「オナニスト」って何のこと?
オナニストの定義とは
オナニストとは、日常的にオナニーをする習慣がある人のことです。週に4日以上オナニーをする人を「オナニスト」と呼ぶことが多いようです。
性欲を処理するために時々オナニーをするくらいなら、オナニストとは言われないでしょう。また、オナニーのやり方などは関係なく、オナニーを習慣的に行う人がオナニストです。
オナニーというと、男性がするイメージが強いかもしれませんが、女性もオナニーをします。オナニストに男女の区別はなく、女性のオナニストもいます。
趣味がオナニー
オナニーは性欲を処理するために行うものと思っている人は多いでしょう。オナニストの中にも、性欲を満たすのが目的という人はもちろんいます。
しかしオナニストの中には、趣味でオナニーをしている人もいるのです。オナニーを単なる性欲を満たすための手段ではなく、オナニー自体を趣味として楽しんでいるのですね。
満足できるオナニーをするために、情報収集をしたり、道具を試したりすることもあるでしょう。そうやってどんどん趣味としてオナニーが習慣化していくのです。
ストレス発散のためのオナニーが習慣に
オナニーはストレス発散になります。オナニーで絶頂を迎えると頭の中が真っ白になり、嫌なことを忘れることができます。性欲を満たすことで、欲求不満のストレスから解放される人もいるでしょう。
ストレス発散のためにオナニーをしていくうちに、習慣化してオナニストになる人もいます。オナニーをすればイライラを忘れ、よく眠れることもあるでしょう。
オナニストの特徴《男性編》
集中力がない
一概には言えませんが、オナニストの男性は、集中力がない人が比較的多いようです。仕事や勉強の最中も頭に下ネタが浮かんだり、オナニーのことを考えたりするからです。
昨夜のオナニーのことや、今夜はどんなオナニーをしようかなどを考えているうちに、上の空になることも。あまりにオナニーのことを考えすぎて、仕事や勉強がおろそかにならないように注意が必要です。
独特のにおいがする
オナニーをしたときに、部屋の中が独特なにおいになった経験はありませんか。それと同じように、オナニーの後の男性は独特なにおいがします。
自分のにおいはなかなか自分では気づけないことも多いため、オナニーをしてそのまま寝てしまうこともあるでしょう。そのまま翌朝出勤すると、独特なにおいを周りの人に気づかれることがあるかもしれませんね。
疲れた顔をしている
オナニーはセックスと比べて疲れないと思う人もいるでしょう。しかしオナニーは意外と体力を使い、疲れるもの。夜寝る前にオナニーをすると、翌朝疲れが残ることもあるのです。
オナニーによる疲れもありますが、あまりに熱中して夜更かししてしまうことも疲れた顔の原因になります。彼女がいない男性が、疲れた顔で出勤してくることが多ければ、オナニストかもしれませんね。
利き腕が発達する
オナニストは利き腕が発達します。男性の場合、オナニーをする時にどうしても腕を動かしますよね。そして、逆の腕を使おうと意識しない限り、自然と利き腕を使うことになるでしょう。
普通に日常生活を送っているだけでは、利き腕だけが特別に発達することは少ないです。日常的にオナニーをするオナニストだからこそ、頻繁に動かす利き腕の筋肉が鍛えられるのです。
体を動かす趣味がない
「疲れた顔」のところでもご紹介しましたが、オナニーは体力を使うものです。スポーツのように体を使う趣味がある人は、スポーツで体力を使うのでオナニストが少ないといわれています。
反対に体を動かす趣味がない人は、体力が余っているのでオナニーに費やすことができるのです。スポーツでストレス発散をする代わりに、オナニーで発散している人もいるでしょう。
セックスにがっつかない
オナニストの男性は、女性とのセックスにがっつかない人が多いです。女性とセックスすることに執着したり、セックスするためなら何でもするという男性もいるでしょう。しかしオナニストは違います。
女性とセックスしなくてもオナニーで性欲を処理できますし、オナニーが趣味なのでセックスではない方法で楽しむことができるのです。
草食系男性と言われる人の中には、実はオナニストという人もいます。オナニストなので、無理して女性を口説いたり、セックスするための行動をしなくてもいいのです。
オナニストの特徴《女性編》
実家暮らし
実家暮らしの女性に比較的オナニストが多いと言えるかもしれません。1人暮らしであれば、予定さえ合えばパートナーを呼んでセックスできますね。しかし、実家暮らしの場合は同居する家族がいるので、なかなか実家で彼氏とセックスするわけにはいきません。
彼氏が1人暮らしならいいのですが、お互い実家暮らしの場合は、特にセックスする機会がなく欲求不満になることも。そのためオナニーで欲求を満たすのです。
セックスではイケない
オナニスト女性の中には、パートナーとのセックスではイケない人もいます。オナニーは自分の感じやすいところを好きなだけ刺激できるのでイキやすい、というオナニストの女性は多いでしょう。
男性とのセックスではイケないため、満足できずに日常的にオナニーをすることも。セックス自体に興味がないわけではないのですが、セックスよりもオナニーの方がよくなってしまうのです。
セックスが苦手
エッチなことには興味があるけれど、セックスは苦手という女性もいます。男性とのセックスでは、相手を気持ちよくさせたり、求められればフェラをしたりするでしょう。時には、気が進まないけど求めらたから仕方なくセックスすることもあるはずです。
そういうことが面倒くさい、気持ちよくなるなら自分でオナニーすればいいと思う女性もいるのです。オナニストは、オナニーだったら自分がしたい時にできるので気が楽だと考えるのでしょう。
長いこと彼氏がいない
オナニストの中には長いこと彼氏がいないという女性もいます。女性にも性欲があり、満たされなければ欲求不満になることも当然あるでしょう。
しかし彼氏がいなければ、なかなかセックスすることができません。また「彼氏いない歴=年齢」の女性にも、オナニストは多いかもしれません。
オナニストの特徴《男女共通》
1人が好き&家が好き
男女ともに、オナニストは1人が好き、家が好きという特徴があります。1人の空間で、周りの目を気にすることなく自分のやりたいことをできるからです。
セックスは2人でするものですし、オナニーは人前ではできないですね。1人でいるときには、人前ではできないことをしたいもの。また1人が好きな人は趣味に熱中することが多く、趣味の一つとしてオナニーが習慣化する人もいるのです。
人と話すことが苦手
オナニストの中には、人と話すのが苦手という人もいます。人と話すのが苦手は人は、仕事が終わるとだいたいいつもすぐに帰宅します。仕事上の付き合いは上手くいっていても、プライベートの付き合いはしないという人もいるでしょう。
さらに、異性と話すのが苦手だと、好きな人ができてもなかなか交際に発展しないこともあるでしょう。つまり異性とセックスする機会をつくりにくくなるのです。
また人と話すことが苦手な人は、自分の世界をもっていてそれを楽しむことができます。これらのことから、家でオナニーを楽しむようになるのです。
下ネタの知識が豊富
オナニストは頻繁にオナニーをするため、おかずとなる下ネタの知識が豊富です。アダルトビデオを見てオナニーする男性もいるでしょう。最近では女性向けのアダルトサイトもあるので、女性でもそういった動画を見る人が増えています。
妄想でオナニーをする人もいますが、それでもおかずは必要です。オナニストは下ネタやアダルトサイト、動画などの情報をたくさんもっている人が多いですね。会話の中で下ネタに食いついてくる人は、もしかしたらオナニストかもしれません。
早く帰りたがる
早く家に帰りたがる人が多いのも、オナニストの特徴です。早く家に帰ってオナニーをしたいとウズウズしているのです。
仕事が終わってから、同僚とおしゃべりをしたり食事に行ったりする人もいるでしょう。しかし、オナニストは帰ってオナニーがしたいと思っています。
恋人と同棲していたり家族がいたりするのであれば、オナニーとは別の理由で早く帰りたがるのもわかります。実家暮らしや1人暮らしの場合はオナニストかもしれませんね。
パソコンのメモリがいっぱい
オナニーをするときには、動画やエロ本などを見る人が多いでしょう。レンタルショップでアダルトビデオを借りてくる人もいますが、最近はネットで無料で見ることのできる動画もあります。
男性だけでなく女性もネットで動画を見る人が増えています。女性向けのアダルト動画サイトもありますし、女性の場合は恥ずかしくてレンタルしにくいでしょう。
そんな動画を見てオナニーをするオナニストは、パソコンのメモリがいっぱいという特徴があります。せっかくいい動画を見つけたのだから、とっておきたいと思う人もいるでしょう。そうしていくうちにパソコンのメモリが埋まっていくのです。
爪がきれい
男性も女性も、オナニーはデリケートな部分を手で触れます。ですから、傷をつけたり汚れをつけないように気を付ける必要がありますね。
オナニストはそういったことを理解している人が多く、手の爪を伸ばしすぎないようにしていることも。爪が伸びていたり尖っている部分があったりすると、傷をつけてしまい痛みがでることもあるのです。
オナニストになったきっかけは?
ただ趣味がオナニーなだけ
「オナニストという言葉は後から知りました。10代のころに興味があってオナニーをしてみたらハマってしまって…。趣味のような感じでやり方を模索したり、動画を見ています。
彼女とのセックスもしていますが、オナニーとセックスは別物です。でも彼女には自分がオナニストだということは隠しています」(25歳/男性/会社員)
オナニー自体が趣味という人もいます。最初は興味でやってみたのが、どんどんハマっていったパターンですね。彼女とセックスしていてもオナニーをするのは、オナニーが単なる性欲を満たす方法ではないということでしょう。男女の初オナニー事情の詳しい内容は、初オナニー事情を大調査!【男女別】平均年齢やそのきっかけとは?をご確認ください。
オナニーすると良く眠れるから回数が増えた
「仕事のストレスでなかなか眠れない日がありました。ネットで眠れる方法を調べていたらオナニーがいいって書いてあるのを見つけて…。
半信半疑でしたが、最近セックスしてなくて欲求不満だったのでオナニーしてみました。そうしたらよく眠れるようになって、それから寝る前のオナニーが習慣になったんです」(28歳/男性/営業職)
オナニーをするとよく眠れるという人は多いのではないでしょうか。オナニーで体力を使うのもありますし、ストレス発散してリラックスできるというのも理由のひとつです。オナニーでよく眠れるのがわかると、習慣になりそうですね。
遠距離恋愛で寂しかった
「彼氏がいるのですが、彼の転勤で遠距離になってしまいました。彼と会えない寂しさから、オナニーをするようになりました。
オナニーをすると寂しさも紛れるし、性欲も満たされます。遠距離で欲求不満だと浮気するかもと思っていたけど、オナニーで満たされるので大丈夫そうです。寂しいときにはオナニーをするので、けっこう頻繁です」(28歳/女性/販売員)
彼氏がいても、遠距離恋愛だとなかなか会えず寂しいですよね。オナニーをすれば、彼氏に会えない寂しさや、彼氏とセックスできないときの欲求不満を紛らわすことができるでしょう。
感度を上げたかった
「初めて彼氏ができてセックスをしたのですが、感じるとかイクというのがよくわかりませんでした。そんな時にネットで、オナニーをすると自分が感じるところがわかることを知ったんです。
オナニーは1~2回やったことがある程度でした。セックスで感度を上げるために、いろいろ調べながらやってみたんです。そうしたらどんどんオナニーにはまって、セックスよりもオナニーの方が好きになってしまいました」(20歳/女性/大学生)
自分の気持ちのいいところは、自分にしかわかりません。セックスで気持ちよくなるために、オナニーで体のことを知ろうとする人もいます。それがきっかけでオナニーが習慣化したというパターンですね。
セックスの経験がない
「実は『彼氏いない歴=年齢』です。初めてのセックスは好きな人とって決めているので、セックスの経験もありません。ある日セックスへの興味からネットで動画を見てみたんです。
それがきっかけでオナニーするようになりました。セックスしたことはなくても、自分の気持ちいいところはよくわかっています。今はオナニーの気持ちよさで十分かなと思っています」(27歳/女性/会社員)
オナニーはセックスの経験の有無に関わらず楽しめるものです。自分の感じやすいところに気づくことができるのも、オナニーのメリットですね。
オナニストが注意すべきこと
刺激の強すぎるオナニーはしない
刺激の強すぎるオナニーを続けるとデメリットが生じてくるので、注意が必要です。男性がオナニーをするときは、自分の手でペニスをつかみますよね。そのとき、つい強くつかんだり、激しく手を動かしたりする人もいるでしょう。
そのやり方を続けているとペニスが強い圧迫に慣れてしまい、いくら女性のしまりがよくても、セックスで中イキできなくなってしまうおそれもあります。いくらオナニーが好きでも、セックスでイケずに女性関係が上手いかなくなったら困ってしまいますね。
女性も男性と同じように、強い刺激になれると男性の前戯やセックスで満足いかなくなることも。刺激の強いオナニーもいいですが、毎回ではなく時々やる程度にしておくといいでしょう。
同居人にバレないように気を付ける
同居人がいる人は、自分がオナニストであることがバレないように気を付けてください。特に実家暮らしの人は要注意です。
自分の部屋だからといって絶対にバレないわけではありません。突然家族が部屋に入ってきて、オナニーをしているところを見られてしまうかもしれません。
同居人にバレたら、その後が気まずくなってしまいます。家族だからこそ、見たくないことや見られたくないことがありますよね。気まずくならないためには、動画を見る時はイヤホンをつける、声を出さないようにする、誰もいないときにする、などの注意が必要です。
手や道具は清潔に
オナニーをするときは、手や道具を清潔にするようにしてください。オナニーで触るところは、男性も女性もデリケートな部分ですね。
汚れた手や道具で触れると、デリケートな部分を傷つけてしまうことも。傷がついて痛みでオナニーができなくなると、オナニストとしては辛いでしょう。
オナニーの前に石鹸で手を洗ったり、ウェットティッシュで拭いたりするといいですね。道具を使う人は、使う前後にきれいにしておきましょう。
寝不足にならない程度に
夜寝る前にオナニーをする人も多いのではないでしょうか。寝る前にオナニーすると寝つきがよくなるでしょう。しかし、夜中のオナニーに熱中して寝不足にならないように注意してください。
翌日が休みならいいのですが、仕事がある場合は寝不足で仕事に集中できなかったり、疲れた顔が目立ったりします。周りの人に心配されるだけでなく、遅刻やミスなどで迷惑をかけたら大変です。
時間を忘れないように
オナニーに熱中すると、時間を忘れて没頭することもあるでしょう。オナニーは1人でやるので、時間を気にせず自分がやりたいときにできます。
反対に、自分で時間を気にしなければ誰も止めてくれない、という特徴があります。オナニーをやりすぎてやるべき事ができなかった、ということにならないよう注意してください。
オナニストを公言した!?男性芸能人
加藤浩次
加藤浩次さんは、テレビ局の楽屋でオナニーをしたことをテレビで語っています。当時40歳だった加藤浩次さんは、朝の情報番組やバラエティ番組で多忙だったそうです。
40歳になっても性欲はあるので、仕事が続いてオナニーできないことで「このままじゃヤバイ」と思って、楽屋でオナニーすることに。動画やエロ本などを見ずに自分の手だけでオナニーした、と明かしています。
遠藤章造
遠藤章造さんは、テレビ番組などでも堂々とオナニーについて語っています。野球に熱中していた高校時代は、スポーツメーカー「ミズノ」のカタログに載っていた大石大二郎選手の太ももを見てオナニーをしていたそうです。
他にも、個室に入院中にオナニーをしていて看護師に見られた、というエピソードも。アナルに何かを入れるのが好きで、ドラムスティックや空き瓶をアナルに入れていたことも語っています。
濱口優
最高で5時間オナニーをしたと語っている濱口優さん。同じくオナニストの加藤浩次さんが「師匠」というほどの存在のようです。
新しいパソコンを買って2日でダメにしてしまったことがあるそうです。その理由が、エッチな動画を見ていたらパソコンがウイルスに感染してしまったのだとか。
パソコンはエッチな動画を見るための専用だと語っています。動画以外に、ネットで読める体験談もおかずにしているそうです。
春日俊彰
オードリーの春日俊彰さんも、オナニーについてラジオ番組で語ってオナニストだと明らかになりました。ロケの合間に待合室でオナニーしていたという春日俊彰さんですが、その部屋に相方の若林さんが入ってきて、危うく見られるところだったそうです。
このエピソードを語ったときに、毎日オナニーしていることを明かしました。10代のころからオナニーしていたことまで話しています。
オナニストを公言した!?女性芸能人
aiko
歌手のaikoさんは、デビュー当初、毎日オナニーをしていることを暴露しています。また、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組ではクリトリスやオナニーといったワードを堂々と発しています。
性への開放的な発言が、aikoさんの人気の理由のひとつでもあるのかもしれません。ラジオ番組へは男性リスナーからの手紙も多かったようです。
南明奈
お笑い芸人のよゐこの濱口さんと結婚した南明奈さんも、自身がオナニストであることを公表しています。寝る前に2回連続でオナニーをするそうです。敏感なので何度もイクそうですが、最高7回オナニーをしたと暴露しています。
先ほど男性芸能人のところでもお伝えしたように、濱口優さんもオナニストです。夫婦でオナニストということになりますが、結婚後はどのようにオナニーをしているのでしょう。
熊田曜子
グラビアアイドルの熊田曜子さんは、美肌を保つために毎日オナニーをしていると暴露しています。グラビアアイドルで美容への意識が高いだけありますね。自身の本でも、オナニーのことを書いています。
浜崎あゆみ
歌手の浜崎あゆみさんも、オナニーを公言したことがあるのです。ある番組でもらったオナニーのやり方の本を見て実践していると語りました。どれくらいの頻度なのかはわかりませんが、実践しているということはオナニストの可能性がありますね。
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