周りに「頭が悪い人」と思う人いませんか?
そもそも頭が悪いのは生まれつきなのか、努力で直せるものなのか気になりますよね。今回は、「頭が悪い人」の特徴やエピソード、直し方について解説していきます。
そもそも「頭が悪い」とは?
そもそも、頭が悪いとはどんな状態を指すのでしょうか。一般的に「頭が悪い」といえば、知識が乏しいことや、判断能力が鈍いことを指して言います。また、勉強ができないことを理由に「頭が悪い」ということもありますよね。
それ以外にも、視野が狭かったり、自己中心的な考え方しかできないような人に対しても「あの人は頭が悪い」と感じるケースもあります。このように、「頭が悪い」といっても、感じ方は人それぞれなので、「頭が悪いとはこういうこと」とは一概に言えないものなのかもしれませんね。
高学歴で勉強が出来ても頭が悪い人はいる
勉強ができない人を「頭が悪い人」と思っている人は多いでしょう。しかし、高学歴で勉強ができても頭が悪いと言われてしまう人はいます。反対に勉強は苦手でも、それ以外のことは器用にこなし、頭が悪いとは思えないような人もいます。
実際に身近にいる人に、「この人は勉強はできるのに、仕事は遅い」とか「いい大学を出ているのに、なんだかズレている」なんて感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
頭が悪い人に共通する特徴とは【その1】
ここからは、頭が悪い人に共通する特徴を解説します。頭が悪い人にもいろいろあるので、以下に挙げる特徴も一例にすぎませんが、周りにいる人に当てはまる人はいるのか、自分に当てはまってしまうのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
人の気持ちを考えられない
自分のことばかり優先して、まるで世界は自分が中心で回っているかのように振る舞ったり、失礼なことを平気で口にしたりと、人の気持ちを考えられない人に嫌な思いをさせられた経験のある人は多いでしょう。
そういう人って頭が悪いなって感じてしまいますよね。人の気持ちを考えられないと相手に不快感を与えてしまいます。しかし、頭が悪い人はそんなことには気づきません。
何事も他人任せ
何をやるにも自分から率先して動けない人っていますよね。面倒なことでも、自分でやってしまえば案外簡単に終わってしまうことは多いもの。しかし、頭の悪い人は、いつも「誰かがやってくれるだろう」という気持ちで動かなかったり、他人に助けてもらうことが当たり前になってしまっています。
物事を決めつける
頭が悪い人は、自分の狭い世界がすべてだと思っています。そのため、自分の意見は絶対に正しいと思っているので、周りの意見を聞き入れることができず、物事を決めつけてしまう人が多いです。
こういう人が周りにいると、話し合いが進まなかったり、話が通じなかったりして困ってしまいますよね。このような人は、自分は間違っていないと思っているので、不平不満が多いのも特徴です。そのためネガティブな発言ばかりする人も多いでしょう。
要領が悪い
要領が悪い人も頭が悪いと言われてしまいます。要領が悪い人とは、例えば、効率が悪く仕事が思うようにはかどらない人や、理解力が低くて、仕事を覚えるのに時間がかかってしまう人のことを言います。
このような人が周りにいると、もどかしい気持ちになってしまいますよね。もっと上手にやればいいのに…とはたから見ていると思うのですが、本人はいたって真面目で、一生懸命ということもあります。
同じミスを繰り返す
同じミスを何度も繰り返してしまう人も頭が悪いと思われています。ミスをしてしまい、わからないことがあれば、誰かに聞いて解決するのは当然のことですが、解決してそれで終わりでは成長できません。
なぜミスをしてしまったのか、どうすれば次はミスを防ぐことができるのかまできちんと考えないと、同じミスを繰り返す原因になってしまいます。頭が悪い人は、ミスをしたときにきちんと反省をしないというのも特徴の一つです。
頭が悪い人に共通する特徴とは【その2】
集中力がない
気が散りやすく集中力がない人も、頭が悪いと思われてしまいます。特に、興味のないことをしなくてはならない時に、集中力が落ちてしまう人は多いですよね。
しかし、勉強や仕事でも集中力が続かないと、効率が落ちてしまうし、習得にも時間がかかってしまいますよね。そうすると、「あの人はいつまでたっても仕事を覚えないし、ミスが多い」なんて言われてしまうかもしれません。
飽き性で、黙々と作業をするのが苦手という人は注意したいところですね。時には自分に厳しくなり、集中することも大切です。
感情的になりやすい
冷静さがなく感情的になりやすい人は、頭が悪いと思われてしまうかもしれません。頭が悪い人は物事をよく考えない人が多いです。誰かがミスをしたとき、なぜミスが起こってしまったのかを考えず、感情的に相手を責めてしまったりします。
しかし、感情的になり思ったことをすぐ口に出してしまうと、相手を傷つけてしまうかもしれませんよね。そんなことを繰り返していると、相手からは信用を失ってしまうかも。
仕事が遅い
頭の悪い人は仕事が遅いのが特徴です。なぜなら、頭の悪い人は効率の悪い人が多いからです。仕事をするにも、段取りを上手に組むことができず、思いついたことや目についたものから順に仕事を片付けていってしまいます。
単純作業はできても、ちょっと複雑な仕事になると、計画を立てて行動することができないので、結果的に納期に遅れてしまうなんてことも。こんなことを繰り返していると、周りからの評判は下がってしまいますよね。
想像力がない
頭の悪い人は、読書や勉強が苦手な人が多いですよね。読書や勉強をあまりしないでいると、どうしても知識や教養の少ない大人になってしまう可能性も。知識や教養が少ないと想像力も育たなくなってしまいます。
知識や教養が少なく想像力がない人は語彙力がなく、、話をしてもいつも同じような反応しか返ってこない人が多いです。本人が話す内容もいつも似たような内容ばかりになり、話していてつまらないと思われてしまう原因になります。
要注意!頭が悪い人と思われる話し方
頭が悪い人は話し方にも共通する特徴があります。どんな特徴があるのかさっそく見てみましょう。
身振り手振りが大きくて声も大きい
頭が悪い人は、人と話すときに身振り手振りが大きくて、声も大きくなりがちです。なぜそうなってしまうかというと、頭の悪い人は自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手だからです。
そのため、伝えたい思いが大きくなり、身振り手振りが大きくなってしまったり、声が大きくなってしまいます。相手に伝わらなければ伝わらないほど、身振り手振りが大きくなり、どんどん声も大きくなってしまうのです。
話の内容に矛盾が多い
話の内容に矛盾が多いのも、頭の悪い人の特徴です。話をしているうちに矛盾が出てきてしまうのは、誰でも経験がありますよね。多少は仕方のないことなのですが、頭の悪い人は特に矛盾が多いのです。
しかも、自分の話に矛盾が生じていることに気づかずに話を進めてしまうので、話しているうちに自分でも何が言いたかったのかわからなくなってしまうなんてことも。
言葉遣いに問題がある
頭が悪い人は、言葉使いに問題があることも多いです。ビジネスの場でも、自分の親のことを「お父さん、お母さん」と言ったり、取引先の相手に「うちの部長さん」と言ってしまったり。言葉使いは、きちんと学んで気を付けていれば簡単に直せるものです。しかし、自分の言葉使いが間違っていることにも気づかずにそのままでいると、頭が悪い人と思われてしまうでしょう。
また、いい大人なのに「ヤバい」「すげー」などといった言葉を使っている人も注意が必要です。普段から言葉使いには気を付けていないと、いざという時にビジネスの場でもついつい口から出てしまうかもしれませんよ。
会話中に黙ってしまう
会話をしているときに緊張したり、突然難しい言葉を使われたりすると、上手に話せなくなってしまうことがありますよね。うまく話せなくなってしまう気持ちもわかりますが、そんな人は相手から頭が悪い人と思われてしまうかもしれません。
わからないことはわからないとはっきり言うことも、大切です。緊張してしまっても、何か返事をしたほうが相手にいい印象を与えることができるでしょう。
話が無駄に長い
頭が悪い人は、自分が話したいことを頭の中で整理しきれずに、考えながら話している人が多いでしょう。考えながら話していると、どうしてもダラダラと話が長くなってしまいます。そうすると、話しているうちに話の流れがめちゃくちゃになってしまうことも。
それでは、話を聞いている相手も、話を聞くのに飽きてきてしまうし、何が言いたいのかわからず、「頭が悪い人かも」と感じてしまいますよね。ついつい話が長くなってしまう人は、まずは結論を先に話すよう心がけてみましょう。
頭が悪い人は仕事が出来ないと言われるのはなぜ?
忘れ物やミスが多いから
仕事が出来ない人には忘れ物やミスが多い人がいます。なぜ忘れ物やミスを繰り返してしまうのかというと、仕事に対するやる気がなかったり、注意力が足りないなどの原因があります。
忘れ物やミスを繰り返すと、上司や同僚に迷惑をかけてしまいますよね。一度や二度で学習して改善できればいいのですが、頭の悪い人は忘れ物やミスをしても、反省して改善していくことができません。
言われた事しか出来ないから
頭の悪い人は、言われたことは言われたとおりにきちんとできるのですが、それ以上に自分で考えて動くことができません。なぜこうなってしまうのかというと、頭の悪い人は仕事の全体像が見えていなかったり、責任感が足りなかったりするからです。
言われたことだけやっていればいいのならば楽ですが、そのままでいると、一緒に働いている人達からは「仕事が出来ない人」と思われてしまうかもしれません。もっと前向きに自分から仕事に関わっていく意識を持ってみましょう。
同じことを何度も尋ねる
頭が悪い人は、同じことを何度も尋ねるという特徴があります。普通ならば、わからないことは自分で調べたり人に聞いたりして、学習して次につなげていくのですが、頭の悪い人は、わからないこともそのままにしてしまいます。
その場さえ乗り切れればそれでいいと思っているので、わからないことを次につなげるという発想がなく、覚えようともしません。そのために、同じことを何度も尋ねるということが起こってしまうのです。
他人の足を引っ張る
頭の悪い人は、自分が仕事が出来ないから、仕事のできる人に嫉妬してしまいます。そして、自分の努力不足を棚に上げ、相手の足を引っ張るようなことをします。
本来ならば、会社の利益のためにみんなで協力し合えば、仕事はスムーズに進むものですよね。しかし、頭の悪い人が足を引っ張るようなことをすれば、仕事の場は混乱してしまい、会社全体の不利益になってしまいます。
しかし、頭の悪い人は自分のことしか考えていないので、会社の利益や不利益などは一切考えずこのようなことをしてしまいます。
真面目過ぎて仕事が出来ない
真面目なことはいいことなのですが、真面目も度が過ぎると「頭が悪い人」といわれてしまったり、「仕事が出来ない人」になってしまいます。真面目な人は仕事に対しても真面目なのですが、真面目過ぎて、ルールやマナーに縛れてしまい融通が利かなくなってしまいます。
また、完璧を目指しすぎて、思う通りに仕事が進まないという事態も起きてしまいます。ほどほどに肩の力を抜くことも大切です。
頭が悪い人と頭が良い人の決定的な違い
論理的か、感情的か
まず一つ目は、頭がいい人と頭が悪い人の考え方の違いです。頭がいい人は常に先のことを考え、どのように進むべきなのか、どうしたら効率的に進めていけるのかを論理的に考えます。
しかし、頭の悪い人は頭のいい人のように物事の先を見ず、目の前のことしか見えていないので、何かをするときには、自分の好き嫌いで決めたり、目先の損得だけで感情的に決めてしまいます。
そのために、結果に差が出てきてしまうのです。頭のいい人は良い結果に向けて努力したり、多少は嫌なことも我慢して結果を残すことができますが、頭の悪い人は、目の前のことの好き嫌いや損得で決めてしまうので、結果になかなか繋がりません。
相手に合わせられるか、自分を優先するか
続いては、頭のいい人と頭の悪い人の対人関係について見ていきましょう。頭のいい人は、人と接するときに相手の気持ちを考え、相手に合わせることができます。これは、今までの経験から、自分がやられて嫌なことは相手にしないようにしているからですよね。
しかし、頭の悪い人は、相手の気持ちよりも自分の気持ちを優先してしまいます。対人関係でも、頭の悪い人は感情的に動いてしまうことが多いので、相手がどう思うかということよりも、自分が好きなのか嫌いなのかといった自分本位な考え方をしてしまうのです。
計画的に仕事をこなすか、無計画に仕事を進めるか
頭のいい人と悪い人は、仕事の面でも差が出てしまいます。先ほど頭の悪い人は、仕事をするときにも計画的に進められなかったり、ミスが多いといったことを解説してきました。
では、頭のいい人はどんなふうに仕事を進めていくのでしょうか。頭のいい人は先を見据えて仕事を進めていくことができるので、どうすれば効率的に進められるかをきちんと考えています。そのため、物事に優先順位をつけ、スケジュールをたてて仕事を進めていきます。
その結果、計画通りに物事が進んでいくので、ミスも少なく、仕事を早く終わらせることができます。
冷静に会話ができるか、感情的に話すか
冷静にわかりやすく会話ができる人は、頭がいいと感じますよね。その一方で、すぐに感情的になってしまう人は頭が悪く見えてしまいます。
このように、頭がいい人と頭が悪い人は話し方にも違いがあります。なぜこのような違いが生まれるのかというと、頭のいい人は会話をするときにも相手の気持ちをきちんと考えることができるし、話の結末も見えているからです。
しかし頭の悪い人は、仕事でもミスをすることや、自分本位な考え方しかできないことが多いので、不満がたまりやすくなります。そのため、口を開くと愚痴が出てきてしまったり、思ったことをすぐに口に出してしまうので、結果として感情的な話し方になってしまうのです。
「この人、頭悪いなあ」と感じたエピソード
話が長くて同じことばかり喋ってる
「話が長くて、同じ内容を繰り返してばかりいる人っていますよね。放っておくと永遠に同じ話のループです。ループしてるなあ…と思っても、相手が目上の人だと『やめて』とも言いずらいし、困ってしまいます。こういう人って頭悪そうって思ってしまいます」(23歳/女性)
話が長い人っていますよね。さらに、同じ話のループは確かに聞いててうんざりしてしまいます。伝えたいという熱意は伝わるのですが、一度話せば相手にはしっかり伝わっています。
記念日や誕生日を忘れられた…
「以前付き合っていた彼は、記念日や誕生日を全く覚えてくれない人でした。私は二人の記念日や彼の誕生日はしっかり覚えていて、プレゼントを用意してお祝いをするのですが、相手からは何もなし。年に数回の記念日や誕生日も覚えられないなんて、頭悪いのかと思いました」(24歳/女性)
記念日や誕生日を忘れてしまうのは、案外よくあることでしょう。しかし、全く覚えてくれないというのは失礼ですよね。しかも、自分の誕生日は祝ってもらったのに、彼女の誕生日は忘れてしまうというのは、相手の気持ちを考えていない証拠です。
読み方を間違っている
「僕の上司の話なのですが、いつも漢字の読み方を間違っているんです。訃報のことを『とほう』と読んだり、既読を『きよみ』と読んだり…。わからなかったら自分で調べたらいいのに。頭が悪いとしか思えません」(25歳/男性)
漢字の読み間違えは、恥ずかしいですよね。普通なら、恥ずかしい思いをしないように調べたりするのですが、頭の悪い人はニュアンスで読んでしまいます。そして、誰かに指摘されるまで間違えたままになってしまうんですね。
公共の場で騒ぎ出すのは頭が悪い人
「私の知り合いで、公共の場でも平気で騒ぎ出す人がいます。気分が盛り上がってきてついつい声が大きくなってしまうのでしょうが、子供じゃないんだからやめてほしいです。正直、公共の場でも平気で騒ぐ人って頭悪いなって思います」(22歳/男性)
公共の場で騒ぐ人って迷惑ですよね。小さな子供ならばしょうがないと思えても、さすがに大人になっても騒いでいる人を見たら、つい頭が悪いと思ってしまいます。このように、頭が悪い人は周りの迷惑を考えられなかったり、感情的に行動してしまう部分があります。
今からでも直せる!頭が悪い人におすすめの改善法
とにかく本を読む
自分は頭が悪いかも…と感じてしまった人は、本を読むようにしてみましょう。あなたは普段から読書をしていますか?勉強や仕事で忙しいとなかなか読書の時間も取れませんよね。
でも、ちょっとした移動時間や空き時間でも、工夫次第で読書の時間は案外作れるものです。読書をすれば、様々な知識を吸収することができますし、想像力を育てることもできます。ぜひ時間を見つけて読書をしてみてください。
様々な性格の人と触れ合う
ついついいつも同じメンバーで過ごしてしまうという人は、もっと出会いを増やしてみましょう!様々な性格の人と触れ合ってみましょう。いつも自分と似たような性格の人といても、居心地はいいかもしれませんが、なかなか視野は広がりません。
自分が今まで苦手だと感じていた性格の人や、全く正反対の性格の人とも触れ合ってみましょう。きっと今まで以上に視野が広がり、新しい世界が見えてきますよ。世の中にはいろいろな考え方があり、いろいろな人がいると知るのは、いい経験になるでしょう。
目標を持つ
頭が悪い人は、ついつい目先のことばかり考えてしまいがちです。それではいつまでたっても成長できませんよね。小さなことでもいいので、まずは目標を持ってみましょう。そして、その目標を達成するにはどうしたらいいのか考えてみましょう。
好き嫌いや感情だけで動くのではなく、時には目標を持ち、それに向かって苦手なことに挑戦してみることも必要です。また、効率よく目標を達成するために、計画を立ててみるのもいいでしょう。
諦めずに前向きに努力する
頭の悪い人は、上手くいかないことがあると、周りのせいにしたり、簡単にあきらめてしまったりしますよね。しかし、そのままでは何も改善しません。うまくいかないことがあった時は、諦めずに前向きに努力をしてみてください。
はじめはうまくいかないかもしれませんが、努力を続けていけば、きっと学ぶことはたくさんありますよ。どうすれば次はうまくいくのかを自分の頭でよく考え、前向きな気持ちを持つようにしてみましょう。
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