ラブホでもランジェリーが販売されていましたが、どれもセクシーすぎて注文する気になれませんでした。結果、モヤモヤが残ってしまい、せっかくのラブホデートなのに思うように楽しめず。事前にラブホに行くことがわかってたら、持ってきたのに」(23歳/女性/事務職)
デート中、急遽ラブホに行くことが決まったときに困る持ち物と言えば「着替え」です。男性の中には「1泊くらいなら同じものを履いても平気」という人もいますが、女性はそうもいきませんよね。
まして、初めてのラブホデートとなれば心の準備も必要。「事前にラブホに行くことがわかっていたら、きちんと持ち物を揃えられたのに」とモヤモヤする女性は多いです。
手持ちが足りなくて…
「旅行先で彼女とラブホに泊まったときに、お金が足りなくなったことがありました。平日だったし大丈夫かなと思ったんですけど、その日はラブホ付近で地元のお祭りがあって、混雑するとかで…。盲点でした。
お金が足りないなんてかっこ悪くて言えないから、フロントにこっそり電話して鍵を開けてもらって、お金をおろしに行きましたよ。お金をおろしている間、彼女を部屋に一人にしてしまったのが申し訳なかったです」(25歳/男性/製造業)
ラブホに入ったものの、特別料金が発生していて手持ちが足りなくなってしまったという体験談です。いくら知らなかったとはいえ、会計時までに特別料金がかかることに気づけていなかったら、彼女の前で大恥をかく結果になっていたかもしれませんね。
こちらの男性はその前に解決できたようですが、特別料金の確認はきちんと行いたいものです。
飲食物を買わずに入室して…
「せっかくラブホに行くんだし、ご飯や飲み物はそこで注文すればいいかなと思って、何も買っていかなかったんです。食事メニューが充実しているラブホで大満足でしたが、翌朝料金を見てびっくり!
宿泊代だけだったら一人5000円位で済んだのに、飲み食いしすぎて1万円近く払う羽目に。やっぱり飲み物やお菓子は持参したほうがいいなと反省しました」(21歳/女性/大学生)
宅配ピザやルームサービスを注文して贅沢なひとときを過ごすのもラブホならではの楽しみ方ですが、調子に乗って頼みすぎるのは危険。好き勝手に飲み食いすれば、当たり前ですが「こんなに食べたの!?」と目を疑ってしまうような金額になってしまいます。
誕生日や記念日などの特別な日ならそれもアリですが、ラブホに行くたびに散財していたら、お財布が持ちません。普段のラブホデートでは、飲食物は事前にコンビニで調達するなどした方が無難でしょう。
コンドームを持ち物に入れ忘れて…
「コンドームはラブホのものを使えばいいかなと思って、そのまま向かったんです。でも、いざエッチしようってなったとき、彼女に「備え付けのは不安だから嫌だ」って言われてしまって…。でも他に持ってないし、どうしようと思って。
どうにか説得しようと頑張ったんですけど、彼女の気持ちは変わらなくて。最終的に「持ってないなんてありえない。私のことが大切じゃないの?」って言われて、エッチどころじゃなくなりました。次回はしっかり持っていかなきゃなと反省です」(22歳/男性/営業職)
初めてのラブホデートにありがちなのが、備え付けのコンドームを巡る問題。望まない妊娠などのリスクを考えれば、「自分達以外の人が触ったコンドームを使うのは不安だ」という彼女の気持ちはもっともでしょう。
彼女を安心させるため、ラブラブな一夜を過ごすためにも、男性にはきちんと持参してもらいたいところです。
必要な持ち物があれば初めてのラブホデートも安心♡
ラブホデートのときに必要な持ち物についてお伝えしました。彼氏とラブラブなひとときを過ごすためにも、必要な持ち物のチェックや事前準備は入念に行いましょう。
今回ご紹介した持ち物を揃えれば、初めてのラブホデートも不安なく過ごせること間違いなしです!ぜひ参考にして、彼氏とのラブホデートを思う存分楽しんでくださいね♡
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!