中学生の恋愛事情まとめ!カップルの恋愛の特徴やよくある悩みとは?

中学生の恋愛事情まとめ!カップルの恋愛の特徴やよくある悩みとは?

思春期真っ盛りの中学生は恋愛にも興味津々で、初めて彼氏や彼女ができる子もいるでしょう。この記事では、そんな中学生の恋愛事情や、中学生の恋愛の「あるある」な特徴について解説します。また、よくある中学生カップルの悩みや、注意したいポイントについても紹介しています。


中学生カップルの恋愛ってどんな感じなの?

思春期真っ盛りの中学生時代は、勉強やスポーツ、新しい人間関係など、すべてが刺激的に感じる年頃ですよね。さらに、だんだん異性を意識し始める年頃でもあります。

みなさんは、中学生の恋愛事情について知っていますか?「自分が中学生のころはまだまだ子供で、恋愛のことはあまり考えてなかった」という人もいれば、「大人の恋愛とは違うけど、すでに彼氏や彼女がいた」という人もいるでしょう。今の子どもたちも似たような感じなのでは?と思う人が多いかもしれません。

もちろん、今の中学生にも昔の中学生と同じようなところもありますが、昔よりも進んでいる部分もあるようです。今回は、今の中学生カップルはどんな感じなのか調査してみました。

まだ恋愛に慣れていない中学生は、甘酸っぱい恋愛をしていたり、悩みを抱えていたりするようです。昔を思い出しながら、今の子どもたちの恋愛事情と比べてみてくださいね。

中学生の恋愛事情!その実態とは?

思春期真っ盛りの中学生時代は、勉強やスポーツ、新しい人間関係など、すべてが刺激的に感じる年頃ですよね。さらに、だんだん異性を意識し始める年頃でもあります。

みなさんは、中学生の恋愛事情について知っていますか?「自分が中学生のころはまだまだ子供で、恋愛のことはあまり考えてなかった」という人もいれば、「大人の恋愛とは違うけど、すでに彼氏や彼女がいた」という人もいるでしょう。今の子どもたちも似たような感じなのでは?と思う人が多いかもしれません。

もちろん、今の中学生にも昔の中学生と同じようなところもありますが、昔よりも進んでいる部分もあるようです。今回は、今の中学生カップルはどんな感じなのか調査してみました。

まだ恋愛に慣れていない中学生は、甘酸っぱい恋愛をしていたり、悩みを抱えていたりするようです。昔を思い出しながら、今の子どもたちの恋愛事情と比べてみてくださいね。今の中学生たちの恋愛事情はどうなっているのでしょうか?今と昔では少し違う、中学生の恋愛の実態に迫ってみましょう。

中学生は、まだまだ幼さを残しながらも着実に大人に向かっています。恋愛の実態を知ることで、中学生の人なら自分の恋愛の参考になるでしょうし、親世代の人には子育ての参考になるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

中学3年生の交際経験は約3割


中学生と一口に言っても、恋愛の経験には差があります。まだ異性を意識していない子もいれば、恋愛に敏感になっている子もいて、大きな差があるからです。

ある調査で保護者に子どもの交際経験についてアンケートしたところ、中学1年生では交際経験は2割以下、中学2年生ではおよそ2割となり、中学3年生では約3割の子たちが交際経験がある、という結果だったそう。

中には親にも友達にも秘密にしている子もいるはずなので、実際の割合はもう少し多くなると考えられるでしょう。

親には言っていない場合も


多感な時期である中学生は、もし彼氏や彼女ができたとしても、それを親に教えることはあまりありません。もちろん親に付き合ってる人がいるのを伝える子もいますが、大抵の場合は「恥ずかしくて言えない」「恋愛に関わられたくない」と思っています。

子供に彼氏、彼女がいると知らずにいる親御さんも少なくないのです。また、中学生は反抗期真っ只中のケースもあり、親子の会話が減る時期でもあります。「親がうざい」と思うのも中学生ごろからですから、反抗心から親に言わない場合も考えられますね。

ライトな付き合いでサイクルが早め


中学生はまだまだ恋愛経験が少なく、「付き合う」とはどういうことか良く分からないままカップルになる場合もあります。そのため、簡単にくっついたり別れたりして、比較的ライトな付き合いを繰り返すことも。

交際経験がある中学生の中には、中学生ながら何人とも付き合った経験がある人もけっこういるようです。友達と恋人の境がはっきりしていなかったり、付き合うということをよく理解していないため、付き合いのサイクルが早めなのでしょう。

初めて恋愛を経験する年頃


ちょうど思春期にあたる中学生は、今まで仲のいい友達だった異性を「恋愛対象」「異性」として意識するようになってきます。異性への関心が大きくなる年頃ですから、初めて好きな人ができたり、カップルになり恋愛を楽しむことを覚えるようになるのです。

初めての恋愛はとても刺激的で、「彼氏、彼女が欲しい」という気持ちばかりが大きくなり、異性が優先で勉学がおろそかになってしまう場合も少なくありません。

LINEで告白する時代


まだスマホが普及していなかったころは、異性に告白するといえば手紙を書いたり、家に電話をかけたり、待ち合わせ場所を決めて直接告白するというものでした。しかし、最近の子どもたちの恋愛事情はとてもハイテクで、気軽なものになっているようです。

中学生になるとスマホの所持率が上がり、LINEをやっている子たちが多くなります。つまり、好きな人へのアプローチにLINEを使うのです。顔を合わせず、言葉を口に出して伝えるのではなく、メッセージで告白を済ませがちなんだそうですよ。

今の時代、大人でもLINEで告白をする人もいますから、「告白」に関する恋愛事情は中学生も大人も変わらないのかもしれませんね。

好きな人がすぐに変わる


中学生は、席替えやクラス替えなど、コミュニティが変わるのをきっかけに、好きな人がコロコロ変わることがあります。「可愛い」「かっこいい」「一緒にいることが多い」など、ちょっとしたきっかけで好きな人がコロコロ変わるのです。

中には本当に惚れ合っていて、将来結婚する人います。しかし、多くの場合、好きな人がすぐに変わります。ライトな付き合いになりやすいのは、好きな人が変わりやすいことも理由かもしれませんね。

中学生の恋愛「あるある」パターン

恋愛経験は初めて、もしくは少ない中学生には、恋愛のあるあるなパターンがあります。これからご紹介するパターンを見て、自分が子供のころの恋愛を思い出し、甘酸っぱい記憶が蘇るかも。昔も今も、子どもたちの恋愛あるあるパターンはほとんど変わらないんですよ。

好きな人をつい避けてしまう


好きな人に意地悪するとか、好きな人に冷たくしてしまうのはよくあることです。素直に好きな気持ちを態度で表すのが恥ずかしいので、つい好きな人を避けて冷たくしてしまいがち。

相手に悲しい思いをさせてしまうので本当はやらないほうが良いのですが、それでもやってしまうのは、今も昔も「あるある」です。家に帰ったあと「なんで避けてしまったんだろう」と悶々とするところまでが「あるある」かもしれません。

年上に憧れる


女の子は特に年上の異性に恋をするパターンが多くあります。中学生くらいだとまだまだ男の子が子供に見えるので、年上の異性を好きになるのでしょう。子供の頃は女の子のほうが成長が早いと言いますから、同年代の男子を見て呆れてしまっている女子もいるでしょう。

一方の男の子も、年上の異性を好きになるのが「あるある」です。同年代の女の子よりも大人の女性の魅力があり、恋をしてしまうのです。

不良が恋愛対象になりがち


中学生の女の子にあるあるなのは、ちょっとワルい男の子を好きになってしまうパターンです。不良っぽい男の子は態度が大きく、他の男子とは違った雰囲気や強さを感じさせるので、好きになってしまうのかもしれませんね。

昔から少しワルいくらいの男の子はモテやすい傾向にあります。強そうな男子の優しい一面にに惹かれたりして、不良っぽい男の子を好きになるのだと考えられるでしょう。

恋愛に興味がないフリをする


女の子は割と恋愛に積極的で、恋愛話に華を咲かせたりするものです。しかし男の子は、恋愛に興味があっても興味がないフリをしがちです。

異性に興味が出てくると、男の子は異性に触りたいという欲求が強く出るので、それを悟られないように興味がないフリをするのかもしれません。思春期の男の子にしか分からないあるあるですね。

見栄を張る


恋愛に夢中な中学生は、恋愛経験について見栄を張りがち。彼氏彼女がいないのに「付き合ってる人がいる」と言ったり、経験がないのに「セックスをしたことがる」と見栄を張りたがります。

友達よりも一歩先を行きたい、すごいと思われたいという考えで見栄を張るのだと考えられます。ただ、あまりにも嘘っぽい見栄を張ると、バレたときにグループから外されたりもするようです。これは女の子グループに多いあるあるです。

人目を気にせずイチャイチャする


学校内ではイチャイチャしなくても、デート先などでは人目を気にせずにイチャイチャしがち。恋愛を楽しんでいて、仲良しな自分たちを自慢したい欲求があり、恥ずかしげもなくいちゃつくのでしょう。

例えば人が多い場所でキスをしたり、聞いているほうが恥ずかしくなるようなことを言ったり。自分の彼女は可愛い!彼氏がカッコいい!と思うあまり、自分たちだけの世界に入り込んでしまうのでしょう。

ただ、一人になったときや破局したときに、ふと冷静になって「恥ずかしいことをしていた」と頭を抱えてしまうこともあるようです。子どもっぽいイチャイチャが黒歴史になってしまうのも、中学生の恋愛あるあるです。

中学生の「付き合う」ってどういう意味?

恋愛経験がほとんどない中学生の恋愛において「付き合う」とはどんな意味なのでしょうか?ライトな付き合いと別れを早いサイクルで繰り返す中学生は「付き合う」をどんなことだと認識しているのか、リサーチしてみました。

想い想われる関係になる


想い想われる関係とは、つまり両思いということです。告白したり告白されたりして両思いなのがはっきりと分かり、彼氏彼女の関係性になることが「付き合う」という意味だと考えている中学生は多いようです。

そして、想い想われる関係を結構重要視していて、簡単に嫉妬したりします。いつでも想い想われたい!という欲求が強いのでしょう。

親友とは違う、特別な関係


彼氏彼女の関係は親友とは違う特別な関係だと思っている中学生もたくさんいます。大人でもそうですが、親友に恋愛感情を持ったり、恋愛感情を求めたりはしないですよね。

中学生の場合も、「付き合う」は親友とはまた違う特別な関係なのです。例えばおそろいのキーホルダーなどを持つなど、特別な関係であることを形にしたいと考える子もいます。

手をつなぐ


中学生の恋愛はまだまだ可愛いものです。思春期に異性と手を繋ぐのは、運動会のダンスのときくらいではないでしょうか。異性にふれる機会の少ない中学生は、手をつないだら付き合っているのと同じことになるのだとか。

告白をしていなくても、手をつないだらお互いに「好き」と思っているようなもの。手をつなぐ関係なら、彼氏彼女の関係を同等だと認識する子も多いです。

二人きりで出かける


休みの日に二人きりでどこかに出かけたり、一緒に勉強をしたりなど、二人きりで行動するのは付き合うことと一緒だと考える場合もあります。異性を意識しだす中学生が決まった異性と二人きりで出かけるようになったら、本人たちは付き合ってるつもりなのだろうと思っていいでしょう。

もし告白をしていなくても、二人きりで出かけるのをきっかけに正式に付き合うようになるケースもあります。それだけ異性と二人で行動するというのは、中学生の恋愛では重要な出来事なのです。

中学生カップルの恋愛はどこまで進んでる?

中学生は初めての恋愛を経験する年頃です。もしカップルになったら、彼氏彼女とどんなことをしているのでしょうか?

子供を持つ親にとって、中学生がどんな恋愛をしているのかは非常に気になるもの。どの子にも当てはまるとは限りませんが、中学生カップルの恋愛事情のあるあるをご紹介します。

一緒に行動するだけ


毎日待ち合わせをして一緒に登下校したり、休みの日には公園、カラオケ、映画、ファストフード店などに行ったり、あるいは図書館で一緒に勉強をしたりなど、一緒に行動をするだけの可愛い付き合いをしているカップルが多いでしょう。

このように、中学生の「付き合う」は一緒に行動することが主な目的でもありますから、とにかくいつでも一緒に行動したがります。

キスまで


中には、一緒に行動したり手を繋ぐだけでは我慢できないカップルもいます。中学生なら「カップルはキスをするもの」という知識はありますから、ほっぺや唇に軽くキスをする場合もあるようです。

しかし、それ以上の激しいキスをするほど進んでいる子はあまりいないようなので、「子供らしい可愛いキスをしている」くらいの認識で良いのではないでしょうか。思い出作りのために、キスをしてプリクラや自撮りを撮ることもあります。

友達のころとあまり変わらない


恋愛経験が少ないため、カップルになっても何をしたらいいのか分からないことが良くあります。告白をして両思いになっても、ほとんど友達のころと関係性が変わらず、それまでと同じような付き合い方をしているケースも多いです。

この場合、気持ちを伝え合って両思いになったことが重要で、恋人としての付き合い方についてはあまりよく考えていないのでしょう。

付き合ってきた人数が多い


今までに付き合ったことがある人数が二桁を超えるような、恋愛経験豊富な進んでいる子がいます。しかし、それは「付き合う」の定義が定まっていないのが原因だと考えられます。

中学生は好きな人がコロコロ変わるので、簡単に付き合ったり別れたりしがち。本当は恋愛感情としての好きではないのに、好きだと錯覚している場合もあるのです。その結果、付き合ってきた人数がやたら多いケースがあるようです。

体を触り合う


中学生は性的な好奇心が高まっている年頃でもあるので、カップルになったらお互いの体を触りたい欲求が生まれます。性的接触に行動を移すカップルは、人目の無い場所で体を触り性器も触り合うこともあるようです。

2013年のある調査によると、中学3年生の場合、男子では約25%が、中3女子では約10%が性的接触に興味があるそうです。

セックスまでした


性的な知識や好奇心が豊富な中学生の中には、性器の挿入をするセックスまで進んでいるケースもあります。ただし、前述したように、性的接触をしたいと考える中学生の割合はそれほど多くはないので、セックスまで進んでいるカップルは少ないと言えるでしょう。

しかし、経験済みのカップルも確かに存在するのです。自分の子供はしていないだろうと思っていても、可能性はゼロではないかもしれません。

中学生カップルの恋愛の特徴とは?

今どきの中学生カップルの恋愛はどんな恋愛なのでしょうか。昔も今も変わらない特徴を残しながらも、「今どきだな」と思うような特徴も見られました。今どきの中学生カップルがどんな甘酸っぱい日々を過ごしているのか、その特徴についてご紹介します。

連絡手段はLINE


最近はスマホを持っている中学生が増えていて、LINEが主な連絡手段になっているようです。LINEなら、通話をしたり、何気ないメッセージを何通もやり取りするなど、いつでもカップルでコミュニケーションが取れます。

昔は緊張しながら家に電話をかけていたカップルが多かったのですが、今は気軽に連絡し合える時代なのです。

登下校がデート替わり


中学生は行動範囲、所持金、時間が限られており、デートをするのも一苦労。そこで、気軽にデート気分を味わえるのが、毎日の登下校なのです。

ただ学校や家に向かうだけのことですが、寄り道をしたり手をつないで歩いてみたり、恋愛にウブな中学生はこれだけでも満足。多くの中学生は特別な場所に行ったりお金をかけたりせず、登下校をデート替わりとして楽しんでいるようですよ。

SNSでラブラブアピール


ラブラブな自分たちをアピールしたがりな中学生が多いと言えるでしょう。そして、アピールの場としてはSNSを活用しています。プロフィール写真をカップルで撮影したプリクラや自撮りに設定したり、多くの人の目にとまるSNSで愛の告白をしたりしているようです。

これは、恋愛経験が浅いためつい舞い上がってしまい、ラブラブな自分たちを見せつけたいという思いが強いからこその行動でしょう。過激なカップルだと、他の異性が自分の彼氏彼女にSNSで絡むと、怒って文句を言う場合も…。独占欲が過剰なのも、中学生カップルの特徴なのでしょう。

基本的にピュアな恋愛


インターネットの普及により、今の子ども達は性的な知識が豊富だと言われていて、中には間違った性の知識を持ってしまっている子もいるでしょう。しかし意外にも、知識があるだけで付き合い事態はピュアな場合が多いのが特徴です。

性的な知識や興味があっても、それを実行に移すのは、「タイミングが分からない」「場所がない」「恥ずかしい」などの理由があって、とても無理なのでしょう。恋愛経験の少ない中学生カップルは、二人っきりになったり手をつなぐだけでもドキドキ。キスで大興奮してしまう年頃なんです。

噂になるのを恐れている


恋愛にまつわるあれこれに敏感な中学生は、カップル誕生の噂を聞きつければあっという間に噂を広げ、余計な尾ひれを付けて良くない噂にしてしまうことがあります。カップルになると陰口を言われるリスクもありますし、付き合っていることが噂になるのを恐れているケースも多いのです。

そのため、堂々と二人きりで行動することはなく、LINE通話やメッセージで愛を深めているカップルは意外と多いようです。

別れが突然やってくるh3>
中学生は付き合うのも別れるのも突然なのが特徴です。とりあえず付き合ってはみたものの、クラス替えや席替えがあるとすぐに自然消滅してしまう場合があります。コミュニティが変わると嘘のように「好きな気持ち」がなくなることがあるのです。

また、クラス替えや喧嘩などのトラブルがなくても、数日で別れてしまう場合も。友達と恋人の境がはっきりしていない中学生だからこそ、別れが突然なのだと考えられます。

中学生カップルの恋愛についての悩み

初めての恋愛を楽しむ青春真っ盛りの中学生カップル。毎日が充実していて楽しそうに思えますが、実は中学生ならではの恋愛の悩みがあるようです。大人でさえも悩んでしまうのが恋愛です。子どもたちの恋愛は、どんなことが悩みになっているのでしょうか?

ここでは、中学生の恋愛で生じがちな悩みについて、リサーチをしてみました。

二人きりになれる時間が少ない


中学生は勉強、部活、塾などで忙しく、カップルで過ごす時間が少ない場合が多いです。遅い時間まで部活に励んでいる場合もありますし、下校してからは塾に行って、遊ぶ時間などないくらい夜遅い時間に帰宅することもあります。

そうなると、とても二人きりになれる時間はとれないですよね。二人きりになれるのは、朝の登校時や休日くらいではないでしょうか。

また、中学生くらいの年頃では恥ずかしさのほうが勝るので、校内で二人きりになろうとするカップルはあまりいないようです。

このように、せっかくカップルになっても勉学や部活動が忙しく、カップルの時間を過ごしにくいのが、中学生カップルならではの悩みのようです。

デート代が足りない


中学生はお小遣いを貰っている子が多いですが、その額は満足にデートを楽しめるほどではないでしょう。また、お小遣いの額は家庭によりけりですから、カップルの間で差ができてしまい、お小遣いが少ない子の方に合わせる必要があります。

そのため、デートといっても映画やショッピングへは頻繁には行けず、公園を散歩したり図書館で一緒に勉強したりなど、無料で楽しめるデートが主です。カップルならもっとお洒落なカフェに行ったり、ご飯を食べに行きたいと思う子も多いようですが、中学生のお小遣いでは理想のデートはしにくいようです。

異性の気持ちが分からない


精神的にも肉体的にもまだ子供で、恋愛経験がほとんどない中学生は、異性の気持ちが分かっていない場合が多いです。

ですから、せっかく付き合っていても、相手が求めていることやどう思っているのかが分からず、楽しいはずの恋愛が不安でいっぱいになってしまいます。

また、異性の気持ちが分からないがゆえに、自分の予想と違う反応が返ってきたりして、そのせいで喧嘩になるケースもあります。このように、異性の気持ちが分からないために、さまざまなトラブルになりやすいのが、中学生カップルの悩みなのです。

同じクラスだと彼氏彼女が気になって集中できない


同じクラスに彼氏や彼女がいると授業に集中できないのも、中学生カップルに良くあるの悩みです。授業中なのにアイコンタクトをとってドキドキしたり、かっこ悪いところを見られないように気を張っていたりして、勉強に集中ができません。

真剣になるべき授業でも「恋愛モード」のスイッチが入ったままになるので、授業内容が頭に入らないなどの影響が出てしまう場合もあるようです。せめて別のクラスなら集中できたかもしれませんが、同じクラスだと恋人の存在が近くにありますから、気になって授業に身が入らなくなってしまうのでしょう。

学校で噂が広まってしまう


恋愛に敏感な中学生は、同じクラスや同じ学年でカップルができると、あっという間に噂が広がってしまいます。恋愛が初めてのカップルにとって、噂が広まるのはとても恥ずかしく、それが原因で別れてしまうことも。

このように、両思いになってもカップルとしての楽しみを堪能しにくいのが悩みになりがちです。

また、場合によっては事実ではない噂が広がるケースもあるようです。中学生は性への興味も湧いてくる時期なので、「あのカップル、○○公園でヤってたらしいよ」などと酷い噂を立てられてることもあるのだとか。あることないことを広められて、悩んでいるカップルもいるでしょう。

卒業後はどうなる?


中学3年生になると、ほとんどの子が高校進学のために受験をしますよね。それぞれの将来やりたいことや偏差値によって、進学する高校はバラバラになります。カップルで受験する高校が別々になることもよくあるでしょう。

そのため、「高校生になっても自分たちは一緒にい続けられるのかな」と悩む子が多いようです。中学生にとっては、高校が別々になるのは遠距離恋愛になるような感覚でしょう。卒業後も彼氏彼女とうまくやっていけるのかどうか、心配になってしまうのです。

中学生カップルの恋愛の注意点!

中学生は勉強や運動に励んで、将来のために積み重ねていくことが本業です。刺激的な恋愛はとても楽しいと思いますが、浮かれて本業がおろそかになってしまうのは本末転倒。中学生カップルが気をつけるべきポイントについて解説していきます。

学業をおろそかにしない


中学生はこれから進学していくための基礎になる勉強をしていきます。いくら恋愛が楽しくても、基礎となる中学生の間に勉強をおろそかにして恋愛を優先してしまうのは良くありません。本業である勉強が見えなくなってしまっては、進学や将来に関わります。

今はLINEやSNSなどがあり、直接会えなくてもカップル間のコミュニケーションをとるのは簡単です。ですから、基本的には学業を優先し、空いた時間をデートの時間にするようにしましょう。成績を落としてしまわないように気をつけてくださいね。

相手を束縛しすぎない


中学生カップルは、異性との適度な距離感がまだわかっていないので、「浮気とかしてないかな…」と心配になりがちです。そのため「自分以外の異性と話さないで」「異性をSNSでフォローしないで」「自分を一番に考えてくれなきゃ嫌」と、自己中心的になってしまうことがよくあります。

そのような束縛は、始めのうちは愛情のうちと思っていても、だんだん重たくなって「うざい」と思う原因になる場合も。ギスギスした関係になり喧嘩別れするような結果にしないために、束縛をしすぎないように注意しましょう。

中学生がセックスするのはまだ早い


カップルになると興味が出てくるのは「セックス」です。今の時代は10代向けの雑誌やインターネットで簡単に性的な情報が入ってくるため、興味を持つのは当然でしょう。しかし、中学生の未熟な知識や体でセックスするのは推奨できません。

性知識が少なく、不衛生な状態ですることで性病に繋がるおそれもあります。そして、避妊に関して十分な対策を取ることができなくて、望まぬ妊娠をするケースが少なからずあるのです。

「避妊すれば大丈夫」と思っていても、慣れていない中学生はコンドームを正しくつけられず、避妊効果が得られない場合もあります。万が一の妊娠を考え、セックスはするべきではないでしょう。

恋愛ばかりでなく友達も大事に


恋をすると彼氏彼女のことばかりで頭がいっぱいになり、恋人のことしか見えなくなってしまう子もいます。恋人を優先して友達との約束をドタキャンしたり、友達に話しかけられても上の空でいたら、友達は離れていってしまうでしょう。

恋人ができると周りが見えなくなってしまうのは、恋愛初心者の中学生ならではの特徴でしょう。しかし、恋に浮かれてばかりいては友達がどんどん離れ、孤立してしまう時が来るかもしれません。

そういった事態にならないためにも、恋人も友達も、両方大事にするよう肝に銘じておきましょう。

中学生は夜間のデートをしない


夜のデートはロマンチックで素敵です。恋人と二人で夜景やイルミネーションを見たりするのは、女の子は特に憧れるデートだと思います。でも、中学生が夜のデートをするのはまだまだ早いでしょう。年齢的に夜間の外出は補導対象になりますし、中学生なら門限がある家庭が多いと思います。

門限を破ってデートすると、お互いの家族に不安を与えてしまいますから、必ず門限を守ってデートをしましょう。「決まりだから」というだけではなく、未成年だけで夜に出歩くのは非常に危険だからです。

大人になれば、夜景もイルミネーションもいくらでも見られます。むしろ学校終わりの夕方に会うような健全なデートは、中高生のときしかできません。今しかできないデートを楽しみましょう。

恋人に合わせて進路を選ばない


高校進学は将来のための一歩です。中学卒業後、高校でも一緒にいたいからと、進路を合わせようとするカップルがいます。恋人に合わせて偏差値の低いほうの学校を選んだり、将来の夢と全く違う学科を志望したりしてしまうのです。

でも、例えば看護師になりたいのに恋人に合わせて工業系の学校を選ぶのは、将来の夢が遠ざかる原因になりますよね。高校進学は将来の夢や仕事に直接関わる大事な節目です。安易な気持ちで進路を選ばず、自分の将来を考えて選ぶようにしましょう。

また、同じ高校へ進学した後にカップルの関係が続くとは限りません。万が一破局したとき、「高校の選択を誤った」と後悔してしまうことも考えられますから、「カップルだから」という理由で一緒の学校を選ばないように注意しましょう。

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