一生童貞でいたくない!何か対処法はある?
しかし、その2人は望んで童貞でいるのでしょうか?その可能性もゼロとは言えませんが、かなり低いでしょう。本当は彼女を作って楽しい生活を送りたい、ところが相手になってくれる女性が誰もいない…これが悲しい現実ではないでしょうか。
心の中では「一生童貞なんて嫌だ!」と叫んでいる童貞男性も多いはず。では、無事童貞を卒業するにはどうすればよいのでしょうか?
一生童貞になりそうな男性の特徴
一生童貞が嫌なのなら、そんな特徴を自覚して直さなければなりません。ということで、自分に当てはまるものがないか確認しながら見てみましょう!
身なりを気にせず清潔感がない
清潔感がないと、その時点でアウトです。なぜなら、清潔感がない男性を好ましく思う女性は皆無だからです。
髪の毛はぼさぼさになっていませんか?フケは出ていませんか?爪は短く切っていますか?服はよれよれではありませんか?靴に穴は開いていませんか?肌はガサガサ・ギトギトになっていませんか?
そんな見た目では、彼女を作ることはまず難しいでしょう。第一印象で悪いイメージを持たれると、それを乗り越えるのは非常に難しいです。しかし、清潔感を出してその第一印象さえ良いものに変えてしまえば、あとは努力次第でうまくいくことも多いといえます。
細かすぎる性格
どんなに容姿が優れていても、細かすぎる性格では彼女はなかなかできません。単純に、一緒にいて苦痛だからです。
誰だって、細かいことを言われるのは面倒くさいもの。最初はいいなと思っていても一緒にいるうちに嫌気がさしてきて、一人でいる時間が恋しくなることでしょう。
また、細かいことを気にしすぎる性格だと、自分自身も彼女と一緒にいるのが苦痛になります。ある程度寛容にならなければ、もともとは赤の他人に過ぎない恋人とうまくやっていくことはできないのです。
恋愛をしない
これは、本人は別に構わないと考えているのかもしれませんね。いわゆる「絶食系男子」と呼ばれるタイプで、そもそも恋愛に興味がありません。恋愛なんてものは自分の人生に関係ないのだと思っています。こういうタイプの人は周りから見ても一生童貞だろうなと思われますし、きっと本人もそう自覚したうえで納得しているのでしょう。
ただ、「本当は彼女が欲しいのに自信がないから恋愛しない」というタイプもいます。これは絶食系ではなく草食系ですね。そして、このタイプも周りから見れば一生童貞そうだなと思われます。運よく自分からアプローチしてくれる女性に巡り合えれば良いですが、そうならない限り「一生童貞」の未来は揺るがないでしょう。
女性に対する免疫がない
男同士なら普通に喋れるのに、女性が相手になると途端に黙りこくってしまう。まるで中学生のような話ですが、大人にもこういう男性はいます。これほど女性に対する免疫が付いていないのは、それだけ女性との接点が少ないということ。「あのままだと一生童貞だろうな」と周りから見られてしまうでしょう。
具体的には、女性と話すときに声が上ずったり、話しかけられるとびっくりしたりします。若い人がやっているのなら微笑ましくもあるのかもしれませんが、あまり長く引きずっていると逆に周りから驚かれることになるでしょう。
自分のことを客観視できない
周りのことを気にせず、自分のことばかり話す人はどこにでもいますよね。そして、それを周囲から疎んじられていることに気づくこともありません。こういう風に、自分のことを客観的に見つめることができない人は、周囲から一生童貞だろうなと思われます。
なぜなら、女性と関わる中で気遣いは不可欠だからです。もともと男女は考え方がちがう場合が多いのですから、自分の言動が相手の女性をどんな気持ちにさせるか冷静に見つめる癖をつけておかなければ、異性との生活はうまくいきません。
そもそも人間性に難あり
同性から孤立している男性は、童貞の可能性が高いです。なぜなら、同性と仲良くなるという比較的ハードルの低いことをクリアできないまま、異性と仲良くなるのは考えにくいことだからです。
たとえば、自分より弱い立場の人に気が強かったり、無駄に攻撃的だったり、自慢話が好きだったりすれば、男性からも嫌われます。当然、女性が寄ってくるはずはありません。一生童貞が嫌ならば、まずは嫌われる要素を改善しましょう。
一生童貞目前!中年童貞を拗らせる理由
一体なぜ、彼らは中年に至るまで童貞を貫いてきたのでしょうか。その実態に迫りましょう!
体力が衰えて腰が重い
老いはすべての人に平等です。イケメンにもブサメンにも老いは等しくやってきます。そして、衰えるのは見た目だけではありません。体力が落ち、腰が重くなるのです。
童貞を卒業するうえで腰が重いのは大変な事態です。意欲だけあっても体が付いていきません。やがて、体の老化に伴って意欲も減衰していくでしょう。そして見事、一生童貞を貫くことになるのです。
周りは結婚していて相手がいない
結婚するとすれば、やはり自分と年が近い人のほうがいいでしょう。中には自分よりはるかに若い女性を望む男性も多いですが、それを叶えるのは至難の業。少なくとも、これまで童貞だった人がそれを達成するのは非現実的と言わざるを得ません。
しかし、同年代の女性と交際するのもなかなか難しいものです。なぜなら、すでに周りが結婚してしまっているから。自分の相手になってくれそうな女性がもういなくなっているのです。
悲しい現実ですが、男女関係は競争です。その競争に出遅れれば、「一生童貞」の魔の手は着実にあなたを追い詰めるでしょう。
諦めている
自信がない人は彼女ができません。なぜなら、自信がなければ自分からアプローチできないからです。
しかし、放っておいても自信が付くことはありません。むしろ、年齢と共に余計に自信を失っていくでしょう。つまり、中年童貞は自信を失い続けた果てにたどり着いた現実なのです。そしてその先には「一生童貞」が待っています。
とはいえ、自信がない人も好きでそうなっているわけではありません。これまでに自信を踏みにじられる思いをたくさんしてきたはず。しかし、どこかで「それでも!」と気合を入れて女性との交際を目指さなければ、一生童貞になってしまいます。
一人でいるのに慣れた
諦めを通り越して、一人でいるのに慣れてしまったケースもあります。このタイプの人は、自分一人でいることが生活に染み付いてしまっているので、そこに彼女という新たな要素が入ることを嫌うのです。
若い頃は童貞を卒業したいと思っていたのかもしれませんが、今ではその意欲も残っていません。こういう場合はそういう生き方もアリでしょう。そもそも、「一生童貞」を避けることだけを目指して女性と交際してもあまりよい結果にはなりませんからね。
一生童貞は嫌だけど…男性の本音
しかし、心中で「俺は一生童貞なんて嫌だ…!」と声にならない叫びをあげている人も多いでしょう。はたして彼らはどんな本音を抱えて日々を過ごしているのでしょうか。知られざる童貞男性の声を集めてみました。
女性は何を考えてるかわからなくて怖い
「女って裏表が激しいって言うじゃないですか。にこにこしてても裏じゃ何考えているのか分からないですよね…。意を決して告白して『キモ』とか思われたらやってられないですよ」(31歳/男性/IT関係)
確かに女性は男性と比べると、裏表の差が大きい傾向にあります。その本心が分からない状態を怖いと感じる男性は多いようですね。とはいえ、男性だって考えていることと表の顔が一致しているとは限りません。その恐怖心を克服することが第一歩となります。
自分に自信がなくて無理
「モテたくてネットで調べてますけど、ハードルが高いんですよ…。俺は年収も少ないし顔もよくない…っていうか悪い。ほかに取り立てて長所もない。これじゃ需要なんかあるわけないですよね」(26歳/男性/食品関係)
自分にはまったく需要がないと考え、諦めてしまっている男性は少なくありません。普段自信がありそうに振る舞っていても、実際は自信がなく、異性の前では尻込みしてしまうのです。
需要がないかどうかは試してみなければ分かりません。できる限りの努力をして積極的に行動を起こしましょう。
もう二次元で良いかな…
「童貞を卒業したいって願望は確かにあります。ただ、別に彼女を作らなくても、満足する方法はたくさんあるじゃないですか。今はネットがあるんだから、好きな時に好きなものを楽しめますからね。わざわざ苦労して彼女を作ることもないかなと」(21歳/男性/学生)
昔は性的な興奮を味わうには相手がいなければなりませんでした。ところが今は手軽に性的な興奮を手に入れることができます。そのため、メリットとデメリットを考えたら、別に一生童貞でも良いかな、という声も。
理想の女性がいない
「普通に、美人で優しくて金がある女性がいいです。っていうと嫌な奴みたいに思われるでしょうが、誰だってそう望んでいますよね?女性だってイケメンで高収入なのがいいんでしょ?と思ってたら、気が付いたら私も中年。そろそろ現実を見にゃならんのでしょうね…」(42歳/男性/金融関係)
理想が高いせいで童貞を拗らせている人も少なくありません。ある程度ハードルを下げなければ、自分から誰かを好きになることも難しいでしょう。これでは一生童貞の道まっしぐらです。
自分には一生無縁な気がする
「昔から、恋愛とか結婚とかいうのは自分とは無縁な話だと思っていました。友達が『彼女できた』とか言っていても、どこか遠い話だと思ってたんですよ。もちろん今でもそう思っています」(30歳/男性/会社員)
もともと自信がない人は、ほかの人にとっての当たり前を自分には無縁のことだと感じがち。そんな夢を見て失望するくらいなら、最初から望みを持たないほうがよいと考えています。
しかし、叶うかどうかは望んでみなければ分かりません。失敗して傷つくのはつらいですが、心のどこかで望んでいるのであれば行動に移したいですね。
一生童貞を回避したい時の対処方法
もちろん女性にアプローチするのが大事なのですが、闇雲にアタックすればよいというものではありません。そもそも、好きでもないのに「ヤりたいから」という目的で近寄ってくる男を、女性は受け入れないからです。
では、一生童貞を回避するにはどうすればよいのでしょうか。そのための方法を見ていきましょう。
清潔感を意識する
まずは清潔感を出すよう気を配りましょう。どれほど心が綺麗でも、見た目の清潔感がなければそれだけでアウト。そもそも恋愛対象として見られないでしょう。
ちなみに、清潔と清潔感は違います。たとえば、きちんと洗濯された服であっても、しわしわだったら清潔感はありません。どれほどきれいに手を洗っても、爪が伸びていたら台無しです。
大切なのは、相手に好印象を持ってもらうこと。自分が周囲にどんな印象を与えているのか分からないのであれば、友人に聞くなどしてもよいでしょう。男友達に聞くのは恥ずかしいかもしれませんが、男性から見てアウトなら女性から見てもアウトですからね。
女性と接することに慣れる
清潔感を整え、見た目で引かれないようになったら、次は女性と接することに慣れましょう。見た目の印象が抜群でも、喋り出した途端にカチコチになっては台無し。もちろん不潔であるよりははるかに良いのですが、その後スムーズに仲良くなるのは難しいです。
具体的には、異性と出会える場所に行きましょう。たとえば合コンであれば男友達もいるわけですから、そこまで緊張せずに済むでしょう。
とはいえ、大勢いるほうが逆に緊張する人もいるかもしれません。そういう場合はコンビニの店員さんなどでも構いません。レジの後にお礼を言うだけでも練習になります。そういう小さなところから慣れていけばOKです。
出会いの場に行く
ある程度女性と接することに慣れたら、次はいよいよ本番。パートナーになってくれる人を見つけるために行動を起こしましょう。
単に一生童貞でいたくないだけなら、そういう目的を持った女性が多い場所がよいでしょう。具体的にはクラブなどですね。
ただし、本格的に女性と交際したいのであればもう少し別の場所が良いかも。具体的には婚活パーティーや相席居酒屋、同窓会などがおすすめです。
ナンパする
出会いの場に行くよりも高度な技術が必要になりますが、街中でナンパするという方法もあります。ある程度慣れたらトライしてもよいでしょう。ハードルは高いですが、自分好みの女性にアプローチできるのがメリットですね。
街にはいろんな女性がいます。どう誘っても絶対に応えてくれない女性もいれば、ナンパされるのを待っている女性もいます。経験豊富な男性が好みの女性もいれば、むしろ童貞を好ましく思う女性も。出会いの場に行くよりも幅広い出会いが待っているでしょう。
出会い系サイトやアプリを使う
最近ではマッチングアプリで異性と出会うケースも増えてきました。そこに登録している女性は確実に男性との出会いを求めているわけですから、拒絶される可能性は低いです。
仮に拒絶されることがあったとしても、アプリ上の出逢いであればあまりダメージを受けずに済みますよね。好みの女性を見つけたらためらわずアプローチしてみましょう。
ちなみに、ちゃんとした交際ではなく、気軽な遊びとして男性を探している女性もいます。一生童貞を避けたいだけであれば、そういう女性に声をかけても良いかもしれません。
気になる人がいるならアプローチする
先ほどは出会いを見つけるための方法を紹介しました。しかし、現段階で気になる人がいるのであれば迷うことはありません。相手が職場の人であれ、駅でよく見かける人であれ、まずはその人に声をかけてみましょう。
ここで気をつけなければならないのは、「脱童貞」という目標は心の奥に封じることです。そういう気持ちが少しでも表に出ると、当然ながら警戒されます。脱童貞は信頼を勝ち取った後に結果として出てくるに過ぎないものなので、今は封じておきましょう。
話しかけることに成功したら、徐々に親密度を高めていきましょう。一緒に食事をし、デートに行くという段階を経て、ようやく童貞を卒業するに至ります。
一生童貞を貫いた偉人5選
宮沢賢治
『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』で知られる詩人・作家です。日本では知らない人がいないというくらい有名ですね。
なぜ一生童貞を貫いたのか、その理由は分かっていません。何か崇高な考えがあった可能性もありますし、そうではない可能性もあります。ただ、37才で亡くなっているため、あまり恋愛の機会にも恵まれなかったのかもしれません。
ベートーベン
耳が聞こえない音楽家として知られるベートーベンは、一生童貞だったといわれています。と言っても、恋をしなかったわけではありません。
むしろ恋は多かったようなのですが、一つも成就しなかったといわれています。耳が聞こえない苦悩とそれを乗り越える努力が、恋に集中する妨げになったのかもしれませんね。
アンデルセン
アンデルセンといえば、デンマークの童話作家です。『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』などが代表作といえば、分かる人が多いのではないでしょうか。
あまり容姿がよくなかったらしく、度々失恋していたそうです。そして結局、一生童貞を守ることになりました。
アイザック・ニュートン
物理学者のニュートンもまた、一生童貞を貫いたといわれています。ニュートンは過激で攻撃的な性格をしていたと言われているため、それが原因だったのかもしれませんね。
ちなみに、ニュートンは不眠に悩まされていたとも言われています。夜には悶々とすることもあったのではないしょうか。
ルイス・キャロル
『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』で知られる童話作家です。この人も一生童貞を貫いた人物として知られています。
彼はいわゆるロリコンだったそうです。なんと彼は多くの少女のヌード写真を持っていたとか。
ただ、一生童貞だったことから分かるとおり、彼は実際に少女に対して、性的な行為に及んではいないようです。生み出された作品は、そういう悶々とした気持ちを昇華させたものなのかもしれません。
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