彼氏が嫉妬するのはどんな時？男性心理＆嫉妬深い男性への対処法も！

嫉妬は女性だけのものだと思っていませんか？実はそんなことはありません。男性だって嫉妬するんです。

そのため、彼氏の嫉妬心に悩んでいる女性は結構多いようです。一体どうして男性は嫉妬してしまうのか、その心理を見ていきましょう。

彼女を取られそうで不安になるから

これは女性にとっても分かりやすい心理ではないでしょうか。女性が、彼氏をほかの女性に取られそうで不安になるのと同じ。彼氏も、自分の彼女がほかの男性にとられないか不安になります。

たとえ彼女が他の男性にまったく興味を抱いていなかったとしても嫉妬心は生じます。たとえば、ほかの男性が彼女に話しかけてきたときですね。「俺の彼女に近寄るな」と嫉妬心が芽生えて不機嫌になるのです。

他の男に負けたと感じるから

大抵の彼氏の嫉妬心はこちらです。男性は基本的にプライドが高いです。そのため、彼女の知る男の中ではもっとも魅力的な存在でありたいと思っています。

彼女が他の男を評価するなんてもってのほか。そんなことをされたら、「彼女の中では自分が一番」という淡い幻想が打ち砕かれてしまうのです。

したがって、彼女がいっさいほかの男性と接点がなくても、自分以外の男を褒めるだけで彼氏は不機嫌になることがあります。心の中で他の男性をすごいと思うだけなら構いません。しかし、彼氏の前で彼氏以外の男性を持ち上げるのは控えましょう。

構ってほしいから

たとえば、彼女がスマホやテレビに夢中になっていると彼氏が嫉妬することがあります。「異性が絡んでいないのになぜ？」と思うかもしれませんが、要するに寂しいのです。自分に注意を向けてほしいのに、自分以外の存在に彼女の注意が向いているのが気に入りません。

したがって、相手が男でなくても嫉妬します。ましてや、彼女の興味が向かっている先がほかの男であれば、彼女を奪われる不安や敗北感が合わさって耐えがたい苦痛となるのです。

独占したい

男性は独占欲が強いといわれますよね。人によって差はあるものの、好きなものに対しては「自分だけが持っていたい」「自分だけが知っていたい」という気持ちがあります。仕事や趣味の知識で人に負けると落ち込むのも、同じ心理が関係していると言えるでしょう。

そのため、自分よりも彼女のことを知っている男がいたら許せません。彼女についてこの世で一番詳しいのは自分でありたいのです。

男性には嫉妬深い人とそうでない人がいます。では、どんな人が嫉妬深いのでしょうか？嫉妬しやすい彼氏の特徴を見ていきましょう！

心配性

これは、彼女を取られないか不安になるタイプの彼氏の性格ですね。彼女がほかの男性と接点を持つと、自分は捨てられてしまうのではないかという強い不安にさいなまれます。

このタイプの人は、彼女以外のことでも心配しがちです。仕事や生活のことであれこれと不安を抱き、いつも慎重な行動を選びます。そして心配性のあまり、行動力があまりないという特徴も。こういう彼氏と一緒にいると大きな冒険や失敗はせずに済みますが、いつもソワソワして精神的に安定できないかもしれません。

プライドが高い

こちらは他の男に負けたと感じるのが嫌で嫉妬するタイプの男性の性格です。プライドが高いと、自分よりほかの男性が評価されることが許せません。

このタイプの彼氏が嫉妬する場合、嫉妬していることが彼女には分かりにくいこともあります。なぜなら「男が嫉妬するのはみっともない」という考えを持っているので、自分が嫉妬しているという弱みを見せたがらないからです。そのため、彼女が「たまには嫉妬してほしい」と見当違いの悩みを抱くことも。

自信がない

実は、自信がないこととプライドが高いことはほぼ同義です。プライドが高い人は、自信を傷つけられたら怒りの感情を湧かせるのですが、それは自信がないからこその心理。たっぷりと自信がある人は、少々自信を傷つけられてもびくともしません。笑って吹き飛ばすはずです。

そのため、「プライドが高い」と聞くと高慢な印象を受けますが、自信がなくておどおどしているタイプの人もプライドが高い人と言えます。彼氏がそういう自信のないタイプであれば、プライドを傷つける行為は避けたほうがよいでしょう。

寂しがりや

もともと寂しがりやな彼氏も嫉妬深い傾向にあります。こういう男性は、幼いときからあまり愛情をもらえずに育っていることが多いです。要するに、愛情に飢えているということですね。

そのため、彼女に見捨てられないか常に不安を抱えています。彼女がいなくなったら自分は生きていけないと考えるのは、このタイプの彼氏です。

また、寂しいので常にだれかを求めます。したがって、恋愛経験は豊富なことも。もしかすると、女性と付き合っては嫉妬し、破局してきたのかもしれません。

承認欲求が強い

プライドが高いことと関係してきますが、承認欲求が強い彼氏も嫉妬深いタイプと言えます。自分の魅力や努力を人に認めてほしいという気持ちが人一倍強いのです。

このタイプの人も、あまり愛情をもらえずに育っている可能性があります。承認されずに育ったから承認欲求が強いのです。

こういう彼氏は努力家なことが多いようですね。認められたいので、そのための努力を欠かしません。普段は優秀な彼氏が二人きりになると嫉妬心をむき出しにしするようなら、彼氏はあなたに自分を認めてほしくて仕方がないのかもしれませんね。

執着心が強い

嫉妬心も、ある意味では執着心ですよね。彼女を自分だけのものにしたい、ほかの男に触れさせたくないという気持ちがあります。

そのため、嫉妬心が強い彼氏は、それ以外の対象にも執着心を抱いていることがあります。多いのが仕事や趣味です。「これに関しては誰にも負けたくない」というのものを持っており、その分野で誰かに優位に立たれると絶望的な気分に陥りがちです。

ただし、仕事や趣味に執着して誇りを抱いていると、彼女にはあまり執着しなくなります。仕事や趣味への執着が向上心や日々の充実につながっていることもあるので、これは比較的うまくいっているケースと言えるでしょう。このケースでは、彼氏のその誇りを傷つけないようにすることが大切です。

続いては嫉妬深い彼氏の言動です。どういう言動をする彼氏は嫉妬深いといえるのでしょうか？

彼女のスマホを勝手に見ようとする

嫉妬深い彼氏は、彼女のスケジュールや交友関係をすべて把握したがります。そのため、勝手にスマホを見ようとすることも。

もし彼女のスマホに、ほかの男性と親しくしているLINEの形跡などがあったら大変です。ケンカは避けられないでしょう。また、彼氏が知らないスケジュールが入っている場合も問いただされるかもしれません。

また、スケジュールや交友関係を自分がすべて管理することで、彼女より優位に立ちたいという気持ちを抱いていることもあります。嫉妬深い彼氏は、ほかの男に負けるのは当然嫌ですが、彼女より下に立つのも嫌がることが多いです。

男性がいる集まりに行かせない

たとえ彼氏がいても、男友達と遊んでもいいと思っている女性は多いはず。実際、彼氏であっても彼女の行動を制限する権利はありません。

しかし、嫉妬深い男性が彼氏の場合はそう簡単にはいきません。彼女がほかの男に目移りしてしまうのではないかと不安で、遊びに行かせてくれなくなります。

また、そもそもそういう男性は、恋人がいるのに異性と遊びに行こうとする人の気持ちが分からないことも。自分自身にそういう交友関係がなくて、理解できないのかもしれません。

競争したがる

プライドが高い男性が嫉妬深い彼氏になりやすいことは、先ほど紹介しました。そして、プライドが高い人は、どちらが上なのかをはっきりさせたがります。

したがって、相手が彼女であっても競争したがるのが特徴。競争したいというよりは、自分のほうが優位であることを示したいと言った方が正しいかもしれません。自分のほうが上でなければ安心していられないのです。

自慢話をする

自慢話をするのはどんな時でしょうか？それは、自分をよく見せたいときですよね。そのため、「自分を一番に評価してほしい」と考えている嫉妬心の強い彼氏は自慢話が多い傾向があります。

特に、彼女がほかの男性を評価しようものなら大変です。自分のほうがすごいと示さなければなりませんから、慌てて自慢話を始めます。これは彼氏にとって、彼女の中での自分の地位を守るための必死の抵抗と言えるでしょう。

連絡がマメ

マメな男性はモテるといいますよね。しかし、ここでいうマメさは少し事情が異なります。嫉妬深い男性がマメなのは、好きな相手とたくさん連絡を取りたいからというより、相手の行動を監視したいからです。

こういう彼氏は「今何してる？」といった質問をよくします。そしてそれに対する答えがあいまいだと、彼女のことを疑います。一度疑われると納得させるのはかなり難しいでしょう。

いくら彼氏が嫉妬深いからといっても、24時間常に嫉妬しているわけではありません。では、具体的にどんな場面で彼らは嫉妬心を抱くのでしょうか？

元カレの話をされた時

「『元彼が…』って言葉が彼女の口から出た瞬間、もう無理。聞いてられない」（24歳/男性/営業職）

基本的に、嫉妬深い彼氏の前で元カレの話をしてはいけません。それは「もしかして元彼に未練があるんじゃないか」と思われるからです。たとえ元彼にまったく未練がなくても、話題に出しただけで彼は不安になるでしょう。

さらに、仮に未練がまったくないことを証明できたとしても、彼氏の嫉妬心は収まりません。なぜなら、元彼というのは自分以上に彼女を知っている存在だからです。自分がこの世で一番彼女に詳しい人間でありたいので、その上をいく人物が存在するとことに嫉妬します。

要するに、こういう嫉妬心は対処のしようがないということ。したがって、初めから話題に出さないのが賢明と言えます。

他の男性と話している時

「誰だよそいつ！ってムカムカしてきますね。知ってる奴でも嫌ですが」（26歳/男性/IT関係）

これは分かりやすいパターンですね。彼女がほかの男性と話していると彼氏は嫉妬します。

単に異性と会話をしているだけで嫉妬します。その内容が仕事に関する事務的なものであっても気に入りません。相手が異性であるというだけで気に入らないのです。中には、彼女が同性と話していても嫉妬する彼氏も…。

特に、彼女が他の男性と楽し気に喋っていたら、激しく嫉妬する彼氏は多いでしょう。自分よりもその男性のほうが評価されているような気分になるからです。

彼氏と違うタイプの芸能人を褒めたとき

「え、本当はああいうのがいいの!?って思いますね…。自信を失います」（32歳/男性/食品メーカー）

嫉妬深い彼氏は、自分以外の男性が褒められるのをよしとしません。しかし、自分と似たタイプの芸能人であったらまだ許容できます。間接的に自分が認められたようなものだからです。

しかし、自分とは異なるタイプの芸能人を彼女が褒めたら耐えられません。自分や自分に似たタイプが否定された気分になるからです。

これは女性にとっても分かりやすいパターンといえるでしょう。彼氏が自分と全く異なる女性芸能人を好きだったら、ちょっと疑ってしまいますよね。

彼女が綺麗になった

「彼女が普段身につけないアクセサリーとか付けてたら浮気を疑ってしまいます」（23歳/男性/飲食店）

大抵の男性は、彼女が綺麗になったら喜びます。ところが、嫉妬深い彼氏はそうはいきません。

特に、急に彼女が綺麗になりだしたら「ほかに好きな男ができたんじゃ…」と疑い始めます。そうすると、それまで以上に彼女の交友関係やスケジュールを把握したがるでしょう。

この場合は、彼氏を納得させる言い訳を用意しなければなりません。「あなたのため」といっても信じてもらえない可能性が高いので、具体的にいつどのタイミングで綺麗になろうと決意したのかまで説明したほうがよいでしょう。面倒くさいことですが、納得できない限り彼氏の疑惑は晴れない可能性が高いです。

返信が遅い

「彼女が何してるのか分からないってだけで不安になりますよね…」（19歳/男性/学生）

彼女からなかなか返事が来ないと、嫉妬深い彼氏は不安になります。もしかして別の男と一緒にいるのではないかと、気が気がではなくなるのです。この不安を彼氏に与えないためには、すぐに返事をすることが大事ですが、現実的にはなかなか大変です。

そもそも、嫉妬深い彼氏はもともと連絡がマメです。そのため、彼女はかなり頻繁にスマホをチェックし、彼氏からのメッセージに返信しなければならなくなります。

こういう事態を防ぐには「○○のときは返事が遅れるから」と事前に言っておかなければなりません。それ以外の時に返信を遅らせてしまうと、問いただされることになるでしょう。

男性の嫉妬のサインはかなり子供っぽいので、それが嫉妬心から来るものだと気づかないこともあります。ということで、彼氏が嫉妬しているときにとる行動を見ていきましょう！

突然不機嫌になる

彼氏が突然不機嫌になったら要注意。直前の自分の言動を振り返ってみましょう。彼氏以外の男性の名前を出したり、その人を褒めたりしませんでしたか？

そういうことをした後に彼氏が突然不機嫌になったら、嫉妬しているサインです。具体的には、むすっとしてあまりしゃべってくれなくなったりします。

時間が経てば収まると思いがちですが、そう簡単には収まりません。もともと嫉妬深い男性が相手であれば、しばらくは口をきいてくれない可能性もあります。

他の女性の話をする

これは、自分がされたことをそっくりそのまま返すという方法です。彼女が別の男の話をしたので、自分もほかの女性の話をし始めます。

要するに「君だってこういうことを言われたら嫌だろ？」と暗に示したいわけです。ここで、女性のほうも「確かに嫌だな」と思ったら、今後は気をつけたほうがよいでしょう。

ただし、「私は別に構わないけど…」と思うタイプの女性だと大変です。男性は自分の苦しみが分かってもらえないので不満を抱えることになります。

武勇伝を語る

突然彼氏が「俺はすごいんだ」といったことを語り始めたら、それも嫉妬しているサインです。その直前にきっと、彼女はほかの男性を褒めているはずです。

つまり、自慢話を聞かせることで「俺のほうがそいつよりすごい」と彼女にアピールしたいのです。どうして突然彼氏が自慢話を始めたのかと思ったら、直前の自分の言動を振り返ってみましょう。

急に話題を変える

それまでの話を遮って、彼氏が突然「そういえばさ」なんて言いだした場合も、それは嫉妬のサインかもしれません。

子供っぽい男性は、嫉妬したらそれをすぐに態度に出すことができるでしょう。しかし、すべての嫉妬深い男性がそうとは限らず、うまく嫉妬心を隠す人もいます。

しかし、そういう人でも嫉妬してしまう会話を続けるのは苦痛です。そこで、「嫉妬なんてしてないよ」という顔をして、しれっと話題を切り替えようとするのです。

彼氏が嫉妬したらどう対処するのが正解なのでしょうか？間違った対処法を取ると余計に悪化するので要注意ですよ！

「愛している」など安心する言葉をかけてあげる

嫉妬心の根底には、自分よりも他の男が評価されていることに対する不満があることは紹介しました。つまり、うまく対処するには彼氏を一番評価していることを伝えれば良いということです。

そのためのもっともシンプルな方法は、「愛している」といった言葉をかけること。彼女にとって自分が一番、ほかの男と比べて誰よりも愛されているとわかれば、彼氏の嫉妬心は収まるでしょう。

男性との関わりを減らす

これは一番確実な方法です。ほかの男性と接点を持つからこそ彼氏が嫉妬するのですから、その接点を減らしてしまえば問題がなくなります。

嫉妬深い彼氏自身は、女友達を持たないことが多いです。自分がされたら絶対に嫌なので、彼女がいる以上は別の女性とは極力関わらないようにします。そして、そのことを当たり前だと思っているので、別に苦痛にも思っていません。

問題は、彼女がそんな彼氏の価値観に合わせられるかどうかでしょう。これまで男友達と交遊関係を築いてきた女性にとっては、いきなりそれを捨てろといわれても困るもの。男友達が大事なのであれば、嫉妬深い男性との交際はかなり難しいといえるでしょう。

マメに連絡をとる

嫉妬深い彼氏はマメに連絡をくれるはずです。それを無視すると、あらぬ疑いをかけられることになります。

そのため、嫉妬深い彼氏が相手のときはマメに連絡を取るように心がけましょう。面倒に思うかもしれませんが、これを怠ったほうが面倒なことになります。

相手の感情を受け止める

嫉妬深い彼氏だとうんざりすることもたくさんあるかもしれませんね。しかし、うまく関係を築きたいのであれば、相手の感情をちゃんと受け止めることが大切です。

嫉妬している側も非常につらい思いをしています。そして、実をいえば嫉妬を止める方法は簡単です。彼女を好きでいることをやめればいいのです。

しかし、彼氏は嫉妬の苦しみを背負ってでも彼女と一緒にいたいと思っています。それほど好きだということです。この気持ちを受け止めてもらえないと、むしろ彼氏のほうが先に彼女に冷めてしまうこともあります。

嫉妬深い彼氏を持つと大変です。しかし、まったく嫉妬してくれないのも考えものですよね。もしかしたら愛してくれていないのではないかと感じてしまうでしょう。ということで、彼氏の嫉妬心をくすぐる方法を見ていきましょう。

身近な男性を褒める

彼氏以外の男性を褒めると、嫉妬深い男性は嫉妬します。そのため、身近にいる男性を褒めてみましょう。

できれば職場の人などが良いですね。男友達の名前を出してしまうと「すでにそういう関係ができているのでは…？」と疑われるので、嫉妬心をくすぐるどころではなくなるかもしれません。

ほかの男性を褒めると、彼氏はその話題を逸らそうとしたり、あまり面白くなさそうな顔をするはず。一見嫉妬しているようには見えなくても、不機嫌に見えたらそれは嫉妬している証拠です。

見た目を変えてみる

急に彼女が綺麗になると、嫉妬深い彼氏は浮気を疑います。そのため、張り切って見た目を変えてみましょう。

きっと彼氏は「どうしたの？」と聞いてくるはず。ここで明確な答えを返さなかったら、きっと彼氏は彼女が別の男性と親しくしているところを想像し、嫉妬するでしょう。

「ナンパされた」と言う

いくら嫉妬しない彼氏でも、彼女がナンパされたとなれば気が気ではなくなるはず。さらに「本当は嫌だったけど、強引に誘われて…」なんて追い打ちをかければ、どんな彼氏でも不安に思うはずです。

もちろん本当にナンパに応じてしまったら嫉妬どころではなくなるので、あくまでも「誘われただけ、ちゃんと断った」ということにしておきましょう。

元彼の話を出す

元彼の話を出すと、彼氏を嫉妬させることができます。特に、その元彼と今の彼氏を比較するような発言をすると、ほとんどの男性は嫉妬するでしょう。

ただし、ここでも最終的には「今の彼氏のほうが断然良い」という結論にしておかないと、嫉妬心をくすぐるどころの騒ぎではなくなります。ここで紹介した方法はあくまでも「嫉妬心をくすぐる」のが目的なので、加減を間違えると大惨事になることは心得ておきましょう。

中にはまったく嫉妬してくれない彼氏というのも存在します。ほとんどの彼氏が多かれ少なかれ嫉妬心を抱くものなのに、どうして彼らは嫉妬してくれないのでしょうか？

彼女のことを信頼しているから

嫉妬の心理には「彼女が他の男にとられるかもしれない」という不安があることは紹介しましたよね。これはある意味、彼女を信頼していないということです。

もちろん、それが悪いということではありません。いくら恋人とはいえもともとは赤の他人なのですから、完全に信頼しろと言うほうが難しいものです。そういう彼氏だって、彼女のいないところでは何を考えているか分かりませんよね。

しかし、中には本気で彼女を信頼しきっている男性もいます。自分の彼女は自分を好きでいてくれると、ある意味油断しているのです。

嫉妬心を感じても上手に隠す男性もいる

本当に彼氏は嫉妬していないのでしょうか？もしかすると、うまく嫉妬心を隠しているだけかもしれませんよ。

というのも、男性はプライドが高いので、自分の弱みを見せたがらない傾向があるからです。嫉妬心を抱くというのは恥ずかしいことなので、それも人には見せたがりません。

とはいえ、こういう場合は嫉妬心を感じてはいるわけですから、表情や態度をよく見るとサインが表れている可能性があります。

実は彼女のことが好きではない

当然ながら、嫉妬心は彼女のことが好きだから生じるものです。好きじゃないのなら、その彼女からの評価を独り占めしたいなんて考えません。

したがって、彼氏が嫉妬してくれないのであれば、もしかすると彼女を大して好きではない可能性があります。好きじゃない彼女の気持ちがほかの男に奪われても惜しくないということです。

単に彼氏が嫉妬しないだけでなく、普段から彼氏の愛情が感じられないのであれば、このパターンかもしれません。

彼女はモテないと思っている

これもある意味、油断している状態といえそうですね。自分の彼女はモテないから、ずっと自分を好きでいてくれるだろうと考えているのです。

このパターンでは、もし彼女がほかの異性に言い寄られ始めたら、途端に彼氏は慌て始めます。急に彼女の行動を監視するようになったり、嫉妬心をむき出しにすることも。

こうなると、一気に二人の生活はピリピリとしたものになることがあります。そう考えると、油断できるくらいの関係がちょうどよいのかもしれませんね。